投稿者: masato

  • 14、15日と三条まつり、15日の大名行列は降水確率0%で雨の心配なし

    14、15日と三条まつり、15日の大名行列は降水確率0%で雨の心配なし

    三条市・八幡宮(藤崎重康宮司)の春季大祭「三条まつり」が、ことしも14、15の2日間行われ、15日はハイライトの大名行列と舞い込みが行われる。

    14、15日と春季大祭「三条まつり」を行う八幡宮

    14、15日と春季大祭「三条まつり」を行う八幡宮

    14日の宵宮祭で幕を開ける。翌15日は午前10時から八幡宮大祭の神事、10時半から境内で三条市観光協会主催の傘鉾(かさぼこ)人形コンクール、午後0時45分に大名行列が出発、5時から舞い込みと続く。

    傘鉾人形は自治会や商店街が家庭用品のざるやたわしで作った傘鉾人形を地元有識者が審査し、各賞を決めるもので、ことしは昨年と同じ11基が出品される。

    大名行列は神事で本殿の御霊(みたま)を移したみこしを守り、先供(やっこ)、道祖神(てんぐ)、鷹匠の子どもたち、若衆会、神職、囃子方、傘鉾など総勢約430人で編成。八幡宮を出発して本町通りを進み、2時50分ころに神明宮前で行列を組み直し、3時半ころに田島の諏訪神社に到着、八幡宮へ戻る。

    大鉾(おおほこ)など背の高い大型の道具は昭栄大橋下をくぐれないので橋の手前で折り返すため、すべての行列を見るには、昭栄大橋より手前で見物しなければならない。

    露店が並ぶ八幡宮参道

    露店が並ぶ八幡宮参道

    舞い込みは、大名行列から戻った道祖神、2基の御輿、太鼓がそれぞれ境内を3周して拝殿に納める行事で、それぞれの後に子どもを肩車した親が続いて境内を3周して拝殿へ。参加した子どもたちの無病息災の祈願でもあり、毎年、大勢の参加者と見物人でにぎわう。

    また、ことしは、14、15の2日間、富山県黒部市で開かれる北信越市長会総会に出席する国定勇人三条市長は、間に合えば舞い込みに参加する考えで、長女を肩車する市長が見られるかもしれない。

    舞い込みの参加者は、危険防止のために必ず白足袋をはく。警備担当の三条祭り若衆会は当日、境内で白足袋を販売。拝殿に入るときに肩車した子どもの頭を梁(はり)にぶつけないように注意を呼びかけており、参加者も見物人も警備の指示に従うよう求めている。

    16日は、八幡宮で午後1時半から太々神楽奉奏、神明宮では例大祭の神事を行う。祭り期間中は、八幡宮周辺で臨時の交通規制が行われるので注意が必要。また、臨時駐車場として14、15の2日間は午前10時から午後10時まで、三条鍛冶道場、中央市場、体育文化センターの駐車場を開放する。

    14日は、朝方は雷雨だったが、日中は風が強かったもののしだいに青空が広がった。正午ころには、八幡宮境内や参道に露店が並び、開店準備に忙しかった。予報では15日は曇りの晴れで、午後からの降水確率は0%で、雨の心配はなさそうだ。

  • 60年に一度咲くと言われるササの花が三条市下田地区の山中で咲く

    60年に一度咲くと言われるササの花が三条市下田地区の山中で咲く

    今の不況が100年に一度なら、60年に一度咲くとも言われているのが、ササの花。三条市下田地区の山中で、その珍しいササの花が咲いている。

    下田地区の山中で咲くササの花

    下田地区の山中で咲くササの花

    ササはイネ科で、花期は3月から5月。花は60年に一度咲くとも言われるが、詳しいことはわかっていない。ただ、イネもそうであるように、花が小さく地味で目立たないため、咲いていても気がつかないのがふつうだろう。

    下田地区で咲いたササは、下田地区と栄地区を結ぶ馬場元町線につながる林道米山線沿いにある。付近は、大木に巻き付いたフジやキリの紫の花や、タニウツギのピンクの花、さらにはホオやミズキと、あちこちで花が開き、ウグイスの鳴き声も響く。

