県内最大規模の「国上 塞の神」 延期が大正解で冬晴れに約2000人が来場 (2026.1.20)

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新潟県燕市国上の「道の駅 SORAIRO 国上(ソライロ くがみ)」(林美樹駅長)で18日、小正月行事の「国上 塞の神(さいのかみ)」が行われた。当初は11日に開催を予定したが、強風の予報のため1週間、遅らせてこの日に。そのかいあって今の時期では珍しい冬晴れに恵まれ、約2,000人が来場してにぎわった。

国上 塞の神
国上 塞の神

正月に飾った門松やしめ縄、書き初めなどを持ち寄って燃やし、お見送りの炎で「歳神様(としがみさま)」を天に送り届け、五穀豊穣や家内安全、無病息災を願う火祭り。どんど焼き、左義長などとも呼ばれる。

火が高く上がるほど字が上達し、焼いたもちを食べると無病息災で過ごせるなどの言い伝えがあり、縁起物のおたき上げも兼ねている。

佐野市長、菊田氏、国定氏らが点火
佐野市長、菊田氏、国定氏らが点火

ステージイベントの踊りや演奏、マジックなどが行われ、飲食の提供やもちつきともちのふるまい、三条名物六角巻凧の凧揚げ体験と盛りだくさんだ。

道の駅の駐車場は増設されて収容台数は600台超に倍増されてばかり。しかし駐車場の一部を会場に使ったこともあって駐車場が満杯の状態が続き、道の駅の前の道路は渋滞が続く人出だった。

奉納された和ろうそくの火が揺れ塞の神が燃え盛る
奉納された和ろうそくの火が揺れ塞の神が燃え盛る

イベントの締めくくりが塞の神の点火。仏教太鼓が鳴り響き、奉納された200本以上の和ろうそくの炎がゆれるなか、地元国上寺の山田光哲住職の祈とうのあと、佐野大輔市長をはじめ、衆院選に向かう地元選手の菊田真紀子氏と国定勇人氏も火をつけたわらの束を塞の神に投げ入れて点火した。

塞の神はあっと言う間に炎と煙に包まれた。火が収まっても中心に立てた大きなタケが倒れずに危険なため、佐野市長も加わって綱引きよろしくタケにかけた縄を引いてタケを倒した。

酒呑童子神社前だけに鬼の形相で綱を引いてタケを引き倒す佐野市長
酒呑童子神社前だけに鬼の形相で綱を引いてタケを引き倒す佐野市長

来場者が多過ぎて危険なため、入場制限しながら塞の神の火に当たり、タケの先に下がったあたりめを焼いたり。青空の下で小正月の風物詩を楽しんでいた。

塞の神の火が落ち着いた会場
塞の神の火が落ち着いた会場

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