投稿者: masato

  • 三条市内の水稲作況調査を31日に実施、市内4カ所で生育状況を確認

    三条市農業委員会は31日、2026年度水稲作況調査を行い、市内の水稲の作況状況を把握し、今後の水田管理方法などを検討するた。

    農業委員会の独自事業として実施。栄地域2カ所、三条、下田地域各1カ所の計4カ所を回り、水稲の生育状況を現地で調査する。

    調査には三条市農業委員19人と三条市農地利用最適化推進委員18人が参加。三条地域振興局農業振興部普及課と三条市農林課の職員もオブザーバーとして加わる。

    当日は午後1時に三条、下田各地域の委員が三条市役所の各庁舎に集合し、午後1時半に栄庁舎で栄地域の委員と合流する。その後、市内4カ所で圃場の検分調査を行う。

    午後4時半から5時半まで、三条市塚野目6の割烹魚もとで作況調査検討会を開き、調査結果について三条地域振興局農業振興部普及課から講評を受ける。

  • 弥彦山で50代男性をヘリ救助 下山中に手足のけいれん

    17日午前11時45分ごろ、新潟県弥彦村の弥彦山(634m)登山道の表参道コース6合目付近で、登山者の男性が体調不良となり、県警ヘリコプターで救助された。

    県警西蒲署の発表では、男性は長岡市に住む50代。ひとりで弥彦山を登山していた。下山中に手足のけいれんが起き、自ら119番通報した。

    消防からの連絡を受けた県警がヘリコプターで男性を救助し、三条市内の病院へ搬送した。

  • 加茂市が熊本地震の被災地の八代市へ職員派遣

    新潟県加茂市は、令和8年熊本地震の被災地を1日も早い復興を支援するため、熊本県八代市への職員派遣とブルーシート80枚の提供、市内13カ所の公共施設への義援金募金箱の設置を決めた。

    職員の派遣期間は、8月28日から9月3日まで。派遣に先立って27日午後1時から市役所で出発式を行う。

  • 加茂体操クラブ男子が北信越制覇。全中出場で加茂市長表敬

    20日から広島県で開かれる第57回全国中学校体操競技選手権大会への出場を決めた新潟県加茂市の加茂体操クラブの男子チームが19日午前11時から加茂市役所で藤田明美市長を表敬訪問する。

    加茂体操クラブは、8日に富山県で開かれた第47回北信越中学校総合競技大会の体操競技で団体優勝した。全中には同クラブの代表選手が出場する。

  • 22日の富永草野病院ロビーコンサートはナウパカ・フラ&ウクレレグループ

    医療法人積発堂「富永草野病院」(新潟県三条市興野2)は、22日(土)午後3時から同病院1階ロビーで「第216回ロビーコンサート」を開く。入場無料。

    毎月のロビーコンサートで、出演はナウパカ・フラ&ウクレレグループ。フラダンスとウクレレ演奏で「南国の夜」や「ヘアロハノ」を演奏する。

    午後4時まで。感染症予防のため、来場者にマスクの着用を求めている。

    次回は9月19日(土)午後2時から「あじさいコーラス」が出演する。問い合わせは富永草野病院(電話0256-36-8777)へ。

  • 東富有・有達父子展 22日から弥彦の丘美術館で 水彩画で描く新潟の風景を展示

    東富有・有達父子展 22日から弥彦の丘美術館で 水彩画で描く新潟の風景を展示

    弥彦の丘美術館(新潟県弥彦村)で22日から企画展「東 富有・有達 父子展-感恩と慈悲 光と色彩の世界-」が開かれる。新緑の田園や夕日に輝く日本海など、父子が透明感豊かな水彩で描いた故郷、新潟の風景を展覧する。9月27日まで。

    東 富有・有達 父子展-感恩と慈悲 光と色彩の世界-
    東 富有・有達 父子展-感恩と慈悲 光と色彩の世界-

    東富有(あずま・ふゆう)さんは、大学で美術教官を5年間、務めた後、新潟大学大学院修士課程を修了。「新潟印象展」で画家デビューし、国内外で個展を開いてきた。現在はJIWI日本国際水彩画会代表に就く。

    東有達(あずま・ゆうだ)さんは新潟市を拠点に画家として活動する。学校法人新潟国際藝術学院理事長兼学院長を務め、AZUMAs美術学院新潟校を主宰する。

    父子は、大自然の恵みに感謝し、すべての命を慈しむ心を筆に託し、透明な色彩の中に光と希望を映し出すことを創作の信念としてきた。

    作品は、水彩画ならではの透明感やグラデーションを生かし、光と影が織りなす風景を表現。西洋画の明暗表現と、水墨画のにじみやぼかしを組み合わせる。東洋と西洋の感性や技法を融合させた表現も見どころだ。

