三条市出身で演劇の脚本や演出を手がける田邉克彦さん(29)が所属、青森県青森市を拠点とする演劇プロデュースチーム「virtual theate ac-sep(空間シアター アクセプ)」が、1月12、13の2日間、三条市・一ノ木戸商店街の「浪漫亭」で新潟県県で初めての公演「その時彼女は左手を頬に伸ばした【新潟版】」を行う。
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「その時彼女は左手を頬に伸ばした【新潟版】」のちらし |
12日は午後6時半、13日は午後3時半開演。「その時彼女は左手を頬に伸ばした」は、作・演出が田邉さん、出演は木村幸さん(劇団支木)、小笠原真理子さん、佐藤祐樹さん、田邉さん。会場の空き店舗を活用した貸しスペース「浪漫亭」=三条市林町1-1-11=に芝居のセットを作って上演する。
田邉さんは三条市の裏館小学校、第三中学校から中越高校を卒業後、青森大学に進学。高校時代の演劇部で演劇と出会い、今は劇作家、脚本家、ときには俳優として活動し、映像作品も手掛ける。
アクセプは演劇をプロデュースするチームで、2003年設立。メンバーの演劇人3人は、同チーム以外でも東京や韓国で個々に活動している。
空間シアターと名乗るように、舞台装置のある会場だけでなく、あらゆる空間を舞台とした活動を行っており、これまでも空き店舗や喫茶店でも公演をプロデュースしている。
今回の三条市での公演は、出身地である新潟で公演をしてみたいという田邉さんの以前からの願いでもあり、地元同級生などの協力もあって実現。同チームとしては青森県外での初めての公演となる。
田邉さんが演劇を始めて10数年になるが、故郷で地元の知人や両親に初めて舞台を見てもらう場ともなり、「緊張感もあり、ふだん以上に気合いが入っています」と自身を奮い立たせる一方、「新潟が育てた男が、ほかの土地でも頑張っているところをお見せできれば」とも話しており、大勢の来場を呼びかけている。
チケットは、前売りで大人1,200円、学生800円、当日は1,500円と1,000円。会場の「浪漫亭」ならびの「かつぼ屋」(電話:0256-33-1005)で取り扱っている。

