29日明け方に新潟県弥彦村の工場倉庫で発生した火災は、出火から12時間以上たった午後4時前にようやく火が消えた。
県警西蒲署の発表では、大戸地内の大戸企業団地にあるJEJアステージ新潟工場と棟続きの鉄骨造り平屋建てで屋根と外壁は鋼板製の倉庫が全焼した。
火災を認知したのは午前3時半ごろ。出火原因、けが人の有無、焼失面積などは捜査中。

29日明け方に新潟県弥彦村の工場倉庫で発生した火災は、出火から12時間以上たった午後4時前にようやく火が消えた。
県警西蒲署の発表では、大戸地内の大戸企業団地にあるJEJアステージ新潟工場と棟続きの鉄骨造り平屋建てで屋根と外壁は鋼板製の倉庫が全焼した。
火災を認知したのは午前3時半ごろ。出火原因、けが人の有無、焼失面積などは捜査中。

※詳しい情報が入りしだい加筆、修正します
30日午前11時半ごろ、新潟県田上町田上丙の田上町中轌(なかずり)工業団地の工場で火災が発生した。
県警加茂署では発生状況、火災原因、けが人の有無などを捜査中。
建物の大型設備から火が出ているのを近所の人が発見して工場に知らせた。一時は建物の中から火が噴き出すこともあったが、午後0時半には火は収まった。
近くの工場で働く人は、「こっちに火が移るんじゃないかとびくびくしていた」と話していた。同じ工場で5年前にも火災が発生している。

※この記事は新しい情報が入りしだい加筆、修正します。
30日午後8時ごろ新潟県燕市花見で火災が発生し、燕・弥彦消防が出動した。火災現場は「喫茶つばめや」の道路をはさんだ向かいあたり。

4月19日投開票の任期満了に伴う三条市議選で5期目を目指す現職の岡田竜一氏(62)=上保内=の事務所開きが29日、自宅事務所で開かれた。後援会関係者や来賓ら約30人が参集し、岡田氏のこれまで4期16年の実績を評価するとともに、「つなぐ」を掲げる岡田氏の役割に期待した。
必勝祈願の神事のあと、選対本部長も務める加藤一後援会長があいさつした。岡田氏について「4期16年、先頭に立って頑張ってきたが、力はまだまだこんなものではない」と話した。
今回の市議選では若い候補者が多いと予想され、「若い人がどんどん立候補して市政が活性化するのは大変よろしいこと」としながらも、岡田氏の持ち味は「つなぐ」ことにあると述べた。
その上で国政、県政、市政、さらに地元自治会と市民の声をダイレクトにつないでいく力が岡田氏の強みだとし、「5期目となれば市議会の中でも中堅、いや中心的な存在。先輩議員にも新しく入ってくる人にも、その中で役割を果たしてくれる」と期待を込めた。
来賓の国定勇人衆院議員は、「滝沢市長と手を携えながら、このまちを前進させていくためにも岡田竜一氏は欠かすことのできない存在」と述べ、選挙を勝ち抜いてこそ、これまで培ってきた手腕を今後も市政に生かせると訴えた。
河原井拓也県議は、自身が市議時代に最初に岡田氏が会派へ誘ってくれたことを振り返り、「いい先輩、兄貴分として導いてもらった」と紹介。自民党三条支部の幹事役としても国政選挙などで力を発揮してきたとし、「本当にいろんな方に愛されて、いろんな人をつないできた」と人柄と実績をたたえた。
滝沢亮三条市長は岡田氏について「5期目という意味ではもう中堅ではなく、三条市議会を引っ張っていただかなければならない存在」と指摘。「自分が前に出るというより、いろんな人を支え、いろんな人のいいところを引き出すのが岡田さんのキャラクター」と評した。
岡田氏の掲げる「つなぐ」にふれ、「地元と三条市政を、国を、県をつなぐ役割に加え、5期目はベテランとして三条市を一緒につくっていける人だと信じている」と語った。
会場では来賓や後援会長、岡田氏本人らがだるまに目入れのあと、岡田氏が謝辞と決意表明し、「三条市は大きな節目にある」と切り出した。
八十里越の開通や国道403号三条北バイパスの事業継続といった道路ネットワークの整備、下田地区の地域づくりや観光、水害対策としての布施谷川改修事業の進捗などを挙げ、「県、国との連携が不可欠」と強調した。
そのうえで、自身の役割について「三条市、県、国へと市民の声をつなぐこと」と明言。配布したリーフレットでは「7つのミッション」を掲げ、その根底には人口減少対策があると説明した。
「人口流入を促すことも大切だが、今、住んでいる市民、住民が出ていかない対策が大事」と訴え、住み続けられるまちづくりの必要性を前面に押し出した。
、「4期16年間の実績をベースに、原点である『子どもたちの笑顔たえないまちづくり』に立ち返って選挙にのぞむ」と決意を表明。支援の輪を広げてほしいと呼びかけた。
岡田氏は16年前の初当選時に「子どもたちの笑顔が絶えないまち」を訴えたことを振り返り、現在も自宅前の小学校で毎朝、登校する子どもたちから元気をもらっていると感謝し、「子どもは地域の宝であり、未来への希望」と話すと涙ぐんで声を詰まらせた。
医療、学校教育、就労まで子どもの成長過程に応じた行政施策を議会としてチェックし、提案していかなければならないとした。
今回の市議選は、新人候補が多数、名乗りを上げていることから「大変、厳しいものと予想される」としつつ、「4期16年間の実績をベースに、原点である『子どもたちの笑顔たえないまちづくり』に立ち返って選挙にのぞむ」と決意を表明。支援の輪を広げてほしいと呼びかけた。
会の最後は必勝コールを行い、陣営はトップ当選を目標に掲げて気勢を上げた。出陣式は4月12日午前9時から事務所前で、個人演説会を同日午後5時から石上公民館で開く。