    今回は、東富有さんの「新緑」や東有達さんの「日本海」をはじめ、身近な新潟の自然を題材にした作品が並ぶ。父子による展覧会はこれまでも国内外で開いており、中国で「東氏親子の水彩画世界作品展」や「東氏父子の水彩画世界」、国内では「AZUMAs水彩画展」や「AZUMAs絵画展」を開いている。

    作家による実演やスケッチ教室も

    会期中は関連イベントも行う。8月29日午後1時半から水彩画のデモンストレーション、9月20日午後1時半からシンガーソングライター岡村翼さんによるピアノ弾き語りのミュージアムコンサートを開く。

    さらに9月13日午後1時半から4時まで高校生以上を対象に「大人のための野外スケッチ教室・持参作品へのアドバイス」を開く。東有達さんの指導で美術館周辺の風景を描き、作品完成後に講評を受ける。自作を持参してアドバイスを受けることもできる。定員は先着20人ていど。

    9月23日午後1時半から4時まで保育園児から参加できる「親子で体験 水彩画教室」を開く。水彩絵の具と塩を使って弥彦山を描く。保護者同伴で定員は先着30人ていど。

    両教室とも会場は弥彦総合文化会館2階研修室。水彩画道具を持っていない人には貸し出し、スケッチ用紙は主催者が用意する。最後に美術館へ移動して展示作品の解説を聞く。入館料が必要だが、中学生以下は無料。申し込みは8月17日から弥彦村教育委員会社会教育課(電話0256-94-4311)で受け付ける。

    企画展は9月27日まで会期中無休。開館時間は午前9時から午後4時半まで。

    【申し込みフォーム】

    ■東 富有・有達 父子展 親子で体験 水彩画教室

    ■東 富有・有達 父子展 大人のためのスケッチ教室・持参作品へのアドバイス

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  • 弥彦の皇室献上米「伊彌彦米」と石巻の無添加たらこがコラボ 冷凍おむすび「やひこむすび」発売へ

    弥彦の皇室献上米「伊彌彦米」と石巻の無添加たらこがコラボ 冷凍おむすび「やひこむすび」発売へ

    新潟県三条市を拠点にふるさと納税事業の推進支援や自治体・地場企業向けの伴走型コンサルティングを手がける「三ツ目株式会社」(新潟県三条市・澤正史代表取締役)は、弥彦村産の特別栽培米コシヒカリ「伊彌彦米(いやひこまい)」と、宮城県石巻市の老舗、湊水産株式会社の無添加・無着色たらこを組み合わせたプレミアム冷凍おむすび「やひこむすび」を発売する。

    プレミアム冷凍おむすび「やひこむすび」
    プレミアム冷凍おむすび「やひこむすび」

    伊彌彦米をたらこの煮汁で炊き上げる独自製法を採用。弥彦と石巻、さらに人と人との縁を結ぶ贈答用の新たな特産品として展開する。

    やひこむすびには、農事組合法人第四生産組合(弥彦村)が生産する伊彌彦米を100%使用する。伊彌彦米は農薬と化学肥料を50%以上削減して栽培したコシヒカリ。強いうま味と粘り、つやが特徴で、2018年には皇室献上米に選ばれた。

    製造を担う湊水産は、石巻市で創業45年以上の歴史をもつ。東日本大震災を乗り越え、無添加、無着色にこだわったたらこ作りを続けている。

    やひこむすびは、湊水産が厳選した完熟卵「真子(しんこ)」をじっくり漬け込んだ、たらこの煮汁で、伊彌彦米を炊き上げる。米の一粒一粒にだしと素材のうま味を染み込ませ、深みのある味わいに仕上げた。着色料など不要な添加物は使わない。

    冷凍のまま電子レンジに入れ、600ワットで約1分加熱すれば食べられる。炊きたてのように、ほろほろと優しくほどける食感を目指した。調理の手間が少なく、共働き世帯やシニア世帯などの需要も見込む。

    「たらこ」「明太子」「枝豆たらこ」の3種類

    味は「たらこ」、「明太子」、「枝豆たらこ」の3種類。たらこは天然だしと魚醤のこく、たらこの粒感を生かした王道の味わい。明太子はピリッとした辛みが特徴で、酒を飲んだあとの締めにも向く。

    枝豆たらこには、YAHIKO Avenir株式会社(弥彦村)が生産する弥彦村特産の枝豆を使用。枝豆の風味や食感と、無添加、無着色たらこのうま味を組み合わせ、彩り豊かに仕上げた。

