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燕三条青年会議所の2027年度理事長候補者に遠藤重樹さん 創立30周年へ「百折不撓の精神で駆け抜ける」

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一般社団法人燕三条青年会議所(酒井貴輝理事長・会員55人)は3日、2026年度7月通常総会を開き、2027年度理事長候補者に副理事長の遠藤重樹さん(38)=燕市・飴屋本舗代表=を決めた。2027年度は燕三条青年会議所の創立30周年の大きな節目にあたり、遠藤さんは「30周年はとてつもなく重要な1年。百折不撓(ひゃくせつふとう)の精神をもってやり切りたい」と決意を述べた。

燕三条青年会議所の2027年度理事長候補者に決まった遠藤重樹副理事長
燕三条青年会議所の2027年度理事長候補者に決まった遠藤重樹副理事長

総会には51人が出席。遠藤さんを2027年度理事長候補者として推薦する議案を承認、可決した。役員選考委員会の齋藤和也委員長が、役員選考規定に基づき遠藤さんを推薦。採決の結果、総議決権数54票のうち、出席者と委任状提出者を含む議決権52票中、賛成51票で可決承認された。

遠藤さんは県立三条商業高校を卒業し、2015年に入会。オリエンテーション委員会委員、組織の力委員会幹事、若者協働委員会幹事、次世代のまち推進委員会委員、副事務局長、まちづくり委員会委員長、美しい日本委員会執行理事、副理事長、事務局長、組織増強委員会副委員長、燕三条タスクフォース2040PTリーダーなどを歴任。2026年度は副理事長、ブロック大会PTリーダーを務めている。

監事候補者に齋藤和也さんと西岡修平さん

さらに2027年度監事候補者に、専務理事の齋藤和也さん(36)=燕市議=と、執行理事の西岡修平さん(37)=三条市・マルソー=の2人を決めた。

3日開かれた通常総会
3日開かれた通常総会

齋藤さんは新潟国際情報大学卒で、2019年入会。友情委員会委員、オリエンテーション委員会幹事、会員拡大委員会副委員長、広報戦略委員会委員長、組織づくり委員会執行理事、副理事長、グローバル委員会委員、特別理事、事務理事などを歴任。2026年度は事務理事を務める。

西岡さんは上越青年会議所に2019年入会。オリエンテーション委員会委員、メディアイノベーション委員会委員、ブロック支援会議幹事、上越の魅力発信委員会委員長、地域向上室室長などを歴任した。2024年から燕三条青年会議所に所属し、会員拡大委員会、副理事長、パートナーとの絆委員会執行理事、燕三条タスクフォース2040PTリーダーなどを務めている。

プレジデンシャルリースを伝達

次年度理事長候補者となった遠藤さんには、酒井理事長と齊藤和也直前理事長からプレジデンシャルリースが伝達された。酒井理事長は「来年は30周年という非常に大きな責務を担う。自分を信じ、仲間を信じ、挑戦を恐れず、失敗を恐れず挑戦してほしい」と激励した。

酒井理事長と齋藤直前理事長からプルデンシャルリースを受ける遠藤さん
酒井理事長と齋藤直前理事長からプレジデンシャルリースを受ける遠藤さん

齊藤直前理事長は「30周年という節目に、燕側から理事長が出るのはなかなかなかったこと。理事長として常に決断を迫られる1年になる。守るところは守り、見守るところは見守り、仲間を信じ抜いて一年をまっとうしてほしい」と期待を込めた。

「JCはただ入会しているだけでは何も得られない」

遠藤さんはあいさつで、2015年に先輩からの「猛烈な誘い」を受けて入会した当時を振り返り、「町づくりや合併についても深く考えたことがなく、自分に合わなければすぐ辞めればいいという軽い気持ちだった」と話した。

しかし入会後、例会や事業構築を通じて、メンバーと夜遅くまで議論し、時にぶつかり合い、励まし合いながら多くを学んだとし、「青年会議所はただ入会しているだけでは何も得られない。高い会費を払っているのであれば、少し背伸びして成長できる機会をつかみ取ってほしい」と呼びかけた。

2027年度理事長候補者に選出されてあいさつする遠藤さん
2027年度理事長候補者に選出されてあいさつする遠藤さん

2027年度は創立30周年を迎えることから、記念式典や記念事業を通じて「私たちの目指す姿を地域、行政、他団体、関係各位に力強く示す貴重な機会」と位置づけた。

また、入会3年未満のアカデミーメンバーの割合が次年度は40%以上になる見通しにも触れ、「組織が一枚岩となれるよう、会員の資質を向上していきたい」と述べた。

さらにJC活動だけでなく、青年経済人として自社について考える機会も設けたいとし、「まちのためだけでなく、自社も発展できる1年にしたい」と語った。

次年度以降も「どんな困難があっても意志を曲げず、やり抜く百折不撓の精神をもって駆け抜けたい」とし、最後に「私ひとりの力だけでは何もできない。メンバーを信じ、背中を見せるべきところはしっかり見せて走りきりたい。地域を1ミリでも良くできる一年にしていく」と力を込めた。

齋藤さん「俯瞰的な立場で監事職を全う」

監事候補者となった齋藤専務理事
監事候補者となった齋藤専務理事

監事候補者として承認された齋藤さんは、2019年の入会からさまざまな役職を経験してきたことに触れ、「来年は30周年の記念すべき年となる。これまで経験した役職を生かし、事業が適正に行われているのか、青年会議所全体がしっかりと事業をできているのか、俯瞰(ふかん)的な立場で監事職をまっとうしていきたい」と抱負を述べた。

さらに「30周年の年となる中で、大きな事業が多々ある。しっかりと俯瞰的な立場で、厳しく監事職を全うできれば」と述べ、次年度への協力を求めた。

西岡さん「外部を知る視点で指摘できる部分も」

監事候補者となった西岡執行理事
監事候補者となった西岡執行理事

西岡さんは所用で欠席したため、事前に収録した動画メッセージであいさつした。監事候補者となったことについて、「厳しいことが言えない人間かなというのが懸念点」と笑いを交えて切り出し、「監事というのは必ずしも厳しいことを言わなければいけないわけではない。良いところを見つけ、理由をつけて伸ばすというのもひとつだと思う。ただ、どうしても言わなければいけないことは言おうと思っている」と述べた。

また、新潟ブロック協議会への出向や上越青年会議所から移籍してきた経験に触れ、「外部のことを少しは知っているからこそ、今の燕三条青年会議所にない視点で指摘できる部分もあるかもしれない」と話した。

最後に「少し俯瞰したところから導いていくのは理事長だと思う。そこに手を添えられるような監事として、皆さんに指摘をしていければ」と述べ、予定者段階を含めた1年間の協力を呼びかけた。

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