    ササの花が咲く緑に囲まれた林道、写真中央上部などに写るのがササの花

    ササの花が咲く緑に囲まれた林道、写真中央上部などに写るのがササの花

    ササの花は林道から数メートルの山道にあり、ほかの草とともに50センチほどの緑色の茎を伸ばしている。茎の先が稲穂やもみ殻に似た形で、そこからかんざしのように3ミリほどの小さな花が数多く垂れ下がる。

    ササの種類は不明。地元の60歳の男性が花を咲いているのを見つけた。その男性は小学校3年生のときにもササの花を見て以来、50年ぶりに人生2度目のササの花と出会ったと話しており、珍しいことは間違いない。

  • 「越後三条打刃物」が念願の伝統的工芸品に指定

    「越後三条打刃物」が念願の伝統的工芸品に指定

    国定勇人三条市長は、12日行った定例記者会見で、「越後三条打刃物」が伝統的工芸品の指定を受けたことや三条市新型インフルエンザ対策行動計画(暫定版)作成などについて話した。

    定例記者会見を行う国定三条市長

    定例記者会見を行う国定三条市長

    伝統的工芸品の指定は、4月28日に経済産業大臣から受けたもので、「越後三条打刃物」の主要製品は、包丁、切出小刀、鉋、蚤(のみ)、鉈、鉞(まさかり)、鎌、木鋏、ヤットコ、和釘の10品目。指定組合は越後三条鍛冶集団=日野浦司会長・25事業所36会員=。

    伝統的工芸品の指定を受けた「越後三条打刃物」

    伝統的工芸品の指定を受けた「越後三条打刃物」

    伝統的工芸品の指定へは、伝統的な鍛冶を行う事業所が、平成14年から市や会議所の支援を受けて調査や資料整理に取り組み、19年2月に越後三条鍛冶組合を設立、20年10月に指定の申し出を行った。

    全国で211番目の伝統的工芸品の指定品目で、「打刃物」では県内の越後与板をはじめ、長野、兵庫など6産地目。また、三条に限れば「三条仏壇」に続いてふたつ目。

    国定市長は「三条の魅力をPRする重要な手段を手に入れることができた」と話し、今年度から指定管理者となった三条鍛冶道場とともに三条鍛冶の発展に期待した。

    三条市新型インフルエンザ対策行動計画(暫定版)策定は、県のガイドラインの見直しにあわせて市の行動計画も策定中だが、すでに世界で新型インフルエンザA/H1N1の感染が拡大していることから、それをを待たずに暫定版を策定した。

    保内三王山古墳からの出土品の復元品

    保内三王山古墳からの出土品の復元品

    4月30日に市で開設した新型インフルエンザコールセンターには、前日11日までに12人から相談があった。内容は、発熱外来を紹介するような内容はなく、予防の紹介などが7件と最も多かった。

    市では予防方法の周知や万一のときは直接、医者に行かずに、まずはコールセンターに電話することなどをこれまでも周知しているが、さらに「広報さんじょう」5月16日号にちらしを折り込み、全戸配布する。会見で発表した13項目は次の通り。

    1. 多様な技術や三条鍛冶道場での活動に高評価「越後三条打刃物」が伝統的工芸品に指定
    2. 三条のものづくり技術で現代に蘇った古墳時代の宝物
    3. 「雇用調整助成金・中小企業緊急雇用安定助成金」支給申請書作成説明会を開催
    4. 初めて下田地区でごみゼロウォーキング
    5. 感謝の想いの詰まった「炬火名」を募集
    6. ~7.13水害復興記念イベント~2009プロ野球ウエスタンリーグ公式戦開催
    7. 春は三条市を代表する祭りが目白押し
    8. ~保内の里山とオープンガーデン巡りをしてみませんか~『春の保内公園まつり』開催!
    9. あの感動を再び!錦織健テノール・リサイタル
    10. 人生の達人 大募集!!~団塊世代等社会参加促進モデル事業~
    11. 気づきと思いやりを行動に!~ユニバーサルデザイン推進指針~
    12. 三条市新型インフルエンザ対策行動計画(暫定版)を策定
    13. 「地域経営の達人」に選ばれました!総務省 地域経営塾「地域経営の達人」へ登録
  • 燕・戸隠神社の春祭りに向けて万灯組の練習が始まる