    3種類を詰め合わせた化粧箱入り3個セットで、通常価格は税込み1,350円。大切な人へ安心して贈れる商品として、贈答品や歳暮などの需要を見込む。

    三ツ目の澤代表は「神々が宿る弥彦村のお米と、石巻の湊水産がこだわり抜いた無添加、無着色たらこが出会い、まさに“ご縁”によって結ばれたのが『やひこむすび』。大切な方へ『間違いのないもの』『思いやりの心』を贈りたいという思いに寄り添い、食を通じたご縁の輪を全国、そして世界へ広げていきたい」としている。

    24日に弥彦村で試食会

    発売に伴って24日午後2時から弥彦の丘サテライトオフィス(弥彦村)で試食会と記者会見を開く。

    三ツ目、湊水産、第四生産組合、YAHIKO Avenirの関係者をはじめ、弥彦村長、副村長らが出席。商品の開発経緯や今後の地域連携について説明し、試食を行う。

    販売は自社ECサイト、ふるさと納税ポータルサイトなどで始め、百貨店催事や村内アンテナショップにも順次拡大する。今後は新潟県内各地の特産物を活用した「新潟むすびシリーズ」への展開や、海外輸出も目指す。

  • 三条市シルバー人材センターが鎌倉新書と連携 学び直しから就労までシニアの再出発を支援

    三条市シルバー人材センターが鎌倉新書と連携 学び直しから就労までシニアの再出発を支援

    公益社団法人三条市シルバー人材センター(新潟県三条市)と終活関連サービスを展開する株式会社鎌倉新書(東京都中央区、小林史生代表取締役社長COO)は17日、地域のシニア層のセカンドキャリア支援と就労機会の拡大に向けて連携を始めた。

    三条市シルバー人材センターと鎌倉新書が地域のシニア層のセカンドキャリア支援と就労機会の拡大で連携
    三条市シルバー人材センターと鎌倉新書が地域のシニア層のセカンドキャリア支援と就労機会の拡大で連携

    鎌倉新書が同日スタートしたミドル・シニア層向けのキャリア伴走型サービス「まなびtoしごと〜学び直しとお仕事の一生涯パートナー〜」と、三条市シルバー人材センターの地域に根差した就労支援を結び付ける。

    学びと就労のギャップを解消

    人生100年時代を迎え、定年退職後も働き続けたいと考えるシニア層が増えている。一方で「これまでのスキルだけでは新しい仕事に対応しにくい」「学び直しても具体的な就職先が見つからない」といった学びと就労の間にあるギャップが課題となっている。

    シルバー人材センターでも、会員の多様化する就労ニーズに対応するため、新たな知識や技能を身につける機会の提供、学び直した人材の確保が求められている。

    両者は民間企業が提供する学習・求人サービスと、地域組織がもつ仕事や活動の情報を組み合わせ、学び直しから地域での就労までを一体的に支援する。

    双方のウェブサイトを相互リンク

    連携の第1弾として、17日から双方のウェブサイトを相互リンクで結んだ。「まなびtoしごと」で学び直した利用者や、臨時的、短期的な仕事を希望する人には、三条市シルバー人材センターの活動や仕事の情報を案内し、地域での活動参加につなげる。

    一方、同センターの会員で、デジタルスキルや新しい職種の知識を身につけたい人、より専門的な仕事に挑戦したい人には、「まなびtoしごと」のリスキリングプログラムや求人情報を紹介し、仕事の選択肢を広げる。

    鎌倉新書は今回の連携をモデルとして、今後は自治体との提携や官民協働事業への参画も進める方針。高齢者だけでなく、若年層のキャリア形成やミドル層の再就職を含む幅広い世代の就労課題に取り組み、年齢にかかわらず学び、地域社会で活躍できる仕組みづくりを目指す。

    「まなびtoしごと」の公式サイトは、https://manabitoshigoto.jp。三条市シルバー人材センターの公式サイトは、https://sanjousilver.wixsite.com/silver。

  • 五泉市馬下保養センターが来年3月末で閉館 老朽化による多額の改修費で運営継続を断念

    新潟県五泉市は、同市馬下の温泉施設「五泉市馬下保養センター」を2027年3月31日で閉館する。開設から30年以上が経過して設備の老朽化が進み、安全な運営を続けるには多額の改修費が必要になることから、施設のあり方を検討した結果、閉館を決めた。

    五泉市馬下保養センター

    閉館までは通常通り営業する。入館回数券の利用期限も2027年3月31日までとなるため、期限までの利用を呼びかけている。

    馬下保養センターは、ふるさと創生事業の一環で掘削した温泉を活用し、市民の健康増進や交流を目的に整備された。

    施設面積は約1,445平方メートル。男女浴室のほか、身体の不自由な人が気兼ねなく温泉を楽しめる特別浴室、102畳の大広間、8畳の客室17室などを備える。宿泊棟には自炊室も設けられている。

