投稿者: masato

  • 三条市栄地域を回遊する「JONGIバザール」15日に開催 ブリ解体ショーやお菓子まき、働く車集合も

    三条市栄地域を回遊する「JONGIバザール」15日に開催 ブリ解体ショーやお菓子まき、働く車集合も

    新潟県三条市栄地域を舞台にした回遊型イベント「JONGI(じょんぎ)バザール」が15日(日)午前10時から午後4時まで開かれる。会場は栄公民館、三条市役所栄庁舎教育センター、三条市環境啓発施設「かんきょう庵」など。飲食や雑貨の出店に加え、ブリ解体ショー、お菓子まき、働く車の展示、講演会、読み聞かせなど家族連れで楽しめる催しをそろえ、地域回遊を促すスタンプラリーも行われる。

    JONGIバザール
    JONGIバザール
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    「JONGI」は「仁義」が語源の新潟の方言。「持ちつ持たれつ」や「礼儀」を意味する。イベント名には、地域の人や店、団体がつながり合いながらにぎわいをつくる思いが込められているようだ。参加は無料で、各会場を巡ってスタンプを集める楽しみも用意する。

    メイン会場の栄公民館で飲食や物販の出店にお菓子まきやステージイベント

    メイン会場の栄公民館(三条市新堀2111)では、飲食や物販の出店のほか、オープニングのお菓子まき、ブリ解体ショー、マルハンスロット体験、新旧ゲームルーム、子どもしか入れないお菓子屋さん、「ホッホくんと愉快な仲間のお宝ゲット作戦」など多彩な企画を展開する。働く車も集まり、見てふれて楽しめる内容だ。

    ステージでは午前10時からオープニングアクトで「カレーラーメン体操」。同15分から開会式とお菓子まき、同30分からブリ解体ショーと続く。

    11時30分からは燕三条FC壮行会、正午からアームレスリング大会、午後1時30分からお宝ゲット作戦、2時から「ゆかりお姉さん」、2時30分から「みやび家きんとう お笑いSHOW」、3時50分からお菓子大砲発射式と、終日にぎやかなプログラムが続く。

    三条市役所栄庁舎教育センターで講演会やトークショー

    三条市役所栄庁舎教育センター(三条市新堀1311)では、「語らん場」と題した講演会やトークショーを開催。午前11時と午後2時には産業ケアマネ徳橋功晃さんによる「安心して働き続ける為に、知らないと損する話」。

    JONGIバザール
    JONGIバザール
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    午前11時30分からは「新潟オカルトGATE『春の怪談祭り』」を開き、この催しのみ入場料500円。午後0時30分からは「新潟県のほぼ真ん中、刈谷田川流域の遺跡を比べてみたら~見附vs三条栄嵐南、南蒲原への人々の進出~」も開く。

    かんきょ庵でレトロ展やおもちゃ病院とミニチュアハウス制作

    かんきょう庵(三条市福島新田乙367)では、午後3時までレトロ展やおもちゃ病院とミニチュアハウス制作を実施。ゆったりとした雰囲気の中で、ものづくりや懐かしさにふれてもらう。

    すまいるランドで「はらぺこあおむしを作ろう」、栄公民館で絵本の読み聞かせ

    また、栄庁舎の「すまいるランド」では、午前10時から正午まで「はらぺこあおむしを作ろう」を行う。栄公民館では三条市立図書館の協力で、自動車文庫「ひまわり号」による絵本の読み聞かせも正午から行う。

    主催はみやび屋本舗、共催はこども凸凹くらぶ、後援は三条市。みやび屋本舗は「みやび家きんとう」を名乗る昭和紙芝居を手がける三条市の会社員近藤雅哉さん(32)が仲間と組織する。

    昨年、ふれあい動物園を目玉に初めて春に「JONGIバザール」を開いたところ、人で渋滞するほどの大入りを記録した。ことしも春を開くことになり、ことしは初めて栄公民館を飛び出して複数会場を使った大規模開催を企画。ことしも親子連れを中心に来場者でにぎわいそうだ。

    なお出店は、飲食は「あかしま」「カレー洋風食堂 味の店おかだ」「越後のしょうゆたい焼き」、食品販売は「Luana」「道の駅庭園の郷保内」「カフェ トゥジュール」「内山農園」「とんかつ三条」など。

    雑貨は「Cotta*」「ちはなりぼん」「le.lian」「BLUE MOON candle」「sanpo」「キラキラ堂」「スマイルリボン」「p?tal」「amu*mam」「石上工業」「うきぐもクラフト」「amulette-duo」「Kuco Kuco」「平凡堂印房」などが名を連ねる。

    PR出店としてマルハン東三条店、三条上々、立体ナゾときゲーム「ハコアケ」、新潟県アームレスリング連盟、ボドゲ当地ラボも参加する。

  • オイシックス新潟アルビBC開幕戦で三条市出身の佐藤ひらりさんが国歌独唱 21日にHARD OFF ECOスタジアム新潟で

    オイシックス新潟アルビBC開幕戦で三条市出身の佐藤ひらりさんが国歌独唱 21日にHARD OFF ECOスタジアム新潟で

    オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブは、3月21日にHARD OFF ECOスタジアム新潟で行われる東北楽天ゴールデンイーグルス戦で、三条市の出身の全盲のシンガーソングライター佐藤ひらりさん(24)が国歌を独唱すると13日、発表した。

