長岡まつり大花火大会初日の2日、「道の駅燕三条地場産センター」(新潟県三条市須頃1)は、花火見物の前後に立ち寄ったとみられる観光客でにぎわっている。昼前には3台のレジがフル稼働し、会計を待つ人の列ができた。

同センターでは1日から、例年の「お盆フェア」を前倒しし、長岡花火が行われる2、3日に照準を合わせた「燕三条じばさんサマーフェア2026」を開催している。
2日午前は、燕三条駅周辺のホテルに宿泊していた観光客が午前10時前後のチェックアウト後、帰路に就く前に土産を購入しようと立ち寄ったとみられる。
花火見物の前に土産を買うと荷物になるため、花火を見てホテルに宿泊し、翌日に買い物をする人が多かったようだ。

これが今回、フェアの開催期間を長岡花火の開催にあわせて変更した理由で、まさにねらい通りだった。
燕三条駅周辺のホテルは、通常の平日なら1泊1人1万円以下の料金設定も多いが、長岡花火が行われる2、3日の夜は軒並み3万円台前後で満室に。それでも県外客らの宿泊需要は高く、燕三条を長岡花火観覧の拠点とする動きが、同センターの物産販売にも波及した格好だ。
館内では包丁やキッチン用品、カトラリーなど燕三条製品をはじめ、菓子や食品といった土産品を手にする人が目立った。昼前には3台あるレジがすべて稼働しても会計が追いつかず、売り場に行列が延びた。

また、2日はスプーン磨きとチタンストローの色付けの体験が行われて人気だった。長岡市から訪れた40代男性はスプーン磨きを目当てで妻と子どもと3人で訪れた。
回転するバフにスプーンを押し当てて研磨する体験に「思ったより簡単で楽しかった。職人さんはみんなこうやって磨いてるんだなと思うことができた」と大満足だった。
サマーフェアでは9日まで、地元メーカーによる実演販売やものづくり体験、屋台などを展開している。スプーン磨きとチタンストローの色付けを毎日行っており、4日は鎚起銅器の形づくり体験、8日は三条鍛冶職人による包丁研ぎ、9日は子どもの写真入り安全免許証を無料発行する「JAFデー」がある。
5日から9日までは、5,000円の購入ごとに1回参加できる空くじなしの抽選会も行う。
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