投稿者: masato

  • 和紙、町家ごはん、靴下づくり 加茂の3者が「工場の祭典」で魅力発信

    和紙、町家ごはん、靴下づくり 加茂の3者が「工場の祭典」で魅力発信

    新潟県燕三条地域の名だたる工場などを開放して10月1日から4日まで開かれる「燕三条 工場の祭典2026」で、加茂市の加茂紙漉場、清雲亭山重、靴下メーカーの山忠が連携し、ものづくりと食を通じて加茂の魅力を発信する。3者を巡る初の公式ツアーはすでに満員となったが、各施設で行う体験や工場見学などには参加できる企画がある。

    3者が連携するのは、工場見学に加えて加茂のまちを周遊し、地域の文化や食にも触れてもらおうとする取り組み。10月1日に「加茂を丸ごと味わう一日ツアー」を行う。

    加茂商店街にある加茂紙漉場は、今回が工場の祭典への初参加。明治・大正時代に県内最大の和紙産地だった加茂の紙づくりの技術や文化を伝え、会期中は紙漉き体験や加茂紙を使ったワークショップを開く。

    老舗料亭「清雲亭山重」が運営する「YamaCafe」も初参加する。大正時代に建てられ、国の登録有形文化財となっている建物で、工場の祭典限定のスペシャルランチを提供。歴史ある建物の雰囲気とともに加茂の食を楽しんでもらう。

    6回目の参加となる山忠では、靴下の製造現場を間近に見られる工場見学や、かかとケア用靴下「足うら美人」の製造工程の一部を体験するワークショップを行う。工場前の「足と靴下の店 ごえん」では、足の特徴を知るための足底圧計測も実施する。

    工場の祭典限定グッズのほか、社員が着用しているオリジナルTシャツを数量限定で販売。10月1日からは、同社のフットヘルスウェアブランド「CARE:SOKU(ケアソク)」の「ととのえる ベーシック」の限定色「茜(あかね)」「夜(よる)」も数量限定で販売する。

    各施設のワークショップや工場見学などには参加可能な企画がある。開催日時や料金、予約の要否は各企画の案内で確認する。問い合わせは山忠の近藤さん、電話0256-53-0265。

  • 三条防災ステーションで3つのフェスが同時開催、動く歯科診療車も

    三条防災ステーションで3つのフェスが同時開催、動く歯科診療車も

    新潟県三条市上須頃の三条防災ステーションで26日、「さんじょう消防・防災フェスタ2026」、「ミズベリング三条フェス」、「わくわく建設フェスタ」の3つのイベントが同時開催されており、親子連れをはじめ多くの来場者でにぎわっている。午後3時まで。

    毎年恒例のイベント。消防車やパトカー、ショベルカーなどの車両展示をはじめ、地震体験、トイドローン、ポニー乗馬、工作など、子どもから大人まで楽しみながら防災や建設について学べる多彩な内容だ

    ことし3月に県が導入し、新潟県歯科医師会が運用する巡回診療車も展示されている。

    災害時の動く歯科診療室。まだ災害出動はしていないが、平時も歯科医院が近くにない地域を巡回している。

    キャンピングカーを改造した車内はベッド型診療台や、レントゲン撮影装置、高圧蒸気滅菌器、水・電気・空調完備の本格的な診療室となっている。

  • 酒呑童子に佐渡の鬼太鼓 27日は国上が“鬼一色”

    酒呑童子に佐渡の鬼太鼓 27日は国上が“鬼一色”

    新潟県燕市国上の「道の駅SORAIRO国上」と酒呑童子神社で27日(日)午前10時から午後4時まで「第21回越後くがみ山酒呑童子行列」が開かれる。酒呑童子をはじめとする鬼軍団が会場を練り歩くほか、ことしは佐渡の伝統芸能「鬼太鼓」の演舞や佐渡グルメの出店もあり、国上が一日、鬼一色に染まる。

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    午後1時35分から酒呑童子行列

    酒呑童子は、日本三大妖怪のひとつに数えられる鬼の頭領。燕市には、今の分水地区砂子塚に生まれ、少年時代に「外道丸」と呼ばれ、国上寺で修行した後、戸隠を経て京都・大江山へ向かったという伝承が残る。

    道の駅SORAIRO国上の裏手には、縁結びや子どもの成長に御利益があるとされる酒呑童子神社がある。

    当日のステージは午前10時5分の分水太鼓でスタート。手まりの湯音頭保存会、華やぎ・ちんどん隊、分水児童館「童楽夢」のダンスなどを披露する。

    午後0時30分から佐渡伝統芸能集団「越佐」による鬼太鼓、午後0時50分から分水異業種交流会による「酒呑童子変化」が行われる。

    メインの酒呑童子行列は午後1時35分から。鬼軍団がメインステージを出発し、公園内を練り歩いて酒呑童子神社へ向かう。午後2時50分からは福まきで締めくくる。

    時間 内容
    10:00 イベント・各コーナースタート
    10:05 分水太鼓演奏
    10:30 てまりの湯音頭保存会
    11:00 華やぎ・ちんどん隊によるステージ
    11:30 分水児童館 童楽夢のダンス
    12:30 佐渡伝統芸能集団「越佐」による鬼太鼓演舞
    12:50 分水異業種交流会による酒呑童子変化
    13:35 酒呑童子行列のスタート
    14:50 ステージにて福まき
    15:00 ステージイベント終了
    16:00 各コーナー終了

