投稿者: masato

  • 滝沢三条市長が定例会見 物価高対策、子育て、移住定住支援など新年度施策を発表

    新潟県三条市の滝沢亮市長は13日、定例記者会見を開いた。物価高騰に苦しむ市内中小企業への補助金、子育て支援カード「サンキッズカード」のリニューアル、こども誰でも通園制度、医療的ケア児の日中一時支援、移住・定住向け補助金の拡充など、事業者支援から子育て、移住促進まで幅広い施策を示した。

    物価高騰対応補助金を順次受け付け

    市内中小企業向けには、国の重点支援地方交付金を活用した物価高騰対応補助金の申請受け付けを始める。エネルギー価格や原材料費の高騰など、厳しい経営環境にある市内事業者を支える。

    高効率の空調設備や照明設備への切り替えを支援する「省エネ設備導入促進補助金」は上限200万円、工場や倉庫の屋根、天井の遮熱・断熱改修を支援する「工場等遮熱断熱促進補助金」も上限200万円。先端設備等導入計画に沿った機械装置導入を支援する補助金は上限400万円で、14日から受け付ける。

    このほか経営改善、労働環境整備、デジタル化、海外販路開拓、人材育成、事業承継、SBT認証取得など、事業者の経営改善や賃上げ環境整備につながるメニューをそろえた。

    サンキッズカードは9月にリニューアル

    子育て支援では、三条市の子育て支援カード「サンキッズカード」を9月にリニューアルする。現在のプラスチック製カードから、市LINE公式アカウントを活用したデジタルカードへ移行する。

    対象も大きく広げる。これまでは市内に住所があり、18歳未満の子どもを3人以上養育する保護者などが対象だったが、リニューアル後は妊婦と18歳未満の子どもを1人以上養育する保護者を対象にする。

    リニューアルに合わせて新名称とロゴデザインも募集する。新名称の応募期限は20日で、採用者には賞金5万円を贈る。ロゴデザインは5月14日から募集を始める。

    「こども誰でも通園制度」は嵐南保育所で

    4月に始まった「こども誰でも通園制度」について、三条市では嵐南保育所で実施する。保育所などに通っていない生後6カ月から2歳までの子どもを、保護者の就労条件に関係なく、月10時間を上限に預かる。

    利用料は1時間300円。受け入れは平日の午前中が基本で、0歳児は午前10時から正午、1、2歳児は午前9時半から午後0時半。子どもが家庭とは違う環境で過ごす機会をつくり、保護者の子育て不安の軽減にもつなげる。

    医療的ケア児の日中一時支援、市内で初めて可能に

    社会福祉法人恩賜財団済生会長和園が4月に開設した「なでしこ青空支援センター」では、市内で初めて医療的ケア児の日中一時支援サービスが利用できるようになった。

    対象は三条市在住の0歳から18歳まで。利用時間は午前9時から午後4時で、定員は1日1、2人ていど。自己負担は4時間未満716円、4時間以上8時間未満1,432円。

    同センターには「なでしこ青空子育て支援センター」「病児・病後児保育ルームなのはな」「短期集中介護予防教室」も併設し、子育て支援や病児・病後児保育、介護予防事業も行う。

    移住支援制度の活用者は過去最多240人

    移住・定住支援では昨年度、三条市の移住支援制度を活用した移住者が過去最多の240人だった。

    今年度は、補助金をリニューアルし、「移住家族住まいづくり補助金」「移住者家賃補助金」「民間移住促進住宅整備補助金」を設ける。

    「移住家族住まいづくり補助金」は、市外から転入した人がいる39歳以下の夫婦世帯などが住宅を新築、購入する場合に最大160万円を補助する。

    「移住者家賃補助金」は県外からの転入者に3年間で最大42万円を補助。下田地域の空き家を移住者向け賃貸住宅に改修する民間事業者には最大300万円を補助する。

    新年度の各施策を通じて、物価高騰に直面する事業者の下支えと、子育てしやすい環境づくり、移住者の確保と定着を進める。

  • 女性初の“謙信公”が国上寺へ 米沢上杉まつり謙信役の五十嵐幸子さんが御開帳拝観

    女性初の“謙信公”が国上寺へ 米沢上杉まつり謙信役の五十嵐幸子さんが御開帳拝観

    山形県米沢市の「米沢上杉まつり」で、上杉軍団行列の上杉謙信役を女性として初めて務めた新潟市中央区在住のモデル、五十嵐幸子さん(44)が、新潟県燕市国上の国上寺を訪れ、18年ぶりの御開帳を拝観した。

    イケメン絵巻第二弾の上杉謙信の放弓の図と五十嵐さn
    イケメン絵巻第二弾の上杉謙信の放弓の図と五十嵐さん

    五十嵐さんは米沢市出身。2025年の米沢上杉まつりで、上杉軍団行列の謙信役に女性として初めて選ばれ、5月3日の行列で騎馬武者姿を披露した。謙信役はこれまで男性限定だったが、昨年から性別の応募制限がなくなった。

    子どものころから身近だった謙信「足軽ではなく大将になりたかった」

    オーディションは、五十嵐さん以外はすべて男性。子どものころから謙信への憧れがあり、「足軽になりたいわけではなく、大将になりたかった」。女性にも門戸が開かれたことを知り、応募を決めた。

    「米沢上杉まつり」の上杉軍団行列の謙信役を務める五十嵐さん
    「米沢上杉まつり」の上杉軍団行列の謙信役を務める五十嵐さん

    米沢では小学校に謙信の肖像画が掲げられるなど、謙信は身近な存在だった。五十嵐さんの自宅近くにも謙信の御霊をまつる場所があり、「すごく身近で、すごくかっこいい人というイメージだった」。

    演じて初めて感じた歴史の重み

    上杉軍団行列では、五十嵐さんも乗馬の練習を重ね、馬に乗って市内を練り歩いた。行列は約1時間。出発前には儀式もあり、謙信役を演じきった。

    「見る側とやる側は全然違った」と五十嵐さん。祭りを見ているときは楽しい、面白いという感覚だったが、演じる側になると「自分が生きてきた土地を守ってくれた人たちがいたから今、穏やかに暮らせるんだなと思った」と言う。

    謙信ゆかりの国上寺の御開帳をテレビで知ってその日のうちに国上寺へ

    その経験が、謙信やゆかりの地への関心をさらに深めた。14日朝の情報番組で国上寺の御開帳を知った。10日から5月日まで18年ぶりの御開帳が行われていると紹介された。

