加茂商工会議所は、25日午後3時から加茂市産業センターで「マカロニ」新名物料理開発発表会を開き、国産マカロニ製造発祥の地加茂をアピールしようと市内の飲食店や食品業者が開発したさまざまなマカロニ料理を披露した。
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25日開かれた「マカロニ」新名物料理開発発表会 |
同会議所商工振興フェア実行委員会の主催で10月11、12の2日間、「『とっておきの加茂・秋物語』遊・食・技 商工フェア2008」が開かれ、市内のあらゆる産業分野の製品や技術、特産などを出展し、加茂の魅力をを紹介する。
昨年のフェアでは、加茂の新名物にしようと「鯛めし」の開発に取り組んだのが好評で、今回は加えて「マカロニ」。国内最初の「マカロニ」が加茂(当時の南蒲原郡加茂町)で製造されたことから、「マカロニ」をテーマに新たな新名物料理の開発に取り組んでいる。
開発に参加したのは、市内の日本料理店やレストラン、居酒屋、スナック、パン工房、食料品店など13店。各店とも試行錯誤を重ねて開発を進める一方、ことし6月から月2、3回の会合を開き、マカロニを使った料理では定番のグラタンから、和風仕立ての料理やスイーツなど、揚げたり、蒸したりと今までにない発想のマカロニ料理をそれぞれ完成させた。
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テーブルに並んだマカロニを使った料理 |
そうした開発の成果を発表したのが、この日の発表会。同フェアの実行委員や市関係者など約30人が参加し、各店主らが料理の説明し、参加者で試食。加茂特産の西洋ナシ「ル・レクチェ」とあわせたマカロニ入りのシュークリームに「甘いマカロニって想像がつかなかったけど、うまいね」、懐石風椀仕立てには「いい味、マカロニって和風でもいけるんだ」とマカロニの可能性の広がりを感じていた。
このマカロニ料理は、10月のフェア当日のほかに、10月1日から30日までを「月間座マカロニ」と題して、各店のメニューに登場する。同委員会では、「マカロニの町」加茂の定着のため、各店の継続した取り組みに期待しており、ことしはそのスタートの年と位置づけ、将来は小麦の生産から食までトータルで展開できればと夢を膨らませる。
また、発表会では、新潟県農産業総合研究所食品センターの中村幸一穀類食品科長が国産マカロニのルーツについて話した。中村さんは、マカロニは明治41年に加茂町で製麺業を営んでいた石附吉治さんが横浜の貿易商からマカロニの製造を頼まれたのをきっかけに苦心の末、マカロニ製造器を発明し、製造をスタートしたのが国産の始まりと言われると説明した。マカロニ新名物料理の月間座参加店は次の通り。
▲(有)大坂屋(駅前)▲鴨川(番田)▲カクテル&スナック雁木(穀町)▲珈琲屋(加茂新田)▲欧風厨房サントピアット(下条甲)▲(株)玉木フードセンター(五番町)▲パン工房Chiyodaココラッテ店(加茂)▲天神屋会館(秋房)▲ピノキオ(駅前)▲村将軍(穀町)▲膳亭(寿町)▲やまき(上町)▲清雲亭山重(仲町)


