弥彦の春、いよいよ沸騰 40回目の「湯かけまつり」4月5日開催、温泉街を熱気で包む (2026.4.2)

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越後に春の到来を告げる新潟県弥彦村の名物行事「第40回湯かけまつり」が5日(日)に開かれる。弥彦駅前を出発した湯曳き車と行列が温泉街を練り歩き、沿道では威勢のいい「湯かけ」で春本番を盛り上げる。節目の40回目を迎えることいも、弥彦のまちは熱気とにぎわいに包まれる。

弥彦湯かけまつりに向けて弥彦駅前に置かれた湯曳き車
弥彦湯かけまつりに向けて弥彦駅前に置かれた湯曳き車

湯かけまつりは、弥彦温泉のシーズン幕開けを告げる恒例行事。湯神社からいただいた御神湯を湯曳き車に乗せ、弥彦神社へ奉納するまでの道中、青笹で湯を振りまきながら進む。無病息災や商売繁盛、交通安全、学業成就などを祈願し、観光シーズンの本格スタートを高らかに印象づける。

当日は午前中に湯神社祭典を営み、正午すぎに弥彦駅前へ。0時35分から開会式を行い、氏子青年会小若による樽(たる)太鼓、弥彦よさこい添弥の演舞、弥彦芸妓の祝舞で祭り気分を一気に高める。

弥彦湯かけまつり
弥彦湯かけまつり

1時には湯曳き車と行列が弥彦駅前を出発し、ヤホール前、おもてなし広場、みのや周辺、一の鳥居前などを進む。

行列の見どころは、沿道を巻き込む「湯かけ」。一般見物客も自由に参加でき、笹で湯をかけて清めを受けながら行列と一緒に春を祝う。途中では小若による樽太鼓や一之宮姫太鼓の演奏も繰り広げられ、温泉街に勇壮な響きが鳴り渡る。

1日の弥彦駅前の桜
1日の弥彦駅前の桜

終盤には手水舎前で神輿3基に「御神湯」を移し入れ、弥彦神社拝殿前で奉納。弥彦に春の訪れを告げる一日が締めくくられる。一般参加者は午後0時20分までに弥彦駅前に集合する。

花見の名所でも知られる弥彦の桜の開花期に合わせた行事。見ごろは湯かけまつりに間に合わなさそうだが、4月とともにほころび始めた桜が春を告げている。

早咲きの彼岸桜は1日で散り始め
早咲きの彼岸桜は1日で散り始め

弥彦ではこの時期、春の催しもめじろ押しだ。3月28日から4月19日までヤホール前とおもおてなし広場前で「やひこマルシェ2026春」、同じく3月28日からは弥彦公園桜並木などで桜ライトアップを実施する。

4月1日から5月6日まで「弥彦お花見弁当」を販売。割烹 大山(0256-94-2161)、釜めし弥彦(0256-94-2245)、木原鮮魚店(0256-94-2447)がいずれも1,500円の弁当を電話受け付けで予約販売する。

弥彦湯かけまつり交通規制図
弥彦湯かけまつり交通規制図

さらに4月18日には国重要無形民俗文化財「彌彦神社大々神楽」も控えており、弥彦の春はまさに見どころ満載となる。


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