投稿者: masato

  • 大正の豪農屋敷に浮かぶ竹の灯 椿寿荘で「たがみバンブーブー」の竹あかり

    大正の豪農屋敷に浮かぶ竹の灯 椿寿荘で「たがみバンブーブー」の竹あかり

    新潟県田上町で開かれている「国際田上竹祭 たがみバンブーブー2026」で、町指定有形文化財の豪農の館「椿寿荘(ちんじゅそう)」も夜間の竹あかり会場になっている。大正時代に建てられた重厚な木造建築と枯山水の庭園を、田上町の竹で作った竹とうろうなどの柔らかな光が彩り、メインの竹林会場とはひと味違う和の空間をつくり出している。

    椿寿荘の竹あかり
    椿寿荘の竹あかり

    たがみバンブーブーは、田上町が抱える放置竹林や廃棄竹の課題を、地域の魅力に変えようと2022年に始まった取り組みで、ことしで5回目。竹林の整備から竹の切り出し、加工、作品制作、設置、運営まで、実行委員会だけでなく、ボランティアの「たけのこ団」や教育機関、地域住民が参加している。竹を切断して穴を開けた竹灯籠など、田上町の竹を生かした作品が町内各所を照らす。

    枯山水と竹あかりが競演

    椿寿荘は、かつて千町歩を超える土地を所有した田上の豪農・田巻家(原田巻家)の離座敷。1914年から約3年半をかけて建てられ、日本各地から集めた銘木を使い、寺院建築の様式も取り入れた。枯山水の庭園とともに、1987年には田上町の有形文化財に指定されている。

    椿寿荘の竹あかり
    椿寿荘の竹あかり

    たがみバンブーブー期間中は、この歴史的な建物と庭園が日中とは異なる表情を見せる。庭園にともる竹あかりが石や木々、建物を照らし、大正期の日本建築と現代の光のアートが重なる。

    広大な竹林そのものを舞台にしたメイン会場に対し、椿寿荘では建物や庭を眺めながら、静かで落ち着いた竹あかりを楽しめるのが特徴だ。

    10月12日まで、午後6時から点灯

    「たがみバンブーブー2026」は、10月12日(月・祝)まで。竹あかりの点灯は午後6時から8時半までで、入場料は1人1,000円で、中学生以下は無料。チケットは椿寿荘の現地窓口だけで販売している。

    期間中は道の駅たがみを起点に、バンブーブー竹林、椿寿荘、道の駅たがみを巡る無料シャトルバスを毎日運行。午後6時から30分間隔で走り、町内に点在する竹あかりを巡ることができる。椿寿荘には専用駐車場もある。

    関連リンク

    たがみバンブーブー2026 田上国際竹祭

  • 燕戸隠神社秋季祭礼は夜店なくてもキッチンカーやあそびのひろば、江戸神輿、子供みこしで盛り上がる

    燕戸隠神社秋季祭礼は夜店なくてもキッチンカーやあそびのひろば、江戸神輿、子供みこしで盛り上がる

    新潟県燕市宮町の戸隠神社(星野和彦宮司)で20日、秋季祭礼が行われた。神社前の宮町商店街では「えんにちひろば」が開かれ、夜店に代わってキッチンカーや遊びのブースが並ぶなか、江戸神輿渡御や町内子供みこしが行われた。

    子供みこし
    子供みこし

    「えんにちひろば」は任意団体「つばめまんなか商店街」が主催。秋季祭礼に露店が出なくなったことから、その代わりになればと2023年から開かれている。

    ことしの「たのしいひろば」には7団体・店舗が参加。射的や的当て、モルック、ミニボウリングのほか、糸鋸やモールドールのワークショップ、古本の絵本販売なども用意した。

    子供万灯
    子供万灯

    農産物販売や宝探し収穫ゲームもあり、「おいしいひろば」にはキッチンカー7台が集まった。

    戸隠神社では午前11時から例大祭の神事が営まれた。また、昨年に続いて江戸神輿渡御や町内子供みこしも行われた。町内子供みこしでは子供の万灯も登場し、踊り子の「お玉」を経験した女の子が伊勢音頭に合わせて踊りを披露するひとこまもあった。

    江戸神輿渡御
    江戸神輿渡御

    前夜の雨が上がり、日中はさわやかな陽気に恵まれた。宵宮の19日には、つばめまんなか商店街の主催で「つばめまんなかビアガーデン」が初めて開かれ、アイリッシュ音楽の生演奏の異国情緒のなかでにぎわった。

    2日間にわたる新しい形で秋祭りを盛り上げた。

  • 【訃報】加茂市議・佐藤俊夫氏が死去 75歳

    新潟県加茂市議会の現職市議、佐藤俊夫(さとう・としお)氏が20日、死去した。75歳だった。

    加茂市議会事務局によると、佐藤氏は9月定例会に9日の開会初日から出席していたが、体調不良のため16、17、18日の委員会を欠席していた。

    通夜・告別式は家族葬で行われるが、23日午後4時半から5時半まで「メモリーナ西加茂にすけ会館」(加茂市幸町1)で一般弔問を受け付ける。喪主は長男の知弘(ともひろ)氏。

