31日、8月1日の2日間の「第22回三条夏まつり」で、31日午後6時から予定されていた開幕を告げる「凧と凧ばやし踊り」は天候不順のため中止になった。
同日午後7時半から商店街通りを会場に予定されている「市民民謡踊り流し」については、正午から実施の可否を協議して決める。
三条市では明け方から雨が降り、午前10時までの1時間に5.5ミリの強い雨が降った。

31日午後7時半から予定されていた「第22回三条夏まつり」の「市民民謡踊り流し」は予定通り行われる。
三条市の本町通り(中央商店街)を中心に「三条音頭」と「三条おけさ」で輪踊りで踊り流す。
午後6時からの凧と凧ばやし踊りは天候不順のため中止になっている。
31日、新潟県加茂市下土倉の国道290号でクマ1頭が目撃された。
市農林課によると31日午前5時10分ごろ、五泉市境の手前約500メートル付近で、体長約1メートルのクマが目撃された。その後の動向は分かっていない。
市は付近を通行する人や住民に対し、クマに十分注意するよう呼びかけている。

新潟県三条市は、日本遺産「『なんだ、コレは!』信濃川流域の火焔型土器と雪国の文化」の魅力を紹介する人材を育てる「日本遺産ガイド養成講座」を、8月30日から12月6日まで全5回の日程で開く。定員は抽選で10人。8月17日(月)まで申し込みを受け付けている。
講座では、日本遺産の認定ストーリーや三条市内にある構成文化財への理解を深め、埋蔵文化財保護への関心を高める。原則として全5回すべてへの参加が必要で、一定の基準を満たした受講者には修了証を交付する。
参加費は保険料として300円。第2講と第4講は別に昼食代が必要となる。持ち物は筆記用具。
申し込み、問い合わせは三条市市民部生涯学習課文化財係、電話0256-46-5205、ファクス0256-64-8882、メール(shougaigakushu@city.sanjo.niigata.jp)へ。
| 講座No. | 日時 | 会場 | 内容・講師 |
|---|---|---|---|
| 第1講 | 8月30日(日) 13:30〜16:30 |
下田公民館 | 「日本遺産って何だろう?」 三条市市民部生涯学習課文化財係 「ガイドの心得」 苗場山麓ジオパーク振興協議会認定ガイド 涌井泰二氏 |
| 第2講 | 10月25日(日) 9:00〜16:00 |
下田郷資料館 | 「三条市の構成文化財」現地巡検 國學院大學兼任講師・佐藤雅一氏 |
| 第3講 | 11月8日(日) 9:00〜16:00 |
「ガイドに挑戦①」 マイクロバスで市内巡検 |
|
| 第4講 | 11月22日(日) 9:00〜16:00 |
「ガイドに挑戦②」 日本遺産めぐり(ガイド実践) |
|
| 第5講 | 12月6日(日) 14:00〜15:30 |
下田公民館 | 「おもてなし研修」 きずなクリエーション代表・なぐも友美氏 |
日本遺産は、地域の歴史的な魅力や特色を通じて日本の文化、伝統を語るストーリーを文化庁が認定する制度。信濃川火焔街道連携協議会の加盟自治体が申請した「『なんだ、コレは!』信濃川流域の火焔型土器と雪国の文化」は、2016年に認定され、三条市内では10件の文化財が構成文化財になっている。
信濃川流域では約5000年前に縄文時代を代表する火焔型土器が誕生した。その造形美に驚いた芸術家の岡本太郎が「なんだ、コレは!」と叫んだとされ、その言葉が日本遺産の名称に使われている。
時計やアクセサリーなどを小売りしていた有限会社ネクストアイ(新潟県三条市、資本金300万円)は7月27日、新潟地裁三条支部から破産手続き開始決定を受けた。負債は債権者約22人に対して約3753万円。
帝国データバンク新潟支店の調べでは、同社は2001年創業、翌2002年1月に法人へ改組した。設立当初は東京都内に本店を置き、小売店や量販店に腕時計や付帯するアクセサリー類を卸売りしていたほか、渋谷区に「Watch Station Crash」の店名で店舗を構え、一般消費者向けの販売も手がけていた。2006年8月期には年売上高約3億1700万円を計上した。
2019年1月に本店を三条市へ移転。その後はインターネット通販を主体に営業していたが、業績は下降線をたどり、2025年8月期の年売上高は約8900万円まで落ち込んだ。
損益面でも赤字が続いて債務超過に陥った。資金繰りが困難になったことから、ことし4月21日までに事業を停止。7月10日に新潟地裁三条支部へ自己破産を申請していた。