30日の新潟県三条市は気温が上がり、この春初めて20度を超えて一気に23.0度まで上がり、3月の三条市としては1979年からの観測史上4番目の高さだった。
明け方の最低気温は7.6度。日中は午後から晴れたものの曇りがちそれでも気温はぐんぐん上がった。最高気温は5月中旬から下旬並み。暖かいを超えて暑いくらいだった。
この陽気で燕三条地域の桜(ソメイヨシノ)のつぼみも膨らみきっている。気象庁は東京は19日に桜の開花を発表し、新潟を除く北陸3県は29日に発表。新潟の開花発表も目前だ。
ただ、壁の前などに伸びた枝は日差しの反射や風を弱めてくれるのか開花が早くなる。三条東公民館には敷地周囲の植え込みに桜が植えてある。
まだ開花していないが、正面の倉庫の壁にくっつくように伸びた枝だけが、すでに見ごろなくらい、いわばフライング開花している。
三条東公民館前を散歩のルートにしている年配の夫婦は「毎日、ここを歩いているのに初めて花が咲いているの気づいた!」と声を上げて春の知らせを喜んでいた。
三条市厚生福祉会館駐車場の桜も、柱の制御盤のようなものの前に伸びた桜の枝だけが同じように開花していた。
新潟の桜の開花の平年日は4月8日、昨年は4月6日。ことしはそれより早く咲きそうだ。