    佐藤ひらりさんがオイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ開幕戦で国歌を独唱
    佐藤ひらりさんがオイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ開幕戦で国歌を独唱

    佐藤さんは東京2020パラリンピック開会式で国歌独唱を務めたことで広く知られる。新潟県観光特使、三条市民栄誉賞受賞者としても活躍。球団は、力強く澄み渡る歌声で試合前セレモニーを厳かに彩るとしている。

    佐藤さんは5歳で音楽に目覚め、震災遺児支援の寄付につながった自作曲「みらい」の制作や、米アポロシアター「アマチュアナイト」でのウィークリーチャンピオン獲得、海外公演など幅広く活動。近年も国内外で歌声を届けており、三条発のアーティストとして存在感を放っている。

    佐藤ひらりさん
    佐藤ひらりさん

    オイシックス新潟は2024年からNPBファーム・リーグに参加し、2026年シーズンは球団創設20周年、ファーム参加3年目。3月21、22日の楽天2連戦をホーム開幕カードと位置づけ、「新潟、新次元。」をスローガンに、参加後の1日当たり最多来場者数更新を目指すプロジェクトも打ち出している。2026年からは桑田真澄さんがCBOに就任し、新体制でシーズンに臨む。

    21、22日とオイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ開幕戦
    21、22日とオイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ開幕戦

    試合開始は午後1時、一般入場は午前11時30分。ホーム開幕戦は「Oisix THANKS DAY」として行われる。 チケットの購入は以下のリンクから。

    ■オイシックス新潟アルビレックスBC2026 | MORE TIGET

  • ガソリン費高騰の春休み 花の湯館が小学生半額 親子で近場の温泉へ

    ガソリン費高騰の春休み 花の湯館が小学生半額 親子で近場の温泉へ

    ガソリン高騰で遠出をためらう春休み、近場で親子の湯ったり時間を後押ししようと、新潟市秋葉区の日帰り温泉「新潟市小須戸温泉健康センター花の湯館」は、3月23日から4月5日まで小学生を対象にした入館料を通常300円のところ150円とする半額キャンペーンを行う。

    「新潟市小須戸温泉健康センター花の湯館」が3月23日から4月5日まで小学生の入館料半額キャンペーン
    「新潟市小須戸温泉健康センター花の湯館」が3月23日から4月5日まで小学生の入館料半額キャンペーン

    運営する新潟市西蒲区の関越サービスでは、「遠出をしなくても家族で気軽に楽しめる『身近なレジャー』として日帰り温泉を利用してほしい」と呼びかけている。問い合わせは花の湯館(電話0250-38-5800)。

  • 三条市が異動を内示 異動対象は261人 部長級は5人が昇格し、うち2人が異例の若さの50歳で若返り

    三条市が異動を内示 異動対象は261人 部長級は5人が昇格し、うち2人が異例の若さの50歳で若返り

    新潟県三条市は13日、4月1日付けの人事異動を内示した。1日付けの職員905人のうち異動対象者は昨年より1人少ないだけの261人。今回は部長級の若返りが進んだのが特徴だ。

    左から石塚衛政氏、笹倉健児氏、米持克広氏、小林徹氏、佐藤美教氏
    左から石塚衛政氏、笹倉健児氏、米持克広氏、小林徹氏、佐藤美教氏

    部長級への昇格は5人。石塚衛政策推進課長(50)が総務部長兼会計管理者、笹倉健児建設課長(51)が市民部長、米持克広商工課長(50)が経済部長、小林徹健康づくり課長(58)が議会事務局長、消防本部で佐藤美教消防本部次長兼消防署長消防司令長(58)が消防長消防監にそれぞれ昇格する。

    5人のうち2人が50歳。50歳は三条市の部長級就任時の年齢では異例に若く国などからの出向を除けば過去最年少レベルで大きく若返る。市では職員の経験年数や在籍年数を踏まえ、適材適所で判断したと言う。

    なお、ことしは新たに三条市立大学の総務部部主幹を部長級としたため、部長級は1人増えて9人に。定年延長で定年退職はなく、普通退職24人、新採用17人。組織機構は名称変更があったていどで大きな見直しはない。課長補佐級以上の異動と退職、新採用は次の通り。敬称略。

