金属製建具工事の(株)七里惣四郎商店(資本金1000万円、燕市)は、2025年12月22日に新潟地裁三条支部へ自己破産を申請、同日、破産手続き開始決定を受けた。負債は債権者約35人に対し約4600万円。
破産管財人には、阿部理順弁護士(片桐・坂西・阿部法律事務所、三条市東三条 1-5-1、電話0256-34-7731)が選任されている。債権届け出期間は2月2日までで、財産状況報告集会期日は3月19日午前11時。
帝国データバンクの調べでは、同社は1868年(明治元)創業、92年(平成4)7月に法人改組された金属製建具工事業者。100年以上の業歴を持つ老舗として多くの固定客を有するなど相応の基盤をもち、当初は地場産業である金物小売を主体として営業していた。
その後は徐々に建築関連の受注を得るようになり、サッシ・シャッター工事などを中心に事業を展開。93年6月期には年売上高約3億1618万円を計上していた。
しかし、業界内での競合激化や単価面での厳しさもあり業況は低調に推移。2025年6月期の年売上高は約3400万円にまで落ち込み、資金繰りが悪化した。
先行きの見通しが立たないことから2025年12月20日付けで事業を停止していた。