4月19日投開票の任期満了に伴う三条市議選に参政党公認で立候補する平井恵理子氏(47)の決起集会が28日、三条市中央公民館で開かれ、党関係者や支持者ら約40人を前に決意を述べた。平井氏は「こんな社会に子どもたちを出すわけにはいかない。このままではいけないから声を上げざるを得なくなった」と訴え、昨年7月の参院選、ことし2月の衆院選に挑み、今回は国政からより身近な市政に舞台を移して3度目の正直を目指す。
平井氏は新発田市生まれ。三条市在住21年で、県立新発田南高校、新潟職業能力開発短期大学校を卒業、生命保険会社に勤務する。2人の子どもを育てる母親。2022年に参政党に入党し、参院選、衆院選と立て続けに出馬した。
参政党では「三条市政改革委員」の肩書があり、市議選に向けて準備を進める公認候補予定者と位置づけられている。
決起集会では冒頭、参政党新潟第二支部の樋浦万由子支部長の開会あいさつに続き、稲村隆行燕市議があいさつで、人口減少や税収減、物価上昇、インフラ更新需要の高まりを挙げ、「地域を何とかしたい、日本を良くしたいという強い意思を持った方だ」と平井氏を紹介した。
伊崎博幸上越市議は、平井氏と党の政治塾で出会った経緯を振り返り、「最初はごくふつうのお母さんという印象だったが、子どもへの思い、地域を良くしたいという思いが誰よりも強い」。渡邉希上越市議も、自らの選挙経験から政治参加が身近な人たちの関心を高める効果を語り、「母の愛の強さをもって平井さんも頑張ってくれると思う」と期待した。
安達悠司参院議員は、国政をめぐる党の考え方や国内外の課題に言及し、地方議員を増やす重要性を強調。「新潟には知恵や文化、伝統がある。それをもう一度、広めていく役割を平井さんに担ってほしい」と述べた。
これを受けて平井氏が決意を表明した。自身が政治にかかわるようになったきっかけは、コロナ禍を機に「何かがおかしい」という思いが強まったと話した。参政党の主張に共感して党員になり、「応援するだけでは変わらない。自ら行動しなければならないと思った」と意識が変わった。
そのうえで三条市の現状について、「人口が9万人を切り、危機的な状況だと実感している」と述べ、少子化の背景には経済や健康、食、環境、医療など複数の課題が絡み合っていると指摘。「ひとつだけ解決すればいいという話ではなく、全部つながっている」として、目先の現象だけに対処するのではなく、根本に踏み込む必要性を説いた。
また、市政で重視するテーマとして、老朽化したインフラへの対応を挙げた。「命にかかわる問題が優先されるべきだ」と述べる一方、子どもや子育てに関わる施策の充実も訴えた。自身のリーフレットでも「市民の声が届く三条へ」「子育てに安心と希望を感じられる三条へ」「次の世代に責任を果たす三条へ」の3項目を前面に掲げた。
「私は議員になりたくて声を上げているのではない。このままじゃいけないから声を上げざるを得なくなった」、「みんなで話し合って、いい方向に三条市を向けることができればいい」と述べ、ほかの議員とも対立一辺倒ではなく協力しながら市政に向き合いたいとの考えを示した。
集会の最後には、参政党県連の大井淳会長は支援拡大を呼びかけ、「誰かがやってくれる政治ではなく、皆さんが議員と一緒にやっていく政治参加者になってほしい」と訴えた。
集会後の記者会見で平井氏は、国政選挙と市議選で訴えの内容が異なる点について、「国政では消費税や少子化など国の問題を訴えてきたが、市議選では市議会で解決できる身近な課題を訴えるのは当然」と説明。そのうえで「日本の国益を守るという大きなビジョンはぶれていない」と述べた。
選挙戦の進め方については、地方選では地域のつながりが大きいが、「参政党はこういう思いでやっていると伝え、共感してくれる人を地道に増やしていく」と話した。

29日明け方、新潟県弥彦村の工場で火災が発生した。
県警西蒲署の発表では、午前3時半ごろ弥彦村大戸、JEJアステージ(株)弥彦工場で火災が発生した。
火災原因や負傷者の有無は捜査中。読者提供写真によるとはしご車による放水も行われたようだ。
29日昼、新潟県弥彦村弥彦の弥彦山で下山中にけがをした80代女性が県防災ヘリコプターで救助された。
県警西蒲署の発表では、女性は29日、家族3人で弥彦山へ登山に訪れ、午前10時40分ごろからひとりで下山中、5合目と6合目の間で自らつまずいて転倒し、けがをした。
通りがかりの登山客が119番通報し、県防災ヘリコプターで救助された。女性は右足首骨折の疑いがある。