    燕・戸隠神社の春祭りに向けて万灯組の練習が始まる

    16日を宵宮に17日行われる燕市・戸隠神社の春季祭礼を前に、祭りの華、万灯を引く万灯組の練習が本番に向けて熱が入っている。

    燕市・戸隠神社の春季祭礼に向けて「おたまさん」の踊りの練習や準備を進める木場小路万灯組

    燕市・戸隠神社の春季祭礼に向けて「おたまさん」の踊りの練習や準備を進める木場小路万灯組

    春季祭礼で人気なのが、万灯と女の子の踊り子「おたまさん」。万灯は、縦横約3mの大きな台車の中央に灯ろうを載せ、そのてっぺんから「はな」と呼ばれる色とりどりの紙で飾った数十本のタケをしだれのように垂らしたもの。1812年ころから始まったとされる木場小路万灯組と、その後に作られた横町万灯組の2基ある。

    「おたまさん」は小学生くらいの女の子の踊り子。髪を結い上げて、白塗りで目元と唇に紅を差し、それぞれの万灯組の白地のゆかたで、片袖をはずしてじゅばんを見せ、手には手差しに鈴。若連中が威勢よく歌う伊勢音頭と木遣音頭にあわせて踊る。

    それぞれの万灯組は、万灯の準備や踊りの練習に追われている。木場小路万灯組では、小学1年生から6年生まで12人の「おたまさん」が4月初めに練習を開始。万灯の上で祭りばやしにあわせて踊る「ひょっとこ」と呼ばれる男の子4人は3月の終わりから練習している。

    浴衣で踊る姿もかわいい「おたまさん」

    浴衣で踊る姿もかわいい「おたまさん」

    祭りまで1週間となった10日からは毎晩、唄や囃子(はやし)の練習、万灯の準備をする若連中なども合わせた全体練習。その2日目の11日は、午後7時半に戸隠神社境内の集会所に子どもからおとなまで50人以上が集まった。

    かちを合図に太鼓や笛と若連中の歌にあわせて、赤やピンクの浴衣を着た「おたまさん」をはじめ、子どもたちが踊りの練習。笛や太鼓の音が響くなか、その横では、「おたまさん」や「ひょっとこ」の衣装を担当するお母さんたちの打ち合わせが行われ、気ぜわしく、にぎやかな祭り前の夜だった。

  • 加茂山公園リス園が入園者150万人を達成、150万人目に記念品を贈るセレモニーで節目を祝う

    加茂山公園リス園が入園者150万人を達成、150万人目に記念品を贈るセレモニーで節目を祝う

    加茂市の加茂山公園リス園が13日、平成4年7月のオープンから17年近くで延べ入園者150万人を達成し、150万人目の入園者らに記念品を贈るセレモニーを行った。

    加茂市加茂山公園リス園の入園者150万人目となった重山さん家族と吉田副市長

    加茂市加茂山公園リス園の入園者150万人目となった重山さん家族と吉田副市長

    150万人目の入園者は、長岡市宮関、介護士重山寛明さん(25)。知人の勧めで同園隣りのスライダーを目当てに、妻と1歳の娘と3人で初めて同園を訪れて150万人目となる幸運に恵まれた。

    「びっくりしました」と驚く重山さんに、吉田淳二副市長からリスのぬいぐるみや花束、「加茂美人の湯」の招待券などをプレゼントした。

    150万人の前後の入園者と記念撮影

    150万人の前後の入園者と記念撮影

    さらに、重山さんの直前の来園者だった新潟市北区松浜、菊池雅幸さん(37)と、直後の新潟市秋葉区小須戸、田中賢さん(37)にもリスのぬいぐるみなどを贈った。

    リス園でふれあえるシマリス

    リス園でふれあえるシマリス

    同園はオープンから2,055日目の平成15年5月7日で入園者100万人を達成し、150万人は3,277日目での達成となった。近年、年間入園者は8万人から9万人で、県内で自然災害が多発して入園者が減少した平成16年度の76,953人からは年々、増加している。

    シマリス50匹を園内に放し飼いにしているので、リスが足元を走り回ったり、手からえさを食べたりして、ふれあえるのが魅力。入園無料で、今シーズンは11月23日まで営業する。