    新 名前 旧
    部長級
    総務部長兼会計管理者 石塚衛 政策推進課長
    総務部 部主幹(公立大学法人三条市立大学) 片野義孝 経済部長
    市民部長 笹倉健児 建設課長
    経済部長 米持克広 商工課長
    議会事務局長 小林徹 健康づくり課長
    課長級
    政策推進課長 松平清美 地域包括ケア推進課 課長補佐兼地域包括ケア総合推進センター次長
    財務課長 小柳充 行政課 防災対策室長
    福祉課長 野水裕晃 教育委員会 教育総務課長
    健康づくり課長 坂井高志 三条地域水道用水供給企業団事務局長
    商工課長 今井智之 行政課 主幹(公立大学法人三条市立大学)
    建設課長 西川聡 上下水道課 課長補佐
    教育委員会 教育総務課長 小林秀明 財務課長
    三条地域水道用水供給企業団事務局長 丸山純一 福祉課長
    課長補佐級
    政策推進課 課長補佐兼政策推進係長 石月貴 DX推進課 課長補佐兼情報管理係長
    DX推進課 課長補佐兼情報管理係長 五十嵐夏海 教育委員会 子育て支援課 子育て支援係長
    行政課 防災対策室長 横山優樹 政策推進課 課長補佐兼政策推進係長
    税務課 課長補佐(収納担当) 石井美紀 地域経営課 課長補佐兼コミュニティ推進係長
    地域経営課 課長補佐 皆川和広 市民窓口課 市民総合窓口係長
    地域包括ケア推進課 課長補佐 田邊幸代 健康づくり課 国保係長
    地域包括ケア推進課 地域包括ケア総合推進センター 次長 坂井公洋 税務課 課長補佐
    建設課 課長補佐 滝口靖浩 建設課 計画整備係長
    建築課 課長補佐 伊藤道広 建築課 課長補佐兼審査指導係長
    上下水道課 課長補佐兼荒町ポンプ場長 刈屋剛 財務課 工事検査室 副主幹
    上下水道課 三条下水処理センター長 宮島良浩 上下水道課 大崎浄水場長
    上下水道課 大崎浄水場長 早川篤彦 上下水道課 課長補佐兼荒町ポンプ場長兼三条下水処理センター長兼下水道工務係長
    教育委員会 子ども家庭サポートセンター長兼児童発達支援センター長 相場徹 教育委員会 子ども家庭サポートセンター長兼発達応援室長
    新 名前 旧
    消防本部関係
    部長級
    消防長 消防監 佐藤美教 消防本部次長兼消防署長 消防司令長
    課長級
    消防本部次長兼消防署長 消防司令長 目黒明人 総務課長 消防司令長
    総務課長 消防司令長 五十嵐要 総務課 課長補佐 消防司令
    課長補佐級
    総務課 課長補佐 消防司令 落合行雄 総務課 庶務係長 消防司令
    消防署関係
    課長補佐級
    消防署下田分署長 消防司令 坂内哲洋 消防署南分遣所長兼警防第1小隊長 消防司令
    退職者
    総務部長 本間一成
    市民部長 長谷川孝基
    議会事務局長 山村吉治
    消防署下田分署長 消防司令 長谷川幸雄
  • 滝沢三条市長が定例記者会見で6項目を発表

    滝沢三条市長が定例記者会見で6項目を発表

    新潟県三条市の滝沢亮市長は12日、定例記者会見を行って6項目を発表した。発表項目は次の通り。

    滝沢市長が定例会見
    滝沢市長が定例会見
    1. 国道289号八十里越(はちじゅうりごえ)を象徴する新しい橋梁(きょうりょう)とトンネルの名称が決定
    2. まちやまで 三条市出身の人気漫画家 こしの りょう さんから直接学べる「マンガの描き方」講座を開催
    3. 「三条市総合運動公園市民球場」と「八木ヶ鼻(やぎがはな)オートキャンプ場」のネーミングライツ契約を更新
    4. 市内児童クラブに入退室管理システムを導入
    5. ~20番出口 大人の階段を引き返さないこと~三条市合併20周年記念事業「令和7年度三条市二十歳を祝う会」を開催
    6. 「まちなかオープンカフェ おいでよ!一ノ木戸(いちのきど)商店街~空き家と古物(こぶつ)とおいしいもの~」を開催

    関連リンク

  • 【燕三条の未来を両市長が語る】高校再編、市立大、産業観光、事業承継…さんしん未来塾3月例会で滝沢三条市長と佐野燕市長が講演

    【燕三条の未来を両市長が語る】高校再編、市立大、産業観光、事業承継…さんしん未来塾3月例会で滝沢三条市長と佐野燕市長が講演

    三条信用金庫(新潟県三条市)が運営する若手経営者の育成と交流を目的にした「さんしん未来塾」の3月例会が12日開かれ、三条市の滝沢亮市長と燕市の佐野大輔市長がそろって登壇。「燕三条の地域の未来」をテーマに講演した。燕三条地域としてひとくくりにされる両市の市長が将来像を紹介し、教育、産業、観光、人口減少への対応など幅広いテーマで意見を交わした。

    さんしん未来塾3月例会
    さんしん未来塾3月例会

    滝沢三条市長は少子化に伴う学校の統合や三条市立大卒業生の地元企業就職

    約100人が出席。冒頭、滝沢市長は「人づくりはまちづくり」を掲げ、主に教育政策を軸に三条市の将来像を説明した。まず話したのが、県央工業高校と三条商業高校の統合問題。少子化で高校再編が避けられないが、2校は地域産業を支えてきた重要な学校であり、「学校の活力は地域産業やまちの活力そのものに直結する」と存在意義を話した。

    そのうえで、統合を単なる再編で終わらせず、「1+1が10にも100にもなるような統合」にしなければならないと持論。三条市ではこれまで意見交換会を重ね、地元16団体で要望書をまとめており、県に対して地元一丸で新設校の魅力向上や新校舎整備などを求めていく考えを示した。三条市立大学との連携もそのひとつで、工学と経営を学べる特性を生かし、新設高校との結び付き強化にも期待した。