新潟県燕市の佐野大輔市長は27日の定例記者会見で、10項目を発表した。市民と直接、意見を交わす「市民とのふれあいトーク」と「出張!ふれあいトーク」を4月から始めるほか、食のおみやげ品の開発改良を支援する新補助制度の創設、大曲(県央大橋西詰)エリアの愛称募集、合併20周年記念マンホールの製作、ものづくりガイドブックの完成、分水おいらん道中や夏まつりなど、合併20周年の節目を意識した施策や催しを相次いで打ち出した。
佐野市長は冒頭、予算が成立して「令和8年度に向けての動き出し」と始め、「みんなでつくる燕市」を掲げながら、市政への関心を広げたい考えを話した。
象徴的な取り組みが、4月からの「市民とのふれあいトーク」と「出張!ふれあいトーク」。前者は4月26日に中央公民館、5月10日に吉田産業会館、5月17日に分水福祉会館でいずれも午前10時から11時半まで開く。
佐野市長が新年度予算のポイントを説明したあと、市民と意見交換する。申込不要で誰でも参加でき、手話通訳や要約筆記、保育ルームも用意する。
後者は市内在住・在勤・在学者5人以上の団体が対象で、市長が会合などに出向いて対話する新事業。4月1日から申し込みを受け付ける。
観光分野では、燕の「食のおみやげ品」を増やそうと「おみやげ品開発改良支援補助金」を創設する。4月1日から12月25日まで受け付け、上限20万円、補助率2分の1。市内事業者による新商品開発や既存商品の改良を後押しする。
2月の「第1回市民がお勧めするお土産品グランプリ」で「越乃銘菓雲がくれ」がグランプリ、「TSUBAME-SANJO TRIP COFFEE」が準グランプリとなった流れを受け、金属製品に加えて食品土産の層を厚くし、観光消費額の増加につなげる狙いだ。
大曲の県央大橋西詰一帯では、うさぎもちハレラテつばめや燕市産業史料館、体育施設、こどもの森などが集まるエリアの愛称を募集する。募集期間は4月1日から26日までで、最優秀作品には賞金5万円を贈る。
市内でエリアの愛称を公募するのは初めて。地域の関係者でつくる連絡協議会から「エリア一体の活性化を図るために愛称を」との声が上がったのが募集のきっかけだったと話した。
家庭や職場での「共家事」「共育て」を後押しする「つば×ともモデルエピソードアワード」は、受賞作4件が決まった。「役割分担はあえて決めない!」が「お互い様精神で賞」、「つばめっ子カルタ巡り」が「郷土愛育むで賞」、「『ありがとう』って言ってもらいたい!」が「感謝の言葉は大事で賞」、「子どもひとりの誕生で100万!ずっと安心して働けるように!」が「社員思いやり賞」。4月18日にうさぎもちハレラテつばめで表彰式を行う。
合併20周年記念事業では、記念マンホールのデザインも決定した。昨年10月から募集していた201作品の中から最優秀に選ばれたのは、小川舞子さんの作品。越後平野と大河津分水を背景にツバメを大きく描き、旧燕市、旧吉田町、旧分水町の自然、産業、文化を盛り込んだデザインで、6月にカラーマンホールふたとして完成し、市役所前の市道に設置する。
産業面では、燕のものづくりを紹介するA5判24ページ、フルカラー5000部のガイドブックを作成した。金属加工400年の歴史、製造業データ、多彩な加工技術、持続可能な産地づくりへの取り組みなどをまとめ、商談会や展示会、市内企業への来訪者対応、新規就職者への説明資料、中学生のキャリア教育教材としても活用する。
配布は市役所や公共施設、移住イベントなどでの設置、市ホームページでの公開に加え、市内企業の要望に応じた活用も進める。
恒例の東京ヤクルトスワローズ連携事業「スワローズ・ライスファーム田植え」は5月16日に開く。東京ヤクルトスワローズ前監督の高津臣吾氏とマスコットのつばみを迎え、燕市役所南側の田んぼで田植え体験、まちづくり広場でトークショーや抽選会を行う。
田植え体験は定員50人、トークショーは200人で、4月1日から29日まで申し込みを受け付ける。20店舗以上の飲食・物販テントやキッチンカーが並ぶツバメルシェも同日開催する。
文化関連では、燕市産業史料館で「玉川宣夫 三代展」を4月21日から5月24日まで開催する。人間国宝で燕市名誉市民の玉川宣夫氏を中心に、長男の達士氏、孫の佳太氏による三代の作品約70点を展示。5月10日には3人そろっての作品解説会も開く。
春の観光の目玉「第81回分水おいらん道中」は4月12日に開催。地蔵堂本町通りでは正午から、大河津分水桜並木では午後2時から行列が始まり、午前10時からはステージイベントや飲食ブースも並ぶ。
ことしは染井吉野太夫との記念撮影会を分水駅、大河津分水さくら公園、地蔵堂本町通りの3会場で実施。さらに合併20周年企画として、スマートフォンでおいらん姿に変身できるAR読み込みスポットや過去ポスター展示も用意する。
燕夏まつりポスターのデザインが完成した。採用されたのは岡山県の是澤義隆さんの作品で、踊り手を中心にみこし、山車、踊り、太鼓を盛り込み、金色の雲で「金属加工の町・燕」を表現した。
飛燕夏まつりは6月20、21日、分水まつりは7月18、19日、吉田まつりは7月24、25日に開催。合併20周年のフィナーレとして8月23日には市役所で、参加者が描いた絵を花火として庁舎壁面に映し出す「みんなでつくろう燕デジタル花火大会」を開く。
佐野市長は会見の最後に「合併20周年記念式典も終わったが、この1年間が合併20周年。多くの方からお祝いしていただきつつ、次の20年に向けて燕市を盛り上げていただきたい」と述べ、市民参加型の事業を通じて新年度のまちづくりを本格化させる。
■発表項目

