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【燕市長定例会見】障がい福祉への企業の貢献を3段階で認定

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新潟県燕市は佐野大輔市長は25日の定例会見で、市内の障がい福祉サービス事業所と積極的に取引する企業を認定、表彰する「燕市障がい福祉サービス事業所工賃アップパートナー企業認定制度」を今年度から始めると発表した。県内初の取り組み。障がいのある人の工賃向上につながる企業との取引や業務連携を広げる。

記者会見する佐野市長※燕市提供写真
記者会見する佐野市長※燕市提供写真

市内の障がい福祉サービス事業所で働く人の工賃向上と福祉的就労の充実を目的に創設する。前年度の事業所と企業などとの取引実績を確認し、物品の購入、業務委託、販売機会の無償提供の3分野を対象に実績に応じて3段階で認定する。

最上位の「プレミアム工賃UPパートナー」は、物品購入総額50万円以上、業務委託総額100万円以上、販売機会の無償提供40回以上のいずれかを満たす企業などが対象。「工賃UPパートナー」はそれぞれ15万円以上、30万円以上、15回以上のいずれか、「工賃UPサポーター」は3分野のいずれかで取引実績がある企業などを認定する。

さらに「プレミアム工賃UPパートナー」の認定を複数年継続した企業などを表彰する。初の認定式は12月3日午前10時から市役所で行い、プレミアム認定企業などに認定証を交付する。

市は、企業側に障がい福祉事業所への発注や物品購入を促し、働く意欲を持つ障がいのある人が能力を発揮して地域で自立した生活を送れる環境づくりにつなげたい考えだ。

高齢者の「身寄り」、認知症をテーマに催し

このほか会見では9、10月を中心とした事業10項目を発表した。

頼れる家族が身近にいない高齢者への支援を考える「地域福祉推進セミナー」は10月23日午後2時から中央公民館で開く。日本総合研究所シニアスペシャリストの沢村香苗氏が、単身高齢者の実情や高齢期に備えておくこと、地域で変化に気づいて専門機関につなぐ役割について講演する。定員100人、参加無料。

9月の「認知症月間」では、5日午後1時半から吉田公民館で認知症の早期受診についての講演と映画「オレンジ・ランプ」の無料上映会を開く。14日から21日までは市役所を認知症支援のシンボルカラーのオレンジ色にライトアップするほか、1日から認知症サポーター養成講座のオリジナル動画を市ホームページで公開する。

長寿を祝う事業では、ことし88歳になる598人と100歳になる36人に9月中、市内の地場産品などから選べるカタログギフトを贈る。100歳で希望する人には市長が直接、届ける。23日には文化会館で80歳を対象にした「燕市感謝を伝える80歳のつどい」を開き、約140人が参加予定だ。

9月は「鬼まつり」 酒呑童子行列に佐渡の鬼太鼓

9月1日から30日までは「つばめ鬼まつり」月間として、市内15施設で鬼をテーマにしたワークショップや関連グルメの販売などを行う。

メーンイベントの「第21回越後くがみ山 酒呑童子行列」は、27日午前10時から午後4時まで「道の駅SORAIRO国上」と酒呑童子神社周辺で開く。燕市合併20周年を記念して佐渡伝統芸能集団「越佐」が鬼太鼓を披露。酒呑童子が退治された地として知られる京都府福知山市・大江山の酒呑童子も登場し、午後1時半から鬼軍団による行列を行う。

20日午後1時からは吉田南小学校体育館で「つばめ多文化共生サッカーフェスティバル」を初めて開く。中学生以上を対象に、日本人と外国人の混合チームを当日のくじ引きでつくり、トーナメント戦を行う。国籍や性別を問わず参加でき、参加無料。

13日の日本プロサッカーリーグJ2のアルビレックス新潟対モンテディオ山形戦では、デンカビッグスワンスタジアムの「市町村デー」に燕市が出店。ソウルフードの鶏肉のレモン和え丼やいちごジェラートなどを販売し、街ガチャや酒呑童子行列の鬼軍団も登場して燕市をPRする。

アテネ五輪金メダリスト塚原直也氏が体操指導

26日にはジムナスト分水で「ゆめみらいスポーツ教室」を開き、2004年アテネ五輪体操男子団体金メダリストの塚原直也氏が指導する。同教室で体操を取り上げるのは初めて。市内の体操クラブに所属する小中学生を対象に、男女に分かれて基礎技術や競技への心構えを学ぶ。

燕図書館では10月9日から25日まで、人気絵本作家、高畠那生さんの絵本原画展を開催する。「うしとざん」「だるまだ!」「バナナじけん」の原画約60点を展示。11日には高畠さん本人を講師に、絵本に登場するバナナを作るワークショップも行う。

また9月26日午前10時から午後3時まで、燕市東太田の下水終末処理場で「燕市下水道フェア2026」を開催。処理場探検ツアー、水の実験教室、重機への乗車、マンホール缶バッジづくりなどを通して、親子らに下水道の役割を知ってもらう。

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