    開園時間は午前10時から午後4時まで、6月から8月は午後5時まで。毎週月曜は休園で、月曜が祝日の場合はその翌日に休園。

  • 梅雨を前に三条市三条消防団が水防技術を練習

    梅雨を前に三条市三条消防団が水防技術を練習

    梅雨の出水期を前に三条市三条消防団は、11日午後7時から三条市消防本部で土のう積みなど水防技術を練習した。

    11日夜、三条市三条消防団が水防技術を練習

    11日夜、三条市三条消防団が水防技術を練習

    信濃川下流沿いの市町と国、県も参加して行われる信濃川下流水防訓練への参加に向けて行っている訓練。ことしの信濃川下流水防訓練は17日に新潟市で行われ、三条市消防団からは三条消防団20人、栄消防団と下田消防団から15人ずつの合わせて50人の消防団員が参加する。

    その参加団員のうち、この日の練習は三条消防団を対象に行い、三条消防団北分団と大島分団の団員など20人と、同じく同訓練に参加する市土木課職員8人も参加した。

    投光器が照らす夜の同本部訓練場で、消防職員の指導で訓練した。土のう袋に砂を入れてひもを結ぶ土のう作りから、実際に土のうを積み上げて「月の輪工」、「積み土のう工」の水防工法を実践した。

    土のう作りの経験のある団員も多いが、昨年の出水期からも1年たっているのでうろ覚えになっているところもある。訓練を続けるうちに経験者も土のうのひもの結び方や積み方を思い出していた。

    砂を積めた土のうを運んだり、ハンマーで杭を打ったりの重労働。ほとんどの団員は日中の仕事を終えてからの参加だが、2時間の練習に真剣な表情で黙々と頭も体も使って取り組んでいた。三条市栄消防団と同下田消防団でも13日に同様の練習を行う。

  • 中小企業大三条校でことしも第二つくし保育園園児がヒマワリの種まき

    中小企業大三条校でことしも第二つくし保育園園児がヒマワリの種まき

    三条市上野原、中小企業大学校三条校(志賀幸夫校長)は11日、ことしも地元の東大崎1、第二つくし保育園(藤田千鶴子園長・園児110人)の年長児から、校庭花壇にヒマワリの種をまいてもらった。

    中小企業大学校三条校で第二つくし保育園年長児がヒマワリの種まき

    中小企業大学校三条校で第二つくし保育園年長児がヒマワリの種まき

    地域と交流して同校に親しみを持ってもらおうと、平成15年から毎年、第二つくし保育園児に種まきを頼んでいる。夏には来校者を大輪のヒマワリの花が迎えてくれており、ことしで7年目になる。

    年長児28人は午前10時過ぎに市のバスに乗って同校を訪れた。青空が広がり、午前10時で気温20.5度(三条市消防本部観測)のさわかやな陽気のなか、園児はそろいの黄色い帽子に、青いスモックの袖をまくり上げ、志賀校長をはじめ同校職員と一緒に種まきした。

    花壇は上から見ると校庭を囲むように半円形のカーブを描き、長さ約80メートル。種をまくところに輪切りにしたタケ40個を並べ、園児はその輪の中に人差し指で穴を開けて、昨年同所で咲いたヒマワリの種を3粒ずつ入れて土をかぶせ、それぞれの名前を書いた札を差し込んだ。

    芝生の斜面を滑って遊ぶ園児たち

    芝生の斜面を滑って遊ぶ園児たち

    さらに、じょうろで水をまきながら「大きくな~れ」、「でっけー、ヒマワリになってくれよ」と、それぞれの言葉でヒマワリの成長を願った。

    15分ほどで種まきが終わると、園児は校庭を走り回ったり、芝生の斜面を滑ったりして遊んだあと、昼食を食べて保育園に帰った。

    同大学校では、ことしも8月の三条夏まつりの花火大会には、高台からの花火観覧場所として同校を開放する計画。そのころにはちょうどヒマワリの花も咲いているはずで、花火とヒマワリをあわせて楽しんでほしいと、今から一般開放をPRしている。