    鬼メイクやワークショップ、佐渡グルメも

    会場には、1人100円の鬼メイクコーナー、無料の「鬼のつのパッチンづくり」、オリジナルフォトマグネット製作、バルーンアート、燕市立図書館のおはなし会などのブースが並ぶ。飲食、物販もあり、佐渡からクレープやかき氷、いごねり、無名異焼、佐渡寿司、海産物加工品、手づくりしょうゆなどが出店する。一部は前日の26日(土)正午ごろから準備が整いしだい営業している。

    佐渡の鬼太鼓は、無病息災や五穀豊穣を祈る神事芸能として島内100を超える集落に伝わる伝統芸能。今回は新潟市を拠点に活動する佐渡伝統芸能集団「越佐」が演舞する。

    分水北小から無料シャトルバス

    道の駅SORAIRO国上周辺の駐車場は混雑が予想されるため、分水北小学校を臨時駐車場とし、会場との間で無料シャトルバスを運行する。午前10時30分から午後4時台まで計9往復を予定している。

    酒呑童子行列は、9月1日から30日まで展開している「つばめ鬼まつり2026」のメインイベント。期間中は燕市内の飲食店などで酒呑童子や鬼をテーマにした限定メニューも提供している。

    つばめ鬼まつり2026「越後くがみ山酒呑童子行列」を開催します!/燕市

  • 消防車、ショベルカー、ポニーも 三条防災ステーションで26日に3つのフェス同時開催

    消防車、ショベルカー、ポニーも 三条防災ステーションで26日に3つのフェス同時開催

    新潟県三条市上須頃の三条防災ステーションで26日(土)午前10時から午後3時まで、「さんじょう消防・防災フェスタ2026」、「ミズベリング三条フェス」、「わくわく建設フェスタ」の3つのイベントが同時開催される。消防車やパトカー、ショベルカーなどの車両展示をはじめ、地震体験、トイドローン、ポニー乗馬、工作など、子どもから大人まで楽しみながら防災や建設について学べる多彩な内容だ。

    消防車やパトカーなど災害時に活躍する車が集合

    「さんじょう消防・防災フェスタ2026」では、起震車を使った地震体験や災害対応車両の展示、乗車体験、防災グッズの紹介などを行う。

    トイドローンを操作する体験などもあり、災害への備えや消防、防災を身近に感じてもらう。

    会場には消防車やパトカーをはじめ、災害時にも活躍するさまざまな車が集まる。

    ポニー乗馬やスケートボード、キッチンカーも

    「ミズベリング三条フェス」では、防災講座のほか、ポニー乗馬体験、スケートボード講習会などを行う。飲食を楽しめるキッチンカーも出店する。

    ポニー乗馬体験は午前10時半から11時半まで。

    このほか、ふわふわ遊具など子ども向けの遊びも用意する。

    ショベルカーに乗って建設の仕事を体験

    「わくわく建設フェスタ」では、ショベルカーの乗車体験をはじめ、水鉄砲作りと的当てゲーム、流木を使ったストーンアートなどを楽しめる。

    防災体験や建設機械への乗車、工作、遊び、飲食を一つの会場で楽しめるイベントで、三条市は家族や友人同士での来場を呼びかけている。

  • 「いい湯らてい」が工場の祭典2026への出展見送り レジオネラ属菌検出で施設休止中

    「いい湯らてい」が工場の祭典2026への出展見送り レジオネラ属菌検出で施設休止中

    新潟県三条市南五百川の八木ヶ鼻温泉保養交流施設「いい湯らてい」が、10月1日(木)から4日(日)まで開かれる「燕三条 工場の祭典2026」への出展を見送る。燕三条 工場の祭典実行委員会が発表した。いい湯らていは入浴施設の一部から基準を超えるレジオネラ属菌が検出され、25日から施設全体を休止している。

    工場の祭典実行委員会は、いい湯らていについて「諸般の事情により今回の出展を見送る運びとなりました」と発表。当該施設への来場を予定していた人や関係者に対し、迷惑と心配をかけるとして謝罪し、理解を求めている。

    「燕三条 工場の祭典2026」は、10月1日(木)から4日(日)まで三条市、燕市と周辺地域を会場に開かれる。地域の名だたる工場などを一斉に開放し、ものづくりの現場を見学したり、職人との交流やワークショップを楽しんだりする産業観光イベントで、2013年から行われている。

    25日から施設全体を休止

    いい湯らていを巡っては、9月上旬に同施設を利用した人がレジオネラ症を発症したことが17日に判明。三条保健所が立ち入り検査を実施した。

    その後、入浴施設「和楽の湯」の寝湯・ジャグジー系統から基準を超えるレジオネラ属菌が検出されたことが24日にわかった。これを受けて温浴施設の使用を中止し、25日からは施設全体を当面休止している。