    滝沢三条市長
    滝沢三条市長

    その三条市立大学については、産学連携実習が文部科学大臣賞を受賞したことを紹介。地元企業の協力に感謝し、卒業生の燕三条地域企業への就職者数が1期生8人から2期生12人に増えたと明らかにし、「地元企業の思いが学生に届いている表れ」と評価した。

    さらに、下田地域の5小学校統合に伴って4校舎が空くことにもふれた。公共施設として使うだけでは限界があり、民間事業者のアイデアやネットワークを生かした利活用に期待。「少子化を後ろ向きな合理化で終わらせず、教育環境やまちづくりをどう前向きに変えるかが大事」と語った。

    佐野燕市長は「稼ぐ燕市」中心に事業承継、産業観光とインバウンド、子どもの支援も


    一方、佐野市長は就任から間もない立場として、2026年度予算を軸に燕市の現状と方向性を説明した。人口は約16年前の8万4000人から現在は7万5000人に減少。人口減少に抗う施策と同時に、減少を前提に持続可能なまちをどうつくるかを考える必要があるとし、「みんなでつくる燕市」を理念に、「稼ぐ燕市」「育てる燕市」「燕ひとつ」を柱に掲げていると話した。

    とくに力を込めたのが「稼ぐ燕市」。行政サービスを維持し、子育てや福祉の施策を進めるにも、まず地域が稼ぐ力を持たなければならないとし、新産業創出、地場産業の販路開拓、ものづくりの高付加価値化などを進める考えを示した。

    佐野燕市長
    佐野燕市長

    日本国内の市場縮小を踏まえ、「人口が増える海外に需要を見いだす必要がある」として、海外展開や見本市出展、国際規格取得支援などにも取り組む考えを示した。

    また、今回の予算の大きな柱として「事業承継の基礎調査」を挙げた。市内企業の経営者に対し、事業を今後どうするのか、空き工場や空き倉庫があるかなどを調べ、産業再編や企業誘致につなげたい考え。DX推進や工場の遮熱対策にも取り組み、人口減少下でも働き手を確保できる環境整備が必要とした。

    燕市が今後さらに力を入れる分野としては産業観光も挙げた。工業専用地域でのショップや飲食店立地の規制緩和を進める方針を示し、産業観光を地域の稼ぐ力につなげたい考えを表明。インバウンド対応調査にもふれ、「海外に売り込むだけでなく、海外から人を受け入れることも大切」と語った。

    「育てる燕市」では、発達に課題を抱える子どもの支援を重要施策とする。就学前の子どもの約17%に障害の可能性があるのが現状で、適切な支援によって将来の地域産業の担い手として育ってもらうことが大切だとした。

    さらに、幼少期から燕への愛着を育てる「ふるさと燕」教育や、高校生らの自由な地域活動を支援する「羽ばたけつばくろ応援事業」などを通じ、将来のUターンや地元定着につなげたい考えだ。

    質疑はブランド戦略、DMO、両市の合併、宿泊施設不足など

    さんしん未来塾3月例会
    さんしん未来塾3月例会

    質疑応答では、参加者から燕三条としての一体的な産業観光やブランド戦略について質問が出た。これに対し、両市長とも「外から見れば燕と三条ではなく燕三条」との認識を共有。会場から燕三条DMO(観光地域づくり法人)の設置を進めているという話しがあり、佐野市長はDMOのような仕組みも将来的な選択肢と言及。「産業観光の中にマーケティングをしっかり組み込む必要がある」と述べ、滝沢市長も八十里越開通を見据え、観光にもさらに力を入れていくとした。

    燕三条の合併可能性を問う質問には、両市長とも現時点では合併より連携が現実的との考えを示した。佐野市長は、今は合併の財政的メリットが乏しく、交付金などは1+1が2にならない、統合作業に膨大な労力がかかることを踏まえ、「現状では連携の方がベスト」と説明した。

    滝沢市長も、合併は首長が単独で進めるものではなく、市民や企業の機運が前提になるとの認識を示した。

    両市長に花束
    両市長に花束

    宿泊施設や文化施設の不足を指摘する声には、両市長とも課題認識を示した。佐野市長は、燕市が所蔵しながら十分活用されていない美術作品の公開や活用に意欲を見せたほか、高級宿泊需要の動向も見据えながら誘客策を考えたいとした。

    滝沢市長は、宿泊は自治体の線引きで考えるものではなく、燕、三条、弥彦、岩室などを含めた広域での役割分担が重要との考えを示した。佐野市長は「むしろどなたか素晴らしい宿泊施設をつくっていただけるとありがたい」と付け加え、出席者に水を向けた。

    教育、産業、観光、人口減少対策と論点は多岐にわたったが、両市長に共通したのは、自治体単独で閉じるのではなく、地域や企業、住民とともに動く必要があるという認識。出席者は、燕三条の未来を巡る議論は、行政だけでなく民間と連携することの重要性も実感していた。

  • インバウンド滞在増加率で弥彦村が北陸エリア3位に ナビタイムジャパン調査

    インバウンド滞在増加率で弥彦村が北陸エリア3位に ナビタイムジャパン調査

    経路検索アプリ大手で独自の探索エンジンに強みをもつ(株)ナビタイムジャパン(東京都港区)の「2025年『エリア別インバウンド滞在増加率』総合 TOP10」で、弥彦村(主な滞在スポット 越後一宮弥彦神社)が北陸エリア第3位となり、表彰された。