    「米沢上杉まつり」の上杉軍団行列の謙信役を務める五十嵐さん
    「米沢上杉まつり」の上杉軍団行列の謙信役を務める五十嵐さん

    国上寺が謙信ゆかりの寺であることを知り、「見逃したら次は遠い先になってしまう」と、その日の午後には国上寺の本尊の前に立った。

    国上寺は謙信にとって公式な祈願寺で、重要な戦の節目などには自ら足を運び、仏前に手を合わせて勝利を祈ったとされる。今回の御開帳では、謙信寄進と伝わる三千仏の掛け軸も公開されている。

    「ここで謙信公が手を合わせていらっしゃったのか」

    拝観を終えた五十嵐さんは、公開された秘仏の愛染明王なども美しい状態で残されていることに驚き、「ずっときれいに保つには相当な手がかかると思う」と、文化財を守り続ける寺の努力にも思いを寄せた。

    山田光哲住職と
    山田光哲住職と

    謙信役の体験を通して見る国上寺は「ここで謙信公が手を合わせていらっしゃったのかなと思った。想像するしかできないけれど、その時代に生きていた人たちの覚悟や考え方は、今とは全然、違うんだろうなと思う」と感慨深く話した。

    若い世代が歴史に触れるきっかけにも

    注目を集めているイケメン絵巻にも目を留めた。画家の木村了子さん(54)=東京都=が制作したもので、2019年に本堂壁画を描いたのに続き、今回の御開帳にあわせて方丈講堂に第二弾を制作。謙信も描かれている。

    五十嵐さん
    五十嵐さん

    「驚いた。静かで落ち着いたお寺に、ああいう絵があるのがおもしろい。こういう絵が好きな若い人にも、たくさん見に来てほしい」と、五十嵐さんは若い世代が寺や歴史に触れるきっかけにも期待した。

    女性初の謙信役という大役を務めたことで、五十嵐さんにとって謙信は、憧れの存在から、より深く知りたい歴史上の人物になった。国上寺の御開帳は、その思いをさらに強くする機会になっていた。

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  • 道の駅SORAIRO国上が燕市の子ども支援に約12万円を寄付 「トマ味噌カレー豚丼」売上の一部など

    道の駅SORAIRO国上が燕市の子ども支援に約12万円を寄付 「トマ味噌カレー豚丼」売上の一部など

    「道の駅SORAIRO国上(新潟県燕市国上)は13日、昨年7月から販売している「トマ味噌カレー豚丼」のレトルトパック売り上げの5%と、ことし1月に開かれた「国上塞の神」のさい銭、合わせて12万2936円を燕市の子育て・子ども支援に役立ててほしいと燕市に寄付した。

    左から林駅長、中島社長、佐野市長、小林教育長
    左から林駅長、中島社長、佐野市長、小林教育長

    を合わせたもので、道の駅を起点にした地域貢献の取り組みが、今度は燕市の子どもたちへの支援につながった。

    「トマ味噌カレー豚丼」の売上の5%と塞の神賽銭を合わせて寄付

    寄付金の内訳は、「トマ味噌カレー豚丼」レトルトパック販売の売上5%分の8万3021円と、1月18日に行われた「第19回 国上塞の神」のさい銭3万9915円。

    道の駅SORAIRO国上は、燕市の公共施設として地域交流やまちの活性化、市民のシビックプライド醸成を目指し、地域資源と情報発信の起点となるよう取り組んでいる。今回の寄付もその一環で、「燕市の未来ある子どもたちに貢献し、いっそうの地域づくりに努めたい」としている。

    佐野市長「子どもたちのために使わせていただく」

    13日、道の駅SORAIRO国上の指定管理者、よね蔵グループの(有)島と(株)いかの墨の中島敬二代表取締役や林美樹駅長が市役所を訪れて佐野大輔市長に寄付を手渡した。

    佐野市長は寄付に感謝するとともに、道の駅SORAIRO国上が先に「全国道の駅大賞」で全国3位となったことを喜び、「燕市をより広めていただく活動を常にやっていただいている」と評価。道の駅が単なる休憩場所ではなく、燕市を知ってもらう入口になっていることに期待した。

    レトルトの「トマ味噌カレー豚丼」
    レトルトの「トマ味噌カレー豚丼」

    「経由地」から「目的地」になったSORAIRO国上

    また、かつては弥彦方面へ向かう途中の「経由地」という位置づけだった道の駅SORAIRO国上が、今では道の駅を目当てに多くの人が訪れる「目的地」になっているとし、「市内でもいちばん強いコンテンツ」と話した。

    前日に燕市分水地区で行われた分水おいらん道中でも多くの観光客が道の駅SORAIRO国上に立ち寄ったと聞き、さらに燕市産業史料館で体験したり、まちなかを歩いたりすることで、市内周遊につながることにも期待を示した。

    道の駅SORAIRO国上の話しでは、全国的な評価を受けた効果もあり、売り場の来場者が増えている。レジは4台体制で、繁忙時にはフル稼働するほどのにぎわい。大型連休明けからは地場野菜の販売も本格化する見込みだ。

    給食発の人気メニューがレトルトに

    寄付の原資のひとつとなった「トマ味噌カレー豚丼」は、燕市の学校給食で人気を集めたメニュー。燕市出身の料理研究家・村山瑛子さんが、燕市三つ星給食プロジェクトで子どもたちや給食センターのスタッフらと開発し、2018年度の学校給食の新たな定番メニューとして誕生した。

    佐野市長と歓談
    佐野市長と歓談

    レトルト商品は、道の駅国上の食堂で人気を集めていたメニューを家庭でも味わえるように企画された。昨年7月から当面は道の駅SORAIRO国上で680円で販売。当初から売り上げの5%を燕市に寄付する計画だった。

    子どもたちの発想が商品に、地域の励みに

    市内の高校生や中学生が開発やアレンジにかかわったメニューを、道の駅が販売や商品化につなげている。吉田高校の生徒らがかかわった冷やし中華や、子どもたちが集まって考案した豚丼などが道の駅のメニューになり、子どもたちの励みにもなっている。

    5月から新たな商品展開も予定。燕らしい食や地域の取り組みを前面に出しながら、来駅者に燕市の魅力を伝えていく。

    佐野市長は「これからも燕市を広めていくところで頑張っていただきたい」と期待。道の駅SORAIRO国上も「またいっぱい寄付できるように頑張ります」と、地域のにぎわいづくりと子ども支援の好循環をさらに広げていく考えだ。

