新潟県警察三条署は8月5日、少年の非行防止と健全育成に長年尽力した三条地区少年警察ボランティア連絡会の近藤雅哉(こんどう・まさや)さんに、県警本部生活安全部長表彰の感謝状を伝達する。
近藤さんは2018年から少年警察ボランティアを務め、三条地域で少年の非行防止活動に取り組むとともに、少年の健全育成に大きく貢献したことが評価された。
感謝状の伝達は8月5日午後5時15分から三条署で行われ、署長から近藤さんに感謝状を手渡す。

新潟県警察三条署は8月5日、少年の非行防止と健全育成に長年尽力した三条地区少年警察ボランティア連絡会の近藤雅哉(こんどう・まさや)さんに、県警本部生活安全部長表彰の感謝状を伝達する。
近藤さんは2018年から少年警察ボランティアを務め、三条地域で少年の非行防止活動に取り組むとともに、少年の健全育成に大きく貢献したことが評価された。
感謝状の伝達は8月5日午後5時15分から三条署で行われ、署長から近藤さんに感謝状を手渡す。

「土用の丑(うし)の日」の26日、新潟県燕市国上の「道の駅 SORAIRO 国上」で、小学生を対象にした「うなぎまるごと体験!」が開かれた。燕市内の小学1年生から4年生まで10人が保護者と参加し、うなぎにふれ、職人がさばく様子を間近で見ながら、食べ物の命や食文化について学んだ。
「命をいただく大切さを、体験しながら学ぼう!」をテーマに毎年開いている人気企画。夏休みの自由研究にも役立ててもらおうと、うなぎを食べる「土用の丑の日」にちなんで開き、ことしで3年目となった。
うなぎを捕まえてから調理し、実食までを体験するもの。このうち子どもたちはうなぎを捕まえることと、開いたうなぎの串打ちを自分で体験。うなぎをさばいたりやいたりの調理は職人が行った。
子どもたちはバケツに入ったうなぎの手づかみに挑戦。軍手を着たが、それでもぬるぬると滑ってうなぎは逃げ出した。
地面に落としてしまうこともあり、それでも簡単には捕まえられず、歓声や奇声を上げて悪戦苦闘していた。
続いて、職人がうなぎをさばく様子を見学した。目の前で包丁が入り、ふだんは見ることのない調理の工程が進むと、子どもたちは真剣な表情で見つめた。
一方で、生き物が食材になっていく様子に「ちょっとグロい」と率直な感想を口にする子も。そのあと職人に手伝ってもらってくし打ちを体験した。
職人がうなぎを炭火でかば焼きにしている間、子どもたちは「うなぎクイズ」に参加した。「うなぎはどこをつかむとよいか」「関西では腹から開くが、新潟ではどこから開くか」「流通するうなぎに占める国産の割合はどのくらいか」などの問題の答えを考えた。
最後は自分で捕まえたうなぎのうな重をみんなで味わった。生き物の命が食事になるまでの過程を体験。「最初は気持ち悪かったけど、おいしい」と手のひらを返してにっこりだった。

新潟市西蒲区で母親と乳幼児のための夜カフェ「ヨナキリウム」を運営する滝沢日向子さん(30)が、公益社団法人日本青年会議所主催の「青年版国民栄誉賞」とも呼ばれる「JCI JAPAN TOYP」で全国知事会会長奨励賞を受賞した。全国でも例の少ない夜間に特化した子育て支援が評価された。
滝沢さんは燕三条青年会議所の推薦でエントリーした。全国から602人の応募があり、審査を経て最終ファイナリスト12人に選ばれ、全国知事会会長奨励賞に輝いた。6月に東京で授賞式が行われた。
滝沢さんは7歳と4歳の子どもを育てる母親。自身も子どもの夜泣きに苦しみ、眠れない日が続いて心身ともに疲弊した経験がある。
そのころ、交流サイト(SNS)で反響を集めていたウェブ漫画「よなきごや」を読み、夜に駆け込める母親と赤ちゃんの居場所を知った。しかし、作品のような場所を現実に探しても見つからない。
「自分がこれほど欲しいと思うなら、同じ思いを抱えている母親はたくさんいるはず。ないなら自分で作ろう」と決意。2024年に団体「WHALE TAIL」を立ち上げた。
新潟市西蒲区の「まちづくりパートナーシップ事業」の補助を受け、2025年に全国初をうたうママと赤ちゃんのための夜カフェ「ヨナキリウム」を開設。1周年を迎え、現在は補助事業の2年目に入っている。