    弥彦村の弥彦神社
    弥彦村の弥彦神社

    NAVITIMEデータ分析チームが、訪日外国人観光客向けのナビゲーションアプリ「Japan Travel by NAVITIME」の利用状況から、2025年の1年間を通じて訪日外国人旅行者の滞在が増加している地域の分析結果を発表した。

    インバウンド滞在増加率は、2024年1月~12月と2025年1月~12月を比較した増加率で順位を決めた。その結果、新潟、石川、富山、福井の4県の北陸エリアでは、1位が石川県七尾市(和倉温泉、のとじま水族館等)で2.47倍、2位が福井県勝山市(福井県立恐竜博物館、越前大仏等)で1.68倍、そして弥彦村が1.56倍で3位となった。

    全国ではインバウンドの急増で注目を集める宮城県岩沼市(金蛇水神社)が約9.3倍で断トツの1位だった。

    弥彦村は、今後も弥彦村観光振興の発展に向け、さらなる魅力発信に努めていくとしている。

    弥彦観光協会の投稿(X)

    関連リンク

  • 東日本大震災から15年 三条市で最後の黙とう・献花 避難者なお21世帯48人

    東日本大震災から15年 三条市で最後の黙とう・献花 避難者なお21世帯48人

    東日本大震災から15年となった11日、新潟県三条市はことしも地震発生時刻に合わせて午後2時46分から黙とうと献花を行った。15年の節目を機に今回を最後とし、犠牲者の冥福を祈るとともに、被災地の復興を願った。

    献花する滝沢市長
    献花する滝沢市長

    この黙とう・献花は、東日本大震災の発生後、福島県からの避難者を受け入れてきた三条市が毎年続けてきた取り組み。三条市には福島県南相馬市を中心に避難者が最大611人にものぼり、大きく減ったとはいえ今なお21世帯の48人が三条市で避難生活を送っている。

    避難者10人近くを含む約30人が参列。1分間の黙とうをささげたあと、ひとりずつ順に白菊を献花。最後に「15年目の節目となる本年をもちまして終了させていただきます」とアナウンスした。

    避難者の田中さん「地元に戻るか、このままか、まだ迷っている」                          

    いちばん最初に献花したのは、南相馬市小高区に住んでいた避難者の田中庄一さん(67)。初めて三条市に避難者が乗るバスが到着した震災5日後の16日深夜、田中さんもそのバスに乗って三条市総合福祉センターに降り立った。

    三条市で臨時職員に採用され、その後、正職員に。この15年を振り返り、「ひと区切りという安心した気持ちもあるし、まだまだこれからという思いもある」と複雑な胸の内を明かした。

    最初に献花して手を合わせる避難者の田中さん
    最初に献花して手を合わせる避難者の田中さん

    地震発生時は激しい揺れに見舞われ、外へ避難。その後、津波情報が流れ、さらに原発事故が発生したことで故郷を離れざるを得なくなった。

    三条市に到着したときは「これからどうなるのかという不安が大きかった。避難したのはいいけれど、いつ戻れるのかという気持ちがずっとあった」と当時を語った。

    三条市で仕事に就いたことで気がまぎれ、精神的に救われた面もあった。「15年も経ってしまった。地元に戻るか、このままこちらにいるのか、まだ迷っている」と率直な思いを口にした。

    また、福島第一原発事故を踏まえ、「もう起こらないようにしてもらえればそれがいちばん。安全第一に、費用がかかっても安全に暮らせるようにしてほしい」と訴えた。

    黙とう
    黙とう

    避難先で生活が定着した人には、その地で安心して暮らせる環境が必要とし、「原発に限らず、いつ何が起こるかわからない。準備だけはしておいてほしい」と備えの重要性も話した。

    滝沢私闘「式典という意味では最後だが支援まで終わるわけではない」

    滝沢亮三条市長は「まだ三条市にも避難されている方がいて、震災としては終わっていないところがある」と述べ、「三条市としても引き続き避難されている方を支え続けたい」。今も三条市で暮らす避難者に今後もコミュニケーションを取りながら、これまで通り支援を継続すると述べた。

    さらに、「式典という意味ではことしで最後になるが、支援まで終わるわけではない」との考えを示し、「つい昨日のことのように感じる。私たちでさえそう感じるのだから、避難された方の苦しみやつらさはなおさらだと思う。その気持ちに寄り添わなければならないという思いで続けてきた」と語った。

    15年の節目で黙とうと献花には区切りがついても、避難生活が今なお続く人がいる現実に変わりはない。震災の記憶を風化させず、それぞれの暮らしに寄り添い続ける姿勢があらためて問われる。

  • 「八十里越天空大橋」など八十里越4構造物の名称が決定 全国から応募3,720点

    「八十里越天空大橋」など八十里越4構造物の名称が決定 全国から応募3,720点

    ことし秋から来年夏の暫定開通を目指して整備が進む国道289号八十里越(はちじゅうりごえ)の公募した橋梁(きょうりょう)とトンネル4施設の名称が「馬追沢橋(まごいざわはし)」「八十里越天空大橋(はちじゅうりごえてんくうおおはし)」「丸倉(まるくら)トンネル」「八十里越トンネル」に決まった。長年、開通が待たれてきた八十里越は、名称決定によって一段と現実味が増した。