    佐藤氏は2015年4月に初当選し、現在3期目。これまでに社会厚生常任委員長や総務文教常任委員長などを歴任した。

  • 背脂ラーメンを頭に載せて八十里越PR 見附に出店の「道の駅漢学の里 しただ」の販促秘密兵器

    背脂ラーメンを頭に載せて八十里越PR 見附に出店の「道の駅漢学の里 しただ」の販促秘密兵器

    新潟県見附市の市民交流センター「ネーブルみつけ」で11日から13日まで開かれている「ビールと酒の祭典 in みつけ2026」に、三条市の「道の駅 漢学の里 しただ」(渡邉梨絵駅長)が12、13日の2日間、出店している。

    「ビールと酒の祭典 in みつけ2026」に出店している「道の駅 漢学の里 しただ」の渡辺駅長が背脂ラーメンのかぶりものをかぶり、手には笹団子のかぶりものも
    「ビールと酒の祭典 in みつけ2026」に出店している「道の駅 漢学の里 しただ」の渡辺駅長が背脂ラーメンのかぶりものをかぶり、手には笹団子のかぶりものも

    道の駅 漢学の里 しただは、来年夏に暫定開通する国道289号八十里越(はちじゅうりごえ)の新潟県側の玄関口となる三条市下田地区にある。今回は八十里越のPRも兼ねて出店。地元の米やまんじゅう、車麩、酒、ガチャのアクリルキーホルダーなどを販売している。

    さらに熱々の背脂ラーメンを1杯1,000円で提供しているが、その販売を後押しする秘密兵器がある。背脂ラーメンを丸ごと頭に載せたような、インパクト抜群のかぶりものだ。

    段ボール製のラーメン丼の横には「燕三条 背脂ラーメン」の文字。丼から箸で麺を持ち上げたようすまで再現され、麺は板ゴムで表現している。頭にかぶれば、遠くからでも一目で背脂ラーメンのPRと分かる。

    この力作を作ったのは、三条市役所に勤務したこともあるという“謎のかぶりものクリエーター”。かぶりもの作りが趣味という人物で、これまでにも下田名物の「ひこぜん」や「ごんぼっ葉笹団子」をモチーフにしたかぶりものをボランティアで制作して道の駅 漢学の里 しただにプレゼントしている。

    謎のかぶりものクリエーターが制作した背脂ラーメン、笹団子、ひこぜんのかぶりもの
     謎のかぶりものクリエーターが制作した背脂ラーメン、笹団子、ひこぜんのかぶりもの

    そして今回の背脂ラーメンが第3弾。ことし7月に栃木県茂木町の「道の駅もてぎ」で開かれた「八十里越」道の駅連携フェスタで初めてお披露目された。

    謎のクリエーターにはひとつポリシーがある。百円ショップの商品や身近にある材料を使い、なるべくお金をかけないこと。高価な材料よりも大切なのはアイデアで、身近な素材を駆使して名物を立体化する。

    完成品には、夏休みの宿題の自由工作を思わせるような手作りならではの味わいがある。第4弾は何になるのか。道の駅 漢学の里 しただでは早くも「次は何を作ってもらおうか」と腕組みしている。

  • 打ちたて手打ちそば150食限定で1食700円 13日にヤホールで「弥彦そば祭り」

    打ちたて手打ちそば150食限定で1食700円 13日にヤホールで「弥彦そば祭り」

    9月13日(日)午前11時から新潟県弥彦村の多目的施設「ヤホール」で「弥彦そば祭り」が開かれる。地元のそば打ち愛好会とそば店が打った本格的な手打ちそばを1食700円(税込み)で150食限定で販売する。

    弥彦そば祭り
    弥彦そば祭り

    弥彦の自然の恵みに感謝して開くイベントで、弥彦蕎麦の会が主催、弥彦観光協会が協力。地元の「伊弥彦十割蕎麦の会」が100食、「そば処大門」が50食を用意する。なくなりしだい終了。

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  • 加茂の美術界の現在地「今展」 加茂美術協会の会員作品や公募作品 92人の110点を展覧

    加茂の美術界の現在地「今展」 加茂美術協会の会員作品や公募作品 92人の110点を展覧

    新潟県加茂市の美術家でつくる加茂美術協会(泉田悟会長、会員38人)は、12日(土)から15日(火)まで加茂市産業センター(加茂市幸町2)で「第29回 加茂美術協会 今展」を開く。日本画、洋画、彫刻、工芸、書道、写真、生花の7部門に、協会員と一般公募など計92人の110点を展覧し、加茂の美術界の現在地をそれぞれの目で確かめてもらう。入場無料。

    12日から15日まで開かれる加茂美術協会主催「今展」
    12日から15日まで開かれる加茂美術協会主催「今展」

    会員38人のうち33人が出展。ほかは公募作品で、委嘱作品も1点ある。開幕前日の11日は会員らが会場設営や作品の展示作業を行った。初日は午前9時からオープニングセレモニーも行う。

    会員減少を受け約10年前から公募制

    泉田悟会長によると、同展はかつて会員作品を中心に開催していたが、会員の高齢化や減少が進み、出品作品も減ることが懸念されたことから、約10年前に一般公募を導入した。