新潟家燕市国上(くがみ)の「道の駅 SORAIRO 国上」(林美樹駅長)で28日(土)、29日(日)の2日間、「キッズフェスタ」を開いている。両日とも午前10時から午後4時まで。子ども向けのステージイベントや体験企画を多数盛り込み、家族連れで1日楽しめる内容だ。
目玉のひとつは29日にメインステージで行う「名探偵プリキュアショー」。午前11時と午後3時の2回公演で、観覧は無料。人気キャラクターのステージが予定されており、多くの来場が見込まれる。
同じく29日には、パトカーや消防車、自衛隊車両が集まる企画もある。時間は午前10時から午後3時までで、「いろんな職業体験!」とうたっており、子どもたちが身近な働く車に触れられる機会になりそうだ。
さらに29日は「やまケチャまこと コメディマジック」を午前10時半と午後2時半に上演するほか、「水の教室&マーブリングワークショップ」を午前10時半、午後0時半、午後2時から開催。参加者にはサントリー製品ペットボトル1本をプレゼントし、各回限定15人。さらに昨年、呼子踊り選抜で県内代表を務めた中越高校チアリーディング部のステージも午後2時から予定している。
このほかにも両日にわたって楽しめる企画が並ぶ。29日限定では魚のつかみ取りと試食体験、ダンスショー、防犯大声コンテスト。さらに28、29日の両日とも「ちびっこ縁日」やガラポン抽選会を開いている。春休み期間中の週末を彩る家族向けイベントとしてにぎわっている。
新潟県三条市三条地区の長嶺地内の民家敷地内で28日午前、子グマ1頭が目撃され、県警三条署と三条市が周辺住民への注意喚起を行っている。春を迎えてツキノワグマが冬眠から覚め、えさを求めて活動を始める時期に入っており、市は山際での農作業や山菜採りなどの際に十分注意するよう呼びかけている。
三条署によると付近住民から「午前0時10分ごろ、自宅敷地内の畑に子グマ1頭がいた。山に逃げていった」と通報があった。子グマの体長は約0.5メートル。現場は民家が建ち並ぶ地域で、三条署と三条市では広報と警戒活動を実施している。
これに伴って三条市でも「ツキノワグマ出没情報」を発表。春はツキノワグマがえさを求めて行動を活発化させる時期で、登山や山菜採りで山に入る場合のほか、山の近くで農作業を行うときにも注意が必要としている。
市は、クマに遭わないための対策として、むやみに山に立ち入ったり近づいたりしないことを挙げる。農作業や外出のときは、鈴など音の出るものを身に着けること、クマの活動が活発な朝夕を避けることも有効としている。
万一、クマに遭った場合は、慌てず騒がず、大声を出したり石を投げたりして興奮させないことが大切。逃げるときに走るのも危険で、背中を見せず、クマから目を離さないようにしながら、できるだけゆっくり後ずさりしてその場を離れるよう求めている。
また、市はクマを人里に引き寄せない対策も重要としている。クマのえさになる木の実は早めに収穫し、生ごみや不要になった農作物、果実を人家の周囲や農地に放置しないよう求めている。土に埋めるなど適切に処理することが被害防止につながる。
冬眠明けのこの時期は、親グマの行動が近くにある可能性も否定できない。子グマ1頭の目撃でも油断は禁物で、山沿いの集落や農地では例年以上に警戒が必要になりそうだ。

