【三条市議選】下田地域の思いを背負い3期目挑戦 藤家貴之氏が決起集会で決意表明「下田の未来をあきらめない」 (2026.3.31)

取材依頼・情報提供はこちら

4月19日投開票の任期満了に伴う三条市議選に向け、現職で3期目を目指す藤家貴之氏(47)の決起集会が29日、地元下田地域駒込の森の健康館「こだま」で開かれた。集まった支持者ら約70人を前に藤家氏は、中山間地の課題や農業、地域コミュニティー維持への思いを訴えた。

藤家貴之氏の決起集会でガンバローコール
藤家貴之氏の決起集会でガンバローコール

藤家氏は1979年1月8日生まれ、三条商業高校、アップル外語観光カレッジ卒。家族経営の金属加工業に従事する一方、2017年から稲作経営を本格化し、現在は17町歩を作付けする。猟友会や鳥獣被害対策実施隊にも所属し、地域の現場に身を置いて活動している。

2020年の市議補選で初当選し、22年の市議選で再選を果たし、3期目を目指す。

笹岡後援会長「藤家貴之は常に現場の声に耳を傾け、地域の未来を真剣に考えている」

決起集会では冒頭、笹岡大介後援会長は、過疎化や若者流出による人口減少、県道下田見附線や国道290号の改修、小学校統合など下田地域の課題を挙げ、「藤家貴之は常に現場の声に耳を傾け、地域の未来を真剣に考えている」と評価し、支援を訴えた。

笹岡後援会長
笹岡後援会長

滝沢市長は「愛され力」と「吸収力」を評価

来賓あいさつで滝沢亮市長は、藤家氏と自身が同じ時期に当選したことにふれ、「ひとつは愛され力。地域の皆さんが信頼していて、どんなささいなことでも相談しやすい存在だ」。さらに「もうひとつは吸収力。いろんな人の助言を素直に吸収し、この5年半で本当に成長された。市や市役所が気づかなかった課題を届けてくれている」と述べた。

滝沢市長
滝沢市長

藤家選対委員長「農業のおもしろさや下田の美しい田んぼの魅力を市と連携しながら発信して」未来へつなげる

藤家諭選対委員長は市議選の現況報告を行った。現職8人が勇退し、定数22に現職14人、新人9人が立候補し、定数22を1超過の見通しとなっている。

下田地区の現職は4人だが、立候補予定は1人減って3人となっている。そのうえで藤家氏は下田地区の農業の現場を熟知し、「農業のおもしろさや下田の美しい田んぼの魅力を市と連携しながら発信していくことで、若い人たちに農業の素晴らしさが伝わり、下田の美しい田園風景を未来へとつなげていける」と期待した。

藤家諭選対委員長
藤家諭選対委員長

藤家氏は決意表明で「地域の声を議会に届けることを大切にしながら活動してきた」と実績を示す

藤家氏は決意表明で、「地域の声を議会に届けることを大切にしながら活動してきた」と振り返った。とりわけ中山間地・下田地域の現実を強く意識してきた。

人口減少や高齢化、自治会役員や消防団、地域行事の担い手不足などを挙げ、「地域のつながりが弱くなるということは、地域そのものの力が弱くなるということだ」と危機感を示した。

藤家氏の決意表明
藤家氏の決意表明

自身が議会で、自治会の将来像や地域コミュニティーの維持、小学校統廃合、農業問題などをテーマに取り上げてきた。小学校統合については、「5年半前は議会でも話題に出ないほどシビアな問題だった」。市議の立場から議会に投げかけ続けてきた経緯を説明し、「自分なりにできた仕事だったのかなと思う」と一定の自負を示した。

道路整備では、長沢や赤坂地内の進ちょくにふれ、引き続き開通実現に力を尽くす考えを示した。投票所環境の改善でも、地域の声を受けて集落センターへの変更につなげた例を紹介し、「目に見える形でもひとつずつ前に進めてきた」と実績をアピールした。

農業については、資材価格高騰や米価の問題にふれ、「農業は単なる産業ではない。地域の景観を守り、水害から守り、地域の文化そのものを支えている大切な基盤」と強調。鳥獣被害についても、イノシシやシカ、サル、クマなどによる被害の深刻化を挙げ、「現場に出て実際に対策を行っている立場だからこそ見える課題がある」と述べた。

支援者ら約70人が参集
支援者ら約70人が参集

八十里越開通では将来像を滝沢市長に直接、ただす

さらに、来年夏の開通予定が示された八十里越道路にも言及。藤家氏が滝沢市長に将来像をただす場面もあり、滝沢市長は「道路そのものが観光地になる可能性がある」としたうえで、「ただの通り道にしてはいけない。三条で立ち止まってもらい、食べてもらい、買ってもらい、お風呂にも入ってもらう取り組みが必要」と述べた。藤家氏はこれを受け、「下田が置いてけぼりにならないようにしたい」と応じた。

三条市立大学や、県央工業高校と三条商業高校の統合計画にも話を広げた。地域のものづくりや農業と若者育成を結び付ける必要性を指摘。「製造業をしながら農業ができるのは、この地域ならではの強み」と語った。

そのうえで今回の選挙戦について、「立候補予定者を見ても、農業の現場をよく知っている立場の人は少ないと感じた」と述べ、「三条市にとって、また地域にとって農業は重要。現場の声を届ける役割をわたしにやらせていただきたい」と力を込めた。

「今、必要なのは覚悟と危機感」「私はこの地域の未来をあきらめない」

■出席者を見送る
出席者を見送る

今後、下田地域からの立候補者が減る見通しも危惧し、「誰が下田地域の思いを議会に届けるんだというときに、重要な立場になるのではないかと思っている。下田地域が置いてぼりにならないように頑張らないといけない」と訴えた。

最後は「これまでなんとかなっていたから、これからもなんとかなるという根拠のない期待ではいけない。今、必要なのは覚悟と危機感だ」と述べ、「この地域の未来は誰かがつくってくれるものではない。私たち自身がつくっていくもの。私はこの地域の未来をあきらめない」と支援を求め、住民の奮起にも期待した。

集会の最後は、選対委員の発声で「藤家孝之三条市議会議員選挙頑張ろう」と声を合わせ、必勝を期した。


spacer コンテンツ
spacer ショップ検索

公共施設も検索可能
分類別検索はここ

...詳細


燕三条のお悔やみ情報「縁をむすぶ」
三条パール金属スタジアム・サンファーム三条
公益財団法人燕西蒲勤労者福祉サービスセンター「タンポポ」
外山産業グループ 外山産業、外山工業、グリーンライフ、メッツ
共栄鍛工所は“鍛造”により製品を製造するメーカーです。製品の設計から完成に至るまで一貫した生産ラインのもと、鍛造一筋に積み重ねてきた独自の技術でものづくりを行っています。
損害保険・生命保険・資産運用のことなら株式会社エフピーエム
スポンサードリンク

■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved.
三条・燕、県央の情報「ケンオー・ドットコム」kenoh.com