    「高齢化して会員も少なくなってきた。当然、作品も少なくなる。今後のことを考えて、どういう形にしていくかということで公募制を取り入れた」と話す。

    現在は会員が市内などで開く絵画や書道をはじめとした教室の受講者にも出品を呼び掛けている。泉田会長は「会員がそれぞれ教室を開いているので、生徒の皆さんにも働き掛けている。発表する喜びやチャンスをつくり、加茂地域の美術の底辺を広げていきたい」と話す。

    洋画や書道の実演、作者による作品解説も

    会期中は作品展示だけでなく、作家によるパフォーマンスや作品解説も行う。

    初日の12日午後2時からは洋画部門で「油彩とアクリルの違い」をテーマに、実際の画材を使いながら、それぞれの特徴や長所、短所を説明する。

    加茂美術協会の泉田会長
    加茂美術協会の泉田会長

    13日午後2時からは書道部門で、会員の中山彩霞(なかやま・さいか)さんが和歌と漢詩を揮毫(きごう)する実演を行う。

    また、13日午前10時から日本画、工芸、書道、14日午前10時から洋画、写真の各部門で作者による作品解説を行う。出品作品の制作意図を説明するほか、来場者から求めがあれば作品づくりについてアドバイスもする。

    来年は節目の30回

    同展は来年、第30回の節目を迎える。泉田会長は、記念展について「大々的にやりたいという気持ちはある」としながらも、会員減少が続くなかで今後の展覧会そのもののあり方も含めて検討する必要があるという。

    「テーマ性を持たせるのか。今年の来場者アンケートの結果なども見ながら、会員みんなでどうするかを考えていきたい」と話した。

    近年は700〜1000人が来場している。開催時間は午前9時から午後5時まで、最終日の15日は午後3時まで。

  • 見附「ビールと酒の祭典」開幕 八十里越をPR、弥彦ブリューイングも出店 12、13日が本番

    見附「ビールと酒の祭典」開幕 八十里越をPR、弥彦ブリューイングも出店 12、13日が本番

    新潟県見附市の市民交流センター「ネーブルみつけ」で11日、「ビールと酒の祭典 in みつけ2026」が開幕した。初日は出店者が少なく、12、13日の土、日曜が本番。2027年夏に暫定開通予定の国道289号八十里越をPRする新潟県のブースも設けられ、県央地域からは弥彦村の「弥彦ブリューイング」が出店した。

    11日開幕した「ビールと酒の祭典 in みつけ2026」
    11日開幕した「ビールと酒の祭典 in みつけ2026」

    同イベントは、県内外のクラフトビール、日本酒、ワインなどとフードを一堂に集めた恒例イベント。昨年は3日間で約1万2千人が来場した。ことしは福島県会津地方をはじめ、東京都、長野県、新潟県内からブルワリーや酒造、ワイナリー、酒屋などが参加する。

    初日の11日は午後4時にスタート。平日ということもあって出店は限定的だったが、会場では来場者がクラフトビールなどを味わい、週末のにぎわいを前にイベントが幕を開けた。

    県の八十里越PRブース
    県の八十里越PRブース

    八十里越開通を前に新潟県がPR

    新潟県三条市と福島県只見町を結ぶ八十里越の暫定開通に向け、今回の祭典でも新潟と会津を「酒」でつなぐ企画として、会津地方からクラフトビールや日本酒を扱う店などが参加する。見附市もことし、八十里越PRコーナーをイベントの特別企画として設けた。

    弥彦ブリューイングは12日も出店

    県央地域から初日に出店したのが、弥彦村のクラフトビール醸造所「弥彦ブリューイング」。弥彦のクラフトビールを販売し、来場者に地元の味を届けた。弥彦ブリューイングは12日も出店する。

    弥彦ブリューイングが出店
    弥彦ブリューイングが出店

    12日は午前11時から午後8時まで、13日は午前11時から午後4時まで。土、日曜は初日より多くの酒類、フードの出店者がそろい、本格的なにぎわいが期待される。見附駅と会場を結ぶ無料シャトルバスも運行する。

    12日午後4時からは、福島県会津若松市出身のNST新潟総合テレビアナウンサー、長谷川珠子さんによるトークショー「〜会津を語る〜」も行われる。

    「ビールと酒の祭典 in みつけ2026」は13日まで。会場はネーブルみつけ(見附市学校町1)。入場無料、飲食は実費。

  • 燕三条限定でチキンケサディーア1480円が990円 BLASTMAN「DINER」が地元向けキャンペーン

    燕三条限定でチキンケサディーア1480円が990円 BLASTMAN「DINER」が地元向けキャンペーン

    海外のビンテージ家具や雑貨を扱う「BLASTMAN(ブラストマン)」(新潟県三条市石上1)に併設する飲食店「DINER(ダイナー)」は、9月19日(土)から27日(日)まで、燕三条地域の在住、勤務、在学者を対象に、看板メニューの「チキンケサディーア」を通常1,480円(税込み)のところ990円で提供するキャンペーンを行う。さらに19日から23日までの5日間は、ハイボールを150円、カシスドリンクを250円で提供する。

    燕三条限定で「チキンケサディーア」1480円が990円
    燕三条限定で「チキンケサディーア」1480円が990円

    「アメリカのソウルフードを喰らう。」

    BLASTMANは2022年にオープンした。DINERはことし7月、「アメリカのソウルフードを喰らう。」をコンセプトにリニューアル。ケサディーアを看板メニューとする新業態で営業を始めた。