    八十里越の橋梁とトンネルの名称決定
    八十里越の橋梁とトンネルの名称決定

    名称を公募したのは国道289号八十里越地点開発促進期成同盟会。開通を見据えて新潟、福島両県の交流促進に向けた機運を盛り上げようと、昨年10月14日から11月14日まで募集した。

    全国から3,720点の応募があり、うち応募要件を満たした3,532点を対象に関係自治体、事業主体、地域の有識者らでつくる名称選定委員会が審査した。

    構造物 採用された名称 読み(ふりがな) 応募総数
    2号橋梁 馬追沢橋 まごいざわはし 1,103点
    5号橋梁 八十里越天空大橋 はちじゅうりごえてんくうおおはし 604点
    8号トンネル 丸倉トンネル まるくらトンネル 832点
    9号トンネル 八十里越トンネル はちじゅうりごえトンネル 993点

    採用名称は、2号橋梁が「馬追沢橋」、5号橋梁が「八十里越天空大橋」、8号トンネルが「丸倉トンネル」、9号トンネルが「八十里越トンネル」。いずれも採用した名称は複数の応募があった。

    なかでも「八十里越天空大橋」に決まったこの巨大プロジェクト最大のハイライト、5号橋梁の名称に限っては、応募対象者を20代以下に制限した。

    地上約81m、五十嵐川谷底から約115mの高さにあり、インフラツーリズムの目玉にもなる、間違いなくこのルートを代表するランドマーク。審査委員会は「八十里越を代表する構造物、大空にかかる様子を体現した橋梁」とコメントしている。

    八十里越の橋梁とトンネルの名称決定
    八十里越の橋梁とトンネルの名称決定

    「八十里越トンネル」は、新潟県と福島県の県境をつなぐトンネルで、審査委員会は「八十里越を象徴するトンネルとなる」とコメント。

    「馬追沢橋」は、馬追沢に架かる橋として地元でもなじみのある呼び名から採り、「丸倉トンネル」は、かつて重要な鉱山だった丸倉山を通ることから選ばれた。

    採用名称の応募者には、それぞれ抽選で10万円の賞金を贈るほか、八十里越関連イベントへの招待も予定している。

    滝沢亮三条市長は12日の定例記者会見で「八十里越開通に向けた機運醸成とわたしたち新潟県と福島県の交流がますます促進することを期待している」と述べた。

  • 桑田真澄CBOが初めて新潟のファンの前に オイシックス新潟アルビBCが出陣式を一般公開

    桑田真澄CBOが初めて新潟のファンの前に オイシックス新潟アルビBCが出陣式を一般公開

    ファーム・リーグ東地区に所属する新潟が拠点のオイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブの今シーズンの出陣式が12日、新潟駅の吹き抜け広場「ガタリウム」で開かれた。出陣式を一般公開したのは初めてで、桑田真澄CBO(チーフ・ベースボール・オフィサー)も参列してCBO就任以来、初めて新潟で公の場に登場した。

    桑田真澄CBO
    桑田真澄CBO

    昨年まで必勝祈願の出陣式はサポーターに非公開で行っていた。ことしはよりサポーターと一丸となって戦っていきたいとの思いで公開した。

    この日はHARD OFF ECOスタジアム新潟で公開練習のあと出陣式を行った。約400人のファンが見守るなか、選手ら約50人が参列。見るからに大胸筋が発達した桑田さんがスーツ姿で現れると大きな歓声と拍手でわいた。

    必勝祈願の神事
    必勝祈願の神事

    必勝祈願の神事のあと池田拓史球団社長はあいさつで「早いもので球団創設20年目のシーズン。みんなで力を合わせて、前に進んでまいりたいと思うので、ぜひ熱い温かい声援を」と願った。

    桑田CBO「一球一球、一歩一歩を大切に仲間を信じて長いシーズンを戦う」

    桑田さんは「シーズン中は一球一球、また一歩一歩を大切にして、仲間を信じて、長いシーズンを戦っていきたい。皆さんの応援が選手たちの一番の大きな力になる。ぜひグラウンドに足を運んでいただきたい」と述べた。

    出陣式
    出陣式

    新入団選手代表で新潟医西蒲区出身の高卒ルーキー石山愛輝選手があいさつ、武田勝監督がシーズンに向けた意気込みを述べた。

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  • 燕三条地域のガソリンは値上げで180円前後に 多くのガソリンスタンで30円ほど上昇

    燕三条地域のガソリンは値上げで180円前後に 多くのガソリンスタンで30円ほど上昇

    11日に石油元売り各社がガソリン価格を引き上げる見通しとなったことがわかり、各地でガソリン価格が上昇。翌12日、燕三条地域のガソリンスタンドでも多くのガソリンが値上げし、レギュラーガソリンが1リットル30円ほど上がり180円前後になっている。

