投稿者: masato

  • 長岡花火客が燕三条で土産購入 道の駅地場産センターに会計待ちの列

    長岡花火客が燕三条で土産購入 道の駅地場産センターに会計待ちの列

    長岡まつり大花火大会初日の2日、「道の駅燕三条地場産センター」(新潟県三条市須頃1)は、花火見物の前後に立ち寄ったとみられる観光客でにぎわっている。昼前には3台のレジがフル稼働し、会計を待つ人の列ができた。

    3台のレジでも行列
    3台のレジでも行列

    駅周辺のホテルをチェックアウト後に来店か

    同センターでは1日から、例年の「お盆フェア」を前倒しし、長岡花火が行われる2、3日に照準を合わせた「燕三条じばさんサマーフェア2026」を開催している。

    2日午前は、燕三条駅周辺のホテルに宿泊していた観光客が午前10時前後のチェックアウト後、帰路に就く前に土産を購入しようと立ち寄ったとみられる。

    花火見物の前に土産を買うと荷物になるため、花火を見てホテルに宿泊し、翌日に買い物をする人が多かったようだ。

    にぎわう館内
    にぎわう館内

    これが今回、フェアの開催期間を長岡花火の開催にあわせて変更した理由で、まさにねらい通りだった。

    燕三条駅周辺のホテルは、通常の平日なら1泊1人1万円以下の料金設定も多いが、長岡花火が行われる2、3日の夜は軒並み3万円台前後で満室に。それでも県外客らの宿泊需要は高く、燕三条を長岡花火観覧の拠点とする動きが、同センターの物産販売にも波及した格好だ。

    3台のレジがフル稼働

    館内では包丁やキッチン用品、カトラリーなど燕三条製品をはじめ、菓子や食品といった土産品を手にする人が目立った。昼前には3台あるレジがすべて稼働しても会計が追いつかず、売り場に行列が延びた。

    スプーン磨き体験
    スプーン磨き体験

    また、2日はスプーン磨きとチタンストローの色付けの体験が行われて人気だった。長岡市から訪れた40代男性はスプーン磨きを目当てで妻と子どもと3人で訪れた。

    回転するバフにスプーンを押し当てて研磨する体験に「思ったより簡単で楽しかった。職人さんはみんなこうやって磨いてるんだなと思うことができた」と大満足だった。

    サマーフェアでは9日まで、地元メーカーによる実演販売やものづくり体験、屋台などを展開している。スプーン磨きとチタンストローの色付けを毎日行っており、4日は鎚起銅器の形づくり体験、8日は三条鍛冶職人による包丁研ぎ、9日は子どもの写真入り安全免許証を無料発行する「JAFデー」がある。

    5日から9日までは、5,000円の購入ごとに1回参加できる空くじなしの抽選会も行う。

  • 「恩送り」で三条市立大生40人を支援 高波龍風奨学金の奨学生認定式

    「恩送り」で三条市立大生40人を支援 高波龍風奨学金の奨学生認定式

    新潟県三条市に本社を置く調理器具・アウトドア用品メーカー、パール金属(株)の創業者でパールホールディングス(株)の高波久雄代表が代表理事を務める一般財団法人高波龍風記念財団は3日、三条市立大学(アハメド・シャハリアル学長)の学生40人を2026年度高波龍風奨学金の奨学生に認定した。

    2026年度高波龍風奨学金奨学生認定式
    2026年度高波龍風奨学金奨学生認定式

    返済不要で1人年額48万円

    高波さんは3億円の私財を原資に、自身の書道の雅号「龍風」を冠した財団を設立。2022年度から毎年、三条市立大学の学生を対象に、各学年10人、計40人に1人当たり月額4万円、年額48万円の返済不要の奨学金を給付している。

    午後2時から三条市立大学で認定式が行われ、高波さんから各学年代表の奨学生に認定証を手渡した。

    高波さんは、会社を興してから60年間にわたって事業を続けてきたことに触れ、若いころから多くの人に支えられてきたと振り返った。しかし、恩返しをしたいと思っても、すでに亡くなったり、所在がわからなくなったりした人も多いことから、次の世代へ恩をつなぐ「恩送り」として奨学金を始めたと説明した。

    高浪代表理事
    高波代表理事

    学生に対して「大学の4年間をどう過ごすかが人生の勝負になる。今が皆さんの勝負の時」と呼びかけ、「一生懸命に勉強し、健康に留意して、地域社会に貢献できるよう頑張っていただきたい」と激励した。

    大学院で風の流れを研究

    奨学生を代表して2人が礼を述べた。1人は来春の大学院進学を予定する4年生。大学院では数値流体解析を使った風力に関するシミュレーション技術を研究する。奨学金を学費や研究に必要な専門書、資料の購入に活用すると述べた。

    「経済的な不安を軽減し、学業と研究によりいっそう集中できる環境を整えることができる」と感謝し、「将来は研究を通じて得た知識や経験を社会に還元し、航空分野の発展に貢献できる技術者、研究者になりたい」と決意を述べた。

    奨学生代表のお礼の言葉
    奨学生代表のお礼の言葉

    もうひとりは将来、電気にかかわる技術者として社会に貢献することを目指している。国家資格の第三種電気主任技術者は前年度に3科目に合格し、第二種電気工事士の資格も取得した。

    奨学金は教材の購入費や受験料、生活費の一部に活用している。ことしから始まるメンター制度では、自身が学んだ知識や資格取得の経験を1年生に伝え、「自分が苦労した点や理解するための工夫を共有し、少しでも後輩の力になりたい」と話した。

