気象庁は17日、最高気温が40度以上の日の名称を「酷暑日(こくしょび)」に決定したと発表した。近年、国内では40度を超える危険な暑さが珍しくなくなっており、顕著な高温への警戒をより分かりやすく伝えるねらいだ。

名称決定に先立って、2月27日から3月29日までホームページ上でアンケートを実施した。総回答数は47万8296件に上り、「酷暑日」は20万2954票を集めて最多だった。2位は「超猛暑日」の6万5896票、3位は「極暑日」の2万5638票だった。
アンケート結果に加えて有識者の意見も踏まえて検討した。「酷暑日」は社会的にもなじみがあり、日本語としても適切との評価が多かったことから、名称として最も適切と判断した。今後は気象庁が発信する情報などでこの名称を使っていく。
「酷暑日」は、一般財団法人日本気象協会が2022年から日最高気温40度以上の日を指す用語として独自に使用してきた。今回、気象庁が正式に採用したことで、テレビやインターネットの天気情報などでも一段と広く浸透しそうだ。
最高気温が30度以上の「真夏日」、35度以上の「猛暑日」に続き、40度以上の極端な暑さを端的に示す言葉として「酷暑日」が加わることになる。気象庁は名称の活用を通じ、顕著な高温への警戒を効果的に呼びかけたい考えだ。
三条市では1978年以来、これまでに2020年9月3日と18年8月23日にいずれも40.4度、19年8月15日に40.0度の計3回、「酷暑日」を観測している。アンケート結果は次の通り。
| 候補名 | 得票数 |
|---|---|
| 酷暑日 | 202,954 |
| 超猛暑日 | 65,896 |
| 極暑日 | 25,638 |
| 炎暑日 | 22,292 |
| 烈暑日 | 21,930 |
| 激暑日 | 20,282 |
| 厳暑日 | 9,219 |
| 熱暑日 | 8,782 |
| 甚暑日 | 4,595 |
| 劇暑日 | 4,396 |
| 大暑日 | 3,341 |
| 盛暑日 | 1,478 |
| 繁暑日 | 86 |