新潟県燕市で活動する3つのロータリークラブ、燕(樋口徹会長)、吉田(藤田秀典会長)、分水(大倉龍司会長)が12日、燕市内の保育園にで使ってもらう子どもが靴をそろえるようにしつけるためのマット「お靴のベッド」を825枚を寄付した。

お靴のベッドは、ポリウレタン製のマットに靴跡が描かれている。無意識にそれに合わせて靴を載せるため、自然と靴をそろえる習慣が身に付く。
お靴のベッドは各クラブが各地区分を用意し、燕526枚、吉田230枚、分水69枚の内訳。今春の新入園児分と、古くなるなど保育園から補充の要望があった470枚余りを含む。
12日、各クラブの会長などが市役所を訪れ、佐野大輔市長に目録を手渡した。あおい保育園の青山由衣園長から各クラブの園児が絵を描いたお礼状を各クラブに贈った。

青山園長「子どもたちがくつをそろえる習慣が自然と身に付いた。今後とも子どもたちと一緒に大切に使わせていただきたい」と感謝した。
お靴のベッドの寄付は、燕ロータリークラブが社会奉仕活動の一環で旧燕市に寄付したのが始まり。その後、3クラブ合同で全市域を対象に寄付しており、ことしで25回目。寄付はこれで累計1万8308枚となった。
青山園長は「子どもたちはきちょうめんに、その足形に合わせて靴をそろえている。お靴のベッドという愛称のおかげで、靴を大切にする意識が身についていると実感している」と話した。

クラブ会員らは「実際に園児が使っている様子を見ることで、活動の意義を再認識できる」と話した。この息の長い支援活動は、地域社会が一体となって子どもたちの健やかな成長を見守る、優れたモデルケースとも言える。
佐野市長は「おかげで、子どもたちに靴をそろえるという習慣が非常に身についてきた。今後とも子どもたちと一緒にお靴のベッドを大切に使わせていただきたい」と感謝し、自身も燕ロータリークラブの会員であることにふれ、この活動の継続に期待した。