角利産業が金武を子会社化 三条の老舗同士が連携強化、提案力拡大へ (2026.4.7)

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いずれも新潟県三条市に本社を置く金物卸業の角利産業株式会社(加藤將利代表取締役)が、金武株式会社(金子太一郎代表取締役)の発行済み株式の全部を取得し、3月31日付けで株式取得を完了した。

今回の株式譲渡契約は、両社がそれぞれの歴史の中で培ってきた強みを尊重しながら、相互の事業成長を目指して進める。両社はともに金物卸売業を主たる事業としているが、取り扱い品目や得意分野が異なることから、商材ラインナップや販売チャネルを補完し合い、取引先への提案力を高めるねらいがある。

角利産業は1946年創業で、大工道具、防災用品、アウトドア用品などの企画・販売を手がける三条の老舗企業。DIY用品、防災用品、アウトドア用品などの企画・販売に加え、EC分野でも販路拡大を進めている。

金武は家庭用品、園芸用品、農業用品、収納用品、環境美化用品、介護用品、業務用品の卸売・販売のほか、太陽光発電事業も展開している。1952年創業、69年設立で、生活にかかわる幅広い商材を扱う総合商社として事業を展開してきた。

今後について角利産業は、金武の社名、事業内容、経営体制、従業員の雇用は現行体制を尊重し、取引先との取引条件も原則として現行の関係を継続する。

そのうえで、両社の経営資源を有機的に連携させることで、商品提案力の強化や新たな市場開拓、持続的成長を目指す。

加藤代表取締役は公式コメントで、「当社は本年1月に創業80年を迎えました。この節目の年に、創業74年の歴史を持つ金武株式会社様と共に進むパートナーとしてご一緒できることを、大変意義深く感じております。お互いの強みと歴史を尊重しながら協力関係を深め、取引先の皆様、お客様に、常に選ばれ続ける企業として、これまで以上の価値を提供できるよう努めてまいります」としている。

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