    金銭ではなく社会への貢献で返す

    シャハリアル学長は、同大学が開学して6年目を迎え、奨学生の認定は5期目になるとして、継続的な支援に感謝した。

    記念撮影
    記念撮影

    返済不要の給付型奨学金について「お金という形で返さなくてもいいという意味だと思う」が、学生は日本の未来をつくる存在だとして、「将来、金銭ではない別の形で社会に還元していかなければならない」と役割を求めた。

    専門性だけでなく、ひとりの人間として社会に対する責任を意識するよう求め、「大学で学術的にも人間的にも成長し、恩をどのように社会へ返すのかを考え、立派な大人になってほしい」と期待した。

  • 三条市の「きっちん・サンケアー」がスマートミール認証 日替わり弁当を1個から配達

    三条市の「きっちん・サンケアー」がスマートミール認証 日替わり弁当を1個から配達

    新潟県三条市下保内の「きっちん・サンケアー」が、栄養バランスの取れた健康的な食事「スマートミール」の提供店舗として新たに認証された。市内の認証店舗はこれで15店舗となった。

    新たにスマートミール提供店に認定された「きっちん・サンケアー」の「日替わり元気弁当」とスマートミールの目印
    新たにスマートミール提供店に認定された「きっちん・サンケアー」の「日替わり元気弁当」とスマートミールの目印

    「日替わり元気弁当」を850円で提供

    認証されたメニューは、配達弁当の「日替わり元気弁当」。価格は税、配達料込み850円で、1個から配達する。

    認証ランクは1つ星。主食、主菜、副菜がそろった、健康づくりに役立つ栄養バランスの取れた食事として認められた。

    「きっちん・サンケアー」は、弁当・お惣菜のテイクアウト専門店。福祉事業やデイサービスを手がける(有)サンケアーが運営し、元々は「道の駅 庭園の郷 保内」などで弁当の販売を行っていたが、2020年6月20日に実店舗として独立オープンした。

    認証項目に応じて1つ星から3つ星

    スマートミールを提供する店舗や事業所を認証する「健康な食事・食環境」認証制度は、「一般社団法人健康な食事・食環境コンソーシアム」が審査している。

    栄養成分を表示している、減塩調味料を提供しているといった項目を満たす数に応じ、1つ星から3つ星までのランクを付ける。

    同コンソーシアムの認証審査委員会は、日本栄養改善学会、日本高血圧学会、日本糖尿病学会、日本肥満学会、日本公衆衛生学会など12の学会、研究会から派遣された委員で構成されている。

  • 新潟の旬を手のひらサイズに 県が月替わり「カード型カレンダー」を無料配布

    新潟の旬を手のひらサイズに 県が月替わり「カード型カレンダー」を無料配布

    新潟県は1日、県推進ブランド品目の旬を月替わりで紹介する「カード型カレンダー」の無料配布を県内の観光施設や宿泊施設、直売所などで始めた。8月は「白身のトロ」とも呼ばれる「のどぐろ」。毎月5,000枚限定で、県央地域では弥彦村と燕市、三条市の3施設で配布している。

    月替わり「カード型カレンダー」
    月替わり「カード型カレンダー」

    県推進ブランド8品目を12カ月で紹介

    カレンダーはクレジットカードと同じ手のひらサイズ。新潟米、新潟産えだまめ、ル レクチエ、越後姫、にいがた和牛、のどぐろ、南蛮エビ、錦鯉の県推進ブランド8品目を、12カ月にわたって紹介する。

    1年を通して次々と旬を迎える新潟の食材を旅行者らが持ち帰れる形で発信。財布や手帳に入れてもらい、旅を終えたあとも新潟を思い出すきっかけにしてもらう狙いだ。

    デザインは毎月、変わる。イラストはすべて新潟在住のイラストレーター関谷恵理奈さんが描き下ろした。裏面には、その月の品目にまつわる豆知識などを掲載する。

    オンライン配布や郵送はせず、店頭でのみ配布。会計やチェックインなどの際に、店舗や施設のスタッフが1組につき1枚を渡す。各施設とも、なくなりしだいその月の配布を終える。

    8月は脂が乗った「のどぐろ」

    月替わり「カード型カレンダー」
    月替わり「カード型カレンダー」

    初回となる8月のカードは「のどぐろ」。7、8月は旬の最盛期で、産卵前の脂が乗った大型ののどぐろが水揚げされる。カードの裏面では、新潟県産のどぐろの高級ブランド「美宝(びほう)」を紹介している。

    県央地域の配布場所は、酒屋やよい(弥彦村)、レストラン三宝吉田店(燕市)、同三条店(三条市)。このほか新潟市、村上市、長岡市、湯沢町、佐渡市などの観光施設や飲食店でも配布している。

    県は今後も配布施設を増やす予定で、追加の配布先は公式X「@niigatabrand」とInstagram「@niigatabrand」で随時知らせる。問い合わせは新潟県農林水産部食品・流通課、電話025-280-5305。

  • 弥彦村出身の女性俥夫が人力車で凱旋 6日に弥彦神社―弥彦競輪場を運行

    弥彦村出身の女性俥夫が人力車で凱旋 6日に弥彦神社―弥彦競輪場を運行

    東京・浅草の観光人力車集団「東京力車」に所属する新潟県弥彦村出身の女性俥夫(しゃふ)、中村寿々(すず)さんが8月6日(木)、1日限定で弥彦村に凱旋し、人力車を引いてふるさとを案内する。

    新潟県弥彦村出身の女性俥夫、中村寿々さん
    新潟県弥彦村出身の女性俥夫、中村寿々さん

    中村さんは2025年、東京・浅草観光で人気の人力車集団「東京力車」の俥夫としてデビューした。これを記念し、弥彦村観光商工課が観光客へのおもてなしの一環として「すずちゃんおかえり!ふるさと凱旋人力車めぐり」を企画した。

