1日にリニューアルオープンした新潟県燕市の燕市B&G海洋センター屋内プールで9日、シドニーオ五輪競泳メダリストの中村真衣さん(47)を講師に迎えた水泳教室が開かれ、子どもからおとなまで約60人が参加してあこがれのスイマーから始動を受けた。

同センターの屋内プールが隣接地へ移転したのを記念したイベント。中村さんはB&G財団理事を務めており、リニューアル式典のあと水泳教室が開かれた。
参加者は新しくなったプールに入り、初心者と経験者の2部に分けて開かれた。中村さんはまず子どもたちから指導。バタ足やビート板を使った基本的な練習から始めた。

中村さんは「正しいキックの人は足がまっすぐなので、しっかりと足をまっすぐに伸ばして」、「息を出して口から呼吸。吸う時も鼻から息をするんじゃなくて、しっかり鼻から息を出して」と屋内プールの隅々まで声が届くような大きな声で指導した。
子どもたちは五輪の舞台で活躍したメダリストを間近に、楽しみながら水泳に親しんだ。
中村さんは長岡市出身で、2000年のシドニー五輪で女子100m背泳ぎで銀メダル、女子4×100mメドレーリレーで銅メダルを獲得。会場にはそのメダルも展示した。現在はB&G財団理事として水泳の普及などに取り組んでいる。
旧プールは長年、水泳愛好家に利用されてきたが、今回、隣接地へ移転して新しくなった。更衣室とシャワー室を一新し、バリアフリーにも対応。外気の影響を受けにくく、年間を通して快適に利用できる施設となった。

メインプールは25メートル6コースで、このほか6メートル×8メートルの幼児用プールを備える。1日のオープニングセレモニー後に一般利用を開始し、16日まで無料開放している。

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