    また、第二つくし保育園では、この種をもらって保育園でも種まきし、同校のヒマワリとあわせて成長を見ていきたいと話している。

  • 11日昼過ぎに燕市内で虹色に光る彩雲

    11日昼過ぎに燕市内で虹色に光る彩雲

    11日昼過ぎ、燕市内で虹色に光る雲「彩雲」が見られた。

    11日午後1時12分、燕市南1地内から撮影した彩雲

    11日午後1時12分、燕市南1地内から撮影した彩雲

    彩雲の写真は午後1時12分、燕市南1地内から撮影したもの。西の空に飛行機雲のように縦方向の延びる細長い雲が、上から赤、黄、緑と美しい虹色のグラデーションに彩られていた。

    赤丸でかこった部分に見えるのが彩雲

    赤丸でかこった部分に見えるのが彩雲

    彩雲は、日光が雲の水滴で回折して生じる。珍しい現象ではないが、実際に見たことがないと言う人は多いだろう。

    彩雲は、昔から吉兆とされる。寺院の大きな法要で良く見られるとも、阿弥陀如来が五色の雲に乗る来迎図に描かれているとも言われる。

    また、三条市内に架かる橋の名にも使われる「瑞雲」や「景雲」も「彩雲」の別名。

  • 三条まつり大名行列の天狗役が本番に向けて毎晩けいこ

    三条まつり大名行列の天狗役が本番に向けて毎晩けいこ

    15日に行われる三条まつりの大名行列を前に、行列の中心となる天狗(てんぐ)の練習が6日から毎晩、行われている。

    三条まつり大名行列の天狗の練習

    三条まつり大名行列の天狗の練習

    10万石の格式とされる三条まつりの大名行列は、若衆会や神職、総代、先供、傘鉾など総勢約390人で編成。その中心に位置し、神輿(みこし)の納めた御霊(みたま)を先導するのが、天狗の「猿田彦(サルタヒコ)」だ。

    行列では、赤い天狗面に鳥兜(とりかぶと)をかぶり、朱色か緑色の着物をまとう。鉾(ほこ)を手に、高げたで邪鬼を踏みしめて進み、市民の健康と安全を守ると伝わる。

    高げたの歯は高さ2尺、約60センチにもなり、厚さは5分の約1.5センチ。出発の時だけ2本歯で、天狗役を次の人にバトンタッチして以降は、歯がひとつしかない1本歯の高げたをはく。毎年、1足ずつ新しい下駄を使い、いずれも昔から三条で作っている。

    この天狗役を務めるのは、三条道祖神昭三同意会(中川堅一会長・会員22人)の市内に住む35歳から74歳までの男性。会員歴は長い人で50年近くになる。

    猿田彦は日本神話に登場する神。その役を務める会員は毎年、5月1日から精神を清める精進潔斎(しょうじんけっさい)に入る。

    あわせて毎年5月6日から13日まで毎晩、午後6時から8時ころまで、大名行列が出発する八幡宮鳥居前の八幡小路で、天狗役が一本歯の高げたで歩く練習を行っている。

    本番では行列の出発から舞い込みまでに18カ所の休息所で19人の会員が交代して天狗を務める。

    練習3日目の8日も、会員はあい色のそろいの作務衣(さむえ)を着て集合。高げたをはき、練習用の木製のほこをついて勘を取り戻すようにゆっくりと片足を上げて歩く練習をした。

    練習を繰り返すうちに、踏み出す高げたが高く上がった。ゆっくりとした動きだが、全身を緊張させて歩く動作で、すぐに額に汗が光った。

    暗くなった八幡小路には、境内で練習する囃子方の太鼓と笛の音が聞こえ、打ち鳴らすように高げたを踏み降ろすたびに「かーん」、「かーん」と乾いた音が響いていた。

  • 三条まつりの大名行列の華、三条先供組合が奴の練習開始

    三条まつりの大名行列の華、三条先供組合が奴の練習開始

    三条まつりのメーン、15日の大名行列を先導する三条先供組合(赤坂一夫会長・45人)は10日夜、三条市立第二中学校で奴(やっこ)の本格的な練習を開始した。

    三条まつりの三条大名行列に向けて三条第二中グラウンドで練習する三条三条先供組合

    三条まつりの三条大名行列に向けて三条第二中グラウンドで練習する三条三条先供組合

    大名行列は、15日午後0時45分に三条市・八幡宮を出発し、市の目抜き通りを西から東へ進む。その先頭の鉄棒、露払に続くのが奴。重いもので20kg近い道具を持つ。

    道具は、前から順に先箱(さきはこ)、長柄の傘の略の長柄(ながえ)、トリの毛を植えた槍(やり)のさやの大羽熊(おおはぐま)、金の玉といわれる投鞘槍(なげさややり)、袋をかぶせた天目槍(てんもくやり)、台傘(だいがさ)、手杵傘(てぎながさ)と続く。長柄と手杵傘以外は2人1組になり、互いに道具を投げて受け渡しながら進む。

