水産加工品製造の(株)エスケー食品(資本金1000万円、村上市、従業員6人)は8日、新潟地裁新発田支部から破産手続き開始決定を受けた。負債は約5000万円。
同社は1988年11月設立。地元の水産物卸売業者を主な得意先に、塩引きやみそ漬け、粕漬けなどに加工したサケを主力商品とし、イカ、ズワイガニ、数の子などの加工品も販売していた。2015年10月期には年売上高約4億8359万円を計上した。
しかし、2017年以降、役員や従業員の退職が続いて生産能力が低下。さらに新型コロナウイルスの影響でホテル向けなどの受注が大幅に減少したほか、得意先の売り上げ減少も響いた。
2025年7月期の年売上高は約1億5467万円まで低下。原材料費の高騰などから損益面も低調に推移し、その後も改善が見込めなかったことから、今年5月29日付で事業を停止していた。
破産管財人には佐藤克哉弁護士(いわふね市民法律事務所、村上市田端町)が選任された。債権届出期間は11月4日まで。財産状況報告集会は11月18日午前10時30分から開かれる。

