20日午前4時40分ころ燕市小高、セーブオン燕中央通店（佐野敏栄経営）で強盗未遂事件があり、犯人が逃走している。

強盗未遂事件のあったセーブオン燕中央通店

犯人は男で20歳くらいで身長160〜170センチ、体格はふつう。黒い長袖シャツと黒っぽいズボン、黒い帽子に茶色のサングラスをかけていた。

同店で男性アルバイト店員が一人で勤務中、犯人は客を装って店内に入り、店員に「たばこをください」と話しかけた。店員がたばこは置いてないと答えたると、カウンター越しにナイフのようなものを突きつけ、「金を出せ」と脅した。

店員が「金はない」と答え、3回ほど同じ押し問答を繰り返したあと、犯人は正面入り口から逃走した。店員にけがはなかった。燕署では、強盗未遂事件として午前7時まで緊急配備を行い、犯人を捜している。

同署管内では分水町のコンビニ店で5日と14日にもコンビニ強盗があったばかりで、14日の事件の犯人は今も逃走中。また、たばこを買うのを装う手口や背格好、着ているものなど、14日の事件と似ている部分が多い。同署では、同一犯の可能性も含めて捜査しており、市民からの情報提供も求めている。情報提供は同署（電話：0256-66-0110）

事件現場付近見取り図

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