    長い柄の先の方が重い道具が多く、投げ手と受け手のコンビネーションが重要。本番では、投げられた道具を落とさないように足を踏ん張って受け取ると、沿道の観客から歓声と拍手がわき、静かに進む行列では最も動きのあるパートだ。

    先供を演じる同組合では、毎年5月1日に八幡宮で顔合わせを兼ねて練習始めを行い、10、11、12の3日間、午後7時から2時間、本格的な練習を行っている。

    その初日の10日は、ナイター照明のある三条第二中グラウンドにメンバーが集合。ことしは大名行列の日に仕事が休めない人や家の都合で参加できないメンバーが例年になく多い。今のところ本番には、奴を演じる最低人数の24人しか確保できておらず、交代メンバーはいない。

    三条三条先供組合のメンバー

    三条三条先供組合のメンバー

    練習を前に役員から「このメンバーで行列を成功させよう」、「いつもみんな頑張っているが、ことしはもっと頑張っていこう」と、けがのないよう確認した。

    早速行った練習では、本番の大羽熊や長柄や先箱にみたてた練習用の道具を使い、ベテランからの指導で1年ぶりの感覚を取り戻そうと繰り返し練習した。

    参加メンバーが少ないながら、ことしは7年ほど前に続いて2人目の外国籍の新人が加入した。昨年9月から三条市立下田中学校を中心に外国語指導助手(ALT)を務める米国出身、三条市在住のアダム・ギブソンさん(26)で、大名行列は見たことはないが、先輩の手ほどきで「頑張ります」と話している。

    先供組合は、本番当日は午前6時半に八幡宮に集合、2組に分かれて午前7時から三条市内の依頼のあった家80軒ほどを回って昼ころに八幡宮に戻り、午後0時45分に大名行列の先頭として出発する。

  • 13日に中小企業大学校三条校で「豊かな心を育むロビーコンサート~音楽でめぐる旅~」

    13日に中小企業大学校三条校で「豊かな心を育むロビーコンサート~音楽でめぐる旅~」

    三条市上野原、中小企業大学校三条校は13日午後6時15分から、同校を一般開放して無料のロビーコンサート「豊かな心を育むロビーコンサート~音楽でめぐる旅~」を開き、バイオリン、アコーディオン、ピアノによる演奏を聴くので来場を呼びかけている。

    13日に中小企業大学校三条校で開かれるコンサート「豊かな心を育むロビーコンサート~音楽でめぐる旅~」のちらし

    13日に中小企業大学校三条校で開かれるコンサート「豊かな心を育むロビーコンサート~音楽でめぐる旅~」のちらし

    出演は、新潟や長岡を中心に音楽教室やコンサート活動をしているバイオリン奏者の高橋育世さん、音楽療法のボランティア活動をきっかけに演奏を始めたアコーディオン奏者の久保田愛子さん、コンサート活動やレコーディングにも参加しているビアノ奏者の川崎祥子さんの新潟在住の3人のアーティスト。

    コンサートは、同日から2日間開講する女性を対象とした中小企業向け研修「女性スタッフのためのスキルアップコース」の一環として開く。コンサートは1時間でだれでも入場できる。入場無料。同校を訪れたことのない人などにも、気軽な来場をと呼びかけている。

  • 9日まで東京ビッグサイトで開かれている日本ホビーショーに初めて三条商工会議所が出展

    9日まで東京ビッグサイトで開かれている日本ホビーショーに初めて三条商工会議所が出展

    7日から9日まで東京都・東京ビッグサイトで開かれている日本最大の手づくりホビーフェア「第33回2009日本ホビーショー」に三条商工会議所が初出展し、市内の企業とともに三条産品を全国からの来場者にアピールしている。

