12日(日)に新潟県燕市分水地区で行われる分水おいらん道中を前にことしも桜咲くJR分水駅にJR臨時列車の快速「夜桜Shu*Kura」号がやって来た。7日と8日の2日間限りの運行。初日7日は花冷えどころか手がかじかむ寒さだったが、ほろ酔い気分でライトアップされた満開の桜を堪能した。

JR東日本は、分水駅の夜桜ライトアップを目的地に毎年、車内で日本酒と食事を味わえる「夜桜Shu*Kura」号を運行している。ことしも新潟駅を出発して信越線、弥彦線、越後線を経由して分水駅まで向かい、往復する。
分水駅には2番線ホームに覆いかぶさるように桜並木が連なる。7日にはほぼ満開となり、夜桜見物には絶好のタイミングとなった。

列車は分水駅に午後7時32分着、8時10分発で約40分、滞在。分水神輿会が木やり、つばめ商工会女性部のチェリーベルがハンドベル演奏で乗客を歓迎した。
昨年の分水おいらん道中でおいらん役を務めた星野真衣さん(29)と佐藤千幸さん(28)も着物で参加してことしの分水おいらん道中のPRに一役買った。星野さんはことしの分水おいらん道中で写真撮影用の染井吉野太夫も務める。


ほかにもおいらん着物の羽織り体験も行ったほか、駅前にはキッチンカーも並んだ。
小雨もぱらついてゆっくり外で夜桜見物できなかった。それでも車内でふるまわれる酒ですっかりできあがった乗客は、ライトアップされた見事な桜に「すごーい!」と声を上げて目を見張っていた。
