国道289号八十里越道路改築事業に伴う橋梁・トンネルの名称を決める第3回名称選定委員会(委員長・滝沢亮三条市長)が16日開かれ、募集した2つの橋と2つのトンネルの名称が決定した。正式発表は国や県との調整を経て、3月の市長定例記者会見で公表を予定している。

委員会は、国道289号八十里越地点開発促進期成同盟会長の滝沢亮三条市長を委員長に、国交省、新潟県、福島県関係者などで構成。この日は応募結果を踏まえた最終協議が行われた。
名称は一般公募の投票結果を基に委員からの意見、提案を整理して決めた。決定した名称は事業主体の国・県側に伝え、今後、標識などの整備に反映される。
委員会で滝沢市長は、八十里越事業について「2026年となり、これまで“来年の秋、または再来年の夏”、と言っていたものが、いよいよ“ことしの秋、来年の夏”と言える段階になり、期待値が高まっている」と述べた。

名称募集には「合計3,000通を超える応募があった」と明かし、「地域の期待の高まりの表れ。10年後、20年後、何十年後も受け継がれる良い名前を皆さんと付けたい」と強調。委員に自由闊達な意見交換を呼びかけた。
八十里越は新潟・福島県境を結ぶ国道289号の難所で、開通により両県間の広域連携や観光・物流面での効果が期待されている。