    当日は午後1時から5時まで、弥彦神社一の鳥居前と弥彦競輪場宝光院側入り口を結ぶルートを往復する。所要時間は約20分から30分の予定で、1ルートにつき2人まで乗車できる。

    運行は計8回で事前予約制。乗車料金は1回1,500円。小学生以下は保護者と一緒に乗車する。中村さんのほか、東京力車の男性俥夫による運行も予約できる。

    予約は8月3日からメール(info@tokyo-rickshaw.tokyo)で受け付けている。メールの件名を「すずちゃんおかえり!ふるさと凱旋人力車めぐり」とし、本文に氏名、住所、電話番号、乗車人数、希望する俥夫を記入する。子どもが同乗する場合は、その旨も明記する。

    先着8組。乗車開始となる集合時間は、予約後にメールで知らせる。主催は弥彦村観光商工課、協力は東京力車。問い合わせは弥彦村観光商工課、電話0256-94-1025。

  • ラオスのモン族に伝わる民話と刺しゅうを紹介 図書館活動家の安井清子さんが新潟市西蒲区で講演

    ラオスのモン族に伝わる民話と刺しゅうを紹介 図書館活動家の安井清子さんが新潟市西蒲区で講演

    東南アジアの内陸国ラオスで40年以上にわたり子どもの図書館活動や少数民族モン族の口承文化の記録に取り組む安井清子さん(東京都出身、ラオス・ビエンチャン在住)のトークイベントが1日、新潟市西蒲区巻甲の「にいだやギャラリー野衣(のい)」で開かれた。安井さんは、タイの難民キャンプで子どもたちと絵本を通して交流した体験や、モン族の民話を刺しゅう絵本として残す活動などについて約1時間半にわたって語り、参加した30人近くが聴き入った。

    絵本を読み聞かせする安井清子さん
    絵本を読み聞かせする安井清子さん

    「何?」の一言から始まった交流

    安井さんは国際基督教大学を卒業後、子どもたちに人形劇を届ける「おはなしきゃらばん」の活動に参加。1985年、タイのラオス国境にあったバンビナイ難民キャンプへ派遣され、ラオス内戦の影響で故郷を追われたモン族の子どもたちのための図書館づくりに携わった。

    当初はモン語をまったく話せなかった。動物の親子が描かれた絵本を手に、モン語で「何?」を意味する「ダッチ」という言葉だけを覚え、絵を指さして動物の名前を子どもたちから教えてもらった。

    やがて童話『おおきなかぶ』を身ぶり手ぶりで読み聞かせた。言葉は通じなくても、ページをめくりながら一緒にカブを引っ張るまねをすると、子どもたちは物語を理解した。「絵本を通じて少しずつ友だちになっていった」と振り返った。

    トークイベント
    トークイベント

    夜の暗闇で出会ったモン族の語り

    活動を始めて約1年後、子どもからモン族には「ダーニェン」と呼ばれる民話があり、物語は夜に語られることを教えられた。

    本来は宿泊できない難民キャンプにこっそり泊まり、電気のない暗闇の中で、ひとりの男性が語る民話に子どもたちがじっと耳を傾ける光景を目にした。

    「映像は何もないのに、子どもたちにはきっと物語の世界が見えているのだと思った。言葉が生きていることを初めて感じた」と安井さん。

    会場の展示
    会場の展示

    それまでモン族には文字も本もないため物語もないと思い込み、日本から持ち込んだ絵本を見せていたが、「彼らが持っている物語こそ大切にしなければ」と考えるようになった。

    子どもたちにカセットテープを渡し、家族や村のお年寄りが語る民話を録音してもらったことが、その後の口承文化の記録活動の原点になった。

    民話を色鮮やかな刺しゅう絵本に

    安井さんは『おおきなかぶ』を見本に、布に物語の場面を描いて刺しゅうすることを子どもたちに提案した。すると、ロシア風だった絵本の登場人物は、民族衣装をまとったモン族のおじいさんやおばあさんへと姿を変えた。

    ラオスの刺しゅう
    ラオスの刺しゅう

    モン族の女性は幼いころから母親らに習って刺しゅうを身につけ、衣装やおんぶひも、死に装束などを作る。難民キャンプでは男の子や若者も加わり、モン族の民話や暮らしを表現した刺しゅう絵本が次々と誕生した。

    安井さんは難民キャンプで6年間ほど活動した。1992年ごろからはラオス国内の山村を訪ね、民話を録音するようになった。これまでに記録した物語は約300話に上る。

    講演では、トラ、イノシシ、クマと人間が知恵比べをするモン族の民話を自ら朗読。人間が起こした山火事によってトラにしま模様ができ、クマが黒くなったとする物語を紹介した。

    記録をモン族自身の手に

    安井さんは2004年に「ラオス山の子ども文庫基金」を設立し、山村で住民と一緒に石を割って砂利を作り、木材や竹を集めて図書館を建設した。現在も図書館活動を支援しながら、民話、歌、刺しゅう、暮らしの写真などを記録している。

    安井さんの著書や訳書
    安井さんの著書や訳書


    一方、ラオスでは森林が失われ、かつて人々の身近にいたトラも姿を消した。森には動物や精霊がいると考え、森へ入る時には倒木に断ってからまたぐなど、自然を畏れて暮らした人々の記憶も薄れつつある。

    安井さんは「民話や昔の暮らしの記憶はとても大切。スマートフォンや動画を使えば、村の人たちが自分たちの物語を聞ける形にできる。記録してきたものを彼らの手の届くところに残したい」と話した。