  • 元ミス雪椿クイーンの高橋里沙さんがジャカルタ開催「The Crown of Japan Grand Final 2026」で特別賞 加茂市を表敬訪問

    元ミス雪椿クイーンの高橋里沙さんがジャカルタ開催「The Crown of Japan Grand Final 2026」で特別賞 加茂市を表敬訪問

    インドネシア・ジャカルタで2月に開かれた「The Crown of Japan Grand Final 2026」で特別賞を受賞した高橋(旧姓・福田)里沙さん(32)が13日、加茂市役所を訪れ、市長代理の五十嵐裕幸副市長を表敬訪問した。高橋さんは旧加茂雪椿クイーンとして活動した経歴を持ち、加茂市との縁を今も大切にしながら、国際舞台で得た経験や今後の目標を語った。

    高橋里沙さんと五十嵐副市長
    高橋里沙さんと五十嵐副市長

    高橋さんは新発田市在住。受賞時をイメージした装いで訪れた。ジャカルタで着用したドレスは現地レンタルだったため持ち帰れず、「本当はそのドレスを着たかったが、購入には手続きもあって難しかった。似たようなドレスをこの日のために用意した」と話した。

    大会はこれまで国内開催だったが、流れを変え、ことし初めて海外のジャカルタで行われた。主催者側には「日本大会をあえて海外で開くことで国際交流につなげたい」という思いがあったと言う。

    インドネシアはミスコン文化の熱量が高く、現地の支援も厚かったといい、「日本代表だけが世界に行くのではなく、ファイナリストの立場で海外を経験できたことは本当にありがたかった」と振り返った。

    日本らしさを意識し“忍者ポーズ”

    ステージでは、日本らしさをどう表現するかを直前まで考えた末、ランウェー上で忍者をイメージしたポーズを披露した。「せっかくジャカルタに来たのだから日本らしさを出したいと思って、始まる30分前に忍者をやろうと決めた」。会場でも好評で、「やってよかったと思った」と笑顔を見せた。

    ジャカルタ滞在中は在インドネシア日本大使館も訪問した。大会そのものだけでなく、国と国をつなぐような経験もでき、「4日間はハードスケジュールだったが、すごく濃い時間だった」。

    英語は苦手でも周囲に支えられ奮闘

    書類選考通過後に海外開催と知った。高橋さんは「ジャカルタ開催と最初から分かっていたら、たぶん応募していなかった。英語はまったく話せないので不安だった」と振り返る。

    スピーチは自力で覚え、現地では簡単な単語をつないで意思疎通を図った。ほかのファイナリストやスタッフの助けを借りて乗り切った。

    旧加茂雪椿クイーンとしての経験が転機に

    高橋さんは2019年に加茂市で開かれた雪椿まつりのミス雪椿コンテストで、ミス雪椿クイーンに輝いた。しかしミス雪椿クイーンとしての活動は、妊娠やコロナ禍の影響で十分に活動できない時期もあった。

    それでも当時の経験が、その後再びコンテストの世界に踏み出す大きなきっかけになった。「雪椿クイーンの経験があったからこそ、結婚してからでも挑戦できるのではと思えた」と話した。

    一方で、結婚後は体重が増えた時期もあり、コンテスト出場を機に体づくりにも本格的に取り組んだ。トレーナーの指導を受け、食生活を見直し、半年で10キロ減量した。「お酒やカップラーメン、菓子パンも控え、和食中心にして週2、3回ジムに通った。コンテストがなければ痩せるきっかけはなかった」と語った。

    高橋里沙さんと五十嵐副市長
    高橋里沙さんと五十嵐副市長

    “グランプリがすべてではない” 今後は後進の後押しも

    挑戦を重ねるなかで、「グランプリがすべてではない」と感じるようになった。今後は自身が前に立つだけでなく、事務局の立場で新たな挑戦者を支える考えだ。

    「新潟はコンテストに興味があっても、最初から自分には無理と思って応募しない人が多い印象がある。向いているか向いていないかは、やってみてから決めればいい」。ビューティーキャンプや大会準備を通して学べることは多く、とくに若い世代に一歩、踏み出してほしいと願う。

    ファイナリストを加茂に招きまち歩きで地域の魅力を伝える構想も

    加茂市については、ミス雪椿クイーン時代から地域の人たちの温かさに支えられてきた。「加茂の人は本当に優しい。きょうも朝、加茂でヘアセットをしてもらい、美容室の方が市役所まで送ってくれた」とにっこり。

    公開審査のときにも応援団が駆けつけてくれ、加茂の人たちの後押しが忘れられない。「加茂とは縁もゆかりもなかったが、選んでいただいて本当によかった」と感謝した。

    今後は、ミス・ジャパン関連のビューティーキャンプの一環として、ファイナリストを加茂に招き、まち歩きなどを通じて地域の魅力を伝える構想も披露した。「三条や燕に目が向きがちだが、加茂もいいところだと伝えたい」。加茂の発信にかかわりたいと意欲を見せた。

    五十嵐副市長は、高橋さんが今も加茂の名前を出しながら活躍していることを聞き、「そうやって加茂という地名や思い出を語ってもらえることがありがたい」と感謝した。

    ミス・ジャパンの新潟代表選考会へのエントリーを呼びかけ

    高橋さんは、かつての雪椿クイーンとしての経験を土台に、新たな舞台で特別賞という結果を残した。国際経験を糧にしながら、今後は自らの挑戦に加え、新潟の女性たちの背中を押す役割も担っていく考えだ。

    また、毎年9月に開催されるミス・ジャパンの新潟代表選考会「2026 ミス・ジャパン 新潟大会」が7月25日か26日に初開催される。4月28日(日)までエントリーを募集している。エントリーしたい人は、4月28日までにミス・ジャパン新潟大会のInstagramのDMに「エントリー希望」と送る。

    ■2026 ミス・ジャパン新潟【公式】

  • 丸山奈々子さんと門下生の共演でチャリティーコンサート「フロイデ in NIIGATA」 5月10日に燕市文化会館で

    丸山奈々子さんと門下生の共演でチャリティーコンサート「フロイデ in NIIGATA」 5月10日に燕市文化会館で

    5月10日(日)午後2時から新潟県燕市・燕市文化会館で声楽のチャリティーコンサート「フロイデ in NIIGATA」が開かれる。燕市出身のソプラノ歌手、丸山奈々子さんの門下生による独唱、二重唱を中心に、日本歌曲から世界の名曲まで幅広いプログラムを披露し、収益の一部は燕市社会福祉協議会に寄付する。

    チャリティーコンサート「フロイデ in NIIGATA」
    チャリティーコンサート「フロイデ in NIIGATA」

    主催はフロイデ新潟実行委員会。公演は丸山さんが主宰する音楽サロンに通う門下生の発表の場であると同時に、市民が気軽に音楽に親しめる機会をつくろうと企画した。ピアノ伴奏は篭島景子さんが務め、親しみやすさと質の高い演奏の両立を目指す。

