新潟県燕市は1日、吉田産業会館で令和7年度燕市表彰式を開き、市政の発展や地域活動、スポーツなどの分野で顕著な功績を挙げた92個人・団体を表彰した。会場には受賞者や家族、関係者らが出席し、長年の献身と努力をたたえた。

表彰されたのは、燕市功労者表彰で表彰状81人と1団体、感謝状4人。加えて燕大賞の4人と燕大賞特別賞の1人と1団体の内訳。12年間にわたり燕市の政治と産業を両輪となってけん引した鈴木力前市長を自治功労、田野隆夫燕商議所前会頭を産業功労で表彰した。
佐野大輔市長は式辞で、「幅広い分野で市の礎を築いてきた皆さまは、市民の模範であり、燕市の誇る財産」と述べ、受賞者の功績に敬意と感謝を表した。
市長は「みんなでつくる燕市」を理念に市民、企業、行政が一体となったまちづくりを進めていることにふれ、「合併20周年の節目を迎えるなか、先人の志を受け継ぎ、地域経済の活性化や人材育成、市民一体のまちづくりに引き続き取り組んでいく」と、今後も受賞者の知見と経験による支援を呼びかけた。

表彰では、燕市功労者表彰として、地方自治や社会福祉などの分野で長年にわたり尽力してきた個人・団体に表彰状を授与した。
受賞者を代表して鈴木前市長は「わたしの場合は受賞者の皆さんにいちばんお世話になったのはわたし。この場を借りて受賞者とその活躍を陰で支えた家族に改めて感謝の気持ち、そして賞のお祝いを申し上げたい」と感謝した。
燕市は3月で合併20周年を迎えて新たな未来に向かってスタートを切るが、取り巻く社会経済環境は大変、厳しく、そのなかで燕市が持続し、さらに発展していくため、われわれ受賞者は、分野が違っても佐野市長が掲げる『みんなでつくる燕市』の一員として引き続き精進したい」と佐野市長にもエールを送った。

スポーツなどで全国、国際大会で顕著な成績を収め、市の名声を高めた個人を顕彰する燕大賞表彰では、受賞者を代表して全国中学生都道府県対抗野球大会で優勝した浅井隼さんが「多くの支えがあってこそ結果を残すことができた。感謝の気持ちを忘れず、これからも挑戦を続けたい」と力強く語り、さらなる飛躍を誓った。表彰名簿は次の通り。