    講演の終盤には、ラオス人の夫・ノイさんが身近な素材で作った人形を使った即興のパフォーマンスを披露して会場をわかせた。

    ノイさんが人形を使った即興のパフォーマンスを披露
    ノイさんが人形を使った即興のパフォーマンスを披露

    同ギャラリーでは企画展「ラオスの山からやってきた 安井清子さんのモン族の手仕事とおはなし」を4日(火)まで開催されており、その一環でトークイベントが行われた。

    企画展では、刺しゅう絵本をはじめ、モン族が製作したバッグや小物、安井さんの著書などを展示、販売しているほか、モン族の生活や図書館のようすを撮影した写真も展示している。

    観覧無料。午前10時から午後6時まで、最終日は午後3時まで。問い合わせは、にいだや(0256-72-2450)。

    にいだや
  • ワークマンカラーズそよら三条須頃店が9月17日オープン予定

    ワークマンカラーズそよら三条須頃店が9月17日オープン予定

    ショッピングセンター「そよら三条須頃」に9月17日(水)、「Workman Colors(ワークマンカラーズ)そよら三条須頃店」がオープン予定。「Workman Shoes/Kids」も併設する。

    9月17日オープン予定のワークマンカラーズそよら三条須頃店
    9月17日オープン予定のワークマンカラーズそよら三条須頃店

    ワークマンカラーズは、ワークマンのもつ作業服のイメージを完全に排除し、デザイン性やトレンド感を前面に打ち出したワークマンの新業態店舗。三条市内には2021年にワークマンプラスがオープンしている。

    そよら三条須頃は2025年11月にオープンしたが、一部はことし秋のオープンとなっていた。現在、3棟が建設中で、ワークマンカラーズはそのうちの1棟。ほかに「スターバックスコーヒーそよら三条須頃店(仮称)」の建設が進んでいる。

  • マクドナルド8号線見附店が9月25日グランドオープン

    マクドナルド8号線見附店が9月25日グランドオープン

    新潟県見附市上新田に「マクドナルド8号線見附店」が9月25日(金)、グランドオープンする。

    建設中のマクドナルド8号線見附店
    建設中のマクドナルド8号線見附店

    国道8号の上新田北交差点角のかつや見附店、ホームセンター見附店と続く敷地に立地する。ドライブスルーを併設し、午前7時から午後11時まで営業する。

    マクドナルド8号線見附店
  • 三条の7月平均気温26.7度で観測史上4番目の高さ 猛暑日3日、降水量208ミリ 梅雨明けせずに8月に

    三条の7月平均気温26.7度で観測史上4番目の高さ 猛暑日3日、降水量208ミリ 梅雨明けせずに8月に

    7月の新潟県三条市の月平均気温は26.7度で、7月としては1979年の統計開始以来4番目に高かった。猛暑日も3日あり、厳しい暑さが続く一方、下旬には局地的な激しい雨も観測した。

    三条市の2026年7月の気象
    三条市の2026年7月の気象

    月平均気温は歴代4位

    三条の7月の月平均気温は26.7度。2022年と並ぶ値で、過去最高だった2025年の28.8度、2018年の27.7度、2023年の26.9度に次ぐ歴代4位となった。

    日最高気温は15日の36.7度が最も高く、7月として歴代10位。35度以上の猛暑日は10日の35.5度、15日の36.7度、19日の35.7度の3日あった。

    30度以上の真夏日は21日。月の3分の2を占めた。日平均気温が最も高かったのは20日の30.3度だった。

    最低気温も高く、21日は一日の最低気温が26.7度までしか下がらず、7月として歴代4位の高さ。19日の26.4度も歴代9位に入った。

    23日に1時間38ミリの激しい雨

    7月の降水量は208.0ミリ。最も多かったのは26日の75.0ミリで、23日も41.0ミリを観測した。

    とくに23日は1時間に38.0ミリの激しい雨が降り、7月として1976年の統計開始以来10位の記録となった。

    月間日照時間は158.4時間。現在の方法で統計を取り始めた2021年以降では、2024年の95.9時間に次いで2番目に少なかった。

    梅雨明けせずに8月に

    また、北陸地方は梅雨が明けないまま8月に入った。北陸地方の梅雨明けの平年日は7月23日ごろで、すでにそれより10日も遅い。

    梅雨明けが特定できなかった年を除き、1951年以降で梅雨明けが最も遅かったのは1991年の8月14日ごろ。3日、4日には梅雨明けすると見られている。

  • 世界のチョウ100箱を一堂に 色彩を中心に箱を構成 長岡市栃尾美術館で企画展「美しき蝶の世界」

    世界のチョウ100箱を一堂に 色彩を中心に箱を構成 長岡市栃尾美術館で企画展「美しき蝶の世界」

    世界各地から集められた色鮮やかなチョウの標本を紹介する企画展「美しき蝶の世界―進化が描く、自然のアート」が、長岡市栃尾美術館(新潟県長岡市上の原町1)で開かれている。長岡市立科学博物館が昨年新たに収蔵した「宇納(うの)伸一郎コレクション」から、大型標本箱約100箱を初めて一堂に公開。会期は9月6日(日)まで。

    「美しき蝶の世界―進化が描く、自然のアート」
    「美しき蝶の世界―進化が描く、自然のアート」

    個人収集とは思えない整然としたコレクション

    展示されているのは、チョウの愛好家だった故宇納伸一郎さんが約20年をかけて集めた個人コレクション。宇納さんの没後、遺族の厚意で2024年に長岡市立科学博物館へ寄贈された。