新潟県弥彦村は、自動運転車両「ミコぴょん号」として村内2ルートで運行しているオーブテック社(エストニア)製車両「MiCa」のABS(アンチロック・ブレーキ・システム)が正常に作動しないおそれがあるとの報告を受け、26日から運行を休止した。
詳細は現在調査中。安全確保の観点から当該車両の運行を見合わせた。これに伴い、北吉田ルートは代替車両で運行している一方、弥彦ルートは運休している。
村は安全確保を最優先に対応していく。今後の対応状況や運行再開の見通しは、詳細がわかりしだい、あらためて周知する。

新潟県燕市の小学生ドッジボールのクラブチーム「M.U.D.C」は、2月の県大会を制して29日に福岡市総合体育館で開かれる第35回春の全国小学生ドッジボール選手権に出場する。4度目の全国大会で過去最高のベスト8以上を目指す。
2000年に新潟市南区の旧巻町の漆山小学校で発足し、巻 漆山 ドッジボール クラブのローマ字表記の頭文字がチーム名。しだいに燕市の小学生の加入が増え、今のメンバーは市内小学生ばかり29人。火、水曜は粟生津小、土曜は吉田総合体育館と週3回の練習を重ねている。
県大会は決して順風満帆ではなかった。予選では敗戦や引き分けもあり、2位通過。4チームしか決勝トーナメントに上がれない厳しい組み合わせのなかで勝ち上がり、頂点までたどり着いた。
永井一輝監督(31)=新潟市西蒲区=は「結構ヒヤヒヤもんでした」と振り返り、「このチームはやっぱり勝負強さ。6年生の気持ちの強さが勝ちにつながったんじゃないかな」と言う。
チームは近年、着実に実績を重ねてきた。この全国大会は春と秋の年2回あり、全国出場は過去3回。2018年春、24年夏の2回は予選リーグ敗退に終わり、前回出場の25年春はベスト16入りを果たした。
選手の半数が全国の舞台を経験している。永井監督は「去年、経験している子も結構、残っている。攻撃力がついてきているので、それを生かせた」と手応えを口にする。「去年はベスト16で終わったので、ことしはベスト8以上、過去最高に行きたい」が目標だ。
主将の吉田北小6年徳永奏太さん(12)は、県大会を「今まででいちばんいい試合ができた」と振り返る。「キャッチも攻撃も全体として、全員が集中できていて、最後までやりきれた」。
苦しい試合が続いたなかでも「本当に負けそうな試合も結構あったんですけど、最後まで諦めなかったので勝てた」とチームの粘り強さが最大の武器だ。
全国大会への意気込みは強く、「優勝を目指してやります」ときっぱり。「今に満足しないで、常に上を目指してやることを意識している」と話し、全国の強豪を相手にさらに上をねらう。
練習会場に激励に訪れた佐野大輔燕市長は「まずは県大会に優勝したということを誇りにしてほしい」と祝福。そのうえで「強いチームと戦うときは、周りのメンバーを信じて一生懸命に戦ってほしい。勝たなきゃと思うより、試合を楽しむ気持ちでやれば、きっといい結果が出る」とエールを送った。
燕の子どもたちは、県王者として再び全国の舞台に立つ。昨年のベスト16を超え、悲願の上位進出、そして“全国制覇”へ挑戦する。なお、第35回春の全国小学生ドッジボール選手権は29日に福岡市総合体育館で開かれる。