    温泉は弱アルカリ性低張性のナトリウム・カルシウム―硫酸塩・塩化物温泉。浴室はいずれも総ヒノキ壁で、日帰り入浴だけでなく宿泊にも対応し、地域住民を中心に親しまれてきた。

    開館時間は午前9時から午後8時までで、休館日は原則として毎月第4水曜。入館料は大人500円、3歳以上小学生までの子ども250円。所在地は五泉市馬下1816。問い合わせは同センター、電話0250-47-1030。

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  • 【燕市議選】新人の鳥部一彦氏が立候補を正式表明 「現場の声を市政に」

    【燕市議選】新人の鳥部一彦氏が立候補を正式表明 「現場の声を市政に」

    10月11日告示、18日投開票の任期満了に伴う燕市議選(定数20)に、新人の鳥部一彦氏(55)=燕市寺郷屋=が17日、立候補することを正式に表明した。人材・担い手不足への対応を最重要課題に挙げ、ものづくりや農業の事業承継、子育て支援、移住・定住支援などに取り組む考えを示した。

    記者会見する鳥部氏
    記者会見する鳥部氏

    鳥部氏は1970年12月9日生まれ。1991年に福井工業大学を卒業し、同年、暖房機器などを製造する三条市の株式会社コロナに入社。2010年にコロナ労働組合副執行委員長に就任した。連合新潟などから推薦を受けている。後援会長は同級生の蓑口佐登美氏(55)。

    17日、鳥部氏は燕市東太田に開設した後援会事務所で記者会見した。これまで労働組合活動を通じて働く人の生活や権利を守り、現場の声に耳を傾けてきたとし、「労働者の代表、代弁者として、燕市のものづくり産業を支える『人』を中心に据えた政策の実現に全力を尽くす」と決意を述べた。

    人材不足と事業承継を最重要課題に

    「ずっと働けるまち 住みたくなるまち燕市へ」を掲げる。燕市の課題は、ものづくりと農業に共通する人材不足、担い手不足を指摘。事業を続けたい会社や農家でも後継者が見つからない現状があるとした。

    「事業承継の難しさは個々の会社や農家だけの問題ではなく、地域全体のこれからにかかわる問題」。若い世代が「燕で働きたい」「燕で暮らしたい」と思えるまちづくりを進める必要性を訴える。

    そのために働く環境、安心して子どもを育てられる環境を整える。「燕のものづくりは単に製品をつくる産業ではない。人を育て、技術を育て、仕事を生み、地域を支えてきた大きな力」と述べ、その力を地域づくりに生かす考えを示した。

    移住支援や子どもの医療費無償化も

    記者会見
    記者会見

    具体的な政策では、移住・定住支援が現在は関東圏からの移住者など対象が限定的で、県外の大学を卒業しても若者が燕市へ戻るような、幅広い人を対象に支援を充実させる。

    子育て支援では、子どもの医療費について、現在の一部負担から無償化へ踏み込む。障害のある人やその家族への支援にも力を入れ、「子どもだけでなく、育てる親にも支援がつながる政策を進めたい」。

    人材不足や担い手不足の解消は「簡単に解決できる問題ではなく、現時点で具体策に至っていないのが正直なところ」。人を呼び込むためには従来の施策からさらに踏み込む必要があり、現場の声を聞きながら方策を探る。

    ボランティア活動が政治を志す原点

    立候補を決意した経緯は長年、続けてきたボランティア活動を挙げた。「ボランティア活動だけでは人を助けられないこともある」と感じ、政治によって仕組みを変える必要性を意識するようになった。

    昨年の燕市議補選でも立候補を検討したが、勤務先の事情などから見送った。その後も思いが強まり、家族や関係者に相談して今回の立候補を決めた。

    市議会に対しても、市政をチェックするだけでなく、議会自身のあり方を変えていく必要があるとの認識を示す。

    ドラマ「踊る大捜査線」の有名なせりふ「事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きている」が大好き。「現場を見てきたからこそ言えることがある。現場で起きていること、現場で働く人の声を市政に反映させたい」と言う。

    「労働組合出身だからこそ、経営者の皆さんと対話しながらも、常に働く人の立場に立つ」と強調。「ひとりですべてを変えられるとは思っていない。皆さんと一緒に考え、悩み、一緒に燕の未来をつくっていきたい」と語っている。