  • 加茂市の商業施設で女性客の体触る 不同意わいせつ容疑で加茂市の無職60代男を現行犯逮捕

    新潟県警加茂署は25日、不同意わいせつの疑いで、加茂市在住の無職の男(61)を現行犯逮捕した。

    調べでは、男は25日午前11時ごろ、加茂市内の商業施設で女性客の体を触った疑い。同署は午後0時3分、男を不同意わいせつ容疑で現行犯逮捕した。

  • 「未来ばっかり見ないで、今を生きる」 川﨑宗則選手が三条で650人に語った「好き」の力

    「未来ばっかり見ないで、今を生きる」 川﨑宗則選手が三条で650人に語った「好き」の力

    新潟県三条市の若手経営者らでつくる異業種交流団体「三条エコノミークラブ」(浅野大喜会長)は24日、ジオ・ワールドビップ=三条市=で65周年公開例会「『好き』が人生を動かす」を開いた。元メジャーリーガーで、45歳の今も栃木ゴールデンブレーブスで現役を続ける川﨑宗則選手(45)を講師に迎え、有料の催しながら650人が来場する大入りとなった。川﨑選手は野球人生の転機やメジャーリーグ挑戦を振り返りながら、「好き」を原動力に今を生きることの大切さを軽妙なトークで語った。

    三条エコノミークラブ65周年公開例会のゲスト川﨑宗則選手
    三条エコノミークラブ65周年公開例会のゲスト川﨑宗則選手

    「好き」を地域の明るい未来につなげる

    冒頭、浅野会長は、65周年の今年度は「未来」をテーマに活動していると説明。「本来、未来とは明るいものでなければいけないと思いますし、われわれ自身で明るくしていかなければいけない」と述べ、「好きなこと、やりたいことを仕事や行動につなげることが、自分自身の未来、ひいてはこの地域の明るい未来につながる」と期待を込めた。

    燕三条エフエム放送のラジオパーソナリティー、高野一美さんが聞き手を務めた。川﨑選手は、ファンがデザインした、野球のユニホームを着た2匹のサルが描かれた薄紫色のTシャツ姿。「みんな楽な格好で来てると思ったら、そういう会じゃなかったのか」と話すと、高野さんも「きょうは川﨑さんが一番カジュアル」と応じ、笑いの中でトークが始まった。

    三条エコノミークラブの浅野会長
    三条エコノミークラブの浅野会長

    バスケにバンドも 「自分の軸をずらしてない」

    川﨑選手は鹿児島県姶良市(あいらし)出身。父親が電気工事店を営み、幼いころは父親の勧めで空手を始めた。一方、5歳上の兄の影響で野球に興味をもち、小学4年から少年野球を始めた。

    ところが、中学校では一度野球を離れてバスケットボール部に入ろうとし、3年ではバンドに夢中になってベースを手にした。鹿児島工業高校には野球の推薦で入ったものの、野球部の練習を抜け出してライブに出演し、監督に見つかったこともあった。

    そんな“寄り道”も、川﨑選手にとっては無駄ではなかった。「自分の軸をずらしてない。誰かに支配されてない。常に自分がやりたいことをガキのころからやってた」。

    野球だけではなく、バスケットもバンドも、その時々で好きなものに夢中になった経験が自身の生き方につながっていると話した。

    「たくさん練習をしろ、元気を出せ」

    高校では体育教師から足の速さと遠投力を評価され、プロ野球の入団テストを意識するようになった。しかし、実戦経験が足りないと考え、大学で4年間経験を積んでから挑戦する人生設計を描いていた。

    約650人の大入り
    約650人の大入り

    ところが、本人の知らないところでプロのスカウトがその能力を見ていた。高校卒業後の2000年、福岡ダイエーホークスに入団した。

    入団当初はプロの選手の体格や技術に圧倒された。体重は約63キロ。「なんで僕を取ったんですか」とスカウトに泣きながら訴えたこともあったという。

    そこで支えになったのが、当時のチームで掲げられていた「たくさん練習をしろ」「元気を出せ」というシンプルな言葉だった。

    「ホームラン打てとか、ヒット打てとかじゃなかった。この2つだけを守ろうと思った」。技術では先輩にかなわなくても、誰よりも練習し、エラーしても打てなくても元気を出した。

    1年目の秋、自分は戦力外になると思いながら球団との面談に臨むと、待っていたのは契約打ち切りではなく、年俸50万円アップの提示だった。

    軽妙な話しぶりで会場をわかせる川﨑選手
    軽妙な話しぶりで会場をわかせる川﨑選手

    寮に戻ってからも黙々と練習を続けていたことを寮長が見て球団に伝えており、元気に取り組む姿勢も評価されていた。

    「一生懸命やってたら、やっぱり誰かが見てくれてる」。2軍時代には、いつも応援してくれるファンの姿が球団オーナーの目に留まり、出場機会が増えた。失敗を重ねながら、そこから学ぶことで「売るものがどんどんできるようになった」と振り返った。

    メジャーで学んだ「英会話は20点でいい」

    その後は日本代表として2006年、09年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一を経験。12年からは米大リーグに挑戦し、シアトル・マリナーズ、トロント・ブルージェイズ、シカゴ・カブスでプレーした。

    渡米時にはマイナー契約だったこともあり、通訳を付けずに飛び込んだ。最初のミーティングでは英語がほとんど聞き取れず、戸惑った。

    それでもチームメートとの交流から「英会話は20点でいい。あとの80点は向こうが取ってくれる」と考えるようになった。

    ラジオパーソナリティーの高野一美さんが聞き役
    ラジオパーソナリティーの高野一美さんが聞き役

    完璧に話そうとせず、まず自分から伝えようとすれば相手が助けてくれる。異文化の中へ自ら飛び込んだからこそ得た経験だった。

    「未来ばっかり見ないで、今を生きる」

    苦しい時期を乗り越えてきた原動力を問われると、川﨑選手は「やっぱり好きっていうところですか」と答えた。

    そして、「先を見すぎないこと」と続けた。「未来のことが不安だったり、過去のことを引きずったりする。でも、そこじゃなく、今がどれだけ大事か。今を生きること、それが一番僕にとっては合っていた」。