    燕三条のガソリンスタンドの価格表示
    燕三条のガソリンスタンドの価格表示

    値上げしていないガソリンスタンドは150円台で価格は二極化。11日は夕方から駆け込み給油が殺到し、車列がガソリンスタンドの外まで延びて渋滞が発生する所もあった。

    12日は値上がりしてしまったこともあってふだんよりやや給油する車が多いようだ。ただ、新潟市内では、貯蔵タンクが空になって販売を終了した所もあったようだ。

    高市首相は11日にガソリンの小売価格を全国平均1リットル170円ていどに抑制すると発表。16日から石油備蓄を放出し、19日から石油元売り会社に補助金を支給する。

  • 駆け込み給油でガソリンスタンドに車列 値上げ前にと殺到して大渋滞も

    駆け込み給油でガソリンスタンドに車列 値上げ前にと殺到して大渋滞も

    米国とイスラエルによるイラン攻撃に伴う原油価格の高騰を受け、石油元売り各社がガソリン価格を引き上げる見通しとなったことから、新潟県県央地域では11日夕方、値上げ前の駆け込み給油をする車がガソリンスタンドに殺到した。

    三条市内でガソリンスタンドから延びる車列
    三条市内でガソリンスタンドから延びる車列

    11日午後、元売り各社が1リットル当たり25円前後の値上げを打ち出したため、利用者の間で「値上がり前に給油しておこう」という動きが一気に広がったとみられる。

    ただ、車列が目立ったのは、もともと低価格を売りにしているガソリンスタンドが中心で、比較的価格設定の高い店舗では大きな変化は見られなかった。

    三条市では嵐南バイパスで大渋滞が発生し、ガソリンスタンドから延びた車列の影響で、国道8号へ出にくいという声も聞こえたほどだ。

    原油価格は、イラン攻撃開始以降、上昇基調が続いていたが、トランプ米大統領が戦闘は早期に終結するとの見方を示したことを受け、急落したとされる。

    さらに11日夜には、高市早苗首相が石油備蓄を16日にも放出し、ガソリン価格を1リットル170円程度に抑える方針を示した。政府は備蓄放出とあわせて価格抑制策を講じる考えを示している。

    ガソリン価格をめぐっては、なお先行きが不透明で、しばらくは値動きから目が離せない状況が続きそうだ。

  • 田上の春告げる「たがみうめまつり」が15日開幕 梅林公園と道の駅たがみを会場に4月5日まで多彩な催し

    田上の春告げる「たがみうめまつり」が15日開幕 梅林公園と道の駅たがみを会場に4月5日まで多彩な催し

    新潟県田上町に春の訪れを告げる「たがみうめまつり」が15日に開幕する。会場は田上町梅林公園と道の駅たがみ。4月5日までの期間中、ウメの花を楽しめるだけでなく、梅酒や梅干し、梅をテーマにした商品の販売など、田上町ならではの“梅づくし”の催しが繰り広げられる。

    たがみうめまつり
    たがみうめまつり
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    初日15日は午後1時半から道の駅たがみで「うめまつり開園式」

    田上町には約2,000本のウメがあり、県内有数のウメの産地で知られる。梅林公園とその周辺の梅団地では、白梅や紅梅、枝垂れ梅のほか、町特産の梅干しに使われる「越の梅」も咲き、あたり一面が春色に包まれる。

    ウメの開花にあわせた「たがみうめまつり」は毎年恒例。初日15日は、午後1時半から道の駅たがみで「うめまつり開園式」を開く。

    たがみうめまつり
    たがみうめまつり
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    梅酒の鏡開きで華やかに幕を開け、来場者とともに春の始まりを祝う。あわせて、小柳菓子店特製の「うめまんじゅう」を先着順でプレゼントする。

    会期中、道の駅たがみでは「たがみ梅百貨」を展開。全国から選りすぐった梅酒を集めた「梅酒クラフト」、各地の梅干しを味わえる「全国梅干し食べ比べ」、梅をテーマにした商品をそろえる「梅百貨店」など、梅の魅力を食でも買い物でも楽しめる。

    田上町特産の「越の梅」は、皮が薄く種が小さいため果肉が多いのが特長。色づきがよく、梅干しや梅酒などの加工に適しており、町を代表する特産品として親しまれている。6月ごろには町内の直売所などでも購入できる。

    週末は無料シャトルバスの運行も

    10日の梅林公園の開花状況
    10日の梅林公園の開花状況

    また、期間中は週末に梅林公園付近、学習センター、やさしい道の駅たがみ、田上町役場周辺を結ぶ無料シャトルバスを運行する。

    運行日は3月20日(金・祝)、21日(土)、22日(日)、28日(土)、29日(日)の5日間、午前10時から午後4時まで運行する。梅林公園付近には駐車場がなく、シャトルバスの利用を呼びかけている。

    ことしは開花が早く間もなく見ごろか

    10日の梅林公園の開花状況
    10日の梅林公園の開花状況

    湯田上温泉の各旅館では、女将手作りの梅酒も用意して来訪者を迎える。花を楽しみ、梅の味覚に触れ、温泉にも立ち寄れる、田上ならではの春の観光シーズンが始まる。

    ことしは2月の気温が高かったためか例年より開花が早く、すでに開花している。早ければ今週末にも見ごろを迎えそうだ。

    14日朝の清掃ボランティアも募集

    また、開幕前日の14日(土)午前9時半から11時半まで梅林公園で行う清掃ボランティアの参加者も募集している。定員50人でボランティア保険加入のため事前申込制。

    集合場所は田上中学校武道場前で、汚れてもいい服装、軍手、そのほか清掃用具のある人は持参する。ごみ袋は主催者側で用意する。いずれも問い合わせは主催の田上町観光協会(田上町産業振興課内、0256-57-6225)。

