11日夜の三条市中央公民館で開かれる「夢ちいき県央塾」に出演するため、三条市を訪れている『佐賀のがばいばあちゃん』にちなんで結成された佐賀県武雄市の国内最高齢の音楽ユニット「GABBA」が、11日午後から三条市内の2施設で一足早く公演を行い、笑いを誘う歌と踊りで大盛況だった。
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「いい湯らてい」で公演する佐賀県武雄市の国内最高齢の音楽ユニット「GABBA」 |
「GABBA」は、武雄市の樋渡啓祐市長が結成させた平均年齢74歳の佐賀の「バアちゃん」7人。今回は、メンバー最高齢の91歳のおばあちゃんは代役を立て、62歳から82歳の7人で参加した。
一行は前日10日夜、新潟空港に降り立ち、空港で国定勇人三条市長の出迎えも受け、三条市内で宿泊。明けて11日は、諸橋轍次記念館を視察したあと、正午から八木ヶ鼻温泉「いい湯らてい」、続いて三条市勤労青少年ホーム「ソレイユ三条」で公演。そして午後6時半から「夢ちいき県央塾」に出演し、翌12日に佐賀に帰る。
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笑うなと言う方が無理の爆笑ステージ |
「いい湯らてい」での公演は、会場のレストラン白鳥が約130人の来館者で満員に。7人のメンバーは胸に「GABBA」、背中にそれぞれの生まれ年と職業をプリントしたショッキングピンクのTシャツに、久留米絣(がすり)のもんぺのユニホームで登場した。職業はイチゴ農家は「いちご」、饅頭販売の人は「まんじゅう」などとある。
ステージでは、オリジナル曲『うれしか楽しか ちゃーがつか』(「ちゃーがつか」は「はずかしいな」の佐賀の方言)と、新曲の『大好きがばい武雄のばあちゃん』(「がばい」は「とても、すごい」)の2曲を披露した。
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ショッキングピンクのTシャツの背中には職業と生年 |
ゆっくりした動きの振り付けに佐賀の方言で歌うのんびりとした雰囲気に、観客は笑顔で拍手。マネジャー役の武雄市職員の「あまり拍手すると心臓が止まる可能性があります」に大爆笑。さらに新曲は「猛練習したけど、3、4日で忘れてしまうので」、「なかなか下手くそなので愛きょうだと思って聞いてください」と畳みかけ、しゃべりでも観客を沸かせた。
今回、最高齢の82歳のメンバーは、姿勢もよく、とても80歳代にはみえない若さ。38歳と35歳の武雄市、三条市の両市長を「若いもん同士」と呼び、これを機会に「武雄と新潟、三条市と交流していきたい」とあいさつした。
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退場するメンバーに握手を求める観客も |
続けて自分たちは武雄市に貢献しようとボランティアで活動しているが、健康だからできることで、「元気の秘けつは笑うこと」と同世代の観客にアドバイス。最後は「三条市と武雄市とともに、日本で一番の町になりたいと願っています」と締めくくって退場すると、観客はメンバーに握手を求め、「楽しく見させてもらいました」、「元気をもらいました」と感激していた。
「GABBA」のメンバーは、初めて来県する人がほとんどで、新潟の印象を「雄大」、「スケールが大きい」。九州は山だらけだし、武雄は山に囲まれているからと越後平野と広がる空などからの印象が強かったようだ。また、新潟空港で出迎えた国定市長一行が歓迎の横断幕を掲げて出迎えてくれたことに感激したと話し、「いい湯らてい」では「(お客さんが)反応してくれてうれしかった」と笑顔で話していた。