    野球についても、あえて「所詮野球」と表現する。野球が人生のすべてではなく、その先には家族をはじめ大切なものがある。必要以上に思い詰めないことも、挑戦を続けるうえで大切にしている考え方だ。

    45歳になった今も、目の衰えに対応するトレーニングや瞬発力を保つ練習を続け、「45歳なりの“うまくなる”を毎日模索している」と現役へのこだわりを語った。

    退場のときに徴収にサインボールを投げる川﨑選手
    退場のときに徴収にサインボールを投げる川﨑選手

    一方、将来については「予定は未定。常に変更しますから」と笑い、「自分の好きなことに対して、ぐっと夢中になれる。そういう癖がついていたのはよかった」と話した。

    650人を笑わせ「三条市、チェスト!」

    約1時間半に及んだトークは、野球人生の話から三条の背脂ラーメン、新潟の米や酒にまで脱線を重ね、会場は何度も笑いに包まれた。

    途中では抽選で3人に川﨑選手のサインボールが贈られた。川﨑選手は鹿児島弁の「チェスト」について、「知恵を捨てる。考えすぎることを捨てるってこと」と、父親から聞いていた言葉として紹介した。

    最後の記念撮影では、川﨑選手の掛け声に合わせ、650人で「三条市、チェスト!」。退場時にも通路を歩きながらサインボールを投げて来場者にプレゼントし、最後までサービス精神たっぷりだった。

    栄中野球部の宮島さん「生の方がすごかった」

    サインボールが当たって川﨑選手と2ショットの栄中3年で野球部の宮島さん
    サインボールが当たって川﨑選手と2ショットの栄中3年で野球部の宮島さん

    抽選でサインボールが当たった三条市立栄中学校3年の野球部員、宮島多優世(たゆせ)さんは、「高校時代の話とか、全部面白かった」と振り返り、テレビなどで見る川﨑選手と比べても「生の方がすごかった」と目を輝かせた。

    宮島さんは投手で、高校でも野球を続けて甲子園を目指す。川﨑選手から受け取ったサインボールは「飾ります」とうれしそうに話していた。

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  • 弥彦村の村道で大型バイクが電柱に衝突 燕市の無職21歳男性が死亡

    25日午前7時15分ごろ、新潟県弥彦村麓村新田地内の村道で、大型バイクが電柱に衝突する交通事故があり、運転していた燕市の無職の男性(21)が死亡した。

    県警西蒲署の発表では、午前7時17分に消防が事故を覚知し、同18分に110番通報があった。男性は三条市内の病院に搬送されたが、重症頭部外傷により8時24分に死亡が確認された。事故原因は捜査中。

  • 住宅から退去を迫った新潟市北区の建設作業員60代男を逮捕

    新潟県警加茂署、長岡署、組織犯罪対策課は24日、長岡市内で60歳代男性に住居から退去するよう脅迫した疑いで新潟市北区の建設作業員の男(65)を強要未遂の疑いで逮捕した。

    発表では、男は何者かと共謀して8月15日、長岡市内で60歳代の男性に対し、住居から退去するよう脅迫し、義務のないことを行わせようとした疑い。

    男性が警察に届け出たため、目的を遂げなかった。

  • 県と加茂・田上の「つなぎ役」に 森友和加茂市議が来春の県議選出馬を表明

    県と加茂・田上の「つなぎ役」に 森友和加茂市議が来春の県議選出馬を表明

    新潟県加茂市の森友和市議(47)は25日、加茂市産業センターで記者会見し、2027年4月の新潟県議選に加茂市南蒲原郡選挙区(定数1)から無所属で立候補する意向を表明した。「地域の力をともにつなぐ」をスローガンに、加茂市、田上町と県との連携を強化し、地域課題の解決に向けた「つなぎ役、調整役」を担いたいと訴えた。

    出馬の意向を表明する森氏
    出馬の意向を表明する森氏

    県と市町をつなぎ、地域の声を事業に

    森氏は2019年に加茂市議に初当選し、現在2期目で、市議として8年目。県政を目指す理由について、市議として市に要望や意見を伝えてきたものの、市だけでは十分に対応できない課題が多かったと話した。

    市、県、国で所管が分かれていても、住民の生活では一体のサービスとして受け止められていると指摘。道路や河川などでは県との足並みをそろえる必要がある一方、行政職員同士の調整だけでは地域住民の声を具体化することが難しいと感じる場面があったとし、「県につながる仕事をしていきたい」と語った。

    具体例には、加茂市の中学校統合に伴う通学路の安全確保を挙げた。統合後の中学校として準備が進む若宮中学校に通う道路について、県が所管する区間に安全面の課題があり、長年、改善が進んでいないと指摘。「加茂市の力だけではどうにもならない」とし、市の学校再編と県の道路整備を連動させる必要性を訴えた。

    加茂市が人口減少を見据えて進める公共施設の再編や、田上町での消雪パイプの更新、道路・河川の維持補修にも言及。両市町で課題となっている有害鳥獣対策には、市町村の枠を超えた対応と県の支援が必要とした。

