新潟県燕市燕地区を拠点に活動する和太鼓団体「飛燕(ひえん)太鼓保存会」が結成45周年を迎え、3月8日(日)に燕市文化会館で記念公演「飛燕太鼓45周年記念公演」を開催する。和太鼓を軸に篠笛やピアノなど和洋楽器を融合させたステージで、これまでの歩みと次代への挑戦を表現する。
飛燕太鼓保存会は1980年10月、金属洋食器の町として知られる燕市で創設された。青少年の健全育成と地域文化の創造を目的に活動を続け、国内外の舞台で演奏を重ねてきた。
国民文化祭や日本太鼓ジュニアコンクールへの出演のほか、近年はドラムや三味線、ギターとのコラボレーション、ミュージカル作品への参加など、新たな表現にも意欲的に取り組んでいる。現在は世代を超えたメンバーが練習に励み、地域に根差した太鼓文化の継承を担う。
記念公演には、和洋の第一線で活躍するアーティストが集結する。篠笛奏者の狩野泰一さん、和太鼓・チャッパ奏者の金子竜太郎さん、ピアニストの林正樹さんがゲスト出演。「篠笛×和太鼓×ピアノ」による響きで、古今東西の音楽要素を織り交ぜた独自の世界観を描き出す。
また、コラボレーションアーティストとしてドラマーでマルチ奏者のhilanさん、和太鼓・篠笛奏者の堀江一義さんも参加。「和洋の楽宴」と題した特別ステージでは、飛燕太鼓と豪華ゲストによるここでしか見られない共演が予定されている。
公演は午後2時開場、2時30分開演。入場料は前売りでおとな2,000円、小・中学生1,000円。当日はおとな2,500円、小・中学生1,500円。全席自由で、未就学児のひざ鑑賞は無料。チケットは燕市中央公民館や新潟県民会館などで取り扱うほか、電子決済サービスでも購入できる。
このほか、公演当日の正午からは、アーティストと共に舞台に立つ「和太鼓体験」も企画されており、小学生親子から大人まで幅広い参加を呼びかけている。
節目の年に放たれる飛燕太鼓の力強い一打と、和洋が交差する音の広がり。45年の歴史を刻んできた地域太鼓団体の“今”と“これから”を示す舞台となる。