ヨナキリウムは、JR巻駅前のカフェ「マキエキマエ」(新潟市西蒲区巻甲2548-1)で毎週水曜の午後10時から翌朝6時まで開く。祝日は休み。
夜泣きに悩んだとき、夜に心細くなったとき、誰かと話したいときに母親と乳幼児が立ち寄り、飲み物を飲んだり、ほかの利用者やスタッフと話したりしながら過ごせる。
授乳室、おむつ替えシート、ベビー用品、バウンサー、リラクゼーションスペースなどを用意。子育て経験のある女性スタッフが常時2人以上いる。託児施設ではなく、子どもだけを預けることはできない。男性は入店できない。
利用料金は1時間1,000円、4時間の半日プラン2,000円、8時間の1日プラン3,500円。母親だけで利用する場合は割引がある。短時間休みに来る人がいる一方、子どもが眠らず疲れ切った母親が朝まで滞在することもある。
運営の中核は滝沢さんを含む2人。約10人の有償ボランティアが支える。利用者に専門的な支援が必要なら保健師や専門機関につなぐ「ハブ」の役割も担う。
子育ては24時間続くが、一般的な子育て支援施設の多くは日中に限られる。核家族化や地域のつながりの希薄化により、夜間の育児負担や孤独が母親に集中しやすい。
滝沢さんは「育児の質は親の余裕や状態にかかっている。追い込まれる親を少しでも減らし、子どもたちが健やかに育つ環境をつくりたい」と話す。
ヨナキリウムには三条市の親子の利用もある。「利用しなくても、そこにあるだけで救われる」といった声も。全国でも例の少ない「夜の子育て支援」という新たな視点と、社会に持続的な影響を与える可能性が今回の受賞につながった。
現在は行政からの補助を受けながら、将来的な自走に向けて運営方法を模索している。滝沢さんは、利用する母親からできるだけ料金を取らない仕組みを理想とし、行政、専門機関、企業と連携した運営を検討している。
大手企業から新潟市中央区での展開を打診されているほか、企業協賛や社会貢献活動との連携も視野に入れる。
今後は、新潟市内8区に1カ所ずつヨナキリウムのような場所を設けることが目標。各区で曜日を分担すれば、毎晩どこかに夜間の居場所を確保できると構想する。
滝沢さんは「まずは新潟市で夜の子育て支援が当たり前にある状態をつくり、全国のモデルケースにしたい。必要とする地域にも広げていけたら」と話している。
大光銀行(本店・新潟県長岡市、川合昌一頭取)は28日、2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)の連結決算を発表。破産手続きに入ったクレジットカード決済代行会社「全東信」(大阪市)への貸出金をめぐり、約11億5千万円を不良債権処理額として費用計上したことなどから、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比60.0%減の3億4400万円となった。
全東信は7月6日、大阪地方裁判所に破産を申し立て、同日、破産手続き開始決定を受けた。大光銀行は同社に15億円を貸し付けており、取り立て不能、または取り立て遅延の恐れが生じた。
貸出金15億円のうち、全東信が大光銀行に預け入れていた分を除く約11億5千万円を第1四半期決算で不良債権処理額として計上した。
単体の実質与信関係費用は、前年同期の1億100万円から11億5100万円へ10億5000万円増加した。この影響が利益を押し下げ、単体の経常利益は前年同期比7億7800万円減の4億4800万円、四半期純利益は5億4600万円減の3億2000万円となった。
連結では、経常利益が前年同期比59.4%減の5億300万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が60.0%減の3億4400万円だった。
一方、貸出金利息や有価証券利息配当金は増加した。連結経常収益は前年同期比21.7%増の75億7200万円。単体の本業の収益力を示すコア業務純益も、資金利益や役務取引等利益の増加により4億9400万円増の17億8200万円となった。