    森氏の県議選出馬記者会見
    森氏の県議選出馬記者会見

    地域の声をまとめ、行政との間で合意形成を図り、県の予算を含めた事業化につなげることを自身の役割と位置付ける。

    無所属で出馬、自民党の地元両支部が推薦

    森氏は自民党加茂支部の副支部長。会見では、同党の加茂、田上両支部や、新潟県商工政治連盟田上支部などから推薦を受けているが、自民党県連に推薦や公認を求める予定は、現時点ではないとした。

    無所属で立候補する理由は、保守か革新か、どの政党かという「色」だけで選挙が行われることへの危機感を挙げた。加茂、田上が解決すべき地域課題と、国政をめぐるイデオロギーは必ずしも結び付かないとし、政党の色による対立が、地域課題として政治を考える関心の薄れにつながっているのではないかとの考えを示した。

    自身の政治姿勢については、地域の慣習や人々の営みを大切にしながら、課題解決のための変化をいとわず、現実的な解決策を積み重ねる「保守的な姿勢」と説明した。

    現職との違いに、地域との意見交換を挙げる

    同選挙区選出の現職、大平一貴県議との違いについての質問があった。大平県議は、森氏が初当選した2019年から大平氏が県議選出馬のため市議を辞職した2023年まで、加茂市議会で同僚だった。

    森氏の県議選出馬記者会見
    森氏の県議選出馬記者会見

    森氏は大平氏について、市議時代から「前例にとらわれない活動」をしているとする一方、大平氏の県議就任後は、市議会や町議会と県政に関わる地域課題について話し合いや意見交換をする機会がなかったとの認識を示し、「ここは一つ、私が出馬を決意する大きな理由」と述べた

    一方で、市議会や町議会とのコミュニケーションを取る機会が十分ではなかったとの認識を示した。県政に関わる地域課題がありながら、この3年半、話し合いや意見交換の場がなかったと記憶していると述べ、この点も出馬を決意した大きな理由に挙げた。

    インフラを軸に産業、教育、防災へ

    今後、力を入れたい分野には、道路などのインフラ整備を中心に、産業、教育、安全、防災を挙げた。加茂市で国道403号の整備に伴って大型スーパーの出店が進んでいることを例に、インフラ整備と産業の動きは結び付いており、地域の形を変えるものだとした。

    スローガンには、産業界、行政、市民活動、日々の地域の営みが持つそれぞれの力をつなぎ、地域全体で課題解決を進める思いを込めた。詳細な政策は、今後地域住民の声を聞きながら整理する。

    人口や自治体の規模が縮小しても、住民の安全や地域の営みを守るため、行政や政治との関わりを薄めてはならないと強調。政治への関心が薄れている次の世代に対し、行政と地域が協力してより良いまちをつくる姿を示したいとし、「私たちの世代から次の世代へ、より良い地域を引き継いでいきたい」と述べた。

    市議は当面継続、支援の輪を広げる

    後援会長には長澤義明氏が就任。会見には自民党加茂、田上両支部の支部長や、新潟県商工政治連盟田上支部の副支部長らが同席した。今後、地域や団体に支援を呼び掛け、選挙対策の体制を整えていく。市議については、まだやり残している仕事があるとして、現時点では続ける考えだ。

    出馬の意向を表明する森氏
    出馬の意向を表明する森氏

    また、長澤吉明後援会長は、森氏が市議として活動するなかで、加茂市への思いや将来について日頃から話を聞いてきたと説明。今回、県議選に立候補したいとの意向に「心から応援したい」と考えて後援会長を引き受けたと述べた。

    同席した池井豊田上町議は、加茂・田上地域では県政の情報を得たり、地域の要望を県へ届けたりする「つなぎ役」が十分に機能していないとの認識。県政に関する資料を他選挙区の県議に提供してもらったり、加茂・田上地域から三条地域振興局などへの要望が少ないと指摘されたことがあったと説明。「要望事項をまとめて県に上げる人のつなぎ役がいなかった」と述べ、地域と県を結ぶ役割を担う県議が必要だと森氏を支援する理由を語った。

    森氏は1979年5月15日生まれ。加茂南小、若宮中、新潟明訓高を経て、2002年に成蹊大学経済学部経営学科を卒業した。製靴業、アパレル業を経て専門学校で会計学、簿記、財務諸表論の講師を務め、在職中に新潟大学大学院で公共経営学を学び、2017年に現代社会文化研究科修士課程を修了した。現在、市議会の総務文教常任委員長と広報広聴特別委員会委員長を務める。

  • 浴衣姿で弥彦をぶらり 手ぶらで楽しめる「やひこ浴衣でまちあるき」23日まで

    浴衣姿で弥彦をぶらり 手ぶらで楽しめる「やひこ浴衣でまちあるき」23日まで

    新潟県弥彦村の弥彦観光協会は9月23日(水・祝)まで、浴衣姿で弥彦のまちを散策できる「2026やひこ浴衣でまちあるき」を行っている。浴衣一式や小物、履物、着付けまでセットになっており、手ぶらで参加できる。料金は1人4,000円。利用日の3日前までに予約する。

    やひこ浴衣でまちあるき

    弥彦の夏を浴衣姿で楽しんでもらおうと行っている恒例の事業。利用者はまず弥彦観光案内所(弥彦村弥彦971-4)で料金を支払う。

    そこから徒歩約10分の着付け会場「ホテルヴァイス」へ移動。好きな浴衣や帯を選んで着付けを受けたあとは、弥彦神社周辺や温泉街などを自由に散策できる。

    やひこ浴衣でまちあるき
    やひこ浴衣でまちあるき

    利用時間は午前10時から午後4時までで、最終受付は午後3時。浴衣を持参して着付けてもらうこともできるが、料金は同じ。弥彦温泉観光旅館組合加盟宿の宿泊者は、利用後の浴衣を宿泊先のフロントへ返却することもできる。