新潟県加茂市は31日、市の事務上の誤りにより、第四北越銀行を利用する市民の市税と保険料が予定通り口座振替されなかったと発表、謝罪した。対象分は8月5日(水)に振り替える。
対象は、7月31日(金)が振替日だった固定資産税・都市計画税第2期、国民健康保険税第1期、介護保険料第1期、後期高齢者医療保険料第4期。市から第四北越銀行へ口座振替データが送達されていなかった。
市は対象者に対し、8月4日(火)までに指定口座の残高を確認するよう呼びかけている。
市は「利用者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけした」と謝罪。事務処理体制の強化と見直しを徹底し、再発防止に努めるとしている。

新潟県燕市議会の稲村隆行市議(40)は、ことし10月に行われる次期燕市議選に無所属で立候補する意向を明らかにした。前回市議選は参政党公認で初当選したが、党勢拡大に伴って整備された党所属議員の活動ルールと自身の活動スタイルの両立が難しいと判断した。参政党の理念や政策への共感は変わらないとしている。
稲村氏によると、4年前の初当選時は参政党が結党から間もなく、所属する地方議員には地域に根差した比較的、自由な活動が認められていた。その後、国会議員や地方議員が増え、組織としての体制やルールの整備が進んだ。
現在は所属議員に党の仕事の「党務」を最優先することが求められているという。稲村氏は党本部と協議を続けたが、次期市議選で再び公認を受ける場合は党務を最優先するよう求められ、「自分の活動スタイルでは責任を果たすことが難しい」として公認を受けないことを決めた。
稲村議員は市議会議員のほか、燕三条青年会議所や会社経営に携わり、NPO法人「県央地域の未来を考える会」も立ち上げている。「その都度、自分で優先順位を決めて活動させてもらっていて以前はそれでよかったが、党の状況も変わってきた」。
すでに参政党の公認から外れている。しかし、参政党の理念や政策との相違による離脱ではないことを強調。「考え方や政策に共感する部分があって公認を受けたので、それは今後も変わらない。立場は変わるが、引き続き応援している」と話した。
次期市議選で参政党公認の別の候補が当選した場合には、政策面で一致すれば市議会内で連携する可能性もあるとしている。所属する市議会会派「創成」は、現在のまま継続する。

8月2日(日)、3日(月)の2日間開かれる長岡まつり大花火大会で東三条駅から信越本線で花火見物に出掛ける人のために、この2日間は市営東三条駅前駐車場(三条市東三条1)の出入庫時間を通常より延長し、午前9時から翌午前0時までとする。
ふだんは午後9時から翌午前9時まで施錠され、車の出し入れができない。花火大会の開催日は、JR信越本線の最終列車が長岡駅を午後11時29分に発車し、東三条駅へ同11時54分に到着する予定となっているため、利用時間を延長する。
最終列車の到着後も出庫できるが、市では時間に余裕を持って利用するよう呼びかけている。
ただし、駐車可能台数は普通自動車28台、マイクロバス2台。台数に限りがあり、満車の場合は周辺の別の駐車場を利用する必要がある。
料金は駐車後30分まで無料で、午前9時から午後9時までは30分100円、最大500円。午後9時から翌午前9時までの夜間料金は500円となっている。自転車とバイクは併設する駐輪場を無料で利用できる。
問い合わせは三条市市民部環境課生活安全・交通係、電話0256-34-5574。