    9日まで東京ビッグサイトで開かれている「第33回2009日本ホビーショー」の三条商工会議所のブース

    9日まで東京ビッグサイトで開かれている「第33回2009日本ホビーショー」の三条商工会議所のブース

    同ショーは(社)日本ホビー協会主催で毎年開かれており、手芸やクラフト、伝統工芸、DIY&ツール・工具、出版、癒し、スイーツデコなどさまざまなジャンルの「ホビー」に関連する企業や個人が出展している。

    今回は約340の企業・個人が出展。ホビー愛好者をはじめ、小売業や製造業、卸売業、学校やカルチャーセンター関係者などが訪れ、3日間で約12万人の来場者を見込んでいる。

    三条市内の作業工具メーカーも以前から出展しており、今回も市内からはアイガーツール、角利製作所、シンワ測定、兼古製作所、マルト長谷川工作所の5社が単独で出展している。

    初出展の三条商工会議所は、同会議所販路開拓促進委員会で小規模事業者を対象にした出展の呼びかけに応じたオヤナギ正好製作所、金鹿工具製作所、外山刃物、シティア、高喜金物の5社と共同で出展している。

    同商議所のブースは、黒地に赤や白の文字を配し、「三条鍛冶の技」と大きく書いたディスプレーが会場内で目を引く。三条産の和釘や握り小ばさみを展示して伝統の技術を紹介しているほか、アルミ缶クラフト用の金切ばさみ、ピンセット、アルミクラフトの材料など5社それぞれの商品を展示販売している。

    同商議所の富沢誠産業振興課課長補佐は、 「入場者の多さに驚いている」。自分で道具を使ってクラフトを手掛けるエンドユーザーの来場が多い感触で、来場者の8割以上が女性と言う。これまで同商議所が出展してきた地場産業の刃物や金物を主体とする展示会とは、すこし違った感覚とも。

    同商議所のブースにも、カルチャー教室の先生が生徒を連れて訪れ、道具を手にして出展者に質問する場面もあった。また、出展者側は利用者から予想外の使用方法を知ったり、製品への要望から開発のヒントを得ることもあったようだと話している。

  • 23日に三条市下田地区の棚田で地元アマチュア演歌歌手、バンドが出演して初めての全国棚田百選・北五百川棚田コンサート

    23日に三条市下田地区の棚田で地元アマチュア演歌歌手、バンドが出演して初めての全国棚田百選・北五百川棚田コンサート

    三条市下田地区の「北五百川(きたいもがわ)棚田を愛する会」は、23日午後1時半から北五百川地内の棚田特設会場で初めて「全国棚田百選・北五百川棚田コンサート」を開く。

    23日開かれる北五百川棚田コンサートのちらし

    23日開かれる北五百川棚田コンサートのちらし

    会場は、農林水産省選定の「日本の棚田百選」に認定された粟ヶ岳のふもと北五百川の棚田。粟ヶ岳や守門岳を望む斜面に約1,5ヘクタール、計60枚の棚田が連なり、その棚田を見下ろす高台の平らなスペースに建つ東屋をステージに利用する。

    出演は、地元下田地区のアマチュア演歌歌手川又久枝さんとニシカワバンドで、演歌からポップス、歌謡曲など約2時間のコンサートになる。

    コンサートのステージ設営場所から見下ろす棚田

    コンサートのステージ設営場所から見下ろす棚田

    入場は先着300人で、会場整理費として「いい湯らてい」の入浴券付きで1人1,000円が必要。いすは用意しないので、敷物などは持参する。小雨でも行う。飲食は自由だが、ごみはそれぞれが持ち帰る。

    また、車での来場者は「いい湯らてい」の駐車場を利用する。駐車場から会場までは駒出川沿いを粟ヶ岳に向かって歩いて約15分。当日は、案内板を設置する。

    棚田で「北五百川棚田を愛する会」の佐野さん一家

    棚田で「北五百川棚田を愛する会」の佐野さん一家

    主催の「北五百川棚田を愛する会」は、棚田14枚のオーナーの農業、佐野誠五さん(60)が代表を務める。この棚田は新緑の山々に抱かれ、穏やかな日和には粟ヶ岳の伏流水が流れる音と心地よい風の音、そしてカエルの声が響く。