    参加者には2つの特典がある。弥彦で利用できる500円分の買い物券に加え、日帰り温泉施設「さくらの湯」か、弥彦山ロープウェイで使える500円分の利用補助券が付く。

    やひこ浴衣でまちあるき
    やひこ浴衣でまちあるき

    申し込みは専用フォームから。問い合わせは弥彦観光案内所、電話0256-94-3154。

    【2026やひこ浴衣でまちあるき】お申し込み

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  • 加茂病院の「フレイル外来」新設を前に 9月26日に「フレイル元年」特別記念講演会

    加茂病院の「フレイル外来」新設を前に 9月26日に「フレイル元年」特別記念講演会

    社会医療法人崇徳会新潟県立加茂病院に10月1日、「フレイル外来」が新設される。これを記念し、フレイルへの理解を深め、地域ぐるみで予防を進めようと、「フレイル元年 特別記念講演会」が9月26日(土)、加茂文化会館で開かれる。正午からフレイルチェック、講演会は午後1時20分から3時30分まで。入場無料、申し込み不要で、誰でも参加できる。

    ■■
    フレイル元年 特別記念講演会

    講演会のテーマは「人生100年時代―あなたは何歳まで元気でいたいですか?」。加茂市や田上町、医師会、歯科医師会、薬剤師会、社会福祉協議会、県立加茂病院など地域の行政・医療・福祉関係者が連携してフレイル予防を進める組織「フレイル対策で健康な街づくりを進める会」が主催する。

    「フレイル」は、年齢を重ねることによって心身の働きが少しずつ低下した状態。健康な状態と介護が必要な状態の中間に位置する。病気そのものではなく、早い段階で気づき、適切な食事や運動、社会とのつながりをもつことで、健康な状態に戻ることができるのが大きな特徴とされる。

    具体的には「以前より疲れやすくなった」「歩く速度が遅くなった」「食欲が落ちて体重が減った」「外出や人との交流が少なくなった」といった変化がサインになることがある。そのまま放置すると筋力や体力がさらに低下し、転倒や病気をきっかけに介護が必要になる可能性が高まる。

    加茂病院の富所隆院長は、同病院で肺炎や骨折などで入院する患者の多くがフレイルの状態にあるとし、「よく食べ、よく動き、よく人と話す」といった毎日の暮らしを大切にすることが予防や改善につながるとしている。年齢を重ねても自分らしく暮らし続けるためには、早めに変化に気づいて対応することが重要としている。

    加茂市も記者会見で、「もう年だから仕方ない」と諦める必要はなく、早めの対策こそが元気に暮らし続ける鍵になると説明。加茂病院へのフレイル外来新設を契機に、医療・福祉と行政の連携をさらに強化し、より包括的な介護予防に取り組むとしている。

    県央基幹病院顧問の遠藤直人医師が基調講演

    当日はまず正午から午後1時20分まで、希望者を対象に「からだの元気度」を確認するフレイルチェックを実施。自分の現在の状態を数値で把握できるもので、混雑状況によっては受け付けを終了する場合がある。

    午後1時20分から開会式を行い、加茂市の藤田明美市長が開会宣言、加茂市医師会の永井雅昭会長が開会のあいさつを行う。

    1時30分から済生会新潟県央基幹病院顧問の遠藤直人医師が、「フレイルを知り、フレイルを予防しよう〜いつまでも“自立”を維持できるように〜」をテーマに40分間の基調講演を行う。

    遠藤医師は、県央基幹病院の初代病院長を務めている。今回の講演では、フレイルとはどのような状態なのか、日常生活の中でどのように予防すればよいのかなどを解説する。

    2時20分から3時20分まで、富所院長を座長に「みんなで考えるフレイル予防」と題したシンポジウムを行う。理学療法士、管理栄養士、保健師といった専門職に加え、実際に健康づくりに取り組んでいる市民も参加し、運動や食事、地域とのつながりなど多方面からフレイル予防を考える。

    3時20分から加茂市歯科医師会の青柳敏彦会長と、田上町の佐野恒雄町長が閉会のあいさつを行い、3時30分に終わる。

    10月1日から加茂病院にフレイル外来

    加茂病院では講演会後の10月1日、新たに「フレイル外来」を開設。今回の講演会を開設に先立つ特別記念講演会と位置づけている。

    フレイル外来は毎週木曜午後に診療し、担当は遠藤医師。完全事前予約制で、受け付けは午後1時から2時30分、診療は午後1時30分から行う。

    加茂病院では今回の外来新設と講演会を、地域でフレイル対策を本格的に進めるきっかけとする考えで、富所院長も「行政・医師会・歯科医師会など多くの団体と共催し、フレイルの啓発活動を行う」としている。

    9月26日の講演会を皮切りに、住民がフレイルを知り、健康を維持するための行動につなげてもらう。講演会の問い合わせは事務局の新潟県立加茂病院総務課、電話0256-52-0701。電話受け付けは午前9時から午後5時まで(土、日曜、祝日を除く)。