    料理人経験をもつスタッフが米国での買い付けで実際に出会ったストリートフードを再現。「観光地向けではない、“リアルなアメリカの日常の味”」を楽しめる店を目指している。

    なかでも力を入れているのが、カリフォルニアでも広く親しまれているメキシカンフードのケサディーア。トルティーヤにチキンやチーズをはさみ、鉄板で香ばしく焼き上げる料理。同店では「新感覚のタコス料理」として売り出している。

    カリフォルニアはスペイン語が飛び交う地域も珍しくなく、メキシコ文化が深く根付いた食文化を象徴する料理としてメニューに取り入れた。

    燕三条の人限定で1480円を990円に

    新業態にも慣れてきたことから、より多くの地元の人に味わってもらおうと、シルバーウィークにあわせて今回のキャンペーンを企画した。

    9月19日から27日まで、通常1,480円の「チキンケサディーア」を990円で提供する。対象は三条市か燕市に在住、在勤、在学の人で、同店のInstagram「@blastman_diner」をフォローしていることが条件。来店時にその場でフォローしても対象になる。

    シルバーウィークはハイボール150円

    「JIM BEAM ハイボール」やカシスドリンクも特別価格
    「JIM BEAM ハイボール」やカシスドリンクも特別価格


    加えて9月19日から23日までの5日間は、20歳以上を対象にドリンクも特別価格で提供する。「JIM BEAM ハイボール」は通常480円を150円、「カシスオレンジ」「カシスウーロン」「カシスソーダ」は通常560円を250円にする。こちらは燕三条在住やInstagramフォローの条件はない。

    セットメニューで注文する場合は、ハイボールの通常の追加料金100円、カシスドリンクの追加料金150円がそれぞれ無料になる。

    シルバーウィークから約1週間、料理とドリンクの双方で地元客に新しくなったDINERをアピールする。問い合わせはBLASTMAN(0256-46-8516)。

    関連リンク

    • BLASTMAN |(新しいウィンドウで開く)
  • 手作りのあかりを手に竹林へ 「たがみバンブーブー」光のパレードとカウントダウンで点灯

    手作りのあかりを手に竹林へ 「たがみバンブーブー」光のパレードとカウントダウンで点灯

    新潟県田上町で9月10日、「たがみバンブーブー2026」の開会式と光のパレードが行われた。参加者は手作りの小さな「まきまき竹あんどん」を手に「道の駅たがみ」から竹林会場へ。音楽や太鼓、踊りのステージを楽しみ、最後はカウントダウンに合わせて竹林アートを点灯した。町民がつくり、町民が主役となる光のアートイベントはいよいよ12日(土)に一般公開が幕を開ける。

    ひかりのパレード
    ひかりのパレード

    金屏風から登場 遊び心いっぱいの開会式

    たがみバンブーブーは、町の竹林を地域の魅力発信に生かそうと2022年に始まり、今年で5回目。竹の切り出しや穴開け、組み立てなどに地域のボランティアが関わり、アーティストとともに竹あかりの会場をつくっている。ことしの一般公開は9月12日から10月12日までの1カ月間。

    開幕が2日後に迫った10日、道の駅たがみで行われた開会式では、パフォーマンスカンパニー「to R mansion」などが登壇者の登場を演出した。金屏風萬(きんびょうぶまん)があいさつする人を金屏風で包み、カウントダウンで披露する趣向で、会場をわかせた。

    「to R mansion」の金屏風萬があいさつする人を演出
    「to R mansion」の金屏風萬があいさつする人を演出

    田上ルーテル幼稚園の園児によるマーチングの演奏で開会。渡辺勇祐実行委員長は、5回目を迎えたことに「自分たちがいちばんびっくりしている」とあいさつ。続けて「皆さんに謝らなければいけないことがある」と切り出し、「またとんでもないものを作ってしまいました。去年より格段にパワーアップしているものをまた今年も作ってしまいました」と、謝罪に見立てて今年の仕上がりへの自信を示した。

    田上町商工会の野澤幸司会長は、会場を見て昨年とは違う場所のように感じたと話し、今年伸びた竹の色の美しさを紹介。佐野恒雄町長は、昼まで降っていた雨が上がったことを喜び、猛暑の中で準備を進めた実行委員や関係者に感謝した。

    渡辺実行委員長
    渡辺実行委員長

    式では、たがみバンブーブーを題材にしたオリジナルフレーム切手の贈呈も行った。郵便局側は昨年に続く制作で、9月16日に発売すると紹介。切手を通じて田上町や催しの魅力を発信していきたいとした。

    新しい挑戦を支える田上の力

    竹あかりの制作を担う熊本県が拠点の竹あかり総合プロデュース「CHIKAKEN」の三城賢士共同代表は、全国のさまざまな地域で制作に関わる中でも、田上では新しい提案に「やりましょう」と応じてもらえると話した。来場者を楽しませたいという思いが強く、やりたいことに挑戦できる環境があると、地域の協力をたたえた。

    フレーム切手の贈呈式
    フレーム切手の贈呈式

    前夜も午後11時半ごろまで制作を続けていたと明かし、完成しても、まだできることがあったのではないかと考えるという。会期中に寄せられる来場者や運営スタッフの意見も取り入れ、さらに良い作品をつくっていきたいと話した。

