新潟県燕市の吉田地区と分水地区の事業者を支援するつばめ商工会(星野光治会長)の女性部(高浪智哉子部長・部員142人)は9日、燕市と燕市社会福祉協議会に5万円ずつと市社協にはタオルを寄付した。

つばめ商工会は、2024年4月に吉田商工会と分水商工会が合併して誕生した。それ以前から吉田商工会の女性部は毎年、イベントの売り上げの収益の一部などを地域の諸工業に役立ててほしいと寄付を続けている。
合併後もつばめ商工会の女性部が引き継いで寄付を続けている。昨年は7月に吉田祭りで女性部茶屋、9月に越後くがみ山酒呑童子行列で女性部フリーマーケット、10月に自主事業の「みんなでヨッショイ」を開き、その収益を今回の寄付に充てた。

市社協への寄付は今回が初めて。昨年は能登半島地震の義援金を募って寄付を行っているが、婦人部の活動目的にある福祉事業にも貢献しようと市社協にも寄付した。
一方で吉田商工会はイベントなどでタオルを集めて市社協に寄付している。これもつばめ商工会となって引継ぎ、昨年はタオルの集まりが悪くて見合わせた。今回は寄付金と合わせて新品236枚、使用済み60枚の296枚のタオルも寄付した。市社協ではタオルを吉田、分水地区の介護施設に配分する。

9日、部長の高浪さん(66)ら役員4人が市と市社協を順に出向いて寄付を届けた。燕市役所では高浪さんから佐野大輔市長に寄付金を手渡し、昨年の活動やこれからの取り組み、女性部の現状を話した。
佐野市長は寄付に感謝するとともに女性部の活動にふれ、「地域を回っていて、祭りが楽しめるかどうかは、結果的に子どもたちがそこで楽しめるかにつながる。楽しいお祭りを市としても一緒につくっていきたい」と地域活性化における祭りの重要性と女性部の役割に期待した。