(株)エスケー食品(資本金1000万円、新潟県村上市、従業員6人)は、5月29日付けで事業を停止した。事後処理を弁護士に一任し、今後、自己破産を申請の予定。負債は約5000万円。
帝国データバンクの調べでは、同社は、1988年11月に設立された水産加工品製造業者。地元水産物卸売業者を主な得意先に塩引きやみそ漬け、粕漬けなどの加工を加えたサケを主力にイカ、ズワイガニ、カズノコなどの加工品販売を行い、2015年10月期には年売上高約4億8359万円を計上していた。
しかし2017年以降、役員・従業員の退職が続いたことで生産能力が低下していたなか、近年は新型コロナの影響でホテル向けなどの受注が大幅に減少。2025年7月期(2022年に決算期変更)の年売上高は約1億5467万円にとどまり、損益面も低調に推移していた。
以降も状況に改善はみられず、今後の業績回復が困難と判断したことから事業継続を断念した。