  • 「懐かしい」「なぜこれを?」 燕北中卒業生が約35年前のタイムカプセル開封 ジャンプやビデオテープ、交換日記も

    「懐かしい」「なぜこれを?」 燕北中卒業生が約35年前のタイムカプセル開封 ジャンプやビデオテープ、交換日記も

    新潟県燕市立燕北中学校を1992年3月に卒業した同級生が15日、燕市小中川公民館に集まり、中学生のころに思い出の品を詰めたタイムカプセルを約35年ぶりに開封した。詰め込まれた雑誌や手紙、日記帳、ビデオテープなどが当時の記憶や感情を呼び覚まし、50歳を迎える卒業生たちは中学時代にかえって懐かしんだ。

    35年前の燕北中3年3組がタイムカプセルを開封
    35年前の燕北中3年3組がタイムカプセルを開封

    二十歳で開けるはずが約35年後に 「1999年地球は?」

    タイムカプセルを企画したのは、3年3組の生徒たち。卒業を控えて思い出に残ることをしようと、黒いビニール袋に入れ、さらに大型のプラスチックのバケツに封じ込めた。ふたにはマジックで「1992.2.8 PM12:25:50」。「1999年地球は?」ともあり、ノストラダムスの終末論の予言された年より前なのが時代を感じさせる。

    二十歳になったときに開ける予定だったが、開封の機会を逃し、その後に何度か同級会を開いてもタイミングが合わないまま年月が過ぎた。タイムカプセルは卒業生の実家の倉庫で大切に保管されてきた。

    タイムカプセルの中に入っていたものをテーブルに並べる
    タイムカプセルの中に入っていたものをテーブルに並べる

    2年前、担任だった清野浩さん(60)から「そろそろタイムカプセルが腐っているのでは」と連絡があって開封の話が再浮上。卒業生が今年度で50歳になり、10歳年上の清野さんも還暦の節目のことから、この夏の開封を決めた。

    この日は小中川公民館にクラスメート34人のうち18人と清野さんの計19人が集まった。20年、30年ぶりに顔を合わせる同級生もおり、ひとりずつ近況を報告してから開封の儀となった。

    「5、4、3、2、1、オープン」

    記憶になかったウクレレの自分の名前があることに大笑い
    記憶になかったウクレレの自分の名前があることに大笑い

    参加者が容器を取り囲み、「5、4、3、2、1、オープン」の掛け声でふたを開けると、かびくさいようなにおいはあったが、中身は傷みも少なく、当時の状態を保っていた。

    出てきたのは、漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」やファッション誌、ポスター、寄せ書き、年賀状、テレホンカード、時計、楽器、運動靴、部活動で使った品、手紙、日記帳など。二十歳になったときにみんなで飲もうと入れたウイスキーまであった。

    自分の入れたものを確認

    卒業生たちは品物を手に取るたびに「懐かしい」、「なぜこれを入れたんだろう」と笑い声を上げ、誰の持ち物だったのかを推理した。雪の降る日のことや将来の夢を書いたメモ、友人との交換日記なども見つかり、忘れていた中学生時代の記憶が次々とよみがえった。

    ひとりずつメッセージを収録したビデオテープも入っていたが、再生機器を用意できなかったため、この日の上映は見送った。機器を確保し、次回の集まりで見る楽しみとして残した。

    自分の入れたものを確認

    「当時の懐かしいにおいを感じた」

    開封を呼びかけた地方公務員の田辺俊勝さん=柏崎市=は「思っていたものとは違う品も出てきたが、当時の懐かしいにおいや物を感じることができた」。作品や学校行事の資料など、分かりやすい思い出の品を想像していたが、予想外の中身も多く、「正直、面白かった」と振り返った。

    参加した女性の一人は、自分に宛てた手紙を見つけ、「家に帰ってから読みたい」と大切そうに持ち帰った。別の参加者は、当時の男子生徒と交わしたとみられる交換日記を発見。まったく記憶になく、照れくさそうにそそくさとしまっていた。

    担任「会えて良かった。これからも元気で」

    記念写真
    記念写真

    清野さんは当時、新採用の教員として燕北中学校に赴任し、卒業生たちが中学2、3年のときに担任を務めた。現在も小学校教諭を務める。

    最後に清野さんは「最初に一番言いたかったことは、ごめんなさいです」と切り出した。「自分なりにやってはいたけれど、皆さんをどれだけ支えたり、手助けしたりできたのか。それが皆さんにとって良かったかどうかはわからない。至らなかったところはごめんなさいと言いたかった」と当時を振り返った。

