鉄骨工事(株)高山鉄工所(資本金1000万円、新潟県新発田市)は、3月25日に事業を停止し、同日、新潟地裁新発田支部へ自己破産を申請した。負債は債権者約33人に対し約1億4700万円。
帝国データバンクの調べでは、同社は1973年11月に設立された鉄骨工事業者。Mグレード認定鉄骨製作工場としてビル、アパート、事業所、工場など大型施設の鉄骨工事を主体に鋼構造物加工も行っていた。
新潟県内のほか関東、東北など県外からも多く受注し、2012年12月期には年売上高約3億8302万円を計上していた。
しかし、その後は競合の激化により受注が減少傾向となり、23年12月の年売上高は約1億3688万円に減少。大口受注があった24年 12月期の年売上高は2億104万円まで回復したものの、直近では予定していた工事案件が複数、重なり、外注費、原材料費や運送費などのコストがかさんで資金繰りが悪化していた。