    宇納さんは岐阜県出身。幼少期から地元の名和昆虫博物館に通った。就職後は貿易関係のビジネスマンとして世界を飛び回る一方、国内各地へチョウの採集に出かけた。

    60歳で心臓を患い、採集に出られなくなったことを機に、世界のチョウの収集を始め、80歳で亡くなるまで続けた。

    標本は大型ドイツ箱約100箱に及ぶ。種の網羅性が高く、整然と整理され、個人コレクションでありながら博物館の収蔵品を思わせるほど。学術的な価値だけでなく、チョウの色彩に重点を置いたとみられる箱の構成にも、宇納さんの美的感覚と強いこだわりが表れる。

    緑色のチョウには緑、青色のチョウには青の展示ラベルを付け、分類上は遠い種類をオレンジ色という共通点で同じ箱にまとめた例もある。一部のラベルにはチョウの意匠とともに猫の姿が描かれ、愛猫と暮らした宇納さんの人柄もしのばせる。

    2万種の進化が生んだ「自然のアート」

    「美しき蝶の世界―進化が描く、自然のアート」
    「美しき蝶の世界―進化が描く、自然のアート」

    地球上には約2万種のチョウがいるといわれる。その進化は約1億年前、夜行性のガの一部が花の蜜を求めて昼間に活動するようになったことに始まったとされる。長い進化の過程で、生息する地域や環境に応じて異なる色彩や模様を獲得してきた。

    会場では、アフリカの砂漠を飛ぶツマアカシロチョウ、パミール高原の岩場に生息するウスバアゲハ、アマゾンのジャングルを舞うミイロタテハなど、遠く離れた世界のチョウを間近に観察できる。

    有毒であることを警告する色をもつ種、有毒な別種に姿を似せた種、鳥を警戒させる目玉模様を備えた種など、生き延びるために獲得した多様な形や色を紹介。翅(はね)の表と裏で色や模様がまったく異なる種類もあり、進化が生み出した精巧な仕組みと造形美を楽しめる。

    標本は適切に保存すれば100年、200年、さらに長く残すことができる。担当学芸員は、コレクションを伝えることは収集した人を伝えることでもあるとし、多くの人に標本を見てもらい、昆虫や標本、そして人について思いを巡らせる機会になることを願っている。

    展示解説や子ども向け催しも

    「美しき蝶の世界―進化が描く、自然のアート」
    「美しき蝶の世界―進化が描く、自然のアート」

    会期中は関連イベントも行う。長岡市立科学博物館の星野学芸員による展示解説を8月9日(日)午後2時から約30分、行う。申し込み不要だが観覧料が必要。

    夏休みこども造形講座「ワイヤーアートにちょうせん!」を8月16日(日)午前10時から11時半まで行う。ワイヤーでアゲハチョウを作る。対象は小・中学生で定員10人、参加費1,000円。申し込みは8月8日(土)午前9時半から電話で受け付ける。

    このほか、蝶の工作を楽しむオープンアトリエを8月4日(火)、5日(水)、6日(木)、7日(金)と開催。各日午前9時半から11時、午後1時半から3時までで、参加費100円。会期中は無料の簡単工作コーナーも設ける。

    開館時間は午前9時半から午後5時までで、入館は午後4時半まで。月曜休館。観覧料は一般500円、高校・大学生250円、中学生以下無料。20人以上の団体は一般400円、高校・大学生200円。問い合わせは同館(電話0258-53-6300)。

    関連リンク

  • 96作品の頂点、統合中学校の校章をデザイン 加茂小6年・鈴木心音さんに表彰状

    96作品の頂点、統合中学校の校章をデザイン 加茂小6年・鈴木心音さんに表彰状

    2028年4月に開校する「加茂市立加茂中学校」の校章デザインに、加茂市立加茂小学校6年の鈴木心音(しおん)さん(11)の作品が採用され、7月31日、加茂市役所で表彰状の贈呈式が行われた。市内の児童生徒による投票で応募96作品の頂点に立った心音さんは「選ばれてうれしかった」と喜び、将来、自ら校章をデザインした新しい中学校に通うことを楽しみにしている。

    左から山川教育長、心音さん、藤田市長
    左から山川教育長、心音さん、藤田市長

    市内5中学校を統合、若宮中校舎を活用

    加茂市は2028年4月、市内5中学校を統合し、現在の若宮中学校の校舎を活用して加茂中学校を開校する準備を進めている。

    新しい学校の象徴となる校章は公募した。寄せられた96作品を選考委員会で5作品にしぼり、市内小学校4年生から中学校3年生までを対象に6月25日から7月2日まで投票を行った。

    在籍する児童生徒916人のうち740人が投票し、投票率は80.78%。心音さんの作品は最多の222票を集め、次点の184票を上回って採用された。市による補正や修正は加えず、応募時のデザインをそのまま校章に使う。

    雪椿、隠れハート、向かい合うリス

    統合中学校の校章に採用された鈴木心音さんの作品
    統合中学校の校章に採用された鈴木心音さんの作品

    校章は加茂市の花、雪椿をモチーフに、5枚の花びらで5つの中学校がひとつにまとまる姿を表現した。雪のなかでも力強く咲く雪椿に、困難に負けない強さと優しさ、それぞれの学校の歴史と誇りを引き継ぐ思いを込めた。

    花びらには大人たちの愛情を表すハート5つ隠れている。加茂山公園のリス園にちなんで2匹のリスが向かい合う姿を配置。2匹のリスも一緒になることでハート形となり、友達と支え合って絆を深めてほしいとの願いや、加茂市の豊かな自然への愛着を表している。