    特別出演では、近年はポップス歌手「NANAco」としても活動する丸山奈々子さん自身もステージに立つ。クラシックに加えポップスも交え、公演に彩りを添える。

    演奏予定曲は「さとうきび畑」「見上げてごらん夜の星を」「朧月夜」「Time To Say Goodbye」など。世代を超えて親しまれてきた楽曲で幅広い来場者を呼び込む。

    出演は岡村直美さん、加藤チズ子さん、古寺弓子さん、白井克子さん、田中多津さん、松井洋子さん、明道陽子さん。独唱と二重唱による声楽コンサートとして構成し、クラシックファンだけでなく、ふだんコンサートになじみの薄い人にも足を運びやすい内容にしている。

    開場は午後1時30分、2時開演で入場料は500円。当日券も用意する。チケットは奈々子音楽サロン(燕市小牧614-1)で扱っているほか、出演者に問い合わせる。

  • 三条市本社のアークランズがジョイフル本田と経営統合へ 「日本一のホームセンター」目指す

    三条市本社のアークランズがジョイフル本田と経営統合へ 「日本一のホームセンター」目指す

    新潟県三条市上須頃に本社を置くホームセンター大手のアークランズ株式会社は14日、株式会社ジョイフル本田と経営統合することで基本合意したと発表した。共同株式移転により共同持株会社を設立し、2027年3月1日の効力発生を予定している。

    アークランズ本社
    アークランズ本社

    アークランズは「ホームセンタームサシ」や「ビバホーム」、ジョイフル本田は関東を中心に大型ホームセンターを展開する。両社は統合によって店舗網や商品開発力、店舗運営のノウハウを融合し、「日本一のホームセンター」を目指す。

    小売業界の変化に対応

    両社は、住まいや暮らしに対する価値観の多様化、異業種からの参入、EC市場の拡大など、小売業を取り巻く環境が大きく変化していることを統合の背景にあげる。

    ホームセンター業界でも、単に日用品や資材を販売するだけでなく、専門性の高い売り場づくりや体験型サービス、デジタルとの連携などが求められている。

    両社は、それぞれがもつ大型店舗の運営力や専門店展開の知見を生かし、より利便性の高い店舗づくりを進める。

    専門店集合型ホームセンター構想

    経営統合後は「専門店集合型ホームセンター構想」を掲げる。住まい、園芸、ペット、DIY、リフォーム、プロ向け資材など、分野ごとの専門性を高め、ホームセンターの枠を広げる考えだ。

    アークランズは近年、ビバホームの展開などで全国的な店舗網を拡大してきた。ジョイフル本田も大型店を強みに、広域から集客する店舗づくりを進めた。統合により、両社の強みを掛け合わせ、商品調達や物流、店舗運営の効率化も図る。

    会長に本田氏、社長に平山氏


    共同持株会社の発足時の取締役は9人を予定し、うち5人を社外取締役とする。代表取締役会長には本田理氏(ジョイフル本田取締役顧問)、代表取締役社長には平山育夫氏(ジョイフル本田代表取締役社長)、代表取締役副社長には坂本晴彦氏(アークランズ代表取締役会長)が就く予定。

    今後は2026年7月前半に最終契約書の締結と株式移転計画の作成、同年9月後半に両社の株主総会で株式移転計画の承認を行い、2027年3月1日に共同持株会社を設立する予定。

    三条市に本社を置くアークランズにとって、今回の統合はホームセンター業界再編の大きな一手となる。地域発の企業が全国規模の再編の中心となり、今後の店舗展開や雇用、地域経済への波及にも注目が集まりそうだ。

  • 青空と花吹雪の春絵巻 分水おいらん道中に2万4千人 外八文字に沿道から大きな拍手

    青空と花吹雪の春絵巻 分水おいらん道中に2万4千人 外八文字に沿道から大きな拍手

    大河津分水路の通水を祝って大正時代に始まった仮装行列を起源とする「分水おいらん道中」が12日、ことしも新潟県燕市分水地区で行われた。「つばめ桜まつり」のメイン行事で、青空と花吹雪に恵まれて春爛漫の豪華絢爛な花絵巻に昨年を3千人上回る2万4千人(主催者発表)の人出でにぎわった。

    分水おいらん道中
    分水おいらん道中

    おいらん役は、45人の応募のなかから選ばれた松沢歩香さん(24)=新潟市秋葉区・会社員=が信濃太夫、金原葉奈さん(24)=燕市・歯科衛生士=が桜太夫、須田真由加さん(29)=燕市・会社員=が分水太夫を務めた。

    合わせて重さ約30kgにもなるかつらと衣装を着けて、三味線の音が響くなか、幇間(ほうかん)の肩を借り、傘持ちの大きな傘に守られ、地蔵堂本町通りと大河津分水桜並木の2カ所で行列した。

    分水おいらん道中
    分水おいらん道中

    途中、足を止めて外八文字というおいらん独特の足さばきを披露した。高さ15センチある高げたを寝かせてゆっくりと外側に振り出して前へ足を運ぶ。

    腰を落としての所作なので体の負担は大きいが、いちばんのたおやかな見せ場。外八文字を終わると沿道は拍手でわいた。

    分水おいらん道中
    分水おいらん道中

    終日、雲ひとつない青空に恵まれた。大河津分水の桜並木は前日の強風で花びらを落としたものの、遠目には五分咲きから七分咲きほどに見え、おいらん道中の舞台装置は申し分なかった。

    県外から訪れた男性は「ことしが81回目というだけですごい。それだけでも見に来た価値があった」と感動していた。

    分水おいらん道中
    分水おいらん道中

    また、地蔵堂本町通りは分水マチナカフェスが開かれて飲食などを提供するテントが並び、大河津分水桜並木の土手下の大河津分水さくら公園にもキッチンカーやテントが並んだ。

    両会場ともステージイベントがあり、大河津分水さくら公園には昨年のおいらん役による写真撮影用の染井吉野太夫が登場。桜土手は行列が通る前に大河津分水を愛する「Love River Net」が大河津分水に関するクイズを出して行列を待つ見物客を楽しませ、盛りだくさんのイベントに見物客は大満足だった。

    分水おいらん道中
    分水おいらん道中

    染井吉野太夫
    染井吉野太夫
  • 自動運転バス「ミコぴょん号」の事故で弥彦村が記者会見 自動ブレーキが無効化される手動切り替え後に接触 ヒューマンエラーの可能性が高い

