国上寺が18年ぶりご開帳へ 注目の「イケメン絵巻」第2弾公開 秘仏や特別御朱印も (2026.3.10)

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新潟県燕市国上の国上寺(こくじょうじ、山田光哲住職)は、18年ぶりとなるご本尊ご開帳に合わせて「イケメン絵巻」第2弾を公開する。あわせて、秘仏10体の仏像公開や三千仏掛け軸の特別公開、ご開帳記念の特別お守り・御朱印授与、好評だった第1弾「イケメン御朱印」の期間限定再販など、多彩な企画を展開する。ご開帳は4月10日から5月11日まで。

本堂を飾った第1弾の「イケメン絵巻」
本堂を飾った第1弾の「イケメン絵巻」

ご開帳は本来12年に1度の行事だが、前回はコロナ禍で延期し、18年ぶりにことし行うことになった。ふだんは目にすることのできないご本尊や仏像、掛け軸に直接手を合わせることができる貴重な機会になるという。拝観・観覧料は記念品付きで1,500円。

注目はご開帳にあわせた「イケメン絵巻」第2弾の公開だ。「イケメン絵巻」は、現代アーティストの木村了子(きむら りょうこ)さんが国上寺に縁のある偉人や仏教の世界観を現代的なイラスト表現で描き、2019年に本堂の四方の壁の外側に設置した。

本堂正面
本堂正面

仏教や寺院文化を身近に感じてもらうことを目的に制作されたもの。第1弾では、若い世代や寺院に縁の薄かった層からも反響が寄せられた。第2弾はもこれまでのコンセプトを引き継ぎながら木村さんが制作した表現や物語性をさらに深めた内容としている。 第1弾は賛否両論が世間を騒がせたが、木村さんの伝統技法を用いた高い評価を得ている。

ご開帳期間中は、秘仏10体の仏像のほか、上杉謙信公から寄進されたという三千仏掛け軸3枚も特別公開する。また、18年ぶりのご開帳を記念した特別お守りと御朱印を授与するほか、第1弾の「イケメン御朱印」も期間限定で再販する。伝統を守りながらも現代に開かれた表現を取り入れ、次世代へ仏教文化をつないでいく挑戦としている。

山田住職
山田住職

さらに3月29日には、ご本尊を移動する「遷座式奉修」を行う。抽選でご本尊の移動を特別体験でき、胴体部分約10メートルの移動奉仕が3万円、お顔部分約10メートルの移動奉仕が10万円で体験できる。

国上寺は、燕市国上にある歴史ある寺院。古くから地域の信仰の中心として親しまれてきた。今回のご開帳では、厳かな伝統行事に加え、話題性のある「イケメン絵巻」第2弾の公開によって、これまで寺に足を運ぶ機会が少なかった若い世代や観光客の関心も呼び込みそうだ。問い合わせは国上寺(0256-97-3758・info@kokujouji.com)。

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