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護摩堂山あじさいまつり開園 田上小6年生が休憩所のいすとアジサイ株を贈呈、3分咲きでこれから見ごろへ

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新潟県田上町の初夏を彩る「第47回護摩堂山湯田上温泉あじさいまつり」の開園式が12日、護摩堂山登山口駐車場で行われた。小雨降るアジサイ日和のなか、関係者や田上小学校6年生が出席し、安全祈願祭やテープカット、登山道のお清めを行って、約1カ月にわたるまつりの開幕を祝った。

「護摩堂山湯田上温泉あじさいまつり」の開園式
「護摩堂山湯田上温泉あじさいまつり」の開園式

旅館関係者が植え始めたアジサイは約3万株に

護摩堂山のあじさい園は、湯田上温泉の旅館関係者らが約50年前から苗を担いで山に登り、少しずつ植え広げてきた。現在は約3万株が咲く田上町を代表する観光資源となっている。

開園式では五社神社宮司による安全祈願祭やテープカット、登山道に湯田上温泉の温泉の湯をササの葉につけてまくお清めも行われた。

主催する田上町観光協会の野澤幸司会長は「これから約1カ月、大変、多くの人が護摩堂山に登る。安全祈願も含め、ことしこそ熊が来ないように熊よけもおはらいしていただく」とあいさつした。

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「護摩堂山湯田上温泉あじさいまつり」の開園式

50年を経て株が減った場所もあって昨年から「日本一のあじさい園」を目指して植栽を進めており、ことしも4月29日にボランティア約30人で100株を植えたことも紹介した。

佐野恒雄町長は、護摩堂山とアジサイを「田上町を代表する観光資源」とし、「山も宝だが、アジサイも宝。訪れる人にはアジサイだけでなく、田上の自然、温泉、食、人の温かさを感じて、ゆっくり楽しんでほしい」と話した。

田上小6年生が「日本一のあじさい園」へ思い込める

開園式では、田上小学校6年生27人が、護摩堂山休憩所に置くいすとアジサイの株の目録を田上町観光協会に贈呈した。

田上小では、6年間を通してふるさとを学ぶ「田上学」に取り組んでいる。6年生は「アイリアムたがみプロジェクト」として、田上の魅力を再発見し、町内外、県外へ発信する活動を進めている。

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「護摩堂山湯田上温泉あじさいまつり」の開園式

児童は「町のシンボルである護摩堂山の魅力を伝え、あじさい園を日本一にすることが目標」と発表。昨年度の6年生が取り組んだ「あじさいいっぱい護摩堂山リニューアルプロジェクト」の思いを受け継ぎ、募金で集めた資金を活用して休憩所用のいす8脚と、アジサイの株約40本の目録を野澤会長に手渡した。

いすは背もたれ付き4脚、丸いす4脚。山頂付近の休憩所に置く。アジサイの株は植栽に適した時期にあらためて贈呈する。

児童は「護摩堂山が多くの人に愛され、あじさい園が日本一になるよう、これからも協力していきます」と誓った。

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「護摩堂山湯田上温泉あじさいまつり」の開園式

児童考案の「あじさい琥珀糖」も道の駅たがみで販売

田上小の児童はこのあと、道の駅たがみで「あじさいまつり」をPRするオリジナルソングを披露したほか、昨年度の6年生が商品開発にかかわった「あじさい琥珀糖(こはくとう)」の販売にも参加した。

あじさいまつりは7月5日まで。期間中はインスタグラムフォトコンテストを行っている。「#田上あじさい2026」を付けて投稿された護摩堂山のアジサイ写真を対象に、優秀作品には湯田上温泉ペア宿泊券や田上町の飲食店で使える食事券などを贈る。

田上町交流会館町民ギャラリーに「あじさいギャラリー」
田上町交流会館町民ギャラリーに「あじさいギャラリー」
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田上町交流会館町民ギャラリーに田上小6年生が制作した「あじさいハニワ」

田上町交流会館町民ギャラリーでは、7月5日まで「あじさいギャラリー」を開催。新潟県立植物園が用意した珍しいアジサイの鉢植え約20鉢と、田上小6年生が制作した「あじさいハニワ」を展示。また、初めての「あじさいの鉢植えコンテスト」に応募のあった15鉢ほども展示している。

開花は3分咲き、雨で色鮮やかに

12日現在のあじさい園の開花状況は3分咲きほど。関係者は「きょうの雨でだいぶ鮮やかになると思う。ぜひ登って楽しんでほしい」と来場を呼びかけている。まつりはこれから約1カ月、梅雨の護摩堂山を彩る。

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