    自動運転バス「ミコぴょん号」の事故で弥彦村が記者会見 自動ブレーキが無効化される手動切り替え後に接触 ヒューマンエラーの可能性が高い

    新潟県弥彦村が運行する自動運転バス「ミコぴょん号」による人身事故を受け、弥彦村は13日、記者会見を開き、事故の概要やこれまでの経緯を説明。「ヒューマンエラーの可能性が高い」との見方を示した。

    弥彦村の記者会見
    弥彦村の記者会見

    事故は12日午後2時7分ごろ、弥彦ルート復路のおもてなし広場脇歩道付近で発生し、40代男性と30代女性の2人がけがをして病院に搬送され、現在も治療中。

    男性は頭から出血し、女性は打撲などのけがをした。男性は下敷きになり、近くにいた複数の人がミコぴょん号を傾けて車の下から救出した。乗客7人とオペレーター1人にけがはなかった。

    会見の冒頭、本間芳之村長は、「負傷された方に心よりお見舞いを申し上げるとともに、このような事故を発生させてしまったことについて深くおわび申し上げる」と陳謝した。事故発生後、村はただちに自動運転バスの全運行停止を指示しており、再開のめどは立っていない。

    歩行者検知で停止後に手動へ切り替え、55メートル先で接触

    事故車両はエストニアのオーブテック社製「Mica(ミカ)」で、村が保有する2台のうちブルーの車両。定員8人で、この日は50代男性オペレーターが乗務し、乗客7人を乗せていた。

    事故当日は午前8時半ごろからオペレーターが勤務し、午後2時2分に14便目の運行を開始。2時7分ごろ、事故現場の約55メートル手前で歩行者を検知したため車両はいったん停止した。

    事故現場の歩道に残るひきずったような痕跡
    事故現場の歩道に残るひきずったような痕跡

    その後、オペレーターが手動運転に切り替えて歩行者を回避し、運転を再開したが、何らかの原因で歩道と車道の境目付近にいた歩行者2人に接近し衝突した。

    説明によると、事故時の記録上の速度は約19キロ。車両は道路から斜めに進行方向に向かって左の歩道側へ進入し、おもてなし広場側へ5メートルほど進んだとみられる。現場では片輪が敷地側に入る状態だった。

    事故時は手動運転中、自動運転中の逸脱は「考えにくい」

    会見では、事故当時の運転モードにも質問が集中した。担当の宇野地域交通対策室長は、歩行者を検知して停止した時点では自動運転モードだったが、その後はオペレーターの操作で手動に切り替えたと説明。「自動運転中は仮想のレールの上を走るイメージで、車道から歩道側へ逸脱することは基本的に考えにくい」とし、事故は手動走行中に起きた可能性が高いとの見方を示した。

    手動運転時は通常のハンドル操作ではなく、ゲーム機のコントローラーのような機器で方向調整や加減速、ブレーキ操作を行う。宇野室長は「ブレーキがかけられなかったのか、かけたが止まらなかったのかも含めて調査中」とした。

    ミコぴょん号が事故を起こして停止していた位置

    さらに、手動走行中は自動運転時に働くセンサーや自動ブレーキは無効化される仕様であることも明らかにした。これは障害物回避のために手動で走らせる際、センサーが作動し続けると回避行動ができなくなるためという。

    弥彦ルートでは手動切り替えは日常的

    事故が起きた弥彦ルートは、昨年12月6日に運行を開始した比較的新しいルートで、土日祝日に弥彦駅から四季の宿みのやまで10往復20便を運行している。観光客向けの性格が強く、平均乗車人数は1日75.6人。天気の良い日は100人を超える利用がある。

    一方で、観光シーズンには歩行者や路上駐車車両が多く、自動運転だけでは走り切れず、障害物回避のために手動走行へ切り替える場面は日常的にあった。宇野室長は「観光客の方が多く、自動運転では止まってしまうケースがあるので、その場を回避するために手動走行することは通常行っている」と説明した。

    過去にも2件の事故、いずれもヒューマンエラー

    弥彦村の自動運転事業は2024年2月にスタートした。これまでにも2件の事故が起きている。

    事故後のようす
    事故後のようす

    1件目は同年6月11日、北吉田ルートで発生。路上駐車を回避しようとして手動走行に切り替えたときに、電柱の支線に衝突した。原因はオペレーターの手動走行経験不足による操作ミスで、以後は手動操作技能について半年に1回程度、定期トレーニングを受けることにした。

    2件目は同年8月20日、同じく北吉田ルートで発生。自動走行中にオペレーターが誤ってタブレットにふれ、モードがニュートラルに切り替わって縁石に乗り上げた。この事故を受け、走行中はモードを切り替えられない仕様に変更し、車内アナウンス音量も常時、聞こえる水準に見直した。

    今回の事故について宇野室長は、警察の捜査結果が出るまでは断定できないとしながらも、「自動運転での道路逸脱は考えにくく、ヒューマンエラーの可能性が高い」と述べた。

    オペレーターは1年以上従事、直近では3月に技能確認

    事故当時のオペレーターは50代男性で、弥彦村の自動運転事業に1年以上従事していた。普通自動車免許を保有し、メーカー規定の訓練を受け、新潟県警の審査を経て公道運行に従事していた。手動、自動の両方について訓練を受けており、直近ではことし3月にも技能チェックを受けたばかりだった。

    事故を起こした車両
    事故を起こした車両

    運行前にはアルコールチェックや睡眠状況の確認など、一般の旅客運送事業者とほぼ同水準の点呼、点検を行っていた。また当日は、車両に乗り込むオペレーターのほか、遠隔監視のオペレーター1人を置く体制だった。

    運行再開の時期は未定、再開は「慎重に判断」

    会見で運行再開のめどを問われた宇野室長は、「なぜ起きたかを究明しない限り、基本的に走行は不可能」と述べ、現時点では再開時期は未定とした。本間村長も、これまでの事故は物損だったが今回は人身事故に至ったことを重く受け止め、「関係機関と協議しながら慎重に判断していく」と述べた。

    弥彦村は今後、警察の捜査と並行して運行事業者とともに原因究明を進める方針。村は「今後また動きがあれば随時発表する」としている。

  • 【三条市議選】定数1超過の23人中9人が新人 少数激戦の裏で進む議会刷新

    【三条市議選】定数1超過の23人中9人が新人 少数激戦の裏で進む議会刷新

    19日投開票の任期満了に伴う三条市議選が12日、告示された。定数22に予想された現職14人、新人9人の23人が立候補を届け出て1人超過の少数激戦の構図が確定した。前回に続く1人超過は市議のなりて不足を象徴する一方、これまでより新人が多く世代交代を感じさせる選挙戦だ。