大光銀行は、全東信に対する大口の与信費用が発生したものの、本業の収益が順調に推移していることに加え、第2四半期累計期間と通期の業績計画に一定額の与信費用を織り込んでいるとして、業績予想を据え置いた。
通期では経常収益290億3000万円、経常利益48億4000万円、親会社株主に帰属する当期純利益33億円を見込む。
新潟県警新潟中央署、三条署、国際・薬物銃器対策課は28日、大麻を施用した新潟市秋葉区の建設作業員男(23)を麻薬及び向精神薬取締法違反(大麻施用)の疑いで逮捕した。
男はことし1月上旬ごろ、日本国内で麻薬に指定されている大麻若干量を施用した疑い。
男は6月18日に麻薬及び向精神薬取締法違反(大麻共同所持)、7月8日にも同法違反(大麻施用)の疑いで、それぞれ逮捕されている。
新潟県燕市で家庭用雑貨の製造を手がけてきた(株)日本通商が7月27日、新潟地方裁判所三条支部へ自己破産を申請した。負債総額は約1億8900万円で、債権者は約63人に上る。申請代理人は伊津・五十嵐法律事務所の五十嵐広明弁護士。
帝国データバンクによると、同社は1982年(昭和57)7月に創業し、1983年(昭和58)12月に法人化。ステンレス線材を使用した水切りカゴやスポンジ・たわし入れ、壁面ラック、タオルハンガーなどの生活収納用品やバス用品を製造し、地元金物商向けのOEM製造のほか、自社企画商品の開発・販売も行っていた。
業績は2002年8月期に約3億6000万円の売上高を計上したが、その後は市場環境の変化などから業容が縮小。2025年8月期の売上高は約8000万円まで減少していた。
さらに、連続赤字に加え、多額の借入金による資金負担から債務超過の状態が続き、資金繰りが一段と悪化。7月23日に事業を停止し、事業継続を断念した。

燕市産業史料館(新潟県燕市大曲)は8月11日から9月27日まで、燕、八十里越沿線、佐渡の産業や工芸を紹介する企画展「燕〜八十里越〜佐渡 産業・工芸・文化展」を開く。2027年夏に予定される国道289号八十里越の暫定開通を見据え、地域を越えて継承、発展してきたものづくり文化を紹介する。
燕の金属加工産業は江戸時代から続き、その技術の一部は会津と新潟を結ぶ八十里越を通った職人によってもたらされたとされる。
企画展では、弥彦山の銅山が育んだ燕の鎚起(ついき)銅器やきせるをはじめ、八十里越の先にある地域の仙臺銅壺(せんだいどうこ)、会津漆器、会津本郷焼などを展示する。
さらに、世界文化遺産「佐渡島の金山」の開発過程で生まれた無名異焼(むみょういやき)など、佐渡の産業や工芸も紹介。燕の「銅」と佐渡の「金」という金属を切り口に、鉱山を背景として発展した両地域の産業の共通点をひもとく。各地の食や芸能についての展示も行う。
会期中は関連イベントも開かれる。8月29、30の両日は午後1時から3時まで金塊つかみ体験会を実施。参加無料で当日、整理券を配布する。
9月20日午後2時からは、対談会「玉川堂×タゼン―銅を叩き、未来につなぐ―」を開く。燕の鎚起銅器の老舗・玉川堂の玉川基行代表取締役社長と、宮城県仙台市で銅製品を手がけるタゼンの田中善代表取締役社長が、伝統や歴史を守りながら進める未来への取り組みを語る。定員80人で予約優先。
翌21日は、仙臺銅壺の技法を用いた小箱づくり体験会を午前と午後の2回、開く。対象は中学生以上で各回定員4人、参加費千円。完成品はアクセサリートレイなどとして持ち帰ることができ、燕の鎚起銅器とは異なる銅の加工方法を体験する。
9月26日には佐渡伝統芸能集団「越佐(えっさ)」が出演し、集落の厄を払う佐渡の伝統芸能「鬼太鼓」を午後2時と3時から各約20分間実演する。申し込みは不要。
企画展は午前9時から午後4時半まで。月曜休館で、月曜が祝日の場合は翌平日が休館となる。入館料は大人400円、小中高校生100円。関連イベントも別途入館料が必要となる。問い合わせは燕市産業史料館、電話0256-63-7666。
新潟県警西蒲署と捜査第一課は28日、建物に放火して全焼させた疑いで燕市の派遣社員男(45)を逮捕した。
男は3月29日午前3時ごろから3時29分ごろまでの間、弥彦村大戸地内にある無人の建物に侵入して放火し、全焼させた疑い。