    当時の担任の清野さんの今と卒業アルバムに残る写真
    当時の担任の清野さんの今と卒業アルバムに残る写真

    さらに「50歳は人生100年の折り返し地点。これまでつらいことも、いいこともあったと思う。笑顔の裏に人には言えない悩みを抱えていることもあるかもしれない。それでも、こうして生きて会えたことはすごいこと」と語り、「会えて本当に良かった。これからも元気に生きていてほしい」と教え子たちに呼びかけた。

    参加者は最後にタイムカプセルを囲んで記念撮影。その後の同級会に移り、約35年の空白を埋めるように思い出話を続けた。

    卒業生たちは現在も連絡先が分からない同級生を探している。燕北中学校3年3組に心当たりのある人は、同級会連絡用メールアドレス「tsubakita33@gmail.com」へ。

  • 「弥彦で育ったことを誇りに」二十歳の門出を55人が祝う

    「弥彦で育ったことを誇りに」二十歳の門出を55人が祝う

    新潟県弥彦村の「令和8年度弥彦村二十歳のつどい」が15日、四季の宿みのやで開かれた。20歳を迎えた対象者80人のうち55人が出席し、旧友や恩師との再会を喜び、ふるさとへの感謝を胸にそれぞれの未来へ力強く歩むことを誓った。

    令和8年度弥彦村二十歳のつどいの記念写真
    令和8年度弥彦村二十歳のつどいの記念写真

    弥彦の二十歳のつどいは、成人式の時代から盆の15日が恒例。男性は季節に関係なくスーツだが、女性は真夏なので振り袖を着る人はなく、結婚式に参列するようなおしゃれな洋装で出席した。

    対象は2005年4月2日から2006年4月1日までに弥彦村で生まれた人たち。式典は20歳の若者でつくる実行委員会が進行し、村長や来賓の祝辞、代表2人の誓いの言葉、恩師からの激励などが行われた。

    「村づくりは究極のところ人づくり」

    本間芳之村長は式辞で、参加者が育った20年間に情報通信、ロボット、AI(人工知能)などの科学技術が急速に進歩した一方、コロナ禍が学生生活に大きな制限を受けた世代だと振り返った。

    本間村長
    本間村長

    国際情勢の変化や物価高騰など、国内外を取り巻く環境が大きく変化するなか、「どのような時代の変化があろうと、最も大切なのは人そのもの」と述べた。

    さらに「弥彦の村づくりは究極のところ人づくり。ふるさと弥彦村を愛し、強い意志と知恵を持って地域の発展を支えようと努力する人材づくりこそが、地方創生の礎」と強調した。

    弥彦村では、出生から18歳までをひとつのパッケージとした切れ目のない子育て支援を進めていることを紹介。弥彦神社や弥彦山、温泉、おもてなし広場を核とした観光、伊彌彦米や枝豆を中心とした農業、ふるさと納税や弥彦競輪による財政基盤の強化、保育園、小学校、中学校の12年間をつなぐ教育、弥彦燈籠まつりなど、村独自の取り組みを今後も着実に進めるとした。

    20歳を迎えた若者たちには「これからの弥彦村の発展を、直接的にも間接的にも力強く支えていただきたい」と期待。「歴史、伝統、文化に彩られた自然豊かな弥彦で育ったことを誇りに、同期の皆さんや友人たちと強い絆で支え合い、励まし合いながら、夢と希望に満ちた人生を堂々と歩んでほしい」と門出を祝った。

    いつか弥彦へ帰り、ともに未来を

    本多隆峰村議会議長は来賓を代表して祝辞を述べ、家族をはじめ、これまで成長を支えてくれた人たちへの感謝を大切にするよう求めた。

    本多村議会議長
    本多村議会議長

    人生百年時代、AI時代を迎え、情報や選択肢が増える一方で、人と人とのつながりや心のあり方がより問われるとし、「人生は長い。焦ることなく、いかなる困難も自分の力を信じて乗り越えてほしい」と激励。「いつかできることなら弥彦村へ帰ってきて、未来の弥彦村をともに築いていただきたい」と期待を寄せた。

    「希望を届けられる大人になりたい」

    二十歳を代表して桜美林大リベラルアーツ学群3年の橋本里帆さんは、県外での生活や海外で学ぶ機会を通じ、さまざまな文化や価値観、人との出会いにふれた経験を紹介した。

    橋本里帆さん
    橋本里帆さん

    離れて初めて弥彦は単に育った場所ではなく、自分らしさや大切な価値観を育んでくれた、かけがえのない場所だと気づいた。「いつでも帰ってこられる弥彦があったからこそ、新しい世界へ一歩踏み出す勇気を持つことができた」と振り返った。