新潟県三条市の夏を彩る「第22回三条夏まつり」が7月31日(金)、8月1日(土)の2日間、市内三条地区で開かれる。初日は凧(いか)と凧ばやし踊り、市民民謡踊り流し、2日目は約4000発を打ち上げる大花火大会。ことしは花火の有料観覧席と有料駐車場を試験導入し、恒例のナイアガラに代わって4者合同のグランドスターマインでフィナーレを飾る。
31日は午後6時から7時半まで「凧と凧ばやし踊り」。一ノ木戸小、裏館小、嵐南小の児童約430人が演奏や踊りを披露し、三条凧協会の約300人が勇壮な六角巻凧を掲げて一ノ木戸商店街から中央商店街を練り歩く。
ことしは「三条凧ばやし」の歌詞の最後にある「揚がる六角凧は越後一」を、作詞作曲した渡辺行一さんのオリジナルに合わせて「日本一」に戻した音源を使用する。
午後7時半から8時50分までは中央商店街で市民民謡踊り流し。「三条音頭」と「三条おけさ」に合わせ、浴衣姿の市民らが踊りの輪を広げる。個人での飛び入り参加も歓迎し、三条信用金庫中央支店前で参加を受け付ける。参加者にはうちわを進呈する。
8月1日は午後7時半から9時半まで大花火大会。三条防災ステーションからスターマイン31組をはじめ、市民の花火、尺玉など約4000発を打ち上げる。
無料の指定観覧会場は六ノ町河川緑地で、混雑して危険と判断した場合は入場を制限することがある。
昨年までフィナーレを飾ったナイアガラは、有料観覧会場から見えにくいことや橋の封鎖、設備上の課題から行わない。
代わって三条市、三条市議会、三条商工会議所、市民の花火の4者合同によるグランドスターマインを打ち上げる。三条市出身の全盲のシンガーソングライター、佐藤ひらりさんのオリジナル曲「みらい」にあわせて夜空を染める。
初めて設ける有料観覧席は三条市水防学習館脇の堤防上で、1.8メートル四方の190シートを設ける。有料駐車場は旧三条競馬場駐車場の150台分で、いずれも事前にチケットを購入した人に限り利用できる。
無料駐車場は三条・燕総合グラウンド、共和工業大型工場、ホクリク総業、三条市役所・三条信用金庫研修所、三条地域振興局に設け、一部駐車場から無料シャトルバスを運行する。
31日は午後4時から9時まで、一ノ木戸商店街共有駐車場で「一ノ木戸夜市」も開かれ、飲食販売やキッチンカー、輪投げ、ヨーヨー釣りなどの子ども縁日を展開する。
8月1日は「まちやま」で午後3時から9時まで、開館4周年記念イベント「まちやまつり〜夏の宵〜」を開催。20店以上の飲食店とキッチンカー、ふわふわ遊具、子ども縁日、大道芸などが楽しめる。
三条市体育文化会館でも午後2時から9時まで「たいぶん夏祭り2026」が開かれ、飲食やイートインスペース、子ども向け縁日を用意する。
凧と凧ばやし踊りは、31日午後6時の暑さ指数予測値が31以上の場合や熱中症特別警戒アラートの発表時、民謡踊り流しは午後7時の暑さ指数予測値が31以上の場合に中止することがある。実施する場合は両日とも午後4時に合図花火を打ち上げる。
花火大会は雨天や強風の場合、8月8日(土)に延期する。会場周辺では交通規制を行う。最新の開催情報や駐車場、交通規制は三条夏まつり公式サイトで案内する。問い合わせは三条夏まつり協賛会事務局(三条商工会議所内)、電話0256-32-1311。

