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三条市が学校体育館にハイブリッド型冷暖房 北陸〜東北の日本海側で初、計167台導入

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新潟県三条市は、市内の小学校2校と全中学校、義務教育学校の体育館に、エアコンと輻射(ふくしゃ)パネルを組み合わせたハイブリッド型冷暖房システムを導入した。北陸から東北にかけての日本海側の学校体育館では初の導入。児童生徒の熱中症リスクを軽減するとともに、災害時の避難所環境の改善を図る。

本成寺中学校に設置されたエアコン(左)と輻射パネル(右)
本成寺中学校に設置されたエアコン(左)と輻射パネル(右)

温度むらを抑え体育館を冷暖房

導入したシステムは、冷房能力10.0キロワット、暖房能力11.2キロワットのエアコン(4馬力相当)と輻射パネルを組み合わせたもの。エアコンの風による冷暖房に加え、パネルから放射される熱を利用することで、広い体育館内の温度むらを抑える。

飛んできたボールなどからエアコンと輻射パネルを守る防球格子は、三条市内で製造された「Made in 三条」。地域のものづくり技術も活用した。

導入台数は、一ノ木戸小学校12台、嵐南小学校・第一中学校22台、第二中学校14台、第三中学校16台、第四中学校16台、本成寺中学校の第一、第二体育館に各8台、大島中学校10台、栄中学校16台、下田中学校16台、大崎学園の第一体育館16台、第二体育館13台の計167台。

8月7日に本成寺中でデモ

デモンストレーションで展示する避難所物品(パーティション、簡易ベット)
デモンストレーションで展示する避難所物品(パーティション、簡易ベッド)

三条市は8月7日(金)午前11時から、本成寺中学校の第一、第二体育館で報道機関向けのデモンストレーションを行う。県や市町村教育委員会の職員も見学する。

会場では、新たに整備した避難所用のパーテーションと簡易ベッドも展示する。本成寺中学校第二体育館の天井には、ことし5月に寄贈された遮熱シートが設置されており、冷暖房システムとあわせた避難所環境の改善策を紹介する。

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