    約1,000人の笑顔と手作りあんどん 町民が主役の光のアート

    美術家の高橋匡太さんは、今年は参加する作品が一つから三つに増えたと紹介した。

    花角知事の妻、田枝さんもあいさつ
    花角知事の妻、田枝さんもあいさつ

    竹林の「まきまき竹あんどん」は、竹に廃材となる繊維を巻き付けてつくる作品。田上小と羽生田小の4、5年生が学校を越えて同じ班になり、力を合わせて制作した。

    高橋さんは、中学校で一緒になる子どもたちの交流にもつながったと振り返り、今年は竹を編んだ大きな球状の造形も加え、色彩と音楽を組み合わせて演出すると説明した。

    田上小学校の3、4年生が田澤葉月さんと竹の歌「ふしぎなあのこ」を披露
    田上小学校の3、4年生が田澤葉月さんと竹の歌「ふしぎなあのこ」を披露

    二つ目は、道の駅から竹林へ向かう道中の木々に飾った「ひかりの実」。子どもから大人まで約1,000人の町民が参加し、果実袋に笑顔を描いた。

    制作に当たっては「自分の大切な人を思い浮かべて笑顔を描いてください」と呼び掛けたという。家族や祖父母、友人などを思い描いた顔があかりとなり、町の人たちの存在を感じられる風景をつくる。高橋さんは、道の駅から歩いて、一つ一つを見ながら巡ってほしいと話した。

    ひかりのパレードは子どもたちが笑顔を描いた果実袋の「ひかりの実」が道しるべ
    ひかりのパレードは子どもたちが笑顔を描いた果実袋の「ひかりの実」が道しるべ

    三つ目が、光のパレードで参加者が持つ「ミニまきまき竹あんどん」。こちらもボランティアが一つずつ手作りしたもので、内部のライトは電波を受け、演出に合わせて色が変わる仕組みになっている。

    高橋さんは、手作りのあんどんに古い糸巻きと新しい技術を組み合わせたと説明。「作品を見るだけではなくて」、参加することで自分が見られる側になる体験をしてほしいと呼び掛け、「町民の方が主役になるような、そんな素敵なパレードになるといいな」と期待を込めた。

    たがみバンブーブーミュージアムで田上小児童が「田上甚句」を演奏
    たがみバンブーブーミュージアムで田上小児童が「田上甚句」を演奏

    田上小の子どもたちが竹の歌を披露

    開会式の締めくくりには、田上小学校の3、4年生が、同校卒業の音楽家・田澤葉月さんと竹の歌「ふしぎなあのこ」を披露した。

    昨年度の3年生、現在の4年生が、総合的な学習の時間「田上学」で竹やタケノコについて学んだことをもとに、田澤さんと一緒につくった歌。今年は3年生も加わった。

    竹林会場前でステージイベント
    竹林会場前でステージイベント

    児童は、歌にはタケノコについて学んだことや、田上が大好きな気持ちを込めたと紹介。田澤さんは「バンブーブーの公式ソングを狙っております」と話し、会場に手拍子を呼び掛けて子どもたちと歌った。

    開会式を終えると、参加者は光のパレードへ。事前申し込みで定員の300人に達した。小さな竹あんどんを手に、道の駅たがみから「ひかりの実」や羽生田駅前のアート、新設の「TBBB たがみバンブーブーミュージアム」を経て、竹林へ向かう約1.2キロの道のりを進んだ。竹林へ向かう道に飾ったひかりの実は、竹林会場への道しるべだ。

    馬場駅長がこの日のためにつくったラップを披露
    馬場駅長がこの日のためにつくったラップを披露

    馬場駅長のラップに太鼓、田上甚句 みんなで楽しむステージ

    竹林会場では、点灯を前に音楽と踊りのステージが繰り広げられた。道の駅の馬場大輔駅長はラッパーとしてステージへ。この日のために2週間かけて制作したオリジナルトラックで曲を披露。「From this place, from this town 遠く届くまで」と参加者と一体になって声を合わせた。

    ほかにもto R mansionのパフォーマンスや護摩堂太鼓の演奏、「田上甚句」の踊りと、参加者も一緒になって楽しむステージとなった。

    ステージを囲んでみんなで「田上甚句」を踊る
    ステージを囲んでみんなで「田上甚句」を踊る

    カウントダウンで一斉点灯 竹林に歓声

    そして、いよいよ竹林の点灯。参加者は竹林が見える場所へ移動し、カウントダウン。「ゼロ」の合図に合わせて竹あかりがともると、会場から歓声が上がった。

    点灯後は参加者が順に竹林へ入り、アートを鑑賞した。会場では、パレードで持ち寄ったあんどんが、竹林を見終えるころには姿を変えて待っていると案内。歩く人を照らしたあかりを、鑑賞後にも楽しめる演出へとつなげた。

    「田上甚句」を踊る
    「田上甚句」を踊る

    12日から一般公開 10月12日まで開催

    たがみバンブーブー2026の一般公開は9月12日から10月12日まで。ライトアップは午後6時から8時半までで、道の駅たがみのみ午後10時まで。竹林のほか椿寿荘、TBBBでも展示し、道の駅、駅前アート、「ひかりの実」は無料で楽しめる。

