老人福祉事業の(株)萬代総業(資本金50万円、新潟市東区)と、関係会社の社会福祉法人柳都倶楽部(資産総額2億3836万8567円、新潟市中央区)は、4月1日に新潟地裁より破産手続き開始決定を受けた。負債は萬代総業が債権者約84人に対し約9億3582万円、柳都倶楽部が債権者約32人に対し約4億6700万円、2社合計で約14億282万円。
帝国データバンクの調べでは、萬代総業は2012年8月に設立された老人福祉事業者。15年にデイサービス、ショートステイなどのサービスを提供する介護保険サービス事業所「藤見倶楽部」を開設し、同施設を運営。22年7月期には年収入高約2億3000万円を計上していた。
しかし、当初想定していた施設利用人数に届かない状態が続くなど経営が軌道に乗らない状態が続き、業況が悪化。グループ会社からの資金導入で資金繰りをつないできたものの、一段と資金繰りが困難となったことから事業継続を断念した。