  • 創立期除けば初の再登板 西村太佑氏が加茂青年会議所理事長に2度目の就任へ

    創立期除けば初の再登板 西村太佑氏が加茂青年会議所理事長に2度目の就任へ

    一般社団法人加茂青年会議所(丸山優瑠理事長・会員18人)は11日、第54回9月臨時社員総会を開き、2027年度理事長に2024年度理事長を務めた西村太佑(にしむら・たいすけ)さん(38)の選任を決めた。同じ人が2度、理事長に就くのは、創立時に初代理事長が初代と第2代理事長に就いて以来。それを除けば西村さんが初めてとなる。

    加茂青年会議所理事長に再登板する西村太佑氏
    加茂青年会議所理事長に再登板する西村太佑氏

    会員が18人まで減り、しかも入会3年未満の会員が半数以上を占めるなか、西村さんは経験者として再び組織の先頭に立つ。「次世代に託す前の礎にしたい」と話し、会員拡大、会員育成、組織改革の3本柱で組織の立て直しと次世代への継承に取り組む。

    創立期を除けば初の理事長「再登板」

    総会は書面委任を含め全員が出席。理事長選任案が唯一の審議事項で、西村さんの選任を満場一致で承認し、西村さんが2027年度理事長予定者となった。

    青年会議所は単年度制で役職が変わり、さまざまな立場を経験することを人材育成のひとつとしている。したがって同じ人物が再び理事長を務めるのは異例なことだ。

    加茂青年会議所では、創立時に初代理事長が2期続けて理事長を務めた例があるが、その後は理事長経験者が再び理事長に就いた例はない。

    西村さん自身も「本来であれば新しい人にやってほしい。それぞれ新しい役職にトライしていくのが青年会議所の本来の姿だと思う」と話す。

    会員が減り、入会3年未満が半数以上を占めるなかで、西村さんは、将来的に理事長を担える人材を育てるまでには一定の時間が必要だと考え、自ら再登板を決意した。

    「未来の人材をまた加茂青年会議所のトップに据えるためにも、私が1年間やっていきたい。次世代に託す前の礎という気持ち」と話す。

    加茂青年会議所理事長に再登板する西村太佑氏
    加茂青年会議所理事長に再登板する西村太佑氏

    2024年度に続き2度目の理事長

    西村さんは加茂市在住。金沢工業大学情報フロンティア学部卒。金属スクラップや再生資源の卸売業などを手がける(株)ニシトクの専務取締役に就く。

    2017年4月に加茂青年会議所へ入会。事務局次長、会員拡大・組織改革委員会委員長、専務理事、副理事長などを歴任し、24年度に理事長を務めた。2025年度は直前理事長兼監事、2026年度は特別顧問。

    今回、わずか3年ぶりに再び理事長を務めることになる。

    会員18人、3年未満が半数以上

    西村さんは所信表明でも、現在の組織は「会員数が20名を下回り、入会3年未満の会員が半数以上」と強調した。

    このまま会員減少が続けば、青年会議所の根幹となる事業運営や組織力に深刻な影響が及び、会員が本来得られる学びの機会も失われると危機感を示した。

    一方、経験の浅い会員が多いこと自体については、組織活性化という面ではプラスでもあるとする。ただ、青年会議所活動の意味を理解し、成長につなげられる環境をつくることが必要だとした。

    「青年会議所は何のために存在するのかという根源的な問いに向き合う時期に来ている」とする。

    会員拡大、育成、組織改革の3本柱

    理事長予定者に選任され、あいさつする西村氏
    理事長予定者に選任され、あいさつする西村氏

    27年度は「会員拡大」「会員育成」「組織改革」を3本柱とする。まずは会員減少に歯止めをかけるため、会員拡大運動を強力に推進する。

    同時に、入会したばかりの会員や経験の浅い会員が活動の意義を理解し、成長を実感できるよう、体系的な育成に力を入れる。

    さらに、会員拡大と育成が効果的に機能するよう、時代の変化に合わせて組織そのものを見直す。

    西村さんは青年会議所を「青年経済人が成長を通じて培った価値を地域社会へ還元するための学び舎」と位置づける。

    総会後、西村さんは、青年会議所を卒業した先輩の中に企業経営者や地方議員、地域活動団体を立ち上げた人などがいることを挙げ、「現役中はもちろん、卒業してからも地域に価値を還元できる。それがこの会の一番の存在意義」と話した。

    「自分自身もそういう人間になりたいし、メンバーにもそうなってもらいたい。そのためにも会員拡大と育成に力を入れ、会の存在意義をきちんと理解して活動してもらうことが、次世代につながるきっかけになる」と話している。所信表明全文は次の通り。

    理事長立候補者の所信表明

    氏名 西村 太佑

    加茂青年会議所は創立以来、加茂・田上地域の未来を見据え、幾多の変化を乗り越えながら明るい豊かな社会の実現を目指し、先輩諸氏が力強い運動を展開してこられました。この長い歴史と不断の努力こそが、今日の加茂青年会議所を支えてきた土台であり、私たちが次代へ引き継ぐべき価値です。

    現在、(一社)加茂青年会議所は会員数が20名を下回り、入会3年未満の会員が半数以上を占める組織となりました。会員拡大はこれまで以上に喫緊の課題であり、このまま会員数が減少すれば、青年会議所活動の根幹である事業運営や組織力に深刻な影響を及ぼし、本来享受できる学びの機会が失われてしまいます。