28日午後4時27分ごろ熊本県熊本地方を震源に震度7を観測する地震が発生した。推定マグニチュードは7。有明・八代海に津波注意報が発表された。
震度7を観測したのは、熊本県の宇城市と氷川町。震度6強を熊本県の熊本南区、八代市、宇土市、熊本美里町、益城町、震度6弱を熊本県の上天草市、合志市、大津町、西原村、御船町、芦北町で観測した。

8月22日(土)に新潟県弥彦村の多目的施設「ヤホール」で開かれる夏恒例の「弥彦村えだまめまつり」に向け、学生アンバサダーに就任した大学生2人がデザインした5種類のオリジナル「えだまめTシャツ」が完成し、一足早く販売を始めた。
学生アンバサダー制度は、弥彦村えだまめまつり実行委員会(菅沼秀一実行委員長)が、SNSを軸とした情報発信を強化しようと今年初めて導入した取り組み。5月に新潟大学工学部3年の長野穂花さんと、経済科学部3年の横山日菜さんの2人を任命した。
活動内容を検討するなかで、2人が「デザインに挑戦したい」「Tシャツを作りたい」と提案。制作した複数のデザイン案の中から5種類を選び、商品化した。
デザインはTシャツの前後両面に施され、枝豆に腰掛けてジョッキを手にするキャラクターや、「I LOVE 枝豆」の文字をあしらったもの、「Yahiko」のロゴを中心に据えたもの、枝豆のおいしいゆで方を紹介するものなど、弥彦産枝豆の魅力を親しみやすく表現している。価格はいずれも税込み2,000円。
通常販売はS、M、Lの3サイズで、製作数は全5種類合わせて約300枚。学生アンバサダー自身が販売やPR活動にも携わっている。
販売場所は、村内の一部コンビニエンスストアのほか、「さくらの湯」、弥彦山ロープウェイ山頂売店、旅館など。店舗によって取り扱うデザインやサイズが異なる。
今回のTシャツ販売は学生アンバサダーによる試験的な取り組みで、実行委員会では反響を見ながら来年度以降の継続も検討する。
弥彦村えだまめまつりは2021年から毎年開催している恒例イベント。今年は8月22日午後2時から7時までヤホールで開かれ、入場は無料。学生アンバサダーは
旬の「伊彌彦ちゃまめ」のゆで枝豆の振る舞いやつかみ取り、販売をはじめ、2026レシピキャンペーン最終審査、カラオケ大会、アームレスリング大会、グルメ・キッチンカー、体験コーナーなど多彩な催しを予定している。
学生アンバサダーが企画したオリジナルTシャツも当日会場で販売され、まつりを盛り上げるアイテムの一つとなる。えだまめまつりを含め問い合わせは弥彦村産業部農業振興課(0256-94-1023)。

新潟県見附市出身のファッションデザイナー、山田萌永(もえ)さん(25)のブランド「AMUNI NOU(アムニヌ)」の受注展示会が27日、弥彦村の国登録有形文化財・旧鈴木家住宅で始まった。見附の伝統産業であるニット技術を生かした2027年春夏コレクションを中心に、学生時代のデザイン画や受賞作品、卒業制作など約150点を展示する。会期は8月2日まで。
山田さんはことし3月に国際ファッション専門職大学(東京都新宿区)ファッションクリエイション学科を首席で卒業し、東京から故郷へUターンした。在学中にアムニヌを立ち上げ、2026年秋冬コレクションで本格的にデビュー。見附市の職人と協働し、ニットウェアや織物を制作している。
東京都主催のファッションコンテスト「Sustainable Fashion Design Award(SFDA)」で東京都知事賞・優秀賞を受賞した。副賞として、来年1月にパリで開かれるファッションショーでコレクションを発表する。
今回の展示会は、パリ挑戦を前に故郷の新潟で活動を披露する初の機会。母屋の和室には2027年春夏と2026年秋冬のコレクション、蔵や2階には大学時代に描いたデザイン画、受賞作品、卒業制作、映像作品などが並ぶ。
山田さんは「単なるブランドの展示ではなく、どういう人間が作り、何を考え、どんな作品を作ってきたのかを知ってほしかった。自分自身の物語をたどってもらえたら」と話す。
アムニヌのコンセプトは「To remain pure, forever.(永遠に無垢のままであるために)」。「不完全さを肯定する服づくり」をデザイン哲学に掲げる。