    中央には「中」の文字を置き、全体を円形にまとめて生徒の団結を示した。色は青海神社をイメージした。

    パソコンで1週間かけて完成

    山川教育長から心音さんに表彰状を贈呈
    山川教育長から心音さんに表彰状を贈呈

    心音さんは絵やパソコンが好きで、普段からプログラミングや動画編集にも取り組んでいる。市のホームページで校章募集を知り、家族から勧められて挑戦した。

    「加茂といえば何か」から発想を広げ、雪椿やリスなどの要素を自ら考案。東京に住むデザイン関係の仕事をする叔父とパソコンで画面共有し、助言を受けながら約1週間で完成させた。叔父から操作やまとめ方を教わったが、発想はすべて心音さんが生み出した。

    贈呈式では、山川雅教育長から表彰状、藤田明美加茂市長から心音さんデザインの校章をあしらった直径約10センチの記念缶バッジが贈られた。

    藤田市長や山川教育長と話す心音さん
    藤田市長や山川教育長と話す心音さん

    心音さんは終始、緊張していたが、自分のデザインが選ばれたことに「うれしかった」と話し、最もこだわった部分を尋ねられると「全部」と答えた。

    心音さんは2027年度に葵中学校へ進学し、2年生になる2028年度に統合中学校に入ることになる。自らデザインした校章を掲げる学校に通うことについても「うれしい」と話し、開校を心待ちにしていた。

  • 真新しいプールで初泳ぎ 燕市B&G海洋センター屋内プールがリニューアルオープン

    真新しいプールで初泳ぎ 燕市B&G海洋センター屋内プールがリニューアルオープン

    新潟県燕市白山町の燕市B&G海洋センター屋内プールが1日、リニューアルオープンした。開館前に記念式典が行われ、関係者がテープカットで完成を祝うと、待ち構えていた子どもたちが真新しいプールへ元気よく入り、初泳ぎを楽しんだ。

    燕市B&G通うセンターリニューアル式典でテープカット
    燕市B&G海洋センターリニューアル式典でテープカット

    築40年超の旧施設を移転新築

    旧プールは1985年(昭和60)に整備され、40年以上にわたって子どもたちの育成や市民の健康づくり、スポーツ活動の拠点として親しまれてきた。一方、施設や機械設備の老朽化に加え、夏の暑さや冬の寒さへの対応が課題となっていた。

    新施設は旧プールの隣接地に移転新築した。総事業費は工事請負費で10億1,594万円。公益財団法人B&G財団から1億円の助成を受けた。

    鉄骨造平屋建てで、延べ床面積は約1,137平方メートル。25メートル6コースのメインプールと6メートル×8メートルの幼児用プールを備え、従来のテント構造から固定屋根に変更して通年利用できる施設とした。

    多世代が利用しやすい施設に

    式典には施工業者や市議、県議、スポーツ関係者らが出席。多目的ルームで神事のあとプールサイドでオープニングセレモニーを行った。

    神事で玉ぐしを捧げる佐野市長
    神事で玉ぐしを捧げる佐野市長

    佐野大輔市長は「今回のリニューアルで重要視したのは、多くの世代が利用しやすい施設にすること」と説明。「小さな子どもから高齢者、障がいのある人まで利用しやすい施設にした。健康増進、子どもたちの育成、スポーツ活動の拠点につなげていきたい」と述べ、多くの利用を呼びかけた。

    館内は段差をなくすなどバリアフリー化を進めた。男女の更衣室を拡張し、多目的トイレや障がい者対応更衣室、おむつ交換台を整備。車いす利用者らが入水しやすい移動式の手すり付き階段も用意した。

    プールサイドには床暖房を導入し、冬季の寒さにも配慮した。新設した多目的ルームは、保護者が泳いでいる子どもの様子を見学できるギャラリーとして使うほか、水泳教室や健康教室、トレーニングなどにも活用する。

    テープカットに続いて初泳ぎ

    さらに式典では工事概要の説明に続き、佐野市長や渡邉雄三市議会議長、県議ら6人がテープカット。合図とともに子どもたちがプールに入り、出席者から大きな拍手が送られた。

    さっそく水しぶきを上げる子どもたち
    さっそく水しぶきを上げる子どもたち

    ふだんから旧プールを利用していた小学生はぴかぴかのプールに「全然、違う」「めっちゃ楽しい」「更衣室が涼しい」と水しぶきを上げてはしゃいでいた。

    新施設は市民利用に加え、市内小中学校の水泳授業を集約する役割も担う。学校プールの維持管理費を抑えるとともに、水質や設備の管理を担ってきた教職員の負担軽減にもつなげる。

    16日までは無料開放し、17日から通常営業する。利用料金は1回につき高校生以上300円、小中学生100円、65歳以上200円。9日にはシドニー五輪競泳メダリストの中村真衣さんを講師に招いた水泳教室も開かれる。

    旧プールは盆明けにも解体工事に着手し、跡地を中央公園などの利用者向け駐車場として整備する。

  • 三条の夜空彩る4千発の花火 三条夏まつりが大花火大会で閉幕

    三条の夜空彩る4千発の花火 三条夏まつりが大花火大会で閉幕

    新潟県三条市の夏を彩る「第22回三条夏まつり」は1日夜、三条防災ステーションを打ち上げ場所に大花火大会が行われ、2日間の日程を終えた。スターマインや尺玉など約4,000発が次々と夜空を彩り、フィナーレは4者合同のグランドスターマインが飾った。

    第22回三条夏まつ大花火大会
    第22回三条夏まつり大花火大会

    スターマイン31組、尺玉などを打ち上げ

    大花火大会は午後7時半にスタート。阿部煙火工業が打ち上げを担当し、スターマイン31組、市民の花火、10号玉187発、7号玉38発、5号玉52発などを午後9時半までに打ち上げた。