    また、経験の浅い会員が増えること自体は組織活性化の観点から歓迎すべき側面もありますが、青年会議所活動の意義を十分に理解し、活動できている組織となっているか改めて検証が必要です。私たち自身が「青年会議所は何のために存在するのか」という根源的な問いに向き合う時期に来ているのではないでしょうか。

    青年会議所は、修練・奉仕・友情の三信条のもと、青年経済人が成長を通じて培った価値を地域社会へ還元するための学び舎です。その価値は在籍中のみならず、卒業後にこそ真価を発揮します。青年会議所で得られる人脈、学び、挑戦の機会は、20歳から40歳までという限られた時間の中でしか得られない希少な資源であり、自己成長を通じて地域の未来に寄与できる人材へと変化していくための起点です。成長の過程には必ず挑戦が伴い、その挑戦を支える仲間と環境があるからこそ、青年会議所は学び舎としての役割を果たし、存在意義を持つと私は考えます。

    近年、日本では災害の多発、物価上昇、エネルギー価格高騰などが個人の生活や企業活動を不安定化させています。地域経済においても若年層の流出、事業承継の停滞、人材不足が深刻化しており、加茂・田上地域も例外ではありません。地域経済の持続可能性は、地域で活動する青年経済人の学びと行動に大きく依存しています。これらの社会課題を少しでも好転させる力を発揮できるのは、まさに私たち青年経済人であり、その集合体である青年会議所が持続可能な組織として機能し続けることが不可欠であると考えます。

    まずは、会員減少に歯止めをかけるための会員拡大運動を強力に推進し、組織の未来を担う会員の増強を図ることが必要です。同時に、入会した会員や経験の浅い会員が活動に意義を見出し、成長を実感できるよう、体系的な会員育成に力を注ぐことも重要と捉えています。さらに、会員拡大運動と会員育成の両輪が効果的に機能するように組織改革にも注力する必要があります。会員拡大、会員育成、組織改革の3本柱を中心に置き、(一社)加茂青年会議所の存在意義を高めていきましょう。

    私は2017年の入会以来、この学び舎で数多くの経験をさせていただきました。辛い経験も楽しい経験もありましたが、今もなお加茂青年会議所に在籍しているのは、この学び舎が自己成長につながる機会を提供してくれたこと、そして成長の過程で多くの仲間に支えられたことが、この会を楽しいと心から思える理由だからです。

    2024年には理事長の職を経験させていただき、今回二度目の挑戦となりますが、この素晴らしい会が今後も持続可能な組織として発展し続けるよう、覚悟をもって職を全うし、先頭に立って行動することをここに誓い、2027年度理事長立候補の所信といたします。

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    「地域の子どもは地域で育てる」を掲げて新潟県燕三条地域で活動する寺子屋つばさ実行委員会は、10月10日(土)、11日(日)の1泊2日で燕市で「第19回食育学校 はらぺこ塾」を開く。小学4年生から6年生を対象に、空腹や食事づくり、自然とのふれあいなど学校ではできない体験を通して、食のありがたさや命の大切さを学ぶ。定員20人、参加費3,000円。9月30日(水)まで参加者を募集している。

     第19回食育学校「はらぺこ塾」
     第19回食育学校「はらぺこ塾」

    「はらぺこ塾」は同実行委員会の恒例事業で、新潟経営大学東川ゼミの学生とともに運営する。ことしのテーマは「心から言おう!『いただきます!』『ありがとう!』」。

    これまでの「はらぺこ塾」では、子どもたちが朝食を抜いて集合し、水分以外の食べ物を制限して空腹を体験。寺院での写仏や座禅に取り組み、翌日にはニワトリをしめて解体するようすを見学し、羽むしりにも参加した。最後はその肉を調理して食べ、ふだん食卓に並ぶ肉がどのような過程を経て食べ物になるのかを体感している。

    ことしも食事づくりを通して命をいただくことの意味を考えるほか、国上山周辺で仲間と自然にふれあう活動、写仏や座禅などを行う。「学校では学べない貴重な体験」を子どもたちに提供する。

    過去の参加者の保護者からは「ご飯を残さないようになった」「『いただきます』『ごちそうさま』を心から言えている気がする」「ご飯の準備を手伝ってくれるようになった」といった感想が寄せられている。

    10日は午前9時から受け付け、同9時半から開会式を予定。会場は燕市国上勤労者体育センター(燕市国上3492-1)と本覚院(同1547)。11日は午後1時20分ごろまで。

    対象は小学4年生から6年生で定員20人。応募者が定員を上回れば抽選となる。参加費は保険料を含め3,000円。

    申し込みは9月25日(金)までに寺子屋つばさ実行委員会ホームページの応募フォーム「第19回はらぺこ塾 参加申込ページ」から行う。30日(水)午後7時から8時まで燕市役所1階つばめホールで保護者説明会を開き、保護者は必ず参加する必要がある。

    問い合わせは寺子屋つばさ実行委員会事務局、電話0256-72-2267、メール[info@terakoya-tsubasa.jp]。

    「地域の子どもは地域で育てる」

    寺子屋つばさ実行委員会は「地域の子どもは地域で育てる」を主眼に活動し、地域を担う子どもたちの育成を通じた地域発展を目指している。「はらぺこ塾」のほか、雪の中で大迫力の追いかけっこなどを楽しむ「ゆきんこキャンプ」なども行っている。