    三条市議選のポスター掲示場
    三条市議選のポスター掲示場

    前々回の2018年から定数がそれまでの26から22となった。18年は3人超過だったが、前回の22年も1人超過。1人しか落選しない選挙は、有権者に自分が投票に行かなくても結果はほぼ決まっているという心理的影響を与えがちで、市民の関心の低下が懸念される。

    実際、投票率は14年の57.82%から18年は54.21%、そして前回は47.49%と初めて50%を割った。

    一方で新人は前々回と前回がいずれも6人だったのと比べて今回は9人に増え、全体の4割が新人。長年、議席を守ってきたベテランが引退の時期を迎え、空いたポストや支持基盤をねらったり、議会の若返りを掲げたりして、新人が名乗りを上げやすい環境が生まれた。

    20年に当時34歳だった滝沢亮市長が誕生し、若いリーダーの存在が30代~50代の現役世代にとって立候補の動機付けになり、立候補のハードルを下げた可能性もある。

    立候補者は届け出順で次の通り。

    候補者 年齢 住所 職業
    1 村上 勝むらかみ まさる 63 吉田 無職 無・新
    2 長谷部 良明はせべ よしあき 50 鹿峠 会社員 無・新
    3 西村 邦明にしむら くにあき 75 本町4 金物小売業 無・現(1)
    4 長橋 一弘ながはし かずひろ 72 元町 三条市議 無・現(3)
    5 森山 昭もりやま あきら 77 貝喰新田 農業 無・現(6)
    6 平井 恵里子ひらい えりこ 47 西本成寺1 会社員 参・新
    7 藤家 貴之ふじいえ たかゆき 47 駒込 農業 無・現(2)
    8 岡田 竜一おかだ りゅういち 62 上保内 三条市議 無・現(4)
    9 石綿 登志子いしわた としこ 70 塚野目4 無職 共・新
    10 小林 誠こばやし まこと 66 島潟 三条市議 共・現(6)
    11 目黒 博めぐろ ひろし 70 三竹2 無職 無・新
    12 岡本 康佑おかもと こうすけ 42 西本成寺1 三条市議 無・現(2)
    13 野嵜 久雄のざき ひさお 77 一ノ門2 会社役員 無・現(3)
    14 燕 幸男つばめ ゆきお 58 三竹2 三条市議 公・現(1)
    15 白鳥 賢しらとり けん 54 松ノ木町 会社役員 無・現(2)
    16 内山 信一うちやま しんいち 77 矢田 三条市議 無・現(2)
    17 馬場 博文ばば ひろふみ 65 林町1 三条市議 無・現(2)
    18 外山 隆介とやま りゅうすけ 42 石上2 自営業 無・新
    19 石田 文夫いしだ ふみお 60 仲之町 会社代表清算人 無・新
    20 相場 浩あいば ひろし 57 西四日町1 自営業 無・新
    21 竹山 嘉一たけやま よしかず 45 条南町 自営業 無・現(1)
    22 阿部 育子あべ いくこ 59 猪子場新田 無職 公・新
    23 佐藤 和雄さとう かずお 76 泉新田 三条市議 無・現(9)
  • 【三条市議選】定数を1超過の23人が立候補を届け出て選挙戦に

    【三条市議選】定数を1超過の23人が立候補を届け出て選挙戦に

    新潟県三条市で12日、任期満了に伴う市議選が告示された。定数22に午前8時半までに予定された23人の立候補者の陣営が訪れ、選挙戦となった。

    立候補届出受付
    立候補届出受付

    くじ引きで届け出順を決めた。午後5時まで三条市厚生福祉会館で立候補の届出を受け付けている。午前9時までに訪れた陣営の立候補者は届出順で次の通り。

    届出順 立候補者
    1 村上 勝
    2 長谷部 良明
    3 西村 邦明
    4 長橋 一弘
    5 森山 昭
    6 平井 恵里子
    7 藤家 貴之
    8 岡田 竜一
    9 石綿 登志子
    10 小林 誠
    11 目黒 博
    12 岡本 康佑
    13 野嵜 久雄
    14 燕 幸男
    15 白鳥 賢
    16 内山 信一
    17 馬場 博文
    18 外山 隆介
    19 石田 文夫
    20 相場 浩
    21 竹山 嘉一
    22 阿部 育子
    23 佐藤 和雄
  • 弥彦村の自動運転バス「ミコぴょん号」が歩行者2人をはねる 2人はけがで病院へ搬送 運行は全面停止

    弥彦村の自動運転バス「ミコぴょん号」が歩行者2人をはねる 2人はけがで病院へ搬送 運行は全面停止

    新潟県弥彦村が運行する自動運転バス「ミコぴょん号」が12日午後、花見客でにぎわう弥彦村の温泉街で歩行者2人をはねる人身事故があった。けがをしたのは40代男性と30代女性の2人で、病院に搬送された。バスの乗客7人と50代男性オペレーターにけがはなかった。事故を受け、村はミコぴょん号の運行を直ちに全面停止した。

    事故後のまもなくのミコぴょん号(読者提供写真)
    事故後まもなくのミコぴょん号(読者提供写真)

    弥彦村や県警西蒲署の発表では、事故が起きたのは12日午後2時7分ごろ、弥彦村弥彦地内の主要地方道吉田弥彦線上の「おもてなし広場」付近で事故が発生した。

    村が運行する「ミコぴょん号」が弥彦ルートを弥彦神社から弥彦駅に向かっていたときに歩行者2人をはねた。男性は頭から出血、女性は打撲などのけがをして病院に搬送された。

    村では、事故原因など詳しい状況は確認中で、事実関係の把握に努め、詳細が分かりしだい公表する。西蒲署では事故原因を捜査している。オペレーターによる手動運転中だった。

    本間芳之村長は、「負傷された方に対し、心よりお見舞い申し上げますとともに、村民の皆様、関係する皆様に対し深くお詫び申し上げます」、「当分の間ミコぴょん号の運行は直ちに全面停止いたします」とコメントしている。

    村は2022年から実証実験を行って、23年からミコぴょん号の通年運行している。24年に縁石に乗り上げる事故があった。ことし3月28日からABS(アンチロック・ブレーキシステム)の不具合を理由に運行を休止し、4月4日に運行を再開した。

