4月19日投開票の任期満了に伴う三条市議選で5期目を目指す現職の岡田竜一氏(62)=上保内=の事務所開きが29日、自宅事務所で開かれた。後援会関係者や来賓ら約30人が参集し、岡田氏のこれまで4期16年の実績を評価するとともに、「つなぐ」を掲げる岡田氏の役割に期待した。

必勝祈願の神事のあと、選対本部長も務める加藤一後援会長があいさつした。岡田氏につてい「4期16年、先頭に立って頑張ってきたが、力はまだまだこんなものではない」と話した。
今回の市議選では若い候補者が多いと予想され、「若い人がどんどん立候補して市政が活性化するのは大変よろしいこと」としながらも、岡田氏の持ち味は「つなぐ」ことにあると述べた。

その上で国政、県政、市政、さらに地元自治会と市民の声をダイレクトにつないでいく力が岡田氏の強みだとし、「5期目となれば市議会の中でも中堅、いや中心的な存在。先輩議員にも新しく入ってくる人にも、その中で役割を果たしてくれる」と期待を込めた。
来賓の国定勇人衆院議員は、「滝沢市長と手を携えながら、このまちを前進させていくためにも岡田竜一氏は欠かすことのできない存在」と述べ、選挙を勝ち抜いてこそ、これまで培ってきた手腕を今後も市政に生かせると訴えた。
河原井拓也県議は、自身が市議時代に最初に岡田氏が会派へ誘ってくれたことを振り返り、「いい先輩、兄貴分として導いてもらった」と紹介。自民党三条支部の幹事役としても国政選挙などで力を発揮してきたとし、「本当にいろんな方に愛されて、いろんな人をつないできた」と人柄と実績をたたえた。

滝沢亮三条市長は岡田氏について「5期目という意味ではもう中堅ではなく、三条市議会を引っ張っていただかなければならない存在」と指摘。「自分が前に出るというより、いろんな人を支え、いろんな人のいいところを引き出すのが岡田さんのキャラクター」と評した。
岡田氏の掲げる「つなぐ」にふれ、「地元と三条市政を、国を、県をつなぐ役割に加え、5期目はベテランとして三条市を一緒につくっていける人だと信じている」と語った。
会場では来賓や後援会長、岡田氏本人らがだるまに目入れのあと、岡田氏が謝辞と決意表明し、「三条市は大きな節目にある」と切り出した。

八十里越の開通や国道403号三条北バイパスの事業継続といった道路ネットワークの整備、下田地区の地域づくりや観光、水害対策としての布施谷川改修事業の進捗などを挙げ、「県、国との連携が不可欠」と強調した。
そのうえで、自身の役割について「三条市、県、国へと市民の声をつなぐこと」と明言。配布したリーフレットでは「7つのミッション」を掲げ、その根底には人口減少対策があると説明した。
「人口流入を促すことも大切だが、今、住んでいる市民、住民が出ていかない対策が大事」と訴え、住み続けられるまちづくりの必要性を前面に押し出した。
、「4期16年間の実績をベースに、原点である『子どもたちの笑顔たえないまちづくり』に立ち返って選挙にのぞむ」と決意を表明。支援の輪を広げてほしいと呼びかけた。

岡田氏は16年前の初当選時に「子どもたちの笑顔が絶えないまち」を訴えたことを振り返り、現在も自宅前の小学校で毎朝、登校する子どもたちから元気をもらっていると感謝し、「子どもは地域の宝であり、未来への希望」と話すと涙ぐんで声を詰まらせた。
医療、学校教育、就労まで子どもの成長過程に応じた行政施策を議会としてチェックし、提案していかなければならないとした。
今回の市議選は、新人候補が多数、名乗りを上げていることから「大変、厳しいものと予想される」としつつ、「4期16年間の実績をベースに、原点である『子どもたちの笑顔たえないまちづくり』に立ち返って選挙にのぞむ」と決意を表明。支援の輪を広げてほしいと呼びかけた。
会の最後は必勝コールを行い、陣営はトップ当選を目標に掲げて気勢を上げた。出陣式は4月12日午前9時から事務所前で、個人演説会を同日午後5時から石上公民館で開く。