三条勢初、県央勢初の甲子園切符を手にした県央工業高校の坂井章校長は、優勝が決まった直後、「子どもたちが、よくやってくれました」と生徒たちの頑張りをたたえた。
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「よくやりました」と生徒をたたえる県央工高の坂井校長 |
| 県央工高校優勝の野球新潟大会決勝のフォトアルバム |
さらに坂井校長は、喜びと同時に「これからどうしようかと思って」と、県央地域初の甲子園出場の準備などが頭になかをぐるぐる回っており、学校が体験したことのない快挙に戸惑いもある。
同校教諭の話では、前日の準決勝が初めての全校での応援だった。決勝では生徒が応援に使った青いメガホンは、決勝出場が決まって急きょ準備した。
大会で対戦した学校はそれぞれブラスバンドやチアリーダーの応援があったが、同校には吹奏楽部がなく、鳴り物は大太鼓1つだけで、あとは生徒や保護者のかけ声と拍手。同校教諭は、甲子園での応援はこれから考えると言い、「皆さんの知恵を借り、三条や燕の市民の声援を背負っていい応援ができれば」と話していた。
同校は三条市にあった三条工業高校と燕市にあった燕工業高校が2004年に統合され、三条工業高校の校舎を使、「県央」の名を冠して開校した。前身の2校があった2市の首長、国定勇人三条市長と小林清燕市長は、県央工高側のスタンドで席を並べて観戦、声援を送った。
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スタンドで席を並べて応援する小林燕市長(左)と国定三条市長(右) |
両市長ともこの日午後1時から新潟市で開かれた県市長会に出席の予定だったが、たまたま前日22日に三条商工会議所で開かれたフォーラムで同席。その場で市長会を欠席、球場で応援することに決めたが、県央工高の優勝は県市長会の不義理?を正当化するには十分な結果だった。


