新潟県三条市の合併20周年記念事業として18日、「宝くじスポーツフェア ドリーム・バレーボール」が三条市体育分解館で開かれた。五輪や世界大会で活躍した元日本代表女子選手で編成するドリームチームと三条市選抜チームの親善試合で対戦し、会場を埋めた市民が観戦を楽しんだ。
ドリーム・バレーボールは、宝くじの収益を社会に還元する事業の一環で全国各地で開催されているスポーツイベント。今回は合併20周年記念で三条市で開かれた形だ。
ドリームチームの監督はバルセロナ五輪バレーボール男子元日本代表の植田辰哉さん。選手はロサンゼルス五輪銅メダリストの江上由美さん、三条市の中越高校3年高橋朋伽選手も出場した昨年11月のデフリンピック女子日本代表監督の狩野美雪さん、魚沼市(旧広神村)出身の山下美弥子さんをはじめ、宝来麻紀子さん、佐野優子さん、横山雅美さん、大友愛さん、古藤千鶴さん、狩野舞子さん、佐藤あり紗さん新鍋理沙さんの選手12人が参加した。


三条市のチアチーム「RAINBOW STARS」45人によるパフォーマンスのオープニングアクトに続き、三条市選抜チームを紹介。続いてドリームチームの選手をひとりずつ順にプロフィルを紹介して会場に呼び込むと大きな拍手でわいた。

滝沢亮三条市長は、千枚を超えるチケットが初日でなくなってしまい、この日も早い人は少しでもいい位置で観戦しようと午前6時に来場したことにふれて市民の期待の大きさを紹介。先のデフリンピックの優勝監督の狩野美雪さんが来条し、「こんなにいいタイミングで皆さんと会えることをうれしく思っている」と喜んだ。
チームを代表して花束を受けた江上さんは「いろいろな戦いで活躍した選手で、テレビを通して、あるいは現地でいろんな形で応援をしていただいた」と感謝した。年齢の高い選手の珍プレーは「笑って見過ごして」、若いメンバーの素晴らしいプレーには「盛大な拍手を」と話して会場を和ませた。


ウオーミングアップがてらに三条市選抜チームのコスモスVC、四日町クラブ、ほないクラブの3チームとアトラクション「ドリブルつなげてリレー」で競ったと、それぞれのチームと対戦。始球式は滝沢市長が見事にオーバーヘッドサーブを決めてスタートした。
ドリームチームは、流してプレーしている印象だったが、それでも選抜チームとの差は歴然。ほとんどジャンプせずに3枚ブロックを決める場面も。スパイク練習で見せた高さのある強烈なスパイクにギャラリーは驚きの声でどよめき、あこがれの選手のプレーに見入っていた。
