式年遷宮が行われた伊勢神宮への三条の貢献を後世に伝えようと記録写真集を発刊 (2014.7.2)

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三条シティセールス事業実行委員会は、式年遷宮が行われた伊勢神宮に「ものづくりのまち」三条が貢献していることを後世に伝えていこうと記録写真集「伝承 伊勢神宮に宿る三条の名工の技と心」を製作、発行した。

三条シティセールス事業実行委員会が製作、発行した記録写真集「伝承 伊勢神宮に宿る三条の名工の技と心」
三条シティセールス事業実行委員会が製作、発行した記録写真集「伝承 伊勢神宮に宿る三条の名工の技と心」

同誌は、縦横約25センチの正方形、カラー79ページ。関係者以外で初めて神宮の瑞垣内を撮影した三条市の名誉市民渡辺義雄さん(1907-2000)の写真「渡邉義雄伊勢神宮」に始まる。伊勢神宮についての「日本の源郷 伊勢神宮」、伊勢神宮と三条とのつながりや昨年の第62回式年遷宮について、後継者育成や納入した職人や事業所など関わりをもった多くの人たちのインタビューなどによってその仕事を紹介する「式年遷宮を支えた三条の職人魂」、「伝承の技で生み出された部材製品」などで構成している。

三条市から数社がチームを組んで和釘や金具などを初めて納めた1993年(平成5年)の第61回式年遷宮から、昨年の第62回式年遷宮までの流れや今後の技術の継承などを、協同組合三条工業会の斉藤弘文前理事長、兼古耕一現理事長、2004年に専務理事に就任し今回の式年遷宮の和釘・野鉄金物納入事業で取引業務や品質管理、技術指導を担当した涌井清次専務理事が紹介する。

「式年遷宮を支えた三条の職人魂」の章では、「鍛冶」として鍛冶越後三条鍛冶集団名誉師範の三條製作所代表岩?重義さんと小由製作所の小林由夫さん、「組紐」で斉藤れんさんを紹介、それぞれの仕事について聞いている。題字は、三条鍛冶道場の長谷川晴生館長が揮毫(きごう)した。

『伝承』は、新潟日報事業社より6月26日に発売。1冊2,160円。取り扱いは、三条市役所営業戦略室をはじめ、三条、燕、新潟など県内の書店、新潟日報事業社ブックストアなどで販売している。問い合わせは、三条市役所経済部営業戦略室内の三条シティーセールス事業実行委員会事務局(電話:0256-34-5511)へ。

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