新潟県長岡市与板地域の新たな行政と交流の拠点となる与板地域交流拠点施設「いこいね☆よいた」が13日、開所した。旧与板支所跡地に老朽化した旧支所とコミュニティセンターの機能を集約。多世代交流を掲げ、地域活性化の旗振り役として期待される。

午前10時から行われた開所式で磯田達伸市長は、長岡市の中心地は戊辰戦争や第二次大戦で焼け野原になって風情が失われたが、「与板は城下町の風情をしっかり残った長岡にとって誇るべきいろいろな文化、あるいは歴史的な遺産がいっぱいある」と与板の魅力を話した。
なかでも越後の禅僧、良寛や直江兼続にまつわる歴史や文化が素晴らしく、「ここに地域の人だけではなく、長岡全体から多くの方が集まる、そして市外から、県外からもでここのでのイベントや展示を見に訪ねてくるような施設になってほしい」と期待した。

テープカットのあと地元の本与板神楽舞による悪魔払いが披露された。オープンにあわせて旧与板町出身の日本画家、大矢紀氏からオープンを記念して寄贈された作品「カムイ月光」を展示。この作品はことし1月初旬まで総理官邸に収められていた。
新施設は延床面積約1,650平方メートルの鉄骨造一部2階建て。最大250人を収容できる多目的ホールのほか、調理室、図書・学習スペース、交流スペース、和室、音楽・活動ルームなどを備える。

来場した地元住民は「明るくて開放的な施設で驚いた」、「散歩のついでに寄れる場所ができてうれしい」、「いい建物ができてありがたい」と新たなコミュニティーの場を歓迎していた。
13日から18日まで、地域の園児や小中学生の絵画展を開催。18日にはオープニングイベントが行われ、歌手の宇崎竜童さんをスペシャルゲストにライブや、つきたてもちの振る舞いなどが行われる。ライブの整理券は13日から施設内の総合案内で100枚を事前配布し、18日も午前9時から当日券100枚を配布する。

開館時間は午前9時から午後9時半まで、18日までは午後5時閉館。行政窓口も本日から新施設内での業務を開始している。問い合わせは「いこいね☆よいた」(0258-72-3100)。