    佐野さんの話では、コンサートのころには田んぼのイネが伸び、あぜ道では三条市の花、ヒメサユリがピンクの花を開く。「棚田でのコンサートは全国的に珍しいのでは」と佐野さん。「三条のいいところを全国に発信したい」、「たくさんの人にこの風景を見てもらい、自然の中でのんびりした時間を過ごしてほしい」と来場を呼びかけている。問い合わせは、佐野さん方(電話:090-7194-3983)へ。

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    県内のフォークシンガーが集って9月に新潟市で開かれる「NIIGATAフォークジャンボリー」のプレイベントとして、10日午後1時から三条東映ムービルで「NIIGATAフォークジャンボリーmini in 県央/花音」が開かれ、県央地域をはじめ県内で活躍するアマチュアフォークシンガーがライブを行う。

    10日に三条東映ムービルで開かれる「NIIGATAフォークジャンボリーmini in 県央/花音」のポスター

    10日に三条東映ムービルで開かれる「NIIGATAフォークジャンボリーmini in 県央/花音」のポスター

    「NIIGATAフォークジャンボリー」(石田雅史代表)は、県内のアマチュアフォークシンガーが一堂に会するライブイベント。新潟市を会場に毎年、開かれており、ことしは9月22日に新潟市音楽文化会館で開かれる。

    そのPRをしようと、同イベントの主催者や出演者が協力して、4月18日の柏崎市を皮切りに、三条、五泉、新発田、新潟の5カ所でミニライブを展開している。

    三条市では、三条東映ムービル1階「花音」=本町1=で5月10日に開催。地元県央地域をメーンに活動するフォークトリオ「THE BROTHRES THREE」、ローカルFM局「ラヂオは~と」の番組『マーシーくんときょう太くん』のパーソナリティーの「舘恭介」とフォークコンビ「野村深沢」。ほかに、柏崎の「小野ヒロシ」、県内で活動する夫婦のアマチュアフォークデュオ「Kazmin’.com」の5組が出演する。

    演奏を聴くだけでなく、来場者が出演者と一緒に歌うコーナーも設け、午後4時半ころに終わる。入場料はドリンク付きで前売り1,500円、当日200円増しで、小学生以下は無料。

    チケットは、「ラヂオは~と」(電話:0256-32-7680)、あぽろん三条店(電話:0256-33-7812)、東映ムービル花音(電話:0256-34-5890)で取り扱っている。会場には駐車場がないので、車で来場の場合は付近の有料駐車場の利用を呼びかけている。

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    県央地区就職ガイダンス2010の参加企業は昨年を20社も下回る24社、厳しい雇用情勢

    三条、巻の公共職業安定所などは7日午後、三条商工会議所で県央地区就職ガイダンス2010を開き、来春に卒業予定の大学、短大、高専、専門学校、テクノスクールの学生が訪れ、県央地域の企業の雇用担当者から直接、就職に関する生の情報を聞いた。

    7日開かれた県央地区就職ガイダンス2010

    7日開かれた県央地区就職ガイダンス2010

    参加企業は県央地域の卸商社、福祉関係、メーカー、食品加工、カーディーラー、印刷業など24社が参加。リクルートスーツの学生は、目当ての企業のコーナーを次々とまわり、それぞれの担当者から熱心に話を聞いていた。

    参加企業は、昨年より45%、20社の大幅減。世界不況に伴う厳しい雇用環境を象徴するようだった。

    参加企業の減少について主催関係者は、一部では自動車関係で雇用の動きが出始めたとの話があるものの、メーカーでは休業日を増やして雇用調整助成金を受ける企業が目立ち、サービス業では消費の落ち込みなの影響が大きく、採用計画を立てにくい状況と分析していた。

    また、ハローワーク三条管内の有効求人倍率は3月末で0.45倍で、昨年3同期の1.31倍を大きく下回った。ハローワーク巻では、さらに低い0.32倍で、いずれも県内平均の0.50を下回る。

    三条管内で0.5倍を下回ったのは、平成13年4月の0.46倍以来、約8年ぶり。昨年の内定取り消しの問題もあり、企業も学生も慎重になっていると話しており、厳しい雇用環境はまだ出口が見えない状況だ。