  • 「新社会人は社会の新しい卵」 道の駅たがみで「たまごたまご」フェア 4軒の生産者のこだわり卵にカステラも

    「新社会人は社会の新しい卵」 道の駅たがみで「たまごたまご」フェア 4軒の生産者のこだわり卵にカステラも

    新潟県田上町の「道の駅たがみ」(馬場大輔駅長)で10日、県内各地のこだわり卵を集めたフェア「たまたまたまご」が始まった。30日まで。地元田上町のふなくぼ農園をはじめ、三条市の木戸商店、五泉市のキムラファーム、新発田市の川瀬養鶏場を集めて販売している。

    道の駅たがみの「たまごたまご」フェアのコーナー
    道の駅たがみの「たまごたまご」フェアのコーナー

    ふなくぼ農園(田上)、木戸商店(三条)、キムラファーム(五泉)、川瀬養鶏場(新発田)の卵が並ぶ

    ふなくぼ農園は「にわとりのたまご」(6個入り540円)。米国原産の「プリマスロック」という品種のニワトリが同農園の米や雑草を食べて育っている。

    木戸商店は「さくら姫」(6個入り390円)。ほのかなピンク色の柄がかわいい卵で、黄身だけでなく白身にもうま味があり、たまごかけご飯やすき焼きの生食にもおすすめ。

    左上から時計回りにふなくぼ農園「にわとりのたまご」、木戸商店「さくら姫」、キムラファーム「五泉の玉卵」、川瀬養鶏場「思い出たまご 濃い味造り」

    左上から時計回りにふなくぼ農園「にわとりのたまご」、木戸商店「さくら姫」、キムラファーム「五泉の玉卵」、川瀬養鶏場「思い出たまご 濃い味造り」

    キムラファームは「五泉の玉卵」(10個入り800円)。国内のニワトリだけでなく海外品種のアローカナやジュリアを育てている。5種類の卵を食べ比べできるぜいたくなセット。

    川瀬養鶏場の卵は「思い出たまご 濃い味造り」(6個入り490円)。卵独特の臭みが少なく、子どもにも人気の思い出たまごで、黄身の色が濃いめなのが特徴だ。

    ポップも使って生産者ごとの特徴を来店者にもわかりやすく紹介している。

    さらに卵を使った加工食品を販売。京都・伊藤軒の「2色シベリア」(389円)、東京・文明堂の「文明堂のカステラ」(729円)、新潟市・はり森の「古町カステラ」(1200円)などをそろえた。

    新潟市・はり森の「古町カステラ」
    新潟市・はり森の「古町カステラ」

    『ぐりとぐらのたまご』にひらめく

    絵本『ぐりとぐらのたまご』にある大きな卵でカステラを作る場面にひらめいた馬場駅長。卵はやさしさや分かち合いというイメージから「新社会人とかの新入生の季節だなと思って。そういった人たちに向けて、何かいいメッセージをと思って」と構想を膨らませた。

    「彼らが言ってみれば社会の新しい卵だったりするわけで、そんな卵たちに、おいしい卵で何かできないかなと思って考えてたら、春は卵の季節だとわかった」と言う。

    春は卵の季節 産卵が増え、イースターがあり、春の季語

    発想が飛躍しているが、春は卵の季節なのは事実。日照時間が長くなる春はニワトリが最も活発に卵を産む季節で栄養価も高い。キリスト教のイースターエッグを飾ったり食べたりする祝祭「イースター(復活祭)」も3月か4月に行われる。

    卵を使った伊藤軒や文明堂のカステラなども販売
    卵を使った伊藤軒や文明堂のカステラなども販売

    卵は春の季語で、苦みのある山菜や菜の花などと相性がいい。今では年中、手に入る卵だが、春が旬であることには変わりない。後付けとはいえ思いつきが今回のフェアにぴったりはまった。

    馬場駅長は「この卵やカステラが皆さんの日々に暖かい光とささやかな喜びを届けられるように、希望に満ちた新しい季節を始めてほしい」とエールを送っている。

    関連リンク

  • 満開の桜においらん絵巻、分水マチナカフェスも同時開催 12日に燕市分水で「つばめ桜まつり」

    満開の桜においらん絵巻、分水マチナカフェスも同時開催 12日に燕市分水で「つばめ桜まつり」

    新潟県燕市分水地区で12日、「つばめ桜まつり」のメイン行事となる分水おいらん道中が開かれる。あわせて地蔵堂本町通りでは「分水マチナカフェス2026」も開催され、ことしはちょうど満開を迎えた桜とともに春の分水を彩る。

    つばめ桜まつりの分水おいらん道中
    つばめ桜まつりの分水おいらん道中

    81回目迎える分水の春の風物詩

    分水おいらん道中は観桜の余興で始まった仮装行列が粋を極めた催しで、ことしで81回目。1924年(大正13)ごろ、地元有志が花見客向けに行った仮装行列が起源とされる。

    1936年(昭和11)ごろから現在のような華やかな行列として親しまれてきた。県内外の応募者のなかから選ばれた「信濃太夫」「分水太夫」「桜太夫」の3人のおいらん役が、豪華な衣装に身を包み、独特の外八文字で歩く姿が最大の見どころだ。

    地蔵堂本町通り正午、桜並木は午後2時から

    おいらん役は45人の応募のなかから選ばれた松沢歩香さん(24)=新潟市秋葉区・会社員=が信濃太夫、金原葉奈さん(24)=燕市・歯科衛生士=が桜太夫、須田真由加さん(29)=燕市・会社員=が分水太夫を務める。

    行列はおいらん役を含む総勢63人で編成。正午から地蔵堂本町通り、午後2時から大河津分水桜並木を進む。

    左から信濃太夫の松沢さん、桜太夫の金原さん、分水太夫の須田さん
    左から信濃太夫の松沢さん、桜太夫の金原さん、分水太夫の須田さん

    地蔵堂本町通りは諏訪神社前付近から惣六付近までの約400メートル、桜並木会場は大河津資料館付近からの約700メートルで、昨年よりややコンパクトにして見やすさにも配慮した。

    満開と好天が重なる絶好のタイミング

    ことしは晴れて気温は17度前後まで上がる予報。つぼみだったり散り終わりだったりのおいらん道中になる年も多いが、ことしはおいらん道中に合わせたように満開になった。

    満開と青空の下では珍しく、絶好の花見日和の中でおいらん絵巻を楽しめそうだ。

    地蔵堂本町通りと大河分水桜並木さくら公園はイベント会場になり、いずれもステージイベントが行われる。分水神輿、分水中吹奏楽部、華やぎ・ちんどん隊、マジシャンRYOTA、分水太鼓、分水児童館 童楽夢、チェリーベル、ひなた、さとちんなどが出演し、パフォーマンスを繰り広げる。

