新潟県三条地域振興局地域整備部は、燕市渡部地内の大河津分水路をまたぐ主要地方道新潟寺泊線に架かる渡部橋(延長384メートル)を全面通行止めにしている。舗装の一部が剥がれ、ひび割れから水が入り込むなど橋の安全度が低下しているため。通行止めは8月6日午前9時から1カ月以上を見込んでいる。
損傷しているのは、大河津分水路右岸側の橋脚の1区間。舗装が部分的に剥がれたり、ひび割れたりしているだけでなく、その下にある鉄筋コンクリート製の床版(しょうばん)にも補修が必要なことがわかった。
表面の舗装だけを直しても、ひび割れから雨水が入り込み、床版内部の鉄筋に影響するおそれがある。このため、対象区間の舗装をいったん剥がし、床版表面を補修したうえで防水処理を施し、改めて舗装する。
渡部橋は1968年(昭和43)の建設から60年近くたち、これまでも必要に応じて補修を重ねてきた。
工法や工事の実施時期は検討中。作業員の確保や資材の調達に時間を要する可能性もあるため、通行止め期間を1カ月以上と見込んでいる。詳しい解除時期が決まりしだい、あらためて知らせる。
通行止め期間中は、下流側の国道402号に架かる野積橋へ迂回(うかい)する。迂回路は、渡部橋から一般県道分水寺泊線、国道402号、野積橋を経て主要地方道新潟寺泊線に戻るルート。
