新潟県燕市の夏まつりの皮切りとなる燕地区の夏まつり、第53回「飛燕夏まつり」が6月20日(土)、21日(日)の2日間、開かれる。昨年は1日だけの開催だったが、ことしは2日間開催に戻り、さらに5年ぶりに商店街と燕市交通公園の2会場から、商店街だけの1会場開催に戻る。
昨年まで交通公園で行っていたステージイベントやマルシェなども商店街に集約。商店街全体を会場に、みこし、盆踊り、燕ばやし、ステージイベント、キッチンカーなどでまつりらしいにぎわいをつくる。
初日はみこし、盆踊り、燕ばやし
20日は商店街エリアで午後3時から8時までキッチンカーが出店する。午後3時半から6時まで「燕1000人みこし」、6時から6時50分まで「燕大盆踊り大会」、7時から8時まで「燕ばやし大会」が行われ、体をいっぱいに使って飛燕夏まつりを盛り上げる。
長く飛燕夏まつりのフィナーレは燕ばやし大会で大団円となっていたが、ことしは1日目のラストを飾る。
2日目はステージイベントや万灯、郷土芸能
21日は午前10時から午後4時まで、商店街エリアとつばめ産学協創スクエア前ステージを中心に開催する。商店街では「チビッ子遊びの広場」、お祭り広場、キッチンカー、ツバメマーケットを展開する。
ステージイベントは、つばめ産学協創スクエア前ステージが会場。午前10時から正午まで「飛燕Kids Fes」、午後0時5分から1時5分まで「飛燕Dance Fes」を行う。午後1時15分から2時15分までは、戸隠神社の春季例大祭で奉納される万灯が披露される。
昨年初めてステージイベントに万灯が登場し、木場小路萬燈組が出演したが、ことしはもう一方の雄、横町万燈保存会も出演。はやしに合わせて踊り子が「伊勢音頭」の舞を披露する。
午後2時半から4時までは「郷土芸能太鼓の響演」。飛燕太鼓保存会が出演し、ゲストにハンドパン奏者の「かぐちゃん」こと太田学さんを迎える。1980年に太鼓好きのメンバーで創設された飛燕太鼓保存会が、和太鼓の響きで夏まつりを締めくくる。
熱中症対策で6月開催、合併20周年で2日間に
近年の酷暑を受け、昨年は熱中症の発生リスクを抑える安全対策として、開催時期をこれまでの7月後半から約1カ月前倒しし、1日限りに凝縮して開催した。
ことしは燕市合併20周年の記念イヤーであり、6月開催による熱中症対策が奏功したこともあって、2日間開催に戻した。
また、コロナ禍で2年続けて飛燕夏まつりを休止し、2022年に再開した際は感染リスクを減らすために商店街と交通公園の2会場に分散した。ことしは感染症対策としての役割を終えたことに加え、2日間開催に戻すことで時間的、空間的な余裕ができたため、会場を商店街だけに戻した。
さらに、まつりの原点である中心市街地・商店街のにぎわい創出を図る狙いもある。
交通規制と無料シャトルバス
会場周辺では交通規制を行う。20日は午後2時から9時まで、21日は午前6時から午後7時まで、一部区間を通行止めにする。
まつり会場と燕市交通公園駐車場を結ぶ無料シャトルバスも運行する。20日は午後2時半から9時まで、21日は午前10時から午後4時まで、おおむね30分間隔で運行する。
なお、飛燕夏まつりに続いて、7月18日、19日に分水地区で「分水まつり」、7月18日、24日、25日に吉田地区で「吉田まつり」が開かれ、7月23日の「みんなでつくろう燕デジタル花火大会」で市内3地区の夏まつりを締めくくる。