新潟県三条市は、市内の商店街にまつわる店や人、風景などを題材にした小中学生向けの絵画コンクール「三条まちなかスケッチアワード」を初めて開く。9月10日(木)まで作品を募集するほか、8月5日(水)から7日(金)まで一ノ木戸商店街で作品を制作するワークショップも行う。
商店街を巡って描きたい場所を探し、完成作品の展示を家族で見に行くという一連の取り組みを通じ、中心市街地の回遊性を高め、交流機会を生み出そうという「まちなかオープンカフェ」の新たな試み。夏休みの自由研究としても活用してもらう。
アワードの対象は三条市内の小中学校に通う児童、生徒。小学校低学年(1〜3年)、同高学年(4〜6年)、中学生の3部門を設ける。
中央商店街、一ノ木戸商店街、東三条商店街など、市内の商店街にまつわる「人・もの・風景」を自由に描く。画用紙は八つ切り(270×380ミリ)で、画材は自由。応募用紙を作品に添え、9月10日までに在学する学校へ提出して応募する。
部門ごとに最優秀賞、金賞、銀賞を設け、賞状と商店街にちなんだ賞品を贈り、最優秀賞にはトロフィーも用意する。審査結果は10月下旬に発表。表彰式を11月15日(日)に中央商店街で開かれる三条マルシェのステージイベント内で行う。
応募作品は11月15日から30日(月)まで、中央商店街の旧小川洋装店、絵本の店omamori、SANJO PUBLISHINGに展示する。
応募作品の制作に役立ててもらう「三条まちなかスケッチワークショップ」は、8月5日(水)、6日(木)、7日(金)の3日間、各日午前10時から午後3時まで開く。集合場所は一ノ木戸商店街の中心市街地拠点施設「TREE」。
参加者が商店街を散策し、自分で描きたい店や風景などを探して作品にする。アーティストの星蒼来さんと、イラストレーター「かくひと」の加藤友佳さんが制作を助言する。
対象は市内在学の小中学生で、定員は各日先着10人。1日だけの参加もできる。参加無料で、画用紙に加え、ジュース、アイス、お菓子を用意する。
筆記用具、好きな画材、昼食、飲み物、タオル、帽子を持参し、必要に応じて着替えも用意する。専用フォームから8月3日(月)までに申し込む。
8月31日(月)までに中央、一ノ木戸、東三条の各商店街へ絵を描きに訪れた小中学生には、対象店舗でそのことを伝えるとアイスをプレゼントする。
対象店舗は、一ノ木戸商店街のTREE、中央商店街の絵本の店omamori、東三条商店街のたからやフルーツ本店。各店の定休日や営業時間外は配布しない。
問い合わせは、運営する株式会社TREEの加藤さん、電話0256-55-1162、メールkato@tree-sanjo.com。

JAえちご中越管内で特産の豊かな香りと甘みでブドウの王様と呼ばれるブドウ「巨峰」の出荷が本格化した。ことしは春先から天候に恵まれ、粒張りや色づきが良く、糖度も高い。7月下旬からお盆前にかけて出荷のピークを迎え、9月中旬までに約19トンを見込んでいる。
30日、JAえちご中越「天果糖逸(てんかとういつ)出荷販売協議会」ぶどう部会の宮島一貴さん(56)が、三条市代官島のハウスで収穫作業を行った。
ハウス内には黒紫色に色づいた巨峰がたわわに実り、宮島さんは房の色や形、実の張りを一つずつ確かめながら、収穫ばさみで丁寧に切り取った。
宮島さんは約55アールの園地でブドウを栽培し、うち巨峰は約2アール。「春先から非常に天候に恵まれ、いい出来になった。房の粒張りも良く、味もとても良くなっている」と話した。
近年は高温の影響で色づきが悪くなったり、実が日焼けしたりすることがある。ことしも7月から厳しい暑さが続き、露地栽培では一部に日焼けが見られるものの、幸い宮島さんのハウスでは順調に着色が進んだ。
ブドウ栽培は、一房ごとに不要な粒を取り除き、房の形を整える「摘粒」をはじめ、細かな手作業が多い。宮島さんは「全部の房を作業しなければならず、時間も人手もかかる。アルバイトを頼みながら作業している」と苦労を語った。
そのうえで、「丹精込めて作ったブドウなので、皆さんにおいしく召し上がっていただきたい」と話した。
三条市大島地区と加茂市は、JAえちご中越管内のブドウの主産地。加温ハウス、無加温ハウス、露地栽培を組み合わせて収穫時期をずらし、長期間にわたり出荷できるようにしている。ハウス栽培が盛んで、他産地より早く出荷できることが特徴だ。
加温栽培の巨峰は7月16日に出荷が始まり、宮島さんの園地では23日にスタート。出荷は7月下旬からお盆前にかけて最盛期を迎え、露地物を含めて9月中旬ごろまで続く。
同協議会では会員約40人が約10ヘクタールでブドウを栽培。ことしは巨峰約19トンを含め、シャインマスカットなどブドウ全体で12月までに約94トンの出荷を見込む。
収穫したブドウは三条市のJA大島選果場と加茂市のJA加茂集出荷場へ持ち込まれ、県内4市場を通じて県内のスーパーなどで販売される。