    竹林の入場料は高校生以上が月〜木曜1,500円、金〜日曜と祝日はTBBBとの共通で2,000円。中学生以下は無料。椿寿荘は別料金で高校生以上1,000円、中学生以下無料。

    カウントダウンを行って竹林会場へ
    カウントダウンを行って竹林会場へ

    竹林のチケットはオンラインか道の駅たがみで購入し、竹林現地では販売しない。金〜日曜と祝日は竹林周辺の一般駐車場を利用できないため、道の駅から徒歩か無料シャトルバスで向かう。道の駅、竹林、椿寿荘を結ぶ無料の周遊バスは会期中毎日運行する。

    問い合わせは、たがみバンブーブー実行委員会(田上町商工会内、電話0256-57-2291)。平日午前9時から午後5時まで。

    ■たがみバンブーブー2026公式サイト

    竹林会場

    竹林会場

    竹林会場

    竹林会場

  • 元イスラエル兵ダニーさんが園児に「国と国のけんかもダメ」 三条で子どもと大人に平和訴える

    元イスラエル兵ダニーさんが園児に「国と国のけんかもダメ」 三条で子どもと大人に平和訴える

    元イスラエル兵で平和活動家、木工作家のダニー・ネフセタイさん(69)=埼玉県皆野町=が10日、新潟県三条市を訪れ、松葉幼稚園(藤波法英園長・園児110人)で園児に平和について語った後、三条別院旧御堂で開かれた「第2回パレスチナ学習会」で講演した。イスラエルで兵役に就き、戦闘機パイロットを目指した自身の経験から、「子どものけんかはダメなのに、なぜ国と国のけんかはいいのか」と問いかけ、戦争をなくすために一人ひとりが考えることの大切さを訴えた。

    松葉幼稚園年長児に平和について語るダニー・ネフセタイさん
    松葉幼稚園年長児に平和について語るダニー・ネフセタイさん

    19歳で戦闘機パイロットを目指した経験を園児に

    学習会に先立ち、午後1時から松葉幼稚園で「平和について考える『ダニー先生のお話を聞く会』」が開かれ、年長児31人が参加した。ダニーさん企画、なるかわしんごさん作の絵本『ダニーさんの ちゃぶだい』(イマジネイション・プラス刊)の読み聞かせを受けてこの日を迎えた。

    ダニーさんは約20年間、保育園を定期的に訪れ、年長児に戦争や外国人などをテーマに話してきただけに、園児への語りも慣れたもの。質問を投げかけて答えを引き出しながら、戦争についてわかりやすく話した。

    ダニーさんはイスラエル生まれ。高校卒業後の1975年、徴兵制でイスラエル軍に入隊し、3年間の兵役を務めた。

    幼いころから戦闘機パイロットになることに憧れ、19歳で訓練を受けた。教官と2人で乗るジェット機で操縦を学び、やがて単独飛行や旋回などの訓練にも進んだ。「すごい楽しい。本当に楽しい。かっこいいと思った」と当時を振り返った。

    ダニーさん企画の絵本「ダニーさんの ちゃぶだい―もの造り/ものの破壊―」について話す藤波園長
    ダニーさん企画の絵本「ダニーさんの ちゃぶだい―もの造り/ものの破壊―」について話す藤波園長

    しかし、園児に「この飛行機は何のために作られたの?」と問いかけ、戦闘機は遊ぶためのものではなく、爆弾やミサイルを積んで攻撃するためのものだと説明した。

    訓練の途中で試験に不合格となり、一度も出動の機会はなく、パイロットへの道を断念した。当時は3歳のころから抱いてきた夢がかなわず、涙を流すほど悲しかったという。

    しかし後になって、「もし戦闘機のパイロットになっていたら、誰かを殺したかもしれない」と考えるようになったと、自身の経験を伝えた。

    「戦争は国と国のけんか」

    話を園児にも身近な「けんか」に移した。ダニーさんは、戦争とは「国と国のけんか」と説明した。子どものけんかをおとなは「やめなさい」「話し合って解決しよう」と教える。それなのに国同士のけんかの戦争を「仕方がない」と受け止めてしまう。

    ダニーさんは園児に話すのも慣れたもの
    ダニーさんは園児に話すのも慣れたもの

    「本当は子どもと子どものけんかより、国と国のけんかの方がよっぽどひどい」。戦争では人が死んだり、大けがをしたり、家を失ったりすると話し、「大きくなった時も、先生たちに教わった、けんかはダメ、話でちゃんと解決しようということを忘れないで」と諭した。

    園児に平和にするためにはどうすればいいかと聞くと、園児からは「お腹いっぱい食べて仲直りする」との答えもあった。最後に園児たちは歌を披露してダニーさんに感謝した。

    「イスラエルは力に酔っ払っている」

    午後3時から三条別院旧御堂で開かれた第2回パレスチナ学習会には関係者を含め約60人が参加。ことし6月に初公開されたドキュメンタリー「ダニーさんの気づき〜平和のためにできること〜」(78分)を鑑賞したあと、「ダニーさんの気づき〜他人事から自分事へ パレスチナ問題から考える〜」をテーマに講演した。

    学習会でドキュメンタリー「ダニーさんの気づき〜平和のためにできること〜」を鑑賞
    学習会でドキュメンタリー「ダニーさんの気づき〜平和のためにできること〜」を鑑賞

