甲子園での初戦を見事に戦い抜いた新潟県央工業高校野球部が5日朝、同校に戻り、同窓生や保護者など大勢の市民らが拍手で出迎えた。
選手らはこの日早朝、空路で新潟空港に降り立ち、そこからバスに乗って午前10時20分過ぎに同校に到着し、甲子園での報告会を開いた。選手は甲子園へ向けて出発してから10日ぶりに学校に戻った。
「新潟県立新潟県央工業高等学校」の横断幕などを下げた生徒玄関前では、応援部隊にまわった野球部員をはじめ、同窓会や教諭、保護者、近所の人たちが待ち、生徒たちを乗せたバスが見えると「お帰り!」、「よく頑張った!」と声を投げかけ、拍手で出迎えた。
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10日ぶりに学校に戻るナインを乗せたバスを小旗を振り、拍手で迎える |
白いワイシャツに学生ズボンの野球部員は、生徒玄関前に整列。出迎えの市民らを前に鈴木春樹監督は、「おとといは大きな声援をいただいて、また、試合に至るまでいろいろなことをありがとうございました」と礼を述べ、試合前に応援団のいるアルプススタンドに行ったときには「頑張れや~!」と三条弁でのものすごい大声援を受け「涙が出るくらいうれしくて、勇気づけられました」。
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あいさつする池田主将 |
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あいさつする坂井校長 |
さらに、試合には惜しくも破れたが、努力を積み重ねてきた生徒たちが甲子園であれだけのプレーができ、次はぜひ甲子園で勝ちたいと、リベンジを約束した。
池田周平主将は「皆さんの応援にすごく勇気づけられ、自分たちも精一杯プレーすることができました。応援ありがとうございました」と礼を述べ、堂々とあいさつした。
坂井章校長は、「まずはお疲れさまでした」と選手をねぎらい、地元などからの応援には「みんなが頑張る限り応援はある」、「あしたからはまた普通の高校生活が始まるが、野球部をはじめ、(全校生徒)みんなが頑張れば、いつまでも支援はある」と生徒たちを勇気づけた。
川崎国雄同窓会長は選手一人ひとりの顔を見ながら「素晴らしい感動をいただき、本当にありがとうございました」。「この県央地域、みんなのおかげで本当に元気になりました」と礼を述べた。
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報告会が終わって表情を緩ませるナイン |
10分ほどで報告会が終わると、それまできりりと口元を結んでいた選手たちの表情がやわらぎ、出迎えてくれた野球部員たちが「芝生、どんなだった?」、「すごかったですね」と質問する姿も。日焼けした顔に白い歯の笑顔があふれていた。
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県央工高野球部を甲子園へ送る会の川崎会長(左)らと鈴木監督(右) |
野球部選手は、明日6日午後から三条市と燕市の市長をそれぞれ表敬訪問。7日から1、2年生中心の正式な練習をスタートする。