2027年夏の八十里越(はちじゅうりごえ)暫定開通に向けて新潟県側への玄関口となる三条市下田地域の店舗や観光施設をモチーフにした地域PR型カプセルトイ「下田郷八十里越めぐりガチャ」の本格販売がいよいよ8月1日、始まる。下田地域の5カ所にガチャ本体を設置し、各100個の計500個を用意。売り切れた場合は追加し、10月のイベントに合わせた第2弾も検討している。
下田地域の店舗や観光施設を巡ってもらい、来年夏に予定される国道289号八十里越の暫定開通を盛り上げようと、地域おこし協力隊や設置場所の担当者で組織する八十里越めぐりガチャ実行委員会が企画した。
6月27、28日に下田地区のスポーツセンターはやぶさで開かれた「八十里越バンジーフェス」で49個を先行販売した。今回は本格販売分として500個を製作した。
設置場所は横田精肉店、嵐渓荘、そば処山河、道の駅漢学の里しただ、いい湯らていの5カ所。それぞれ100個ずつ配置し、なくなりしだい補充する。
景品は下田ならではの店舗や施設、名物、自然をデザインしたアクリルキーホルダー。横田精肉店、いい湯らてい、そば処 山河、道の駅 漢学の里 しただ、嵐渓荘、景勝 八木ヶ鼻、ひこぜん、ヒメサユリの8種類にシークレット1種類を加えた計9種類がある。
一部には、参加店舗で利用できるサービス券が入っている。サービス券は名刺サイズで、1,000円以上の買い上げで200円引きや日帰り入浴、ソフトクリームの割引など。キーホルダーを集めるだけでなく、当たったサービス券を持って別の店舗を訪ねてもらい、地域内の回遊や消費につなげる。
ただ、先行販売分に入れた当たり券でまだ利用がない店舗もあり、説明書と見間違われているようで、実行委員会では「サービスチケットが入っていたら当たり。ぜひ店舗へ持ってきて使ってほしい」と呼びかけている。
第1弾は今後も補充しながら販売を続け、10月24、25日と下田地区で開かれる「八十里越ハロウィン」と、25日の野外イベント「八十里越フェス」に合わせて第2弾の投入を検討している。
八十里越の暫定開通後は、福島県側から下田地域を訪れる人や、新潟県側から福島県へ向かう人の増加が期待される。実行委員会は「まずは下田にこういう場所があると知ってもらいたい。ガチャをきっかけに店や施設にも足を運んでもらえれば」としている。