    ダニーさんは退役後、アジア旅行を経て1979年に来日。1988年に埼玉県皆野町へ移住して「木工房ナガリ家」を構えた。今も木工作家として活動する一方、平和や戦争をテーマに全国各地を回っている。本人によると講演は年間約150回に上る。

    講演後、ダニーさんは現在のイスラエルについて「やりすぎ。もう歯止めが利かなくなった」と批判し、「私の言葉で言えば、力に酔っている」と表現した。

    イスラエルに対して日本からできることとして、とりわけイスラエル製兵器の購入を問題視した。イスラエルの軍事技術が優れているとの評価があることについても、その兵器が実際に何のために使われているのかを考えるべきだと主張する。

    イスラエルを支援しているとみなされた企業のサービスを利用しない不買運動よりも、「イスラエルの武器を買うな」と自国の政府に働きかける方が直接的だと強調した。

    ドキュメンタリー「ダニーさんの気づき〜平和のためにできること〜」のDVD
    ドキュメンタリー「ダニーさんの気づき〜平和のためにできること〜」のDVD

    日本には「二つのすごい武器」

    日本の外交姿勢にも言及。ロシアによるウクライナ侵攻をめぐって日本がウクライナを支援してきたことを引き合いに、「なぜパレスチナ頑張れと言わないの」と不満を示した。

    しかし、日本には「二つのすごい武器」があるとした。ひとつは憲法9条、もうひとつは被爆国であることだ。

    だからこそ日本が国際社会で果たすべき役割は、戦っている側に「頑張れ」と言うことではなく、「落ち着け」と戦争を止める方向へ働きかけることだとした。

    外交上、日本は難しい立場にあることは認めつつも、「その前に、人が殺されるか殺されないかという問題がある」として、人命を最優先に考えるべきだと訴えた。

    急病で倒れたのを機に有志の会を立ち上げ

    「パレスチナ問題を考える有志の会」代表の菊池要さん
    「パレスチナ問題を考える有志の会」代表の菊池要さん

    主催した「パレスチナ問題を考える有志の会」は2025年に発足した。会員は20人ほど。代表の菊池要さん(46)=浄圓寺住職=は、妻とイスラエル、パレスチナを訪れ、パレスチナ自治区や分離壁を実際に見た経験がある。

    活動を始める大きな転機となったのが、菊池さんが急病で倒れたことだった。先輩僧侶から、自分がこれまで築いてきた人脈を生かして何か活動をしなければ、そのつながりを誰も引き継げないと背中を押された。

    菊池さんは22歳のときにピースボートに乗り、南アフリカでホームステイした経験を持つ。その後、トランプ米政権がメキシコ国境への壁建設を打ち出したことをきっかけに、イスラエルとパレスチナを隔てる分離壁に関心を持ち、2019年に妻と現地を訪れた。

    その後、知人でパレスチナ問題などを取材するジャーナリスト、高橋真樹さん(52)の著書出版をきっかけに講演を依頼。周囲の寺院関係者らも協力を申し出て、約2カ月という短い準備期間で昨年9月に第1回学習会を開催し、そこでも約60人が集まった。

    ダニーさんを囲んで記念写真
    ダニーさんを囲んで記念写真

    その高橋さんとダニーさんのつながりなどから、2回目となる今回はダニーさんを講師に迎えた。会は補助金などを受けず、菊池代表や協力者らの手弁当で運営している。菊池代表は、今後もパレスチナ問題を知る人を講師に迎え、できる範囲で学習会を続けたい考えだ。

    「本当はやらないのが一番いいんですよ」。こうした学習会を開く必要のない状況になることを願いながら、パレスチナを知ってもらうきっかけになればと話している。

  • 10日の三条は久しぶりの青空で最高気温25.9度

    10日の三条は久しぶりの青空で最高気温25.9度

    10日の新潟県三条市は久しぶりに青空が広がり、最高気温は9月中旬から下旬並みの25.9度のさわやかな秋の陽気だった。

    10日午前の燕三条駅と青空
    10日午前の燕三条駅と青空

    最低気温は明け方の15.9度で、今季最低、9月下旬並みだった。日中は朝から昼過ぎまで日が差した。

    11日の新潟の予報はくもり一時雨で予想最高は26度。

  • 弥彦村が車検切れの公用マイクロバスを11日間運行 車検切れで5回112キロ走行

    弥彦村が車検切れの公用マイクロバスを11日間運行 車検切れで5回112キロ走行

    新潟県弥彦村は11日、村が管理する公用車1台について、自動車検査証の有効期間が満了したまま公道を運行していたことが判明したと発表した。車両はマイクロバスで、車検切れとなった8月31日から9月10日までの11日間に5回、計112キロを走行していた。

    弥彦村役場
    弥彦村役場

    村によると、10日に総務課が管理する公用車をメンテナンスに出すため車検証を確認したところ、自動車検査証の有効期間が8月30日で満了していることがわかった。

    調査の結果、有効期間満了後も9月10日まで運行していたことを確認した。判明後、直ちに車両の使用を停止し、メンテナンス業者を決め、11日に車検手続きを依頼した。また、この事案を所轄警察署に報告した。