会場には、編み機のプログラミングで意図的に穴を開けたニットや、左右非対称の編み地、細い糸のジャカード編みでグラデーションを表現した作品が並ぶ。
山田さんは「整った美しい服ではなく、人が本来、持っている純粋で無垢な姿を表現したい。完璧でなくてもいい、そのままの自分を大切にしていいという思いを込めている」と話す。
2026年秋冬コレクションのテーマは「自然への帰路」。16歳のころに心臓の手術を受けた経験を踏まえ、身体にある「穴」を欠落ではなく、生き延びた証であり、内と外をつなぐ通路として服に表現した。
展示作品には、見附市の織物産地としての歴史を生かしたものもある。豪州の企画「OriOru 折を織る 2026」への招待作品「かたちの余白」は、見附の田園風景から着想した。
綿100%のドビー織物を使い、田畑や山々を思わせるグリーンを基調に、春のチューリップのピンク、日本海の夕日のブルー、秋の稲のイエローを織り込んだ。
学生時代の作品「花手毬」は、日本の伝統工芸である讃岐かがり手毬をもとに、500個以上の花手毬を手作業で制作。「時間」や「祝福」をテーマに、縮緬、デニム、メタリック、オーガンジーなど異なる素材を組み合わせた。
山田さんは「出身地のデザイナーが、その土地の職人や技術と一緒に独創的なものを生み出せることがブランドの強み」と語る。
2027年春夏コレクションのテーマは「窓を開けて」。窓を「世界を見るためではなく、世界を迎え入れるためにある」と捉え、新しい風や光、出会いを受け入れる心を服に重ねた。
作品には新潟の山桜をイメージしたピンクや、田園や山々を思わせるグリーンを採用。旧鈴木家住宅の中庭や縁側、建物を通り抜ける風も、コレクションの世界観と重なる。
以前、同会場で開かれた画家の展示会を訪れて旧鈴木家住宅を知った。「風が通る広々とした空間で展示したかった。中庭や入り口の緑も作品に合うと思った」と話す。
大学卒業からまだ4カ月余り。展示会を重ねながら、制作、受注、製造、発信などブランド運営の経験を積んでいる。
「自分も3月まで大学生だったので、実践しながら考えている。自分にできるのは、後悔なく、妥協せず作品を作ること」と自身に言い聞かせるように話す。
16歳のころからパリに憧れ、「初めてフランスに入国するときは、ファッションの仕事で行く」と決めていた。来年1月、25歳でその夢をかなえる。
「自分が歩んできた日々と、新潟、見附で培われた伝統や技術が結集したコレクションにしたい。パリに新しい風を吹かせたい」。思いがあふれ出すように言葉も紡いで熱く語る。
展示会は8月2日までの午前10時から午後5時。会場は弥彦村弥彦1293-2の旧鈴木家住宅。

新潟県三条市は、市内の小学校2校と全中学校、義務教育学校の体育館に、エアコンと輻射(ふくしゃ)パネルを組み合わせたハイブリッド型冷暖房システムを導入した。北陸から東北にかけての日本海側の学校体育館では初の導入。児童生徒の熱中症リスクを軽減するとともに、災害時の避難所環境の改善を図る。
導入したシステムは、冷房能力10.0キロワット、暖房能力11.2キロワットのエアコン(4馬力相当)と輻射パネルを組み合わせたもの。エアコンの風による冷暖房に加え、パネルから放射される熱を利用することで、広い体育館内の温度むらを抑える。
飛んできたボールなどからエアコンと輻射パネルを守る防球格子は、三条市内で製造された「Made in 三条」。地域のものづくり技術も活用した。
導入台数は、一ノ木戸小学校12台、嵐南小学校・第一中学校22台、第二中学校14台、第三中学校16台、第四中学校16台、本成寺中学校の第一、第二体育館に各8台、大島中学校10台、栄中学校16台、下田中学校16台、大崎学園の第一体育館16台、第二体育館13台の計167台。
三条市は8月7日(金)午前11時から、本成寺中学校の第一、第二体育館で報道機関向けのデモンストレーションを行う。県や市町村教育委員会の職員も見学する。
会場では、新たに整備した避難所用のパーテーションと簡易ベッドも展示する。本成寺中学校第二体育館の天井には、ことし5月に寄贈された遮熱シートが設置されており、冷暖房システムとあわせた避難所環境の改善策を紹介する。