  • 弥彦の空き家が1日限定の交流拠点に 旧はなみや食堂で15日「弥彦空き家あそび」 コーヒーやパン、射的、毛糸ラーメン体験も

    弥彦の空き家が1日限定の交流拠点に 旧はなみや食堂で15日「弥彦空き家あそび」 コーヒーやパン、射的、毛糸ラーメン体験も

    新潟県弥彦村の空き家を1日限定の交流拠点として活用するイベント「弥彦空き家あそび」が15日(日)、旧「はなみや食堂」(弥彦村弥彦1043番地29)で開かれる。人口減少や高齢化に伴って増える空き家を、地域のにぎわいや交流の場として生かせないかを体験的に発信する試みで、子どもからおとなまで楽しめる出店や体験企画をそろえた。

    弥彦空き家あそび
    弥彦空き家あそび

    弥彦村と(一社)燕三条空き家活用プロジェクト(斉藤巧代表理事)が主催。午前10時から午後4時まで開かれ、入場は無料。

    三条市のKUMORI COFFEEのコーヒー、弥彦の酒屋やよいのクラフトビール、弥彦大鳥居近くのLe・Lapinの地元食材を使ったパン、弥彦のブランド米「伊彌彦米(いやひこまい)」を使った菓子を販売する黒津ポン菓子本舗、弥彦村やクロアチアの天然素材を使った無添加石けんのI.S Soapなどが出店する。

    さらに、200種類のボードゲームをそろえる「ASOBO’s」、昔懐かしい射的に挑戦できる隼野建設の「射的屋はやの」も並び、遊びの要素も充実。毛糸でラーメンを作るワークショップ「ラーメン屋さんごっこ」もある。

    このイベントは、「空き家を地域の交流の場として活かせるか」を実験的に試みる取り組み。来場者が気軽に空き家に触れ、地域の人や事業者と交流することで、空き家の新たな可能性を感じてもらう。

    会場には空き家相談窓口も設け、弥彦村空き家バンクの紹介や空き家所有者からの相談に対応。あわせて旧はなみや食堂の利用を希望する人向けに物件内覧も可能としており、空き家利活用のきっかけづくりにつなげたい考えだ。

    旧はなみや食堂

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  • 燕市消防団が消防庁長官表彰「消防団等地域活動表彰」を初受賞 「つばまる」活用の広報実る 団員確保へ企業の理解拡大に前向き

    燕市消防団が消防庁長官表彰「消防団等地域活動表彰」を初受賞 「つばまる」活用の広報実る 団員確保へ企業の理解拡大に前向き

    新潟県燕市の燕市消防団(山崎登美雄団長)が、消防庁の令和7年度「消防団等地域活動表彰」を初受賞した。4日に東京・霞が関の消防庁で行われた表彰式で、山崎団長が出席して賞状と、団旗のさおの先端に付ける竿頭綬(かんとうじゅ)を受け取った。11日、山崎団長と永塚貴光副団長が佐野大輔燕市長を表敬訪問し、受賞を報告した。

    左から山崎団長、佐野市長、永塚副団長
    左から山崎団長、佐野市長、永塚副団長

    消防庁は令和7年度の同表彰で消防団表彰32団体、事業所表彰22事業所を決定しており、県内では燕市消防団と新潟市消防団が受賞した。

    燕市消防団の活動では、とくに2023年2月に燕市消防団広報隊鳥(長)に任命された燕市消防団のマスコットキャラクター「つばまる」を活用した親しみやすいPRが評価された。山崎団長は「つばまるのおかげで取れた表彰」と話した。

    2024年にイオン県央店で行われた秋季全国火災予防運動に伴う幼年消防クラブ員による合同防火パレードに参加したつばまる
    2024年にイオン県央店で行われた秋季全国火災予防運動に伴う幼年消防クラブ員による合同防火パレードに参加したつばまる

    消防団PRは、団員確保が大きな目的のひとつ。全国的に消防団員の担い手不足が課題になっている。燕市消防団でも団員の定数950人に対し現員は764人と8割にとどまる。その影響はとくに昼間の災害出動に顕著で、団員が職場を離れにくく、出動人員の確保が難しい。

    山崎団長は、佐野市長に企業側の理解促進を要望。勤務中でも出動しやすい環境づくりについて、市からも商工団体などを通じて働きかけてほしいと求めた。

    山崎団長
    山崎団長

    これに対し佐野市長は、商工会議所や商工会、青年部などとの連携に触れ、「出てもらいやすい環境じゃないとなかなか難しい。地域のためになる取り組みだということを共有していきたい」と答えた。

    さらに山崎団長は、居住地単位だけでなく、会社単位でもまとまって協力できるような仕組みができれば、昼間の出動体制強化につながるのではないかと提案。佐野市長も「ほかの地域にない事例になればいい」と話し、今後の検討課題との認識を示した。