    日中はいつ雨が降り出してもおかしくないようなどんよりした曇り空が続いたが、雨が降ることはなかった。打ち上げ地点に近い観覧場所の六ノ町河川緑地をはじめ、五十嵐川の堤防や市街地には多くの市民が詰めかけた。

    六ノ町河川緑地から
    六ノ町河川緑地から

    大輪の花火が開くたびに歓声が上がり、スターマインが終わるたびに大きな拍手。ブルーシートに寝転がったり、スマートフォンを向けて夏の夜空を撮影したりとそれぞれに夏の風物詩を楽しみながら夜を過ごした。

    初試験導入の有料観覧席、有料駐車場とも当日を待たずに完売

    ことしは物価高騰で運営費が増すなか、新たな財源を確保しようと、試験的に初めて有料観覧席と有料駐車場を導入。三条市水防学習館脇の堤防上の有料観覧席190シートと旧三条競馬場駐車場の150台分の有料駐車場は、いずれも当日を待たずに完売した。

    大通りの向こうに大輪の花火が咲く
    大通りの向こうに大輪の花火が咲く


    ことしは、これまでフィナーレを飾ってきたナイアガラを行わなかった。有料観覧会場から見えにくいことや橋の封鎖、設備上の課題などを踏まえた。

    代わって三条市、三条市議会、三条商工会議所、市民の花火の4者合同によるグランドスターマインを初めて実施。三条市出身のシンガーソングライター、佐藤ひらりさんのオリジナル曲「みらい」に合わせ、色鮮やかな花火を畳みかけるように打ち上げて大会を締めくくった。

    初日は約1,200人が民謡踊り流し

    スマホのライトを揺らして関係者に感謝
    スマホのライトを揺らして関係者に感謝

    三条夏まつりは7月31日に開幕。天候不順のため「凧と凧ばやし踊り」は中止になったが、夜には天気が回復し、本町通りを中心に市民民謡踊り流しが予定通り行われた。

    そろいの浴衣や法被に身を包んだ約1,200人が、三条民謡保存会の地方(じかた)の演奏と歌に合わせて「三条音頭」と「三条おけさ」を踊り流した。初日の踊りと2日目の大花火で三条の夏を盛り上げ、第22回のまつりは幕を閉じた。

  • 三条の100年企業2社の爪切りづくりをたどる 燕三条じばさん「サマーフェア2026」

    三条の100年企業2社の爪切りづくりをたどる 燕三条じばさん「サマーフェア2026」

    新潟県三条市須頃1、道の駅燕三条地場産センターは1日から9日までの9日間、「燕三条じばさんサマーフェア2026」を開いている。毎年、帰省客をターゲットに盆に合わせてお盆フェアを開いてきたが、ことしは2、3日の長岡花火に合わせてサマーフェアとして開催。地元メーカーによる実演販売やものづくり体験、屋台などを展開。目玉として、いずれも創業100年を迎えた三条市に本社を置く爪切りメーカー、諏訪田製作所とマルト長谷川工作所の歴史や製品を紹介している。

    道の駅燕三条地場産センターで「燕三条じばさんサマーフェア2026」開催中
    道の駅燕三条地場産センターで「燕三条じばさんサマーフェア2026」開催中
    「百年企業 研鑽を続ける爪切りメーカー」
    「百年企業 研鑽を続ける爪切りメーカー」

    工具の技術を爪切りへ

    特別展示「百年企業 研鑽を続ける爪切りメーカー」では、ものづくりのまち三条で工具づくりから出発し、その技術を爪切りへ発展させた両社の歩みを、創業当初の製品や道具、写真、広告、社内資料などで振り返る。

    マルト長谷川工作所は1924年創業。作業工具メーカーが集積する燕三条地域でいち早くペンチ類の製造に取り組み、「KEIBA」ブランドを世界30カ国以上に展開してきた。

    マルト長谷川工作所の展示
    マルト長谷川工作所の展示

    展示では、かつての工場の写真や製品カタログ、広告などを紹介。1964年には輸出した同社のペンチ類が、通産大臣から輸出貢献企業の認定を受けたことなど、海外市場を切り開いた歴史が分かる。

    同社は高品質なニッパーづくりで培った技術を爪切りに応用。ニッパー型爪切りを年間35万丁を必要とした資生堂から相談を受け、日本国内はもとよりドイツ・ゾーリンゲンの刃物メーカーまで調べ、製品開発に挑んだ。

    マルト長谷川工作所がつめ切りの製造を始めるきっかけになった資生堂から受注、納品した
    マルト長谷川工作所がつめ切りの製造を始めるきっかけになった資生堂から受注、納品した

    世界各地から入手できる爪切りを集めて性能試験を重ね、量産化にこぎ着けた。順調に生産できるまでには予期しないトラブルも相次いだが、社員が力を合わせて解決。深夜まで残業し、寝不足のままプレス機を操作していて、うとうとした瞬間に「ハッ」と目が覚めたこともあったとする元社員の手記も展示し、製品開発の舞台裏を伝えている。

    現在は職人が仕上げるネイルニッパーで爪の美しさと健康を支える。会場には実際に切れ味を試せるコーナーもあり、8月7日には同社がニッパー型爪切りやネイルファイルを実演販売する。

    喰切から世界に知られる爪切りへ

    諏訪田製作所は1926年、ニッパーの前身ともいえる、くぎの頭を切るための道具「喰切(くいきり)」の製造で創業した。以来、刃と刃を合わせて切るニッパー型刃物に特化し、つめ切りなど美を高める製品を生み出してきた。

