新潟地方気象台の25日午後4時半の発表では、日本海西部にある低気圧が26日にかけて急速に発達しながら北陸地方に接近する。また、千島近海にある低気圧が、26日にかけて発達しながらオホーツク海へ進む。日本付近は強い冬型の気圧配置となり、上空には強い寒気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となる。
新潟県は、26日未明から昼前にかけて雪を伴った非常に強い風が吹き、暴風雪となる。26日明け方から夜遅くにかけて海は大しけとなり、警報級の高波となる。また、予想よりも寒気が強まったり、同じ地域で雪が降り続いた場合は、警報級の大雪となる可能性がある。
また新潟地方気象台は25日午後9時13分現在、県央地域では燕市や弥彦村のほか、各地に暴風警報を発表している。