    自分にとって大人とは完璧な人ではなく、「誰かの可能性を信じ、その人に未来が楽しみだと希望を与えられるような存在」。「これまで受け取ってきた愛や希望を、今度は私たちが次の世代へつないでいきたい」とし、それぞれの場所で挑戦を続けながら、誰かに人生の可能性を感じてもらえるような「希望を届けられる大人になる」と誓った。

    AI時代だからこそ人とのつながりを

    もうひひとり、埼玉大工学部3年の鈴木康大さんは、小学校での米作りや弥彦燈籠(とうろう)まつりへの参加、中学校での地域学習やおもてなし広場での「ふるさとキャラバン」などを振り返った。

    鈴木康大さん
    鈴木康大さん

    弥彦でしかできない経験を通じて、豊かな自然や歴史に触れ、地域の人たちと交流するなかで、ふるさとを大切に思う心と人とのつながりの大切さを学んだ。

    生成AIをはじめデジタル技術の普及で生活が便利になる一方、それらを正しく使うための知識や判断力、責任ある姿勢が必要になると指摘した。

    「容易にAIに相談できる時代だからこそ、家族や友人など身近な人とのつながりを大切にし、自分自身で考え、判断することを忘れてはならない」と述べ、「私たちの歩む道はそれぞれ異なるが、弥彦で育ったことを誇りに思い、それぞれの未来に向かって力強く歩んでいく」と誓った。

    「弥彦は温かく迎えてくれるホームグラウンド」

    式典には小中学校時代の恩師8人も出席し、ひとりずつ思い出を交えながら二十歳に育った教え子を激励した。

    小中学校時代の恩師が激励
    小中学校時代の恩師が激励

    小学校時代に「ハートフル学年」と呼ばれていた参加者に、恩師は「心温かく、思いやりにあふれた優しい人たちが集まった学年」と振り返った。「失敗しても軌道修正できるのが20代。希望と自信を持って、いろいろなことに挑戦してほしい」、「人生は選択の連続。自分で決め、自分の道を進み、自分だけの人生をつくってほしい」とエールを送った。

    弥彦村を「いつでも温かく迎え入れてくれる素晴らしいホームグラウンド」と表現し、ひとりで悩まず、相談できる人を見つけて困難に立ち向かうよう呼びかけた。

    コロナ禍を乗り越えた「適応力と機動力」

    中学校時代は新型コロナの影響で、修学旅行の行き先変更をはじめ、体育祭や合唱コンクール、部活動の大会などにさまざまな制限を受けた。

    恩師は、そのなかでも仲間と協力し、自分たちで考えて新しい学校行事をつくり上げた学年だったと評価。「適応力と機動力があり、思いを実現する力を持った人たち」と振り返り、「皆さんの力を最も発揮できる場所で活躍してほしい」と語った。

    80人中55人が出席
    80人中55人が出席

    さらに「失敗は誰でもする。大人とは、その失敗を糧にどう成長していくかを考えられる人」と話し、「いつになっても、いくつになっても笑顔を忘れずに頑張って」と呼びかる先生もいた。

    恩師の言葉に笑いと涙

    恩師が当時の出来事を紹介するたび、参加者から笑いや歓声が上がり、成長した教え子の姿に目をうるませる恩師もいた。

    式典後は記念撮影と茶話会が行われ、参加者は旧友や恩師との久しぶりの交流を楽しんだ。

  • 盆休みでにぎわう燕市産業史料館 ものづくり体験に多い日は200人超

    盆休みでにぎわう燕市産業史料館 ものづくり体験に多い日は200人超

    新潟県燕市大曲の燕市産業史料館の体験工房館が盆休みを利用した家族連れや帰省客、観光客でにぎわっている。多い日には200人を超える人がものづくりを体験し、史料館正面の駐車場が満車になる盛況ぶりだ。

    燕市産業史料館の体験工房館の鎚目入れ体験
    燕市産業史料館の体験工房館の鎚目入れ体験

    燕市産業史料館は、燕市の金属洋食器や鎚起銅器などの歴史と技術を紹介する施設。江戸時代の和釘作りから職人の手仕事が金属洋食器や器物へと進化した燕のものづくりの聖地だ。

    体験工房館は、2019年月のリニューアルで新設された。展示を見るだけでなく、自ら金属に触れて加工する体験を通じ、ものづくりのまち燕の魅力を実感できる。

    金づちで金属の表面に模様を施す鎚目(つちめ)入れをはじめ、錫(すず)のぐい呑みや小皿作り、チタン製スプーンの酸化発色など、燕市が誇る金属加工の技術に触れられる多彩なメニューを用意している。

