21日(土)、22日(日)の2日間、新潟県新潟市南区月潟で月潟まつりが開かれ、新潟市指定無形民俗文化財の「角兵衛獅子の舞」を柱にさまざまなイベントが行われる。
月潟まつりのルーツは、諸国を巡業していた角兵衛獅子の一党が、技芸の上達や道中安全を祈願した守護尊である角兵衛地蔵尊に1年間、練磨した技を奉納し、その霊を慰めたことが始まりとされる。
江戸時代には春の風物詩として栄えましたが、明治時代に入り一時衰退。しかし、1936年(昭和11)に角兵衛獅子保存会が正式に発足し、72年(昭和47)には天皇皇后両陛下の御前でも演技を披露した。2013年(平成25)には新潟市の無形民俗文化財に指定されている。
月潟まつりはメーンストリートの歩行者天国内、月潟農村環境改善センター、旧月潟駅構内の3カ所で行われるる。角兵衛獅子の舞は22日午後3時から月潟農村環境改善センターで披露される
■21日(土)
【歩行者天国内】
■22日(日)
【歩行者天国内】
【月潟農村環境改善センター 】(新潟市南区西萱場1069)
■21日(土)、22日(日)
【旧月潟駅構内】