新潟県加茂市と医薬品の製造、販売などを手がける富士薬品(本社・さいたま市、高柳昌幸社長)は30日、防災・災害対策や市民の健康増進、高齢者の見守りなどに関する包括連携協定を結んだ。富士薬品が配置薬販売の事業活動を生かして自治体と協定を結ぶのは全国で49例目、新潟県内では2例目。
30日は加茂市役所で締結式が行われた。協定では、(1)防災・災害対策、(2)市民の健康増進、(3)地域と暮らしの安全・安心、(4)高齢者などの見守り、(5)その他、目的達成に必要な事業―の5項目で連携する。
防災・災害対策では、平常時から自治体施設などへの配置薬の設置を支援。災害発生時には防災救急箱として利用できるよう配置薬を無償化する。避難所が中長期にわたって開設された場合は、加茂市の要請に応じて医薬品を無償提供する。
配置薬の営業員が利用者宅を定期的に訪問する「廻商(かいしょう)」の仕組みも活用し、防災や災害対策に関するチラシの配布などを行う。
市民の健康増進では、原則として登録販売者の資格を持つ配置薬の営業員が、一般用医薬品の適正使用をはじめ、生活習慣病や熱中症など季節ごとの事故、疾患の予防を呼びかける。
熱中症特別警戒アラートが発表された際には、市内の富士薬品グループの「ドラッグセイムス西加茂店」と「ドラッグセイムス千刈店」を危険な暑さをしのぐクーリングシェルターとして営業時間中に開放する。
このほか、富士薬品グループの薬剤師による講話、市のイベントでの健康体験ブースの出展などにも取り組む。
高齢者などの見守りでは、配置薬の営業員が高齢者宅を訪問した際に積極的に声をかけ、困りごとの相談に応じる。健康診断の受診を呼びかけるほか、徘徊が疑われる人を見かけた場合には、市のガイドラインに基づいて可能な範囲で捜索に協力する。
市内で異常を発見したときの報告や道路保全に関する通報、子育て応援パスポート事業への協力なども、市と協議しながら進める。
富士薬品の配置薬は現在、加茂市内の家庭や企業など約1,000軒で利用されている。利用者を1軒ずつ訪ねる営業スタイルを地域の安全、安心に生かせるとして協定締結に至った。
加茂市は2021年に策定した総合計画で「笑顔あふれるまち 加茂」を将来像に掲げ、健康と教育・文化を重点分野としている。今回の協定を通じて富士薬品と連携し、防災体制の強化や健康づくり、高齢者の見守りなどを進め、市民が安心して暮らせるまちづくりにつなげる。

関東圏を中心に全国展開している低価格のそばチェーン店「ゆで太郎」の「燕吉田店」(新潟県燕市吉田大保町26-1)が8月21日にオープンする。
国道116号に面した「ワークマンプラス吉田店」向かい、ファミリーマートの店舗があった所。営業時間は午前6時から午後11時まで。
新潟県内では、新潟堀之内南店(新潟市中央区)、上越店(上越市)に次いで3店目。新潟堀之内南店、上越店と同様、もつ煮込みともつ炒めの専門店「もつ次郎」を併設する。
ゆで太郎は信越食品とゆで太郎システムの2社が運営し、いわゆるスタンドそば・駅型そばの「安くて、早くて、うまい」低価格帯でありながら、本格的なそばを提供している。
大光銀行(本店・新潟県長岡市、川合昌一頭取)は28日、2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)の連結決算を発表。破産手続きに入ったクレジットカード決済代行会社「全東信」(大阪市)への貸出金をめぐり、約11億5千万円を不良債権処理額として費用計上したことなどから、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比60.0%減の3億4400万円となった。
全東信は7月6日、大阪地方裁判所に破産を申し立て、同日、破産手続き開始決定を受けた。大光銀行は同社に15億円を貸し付けており、取り立て不能、または取り立て遅延の恐れが生じた。
貸出金15億円のうち、全東信が大光銀行に預け入れていた分を除く約11億5千万円を第1四半期決算で不良債権処理額として計上した。
単体の実質与信関係費用は、前年同期の1億100万円から11億5100万円へ10億5000万円増加した。この影響が利益を押し下げ、単体の経常利益は前年同期比7億7800万円減の4億4800万円、四半期純利益は5億4600万円減の3億2000万円となった。
連結では、経常利益が前年同期比59.4%減の5億300万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が60.0%減の3億4400万円だった。
一方、貸出金利息や有価証券利息配当金は増加した。連結経常収益は前年同期比21.7%増の75億7200万円。単体の本業の収益力を示すコア業務純益も、資金利益や役務取引等利益の増加により4億9400万円増の17億8200万円となった。
大光銀行は、全東信に対する大口の与信費用が発生したものの、本業の収益が順調に推移していることに加え、第2四半期累計期間と通期の業績計画に一定額の与信費用を織り込んでいるとして、業績予想を据え置いた。
通期では経常収益290億3000万円、経常利益48億4000万円、親会社株主に帰属する当期純利益33億円を見込む。