    盆休みは、駐車場の車の8割以上が県外ナンバー。近県や首都圏の家族連れが中心で、人気の槌目入れは席が足りなくなるほどの人気だ。料金はタンブラー2,700円、ショットグラスとぐい呑みが各2,200円。

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    ほかには、丸い錫板を木槌で成形する錫ぐい呑み製作は3,300円、円形や正方形、六角形、八角形から選べる錫の小皿作りは1,500円。電圧の強弱によって24種類の色を表現できるチタン製スプーンなどの酸化発色は、短時間で体験できることから幅広い年代に親しまれている。

    入館料は大人400円、小・中学生、高校生100円で、体験料は別途必要。開館時間は午前9時から午後4時半までで、体験の受け付けは閉館30分前まで。休館日は月曜で、祝日の場合は翌平日。問い合わせは燕市産業史料館(電話0256-63-7666)へ。

    関連リンク

  • 加茂川の夜空に2尺玉3連発 協賛の輪で昨年を上回る夏祭り

    加茂川の夜空に2尺玉3連発 協賛の輪で昨年を上回る夏祭り

    新潟県加茂市の夏祭り「第41回越後加茂川夏祭り」が14日、加茂川河川敷の西宮橋から栄橋間を会場に開かれる。午後のゲームやダンスから夜の盆踊りや花火まで、市民や帰省客がたっぷり盆の夏の1日を楽しんだ。

    越後加茂川夏祭り
    越後加茂川夏祭り

    1970年前後にたびたび水害に見舞われた加茂川の復興を願って始まった夏祭り。その加茂川の河川敷を舞台に毎年、帰省客でにぎわう盆に合わせて開かれている。

    今回は物価高騰で運営資金の確保が厳しいなか、市民や事業所からの協賛金、募金に加え、キリンビール株式会社の「晴れ風ACTION」を通じて全国から寄せられた支援を受けて昨年を上回る予算規模で行われた。

    午後2時から飲食を販売する「おいしんぼ広場」がオープンして始まった。加茂川を流れる大きな桃を釣り上げて景品を獲得する人気企画「ウキウキ桃釣り大会」が復活したほか、大輪投げ、加茂ライオンズや子どもたちによるダンス、市内外のチームによるよさこいソーランが行われた。

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    越後加茂川夏祭り

    日没を前似市内の園児や市民が手作りした灯ろうを加茂川に流してからオープニングセレモニーで夜の部へ。加茂中学校の地域貢献部「KAMO坂21」の部員14人による演舞のあと、盆踊り大会に市内7団体が参加して「加茂松坂」を輪踊りした。

    クライマックスの大花火大会は、川面を照らす噴水花火でオープニング。単発の花火が余韻を楽しむように間隔を置いて加茂山に上がり、最後は迫力の2尺玉3連発。昨年は2連発だったが、昨年を上回る協賛が集まったおかげで3連発になった。

    そして夏祭りのフィナーレを告げる大ナイアガラ花火が加茂川に降り注ぐと歓声が上がった。

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    越後加茂川夏祭り

    KAMO坂21
    KAMO坂21

    KAMO坂21
    KAMO坂21

    ■加茂松坂保存会
    加茂松坂保存会


    盆踊り大会
    盆踊り大会

    盆踊り大会
    盆踊り大会

    盆踊り大会
    盆踊り大会

    盆踊り大会
    盆踊り大会


    盆踊り大会
    盆踊り大会

    盆踊り大会
    盆踊り大会

    盆踊り大会
    盆踊り大会

    盆踊り大会
    盆踊り大会

    盆踊り大会
    盆踊り大会

    大花火大会の噴水花火
    大花火大会の噴水花火

    大花火大会
    大花火大会

    大花火大会
    大花火大会

    大花火大会
    大花火大会

    大花火大会
    大花火大会

    大花火大会
    大花火大会

    大花火大会の2尺玉3連発の1発目
    大花火大会の2尺玉3連発の1発目

    ■大花火大会の2尺玉3連発の2発目
    大花火大会の2尺玉3連発の2発目

    大花火大会の2尺玉3連発の3発目
    大花火大会の2尺玉3連発の3発目

    大花火大会のナイヤガラ花火
    大花火大会のナイヤガラ花火
  • 13日の三条市は最高気温は34.8度で猛暑日に迫る

    13日の三条市は最高気温は34.8度で猛暑日に迫る

    13日の新潟県三条市は、晴れて最高気温は34.8度と猛暑日に迫る暑さだった。

    14日の新潟市秋葉区で青空
    14日の新潟市秋葉区で青空

    相変わらず最小湿度は50%と低く、日中は北寄りの風が吹いて気温の割りには過ごしやすかった。

    14日の予報は曇りのち時々晴れで、予想最高気温は32度。