    諏訪田製作所の展示
    諏訪田製作所の展示

    展示ケースでは、丸い鋼材から加熱、鍛造、部品加工、組み立て、研削・研磨、刃付けを経て爪切りが完成するまでを、各工程の状態の製品とともに紹介。職人が一丁ずつ手をかけ、切れ味と形をつくり上げる工程を視覚的に理解できる。

    商品開発や材料選びから仕上げまで自社の職人が携わり、デザイン性だけでなく、長く愛着をもって使える道具を追求してきた。現在では、切れ味鋭い爪切りが国内外で高く評価される同社の代表製品となっている。

    諏訪田製作所のつめ切りの技術の礎となった喰切
    諏訪田製作所のつめ切りの技術の礎となった喰切

    燕三条は包丁や園芸鋏など刃物の産地として知られる。展示は、ともに創業100年を迎えた2社が、地域に根付く工具と刃物の技術を受け継ぎながら、爪切りという新たな分野を切り開いてきた軌跡を伝える内容となっている。

    実演販売やものづくり体験も

    サマーフェアでは期間中、地元企業が日替わりで出店し、カトラリーや包丁、キッチン用品、アウトドア用品などを実演販売する。

    ものづくり体験は、スプーン磨きが300円、チタンストローの色付けが1,000円で毎日行われる。2日は彫金による木の葉のグッズづくり、4日は鎚起銅器の形づくり体験がある。

    8日は三条鍛冶職人による包丁研ぎを1丁800円から受け付け、9日は子どもの写真入り安全免許証を無料で発行する「JAFデー」を行う。5日から9日までは、5,000円の購入ごとに1回参加できる空くじなしの抽選会もある。

    開催時間は午前9時半から午後5時半まで。問い合わせは燕三条地場産業振興センター物産観光・施設課、電話0256-32-2311。

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  • 【三条夏まつり】雨上がりの本町通りに踊りの輪 市民民謡踊り流しに1,200人

    【三条夏まつり】雨上がりの本町通りに踊りの輪 市民民謡踊り流しに1,200人

    31日、8月1日の2日間の第22回三条夏まつりで、31日夜は新潟県三条市の本町通り(中央商店街)を中心に「市民民謡踊り流し」が行われ、浴衣姿の市民ら約1,200人が「三条音頭」と「三条おけさ」に合わせて踊りの輪を広げた。

    市民民謡踊り流し
    市民民謡踊り流し

    天気回復で予定通り開催

    三条市では明け方を中心に雨が降ったこともあり、午後6時から予定されていた「凧と凧ばやし踊り」は中止となったものの、その後の市民民謡踊り流しは天気が上向いたこともあり、予定通り午後7時半から行われた。

    踊り手はそろいの浴衣や法被に身を包み、三条民謡保存会の地方(じかた)の演奏と歌に合わせて本町通りを踊り流した。通りには幾重もの踊りの輪ができ、沿道の市民も足を止めて見入った。

    三条市役所や三条信用金庫、富永草野病院などからそれぞれ200人近くが参加したこともあり、総勢約1,200人にのぼる踊り手が盛り上げた。

    経費削減で手ぬぐい配布は無し スポットクーラーがお目見え

    滝沢市長も「三条おけさ」を踊る
    滝沢市長も「三条おけさ」を踊る

    後半、雨がぱらつくこともあったが、踊りには問題なし。天気がすぐれなかった割に午後8時でも三条市の気温は27.1度もあり、蒸し暑い夜だった。

    ことしは経費削減で参加者への手ぬぐいの配布がなくなった。暑さ対策で移動式のスポットクーラーがお目見えした。

    滝沢市長も「三条おけさ」 コスプレーヤーが気を吐く

    「三条音頭」では会場を巡って参加者を激励した滝沢市長は「三条おけさ」では踊りの輪に加わった。旧下田村出身なので、旧三条市の夏まつりは市長になるまで縁遠く、ぎこちなさは残りながらも市役所チームの一員として見よう見まねで踊っていた。

    地元のコスプレグループ「コス☆サン」は昨年初めて8人が参加したのに続いてことしは14人のコスプレーヤーが参加し、奇抜な衣装で注目を集めていた。一ノ木戸商店街を中心に年に数回、イベントを行い、次回は10月18日開催とか。

    最後は三本締めを行い、来年の市民民謡踊り流しでの再会を呼びかけた。

    コスプレグループの「コス☆サン」も3回
    コスプレグループの「コス☆サン」も3回

    1日は約4,000発の大花火

    三条夏まつりは、翌1日は午後7時半から三条防災ステーションを打ち上げ場所に大花火大会。スターマイン31組や尺玉、市民の花火など約4,000発を打ち上げる。
    ことしは有料観覧席と有料駐車場を初めて試験導入。フィナーレでは、昨年までのナイアガラに代わり、三条市、三条市議会、三条商工会議所、市民の花火の4者合同によるグランドスターマインを打ち上げる。

    三条市出身の全盲のシンガーソングライター、佐藤ひらりさんのオリジナル曲「みらい」に合わせて夜空を彩って幕を閉じる。

    三条夏まつり民謡踊り流し

    三条夏まつり民謡踊り流し


    三条夏まつり民謡踊り流し

    三条夏まつり民謡踊り流し

    三条夏まつり民謡踊り流し

    三条夏まつり民謡踊り流し

    三条夏まつり民謡踊り流し

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    三条夏まつり民謡踊り流し

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    三条夏スポットクーラがお目見え民謡踊り流し
    スポットクーラがお目見え
    三条夏まつり民謡踊り流し


    三条夏まつり民謡踊り流し

    三条夏まつり民謡踊り流し

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    三条夏まつり民謡踊り流し

    三条夏まつり民謡踊り流し

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