    記念撮影やAR企画も

    11日に燕さくらマラソン大会が行われたおいらん道中も歩く大河津分水桜並木は桜満開
    11日に燕さくらマラソン大会が行われたおいらん道中も歩く大河津分水桜並木は桜満開

    桜並木には有料観覧席を200席用意。午前11時20分からJR分水駅、午後2時から地蔵堂本町通り、1時からさくら後援で染井吉野太夫の記念撮影会を開く。それぞれ無料だが先着15人が対象。昨年、おいらん役を務めた星野真衣さん(29)が染井吉野太夫を務める。

    加えてことしは、QRコードを読み込むとおいらんの着物やかんざしに差し替えた写真が撮れるAR企画も初めて導入。来場者が会場で気軽においらん気分を味わえる仕掛けだ。

    地蔵堂本町通りでマチナカフェス

    12日は地蔵堂本町通り周辺でつばめ商工会などが主催する分水マチナカフェスが開かれる。飲食などを提供する37店が並ぶ。

    燕さくらマラソン大会でスターター役としてあいさつする須田さん
    燕さくらマラソン大会でスターター役としてあいさつする須田さん

    11、12日と地蔵堂本町通りでは「サクラサク大売り出し」を開催中。参加店で500円買い物するごとに抽選補助券1枚を進呈し、4枚で1回抽選できる。

    参加店で使える商品券が当たる空くじなしの抽選会となっている。12日は分水マチナカフェスで使える100円クーポンが当たる企画もある。

    来場者2万1000人超の昨年上回る期待も

    昨年の来場者は両会場合わせて2万1000人で、前回を上回った。ことしは桜の見ごろと好天が重なり、さらに多くの人出が期待される。

    分水の春を代表する花魁道中と、まちなかのにぎわいを支えるフェスが一体となり、地区全体が春の祝祭空間に包まれそうだ。

    ■交通規制

    ■パンフレット

    関連リンク

  • 古物販売に加え県内作家とのコラボも 三条市島田で12日に「REYOO OPEN DAY」 溶接アートや着物リメイク、ロスフラワー体験も

    古物販売に加え県内作家とのコラボも 三条市島田で12日に「REYOO OPEN DAY」 溶接アートや着物リメイク、ロスフラワー体験も

    新潟県三条市島田2丁目で12日(土)、古物販売などを手がける「REYOO(レヨー)」のイベント「REYOO OPEN DAY」が開かれる。今回で4回目。古物の販売に加え、県内の作家とコラボしたワークショップやリメイク品の販売も行う。

    「REYOO OPEN DAY」
    「REYOO OPEN DAY」

    会場は三条市島田2丁目8-25。時間は午前10時から午後4時まで。今回のコラボ企画では、3組が参加する。

    WAAS FACTORYは「溶接アート体験ワークショップ」を開き、金属を溶かして自分のデザインを形にするものづくり体験を提供する。初心者でも安心して参加できる内容で、完全予約制。申し込みはハイライトのURLから受け付けている。

    Saffron Classicは、着物をリメイクした商品の販売を行う。日常に取り入れやすい一点ものが並ぶ予定で、古物販売とあわせて来場者の関心を集めそうだ。

    ロスフラワーと珈琲豆 よすがは、ロスフラワーを使ったキャンドルやリースのアレンジメントワークショップを実施する。当日は規格外生花の販売も行い、ワークショップは予約不要で参加できる。

    主催者によると、駐車場には限りがあり、午前9時半にオープンする。空き家を活用した場づくりと、県内作家とのコラボによる新たな発信を組み合わせた今回のオープンデー。古物だけにとどまらない複合的な催しとなる。

  • 燕さくらマラソン大会に過去最多の1953人がエントリーして満開の桜の下を快走

    燕さくらマラソン大会に過去最多の1953人がエントリーして満開の桜の下を快走

    新潟県燕市で11日、燕さくらマラソン大会が開かれた。「さくら名所100選」にも選ばれている大河津分水の桜並木を含むコースを満開の桜の下、エントリーした過去最多の1953人のランナーが駆け抜けた。

    燕さくらマラソン大会
    燕さくらマラソン大会

    翌日に同じ分水地区で行われる分水おいらん道中とセットで2019年から行われているレース。公認コースのハーフマラソンの1055人をはじめ2km166人、3km201人、10km436人、ウォーキング5km95人がエントリーした。

    ゲストランナーに青山学院大学陸上競技部の笹川洸成選手を迎えた。笹川選手は燕市出身で箱根駅伝では2024年の総合優勝メンバーで、25年の大会新記録での総合優勝に貢献した。

    ゲストランナーの燕市出身で青山学院大学陸上競技部の笹川洸成選手
    ゲストランナーの燕市出身で青山学院大学陸上競技部の笹川洸成選手
    燕市PRアンバサダーの宇佐美さん
    燕市PRアンバサダーの宇佐美さん

    さらにことしも燕市PRアンバサダーで男子マラソンで五輪3大会に出場した燕市出身の宇佐美彰朗さん(82)も参加した。

    佐野大輔市長はスターターを務める一方、ウォーキング5kmに参加した。

    ウォーキング5kmに参加した佐野市長
    ウォーキング5kmに参加した佐野市長


    また、翌日に桜並木などで行われる分水おいらん道中でおいらんの分水太夫役を務める須田真由加さん(29)=燕市・会社員=がハーフマラソンのスターターを務めた。

    須田さんは実はアスリートだ。社会人になってから走るようになり、燕さくらマラソン大会をはじめ地元の大会ではほぼ入賞するという実力者。昨年4月の富士五湖ウルトラマラソンに出場して初挑戦の100kmを完走した。

    分水おいらん道中でおいらんの分水太夫役を務める須田さんがハーフマラソンのスターターを務める
    分水おいらん道中でおいらんの分水太夫役を務める須田さんがハーフマラソンのスターターを務める

    燕さくらマラソン大会のコースはふだんの練習コース。昨年はハーフマラソンに出場しており、今回も走ってから翌日に分水おいらん道中に臨もうかとも思ったほどだ。

    ハーフマラソンのスタート前に、参加者に向けてあいさつした。100kmのレースまで出たことがあると話す参加者からどよめきが起こり、「ランナーの気持ちは良くわかってるつもりだが、今回は皆さんを応援させていただきたい」と激励した。

    燕さくらマラソン大会

    燕さくらマラソン大会

    燕さくらマラソン大会

    燕さくらマラソン大会

    燕さくらマラソン大会

    燕さくらマラソン大会

    燕さくらマラソン大会

    燕さくらマラソン大会

    燕さくらマラソン大会

    燕さくらマラソン大会