明治大学バスケットボール部男子が新潟で練習試合を行うのに伴って来燕した同部ヘッドコーチ、塚本清彦さん(47)が講師を務めるバスケットボールクリニックが11日夜、燕市民体育館で開かれ、地元の小中学生約80人が指導を受けた。
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11日、燕市民体育館で開かれた明治大学バスケットボール部の塚本ヘッドコーチによるバスケットボールクリニック |
塚本さんは兵庫県出身で育英高校、明治大学を経て日本鋼管(今のJFEスチール)バスケットボール部「NKKシーホークス」のポイントガードとして活躍。平成5年の第27回日本リーグでチームの優勝に貢献し、自身もベスト5を受賞。第29回日本リーグを最後に現役を引退し、今は同部ヘッドコーチのほかに北米プロバスケットボールリーグ「NBA」のテレビ解説なども行っている。
クリニックでは、塚本さんのほかに同部男子監督の濱西康一さん、トレーニングコーチの池田克也さん、新潟市の旧西川町出身で女子コーチの深川宏栄さんなども指導。燕市内から燕中学校バスケットボール部男女と小池中学校バスケットボール部男子の中学生が約40人、ミニバス少年団の燕ジュニアドラゴンズの小学生約40人の合わせて80人が受講した。
中学生と小学生のそれぞれ男女別で練習しているところを、塚本さんが順に回り、「リラックス!オーケー!」、「グーッド!ナイスシュート!」と大きな声で生徒の緊張をほぐして指導した。
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塚本ヘッドコーチにのアドバイスに聞き入る中学生 |
フリースローを練習する中学生女子に、ボールの軌道を頭に描いて「イメージで入れて」、シュートを決めるとフォームなどの「感覚を覚えて」とアドバイス。塚本さんがちょっと背中を押したり、足をそろえるよう指導したりするだけでシュートの成功率が劇的に高まり、生徒同士が目を丸くして顔を見合わせる場面もあった。
燕中バスケ部の2年生和田絵莉花部長は、一流のバスケットプレーヤーだった塚本さんの指導方法に「とてもわかりやすい」。また、塚本さんがメンタル面でアドバイスしてくれた「大切なのは勇気。自分を信じられるか」、「結果をぜったいに恐れない」の言葉には、「前向きになれる」と刺激を受けていた。
燕中バスケ部やジュニアドラゴンズコーチの頓所雅人さんと明治大学大学女子バスケットボール部の深川コーチがかつて巻高校で同期だったのが縁で、同部女子が初めて同大学バスケットボール部が燕市内で合宿。9日から12日まで部員12人が同体育館となりの燕市民研修館で合宿している。
一方、同部男子は11日に新潟市で新潟アルビレックスBBと近畿大学、翌12日は新潟経営大学と練習試合を行うため、塚本ヘッドコーチ率いる男子部員20人が同体育館となりの市民研修館に宿泊したのに伴い、めったにない機会なのでとクリニックの指導を依頼した。