燕三条貿易振興会 (事務局:三条商工会議所) 蒲澤修利リポート
新潟県燕三条地域の企業が集結する「燕三条工業與工藝文化交流展『之間(In between)-2026』」が26日、台湾・台北市の松山文創園区で開幕した 。初日の売上高は約2800万円に達し、前年初日の約1250万円を大きく上回る好スタートを切った 。本年より入場を有料化したものの客足は途絶えず、日本の地方発ブランドが海外市場で高い訴求力を持つことを実証する形となった。
■ 有料化も集客衰えず、熱気あふれる会場
会期は29日までの4日間 。本展では来場者の購買意欲向上とイベントの質的担保を目的に、当日券280台湾ドル(前売券230台湾ドル)の入場料制度を新たに導入した 。一部で集客への影響が懸念されたが、開幕前の平日午前から約200人が列をなし、開場と同時に目当てのブースへ向かう来場者でごった返した。用意された多数の金属製買い物カゴが即座に不足するなど、台湾消費者の「本物」への渇望が浮き彫りになった。
■ 高単価商品と限定品が売上を牽引
特筆すべきは、高価格帯商品や台湾限定モデルの力強い動きだ。各社ブースでは想定を上回る実売が続いている。
■ 「体験」と「対話」によるファン獲得
単なる物販にとどまらず、ブランドの背景を伝える試みも奏功している。全日午前9時からの「ファストトラック」では展示エリアのみを先行開放し、出展者が製品の魅力を直接解説 。さらに、玉川堂や高儀、山崎金属工業らによる職人技のワークショップも連日開催されている 。27日には滝沢三条市長らによるトークショーも行われ、定員48名の客席が満席となる盛況ぶりを見せた。
■ 最長1時間待ちの「嬉しい悲鳴」、底知れぬ購買インパクト
初日、会場の熱気を最も象徴する光景となったのが、中央レジにできた長蛇の列だ。金属製のカゴを2個、3個と持ち歩き、商品を溢れんばかりに抱えた来場者が殺到。精算まで最長1時間待ちとなる事態はまさに「嬉しい悲鳴」であり、日本の高単価な金属製品がこれほどまでに大量購入されるという、底知れぬ購買インパクトを見せつけた。
この圧倒的な反響に対し、現地の台湾側パートナーが即座にレジを2台追加手配いただき、2日目にはオペレーションが劇的に改善され、待機列のストレスが解消。これにより、来場者が会場を2周、3周と回遊し、作り手との対話を楽しみながらさらなる追加購入に及ぶという、極めてポジティブな好循環を生み出している。
「之間-2026」は、高品質な日用品を求める台湾市場のニーズと、燕三条の技術が見事に共鳴した結果と言える。週末に向けてさらなる来場者増が見込まれる中、同展は地方創生と海外展開の新たな成功モデルとして大きな注目を集めている。

弥彦村図書館「らいわ弥彦」(新潟県弥彦村)は29日(日)、同図書館で特別企画トークイベント「本のある場所/本と出会う場所」と「未来へつなぐ~Artist in Residence Yahiko」を開く。定員は先着60人、参加無料。
「らいわ弥彦」独自の「出会う本棚」を監修したブックディレクター山口博之さんを迎え、新潟県内で本屋を営みながら編集や出版活動にも携わる人たち、さらに弥彦村で創作活動を行うアーティストらが登壇。本を通じた人と人とのつながりや居場所のあり方、地域におけるアートの可能性を考える1日になる。
第1部は午後1時から3時まで。「本のある場所/本と出会う場所 わたし(私)と私たち(公)のvol.4」をテーマに開く。登壇するのはSANJO PUBLISHINGの大谷碧さんと佐々木藍伽さん、こんこん堂/木舟舎の井上有紀さん、そして山口さん。書店や出版の現場に身を置く立場から「人と本と居場所」について語り合う。
第2部は午後4時から5時まで。「未来へつなぐ~Artist in Residence Yahiko」と題し、国登録有形文化財「旧鈴木家住宅」で行われているアーティストインレジデンスをテーマに話を聞く。
登壇するのはアーティストのアニー・玲奈・オーバマイヤーさんと、活動を支える森田幸尚さん。聞き手は山口さんが務める。地域に根ざした創作活動の意義や、文化財を生かした表現の場づくりについて掘り下げる。問い合わせは「らいわ弥彦」(0256-94-3106)。