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三条市、カスハラ対策を強化 市長らが初の研修へ 「少子化は想定より早い」

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新潟県三条市の滝沢亮市長は13日、定例記者会見を開き、市職員へのカスタマーハラスメント(カスハラ)対策や、八十里越(はちじゅうりごえ)のタイムカプセル開封など7項目を発表した。また、質問に答えて滝沢市長はカスハラに組織で対応する考えを示し、想定より早い少子化を踏まえた学校や保育所の将来の検討にも言及した。

カスハラ対策、市長・管理職が初の研修

市は10月1日からのカスハラ防止対策の義務化を受け、職員に対する対策基本方針を策定した。ホームページで公表し、市役所などに啓発チラシを掲示。暴行や威圧的な言動、執拗な言動、居座りなどを該当例に挙げ、悪質な場合は警察などと連携する。

10月28日には市長、副市長、教育長、部課長らを対象に、外部講師による研修を初めて行う。松野泰知弁護士を講師に迎え、新たな対応マニュアルを周知する。

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滝沢市長は「個々の職員の判断によるのではなく、組織全体で共通認識を持ち、適切に対応する体制を整えることが必要不可欠」と強調した。

質問に対して滝沢市長は、これまでカスハラの定義を設けて対応しておらず、件数は把握していないと説明。一方、大声を出す来庁者や長時間対応の事例は以前からあったとした。

電話録音はすでに導入しているが、防犯カメラの設置や専門相談員の配置は現時点では考えていないと述べた。

少子化「想定より早い」 課題を先送りせず

滝沢市長の2期目の任期の折り返しを迎えた質問には、学校統合について地域住民や保護者の理解を得ながら丁寧に進めてきたとの認識を示した。県立高校の統合でも、産業界とともに方向性を県に伝えてきたとした。

一方、「少子化のペースというのが、だいぶ想定よりも早い」と指摘。学校の将来を検討する委員会を来年再開する予定で、今年度は公立保育所のあり方の検討も始めている。5年後、10年後、15年後を見据え、課題を「先送りにしない」と述べた。

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八十里越のタイムカプセル、12年ぶり開封

2027年夏の国道289号八十里越区間の暫定開通を前に、2014年に三条市と福島県只見町の小学生が埋めたタイムカプセルを10月24日に開封する。

タイムカプセルに土をかける子どもたち
タイムカプセルに土をかける子どもたち

タイムカプセルには、当時の三条市の森町小、福島県只見町の只見小、朝日小、明和小の4小学校の3、4年生が、10年後の自分に宛てた手紙を入れた。当時、参加した、現在21、22歳の人たちにも声を掛ける。

掘り起こし式は午後0時15分から現地で行い、一般参加はできない。開封式は午後1時半からスポーツセンターはやぶさの「八十里越ハロウィン」ステージで行い、誰でも観覧できる。ハロウィンは24、25日、八十里越フェスは25日に開かれる。

ファミサポ養成講座、一部は動画でも

子どもの預かりなどを担うファミリー・サポート・センター提供会員や有償ボランティアの養成講座を11月6、10、13、19日に開催する。今年度から一部は動画でも受講できる。

対象は市内に在住か在勤で、修了後に活動できる人と、現在活動中の人。会場は三条東公民館で、6日のみ三条庁舎。無料の保育ルームも設ける。申し込みは10月23日までに子育て支援課へ。問い合わせは電話0256-45-1113。

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市表彰は99人と2団体

市表彰式を11月3日午前9時から三条市体育文化会館で開き、10分野99人と2団体を表彰する。団体は新潟県猟友会三条支部と旭スポーツ少年団。世界的なジェラート大会「コッパ・ディ・オーロ」で優勝した佐久間康之さんを特別表彰する。

美術展と音楽祭で芸術の秋

第22回三条市美術展を10月17日から20日まで三条市体育文化会館で開く。日本画、洋画、彫刻、工芸、書道、写真、版画の7部門の作品と、わくわく文化未来塾の作品を展示する。

第22回三条市音楽祭を開催し、計76組が出演する。合唱の部は11月3日午後1時から中央公民館、器楽の部は8日午後1時、ロック・ポップスの部は15日午後1時、フリーの部は22日午前10時30分から、いずれも三条市体育文化会館で開く。いずれも入場無料。

漢詩大会と地方創生フォーラム

第18回諸橋轍次博士記念漢詩大会に、国内外の343人から480首の応募があり、90人が受賞した。諸橋轍次記念館で11月14日午後2時から、山形大学教授の三上英司さんが「漢字と日本文化」をテーマに講演する。

15日は午前10時から表彰式、11時から庭園で漢詩を詠む流觴曲水(りゅうしょうきょくすい)を行う。流觴曲水は雨なら中止。事前申し込み不要。

同館では11月1日午後1時30分から、八十里越開通後の地域振興を考える「西潟為蔵記念 地方創生フォーラム」も開く。

三条市観光協会会長の大竹啓五さんの講演、トークショー、ミニライブを行う。定員は先着100人で、申し込みは10月27日まで。問い合わせは西潟為蔵会事務局、電話070-4462-4437。

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