新潟県警西蒲署と捜査第一課は28日、弥彦村大戸地内のJEJアステージ新潟工場の建物に放火して工場などを全焼させた疑いで、同社の元派遣社員の燕市の男(45)を逮捕した。
男は3月29日午前3時ごろから3時29分ごろまでの間、無人のJEJアステージ新潟工場に侵入して工場などを全焼させ、6,118平方メートルが燃えた。
男は取り調べに対し「火を着けて燃やした」と容疑を認めている。この火災では当初から放火を疑う声が多かった。
西蒲署では放火の動機や方法などの捜査を進める。

一般社団法人燕三条青年会議所(酒井貴輝理事長)は8月1日と22日の2日間、小学4年生から中学3年生までを対象に「燕三条こども議会」を開く。初日に燕三条地域の歴史、産業、防災、エネルギーなどを学ぶ視察ツアーを行い、2日目は旧議場で燕市と三条市の合併の是非や地域の発展策について意見を交わす。定員25人で参加無料。
初日の8月1日は、午前7時半に三条商工会議所に集合。参加する子どもたちだけでバスに乗り、青年会議所メンバーとともに燕三条地域の7施設を巡る。保護者は同行できない。
移動中のバスでは、なぜ燕三条でものづくりが発展したのか、燕市と三条市がどのような関係にあるのかなどを学ぶ勉強会を行う。
最初に訪れる三条市の吉ヶ平自然体感の郷では、旧八十里越を通じて会津からものづくりの技術が伝わり、製鉄に必要な木炭が吉ヶ平で作られていた歴史を学ぶ。
続いて、スノーピークヘッドクォーターズミュージアム、水防学習館、諏訪田製作所、大河津分水資料館、メガソーラー発電所「TSUBAME site」、燕市産業史料館を見学する。
燕三条を代表する工場や産業観光施設だけでなく、水害から地域を守り、農業や産業の発展を支えた大河津分水、燕市の最終処分場跡地を活用した太陽光発電施設などを巡り、産業、歴史、観光、防災、行政のつながりを考える。
昼食には、地元産のもとまちきゅうり、つばめトマト、十全ナスを使った夏野菜カレーを味わう。午後5時に三条商工会議所で解散する予定。
2日目の8月22日は、午前10時半からかつて三条市に合併前の栄町議会で使われた三条市役所栄庁舎の旧議場を会場に「こども議会」を開く。保護者も傍聴できる。
議題は、燕市と三条市がより良くなるために合併すべきかどうか。合併しない場合には、地域発展のためにどのような取り組みが必要かを、初日の視察で学んだことを踏まえて理由とともに発議する。ほかの参加者が質問し、議会と同様の形式で意見を交わす。
燕三条JCは、前身の燕青年会議所と三条青年会議所が合併した約30年前から「燕三条市」の実現を掲げてきた。ただ、子どもたちには合併を前提とせず、「本当に最適な解なのか、それとも別の方法があるのか」を自由に考えてもらう。
事業を担当する燕三条タスクフォース2040プロジェクトチームの西岡修平プロジェクトチームリーダーは、地域を知ることが地域を好きになることにつながるとし、「これからを担う子どもたちに、地域がより発展するためにはどうすればいいのかを考えてもらいたい」と話した。
議会の仕組みを体験することで、政治や地域づくりへの関心を高めるのも狙い。夏休みの自由研究にも活用できそうだ。
対象は小学4年生から中学3年生までで、2日間とも参加できることが条件。定員25人、先着順。参加費は無料。7月28日現在、10人以上の空きがあり、参加を呼びかけている。
申し込みはチラシの二次元コードから行う。問い合わせは燕三条青年会議所事務局(電話0256-32-5151、西岡さん)。

27日の新潟県三条市は最低気温が明け方の23.3度で2日続けて熱帯夜を免れたが、日中は晴れて最高気温は30.5度の真夏日だった。
前日26日は県内各地で激しい雨が降った所があり、気温を下げた。
27日は雲が目立ったものの青空が広がったが、朝の気温が低かったのでそれほど気温が高くならなかったものの、30度を超えて真夏日となった。
青空には入道雲のような力強い雲が浮かび、梅雨明けを呼び込むようだった。
28日の新潟の予報はくもりのち雨で予想最高気温は30度。週末まで雨の降りやすい天気予報で、梅雨明けはその後となりそうだ。