    スクールバス返却後、老人クラブの送迎に使用

    このマイクロバスは、もともとスクールバスとして運行会社に貸与していたもので、ことし4月に村へ返却された。その後は老人クラブの送迎用として9月10日まで運行していた。

    村が所有する公用車は、これまでメンテナンス業者からの通知をもとに車検時期を管理しており、村側で車検満了日を組織的に把握、管理する仕組みがなかった。

    今回の車両については担当するメンテナンス業者が決まっていなかったため、外部から車検時期を知らせる通知がなく、担当職員も有効期限を確認しないまま車検切れとなったという。

    村は今回の事態を受け、所有する全公用車30台の車検有効期限を一斉点検し、ほかに同様の車両がないことを確認した。

    管理台帳に車検満了日を追加

    再発防止策として、村は車両管理台帳に車検満了日を追加し、有効期限の管理を徹底する。さらに、運行日誌の表紙に車検有効期間満了日を表示し、日誌に「車検証の有効期限確認」の項目を設けて運行前の確認を義務付ける。

    公用車内の目につく場所にも次回の車検満了日を記したシールなどを貼り、職員が常に車検日を意識するよう徹底するとしている。

  • 燕市で夏休み明け初のインフル措置 吉田小が3年生1学級を閉鎖 県内は例年より早く流行期入り

    燕市で夏休み明け初のインフル措置 吉田小が3年生1学級を閉鎖 県内は例年より早く流行期入り

    新潟県燕市は11日、燕市立吉田小学校の3年生1学級をインフルエンザのため11日(金)から13日(日)まで学級閉鎖すると発表した。夏休み明けの燕市立小中学校で、インフルエンザによる学級閉鎖が行われるのは初めて。県内ではインフルエンザの患者報告が急増し、早くも流行期に入っている。

    吉田小学校で学級閉鎖
    吉田小学校で学級閉鎖

    燕市が同日、更新した「燕市立小学校・中学校における感染症による臨時休業(学級閉鎖等)の状況」によると、吉田小学校3年生の1学級を学級閉鎖とした。休業期間は感染状況によって変更する場合がある。

    新潟県が10日に発表した第36週(8月31日〜9月6日)の感染症情報によると、県内のインフルエンザの1定点医療機関当たりの患者報告数は「6.13」。前々週の1.65、前週の3.58から急増し、流行期入りの目安となる「1」を大きく上回っている。

    燕市を含む三条保健所管内でも第36週の定点当たり報告数は「2.00」で、前々週2.20、前週3.80から減少したものの、流行期入りの目安「1」を引き続き上回っている。

    昨季より1カ月以上早い流行期入り

    ことしは例年に比べて流行の立ち上がりが早い。県によると、直近の2025-26年シーズンに県内が流行期入りしたのは2025年第43週(10月20〜26日)で、定点当たり2.05だった。今季は9月上旬の段階ですでに流行期となっており、昨季より1カ月以上早い。

    長岡保健所管内では第36週の定点当たり報告数が5.14に上昇。児童福祉施設で集団発生も報告され、県は本格的な流行が例年より早まる可能性に注意を呼びかけている。

    県は、発熱やせきなどの症状がある場合は外出を控え、やむを得ず外出するときはマスクを着用するよう求めている。また、手洗い、せきエチケット、室内の換気など基本的な感染対策の徹底を呼びかけている。

  • 消防車、救急車、はしご車が大集合 12日にSORAIRO国上で「消防防災・救急フェア」

    消防車、救急車、はしご車が大集合 12日にSORAIRO国上で「消防防災・救急フェア」

    燕・弥彦総合事務組合消防本部(齋藤康弘消防長)は、12日(土)午前10時から午後3時まで新潟県燕市国上の「道の駅SORAIRO国上」正面駐車場で「消防防災・救急フェア」を開く。消防車や救急車の展示をはじめ、人気のはしご車バスケット搭乗体験、子ども用防火服の着装、初期消火体験など、消防や防災について楽しみながら学べる。入場無料、小雨決行。

    「道の駅SORAIRO国上」で「消防防災・救急フェア」
    「道の駅SORAIRO国上」で「消防防災・救急フェア」

    9月1日の「防災の日」と9日の「救急の日」にちなみ、救急業務への理解を深めてもらうとともに、防災意識を高めてもらおうと開くイベント。2019年まで三条市消防本部と合同で開催し、コロナ禍による休止もあったが、2022年から燕・弥彦単独で再開している。

    ことしも人気のはしご車搭乗体験


    会場には消防車や救急車、除雪車、化学消防車がやってくる。ことしも人気のはしご車でバスケット搭乗体験や子ども用防火服を着る「ちびっこ防火着装体験」、訓練用水消火器で初期消火体験、燕市消防団マスコットキャラクター「つばまる」との記念撮影や消防グッズなどが当たるガチャガチャも用意する。

    はしご車のバスケット搭乗体験は天気によっては中止する場合があり、地上での搭乗体験となることもある。問い合わせは燕・弥彦総合事務組合消防本部警防課、電話0256-93-2566。

  • 「加茂七谷温泉 美人の湯」が9月12日は終日臨時休館

    新潟県加茂市の日帰り温泉「加茂七谷温泉 美人の湯」は、9月12日(土)、メンテナンス作業などのため終日臨時休館する。

    問い合わせは加茂七谷温泉 美人の湯。電話0256-41-4122。