投稿者: masato

  • 急性大動脈解離で入院の藤田加茂市長が退院 議会中に胸と背中の痛み、手術経て自宅療養へ

    急性大動脈解離で入院の藤田加茂市長が退院 議会中に胸と背中の痛み、手術経て自宅療養へ

    新潟県加茂市は、急性大動脈解離で3月4日から長岡市・社会医療法人立川メディカルセンター立川綜合病院に入院していた藤田明美市長(55)が、28日に退院したと発表した。今後は自宅療養を続けながら、まずはリモートで公務を行い、本格復帰を目指す。市長の職務は引き続き五十嵐裕幸副市長が代理を務める。

    藤田加茂市長
    藤田加茂市長

    藤田市長は3月4日、加茂市議会3月定例会本会議に出席中、胸や背中の痛みを訴えて退席した。ドクターヘリで医療機関に搬送され、検査の結果、急性大動脈解離と診断された。翌5日に入院先の立川綜合病院で手術を受け、手術は無事に終わっていた。

    術後の経過は順調で、3月中旬には集中治療室から一般病室に移っていた。退院時期は未定とされていたが、発症から約8週間での退院となった。本格的な登庁や通常公務への復帰時期については、体調を見ながら判断するとみられる。

    藤田市長は加茂市出身。加茂市議を経て2019年の加茂市長選で、7選を目指した現職を破って初当選した。2023年の市長選では無投票で再選し、現在2期目。再選時には人口減少対策や老朽化が進む公共施設への対応などを2期目の課題に掲げていた。

  • ことし1回目の三条マルシェは29日 一ノ木戸商店街で第一章「この街の記憶」

    ことし1回目の三条マルシェは29日 一ノ木戸商店街で第一章「この街の記憶」

    新潟県三条市の中心市街地のマルシェイベント「三条マルシェ」が29日(水・祝)午前11時から午後4時まで一ノ木戸商店街を会場に開かれる。ことし1回目の開催で、テーマは第一章「この街の記憶」。買い物、飲食、クラフト、体験、音楽、まち歩きまで、春の商店街を1日、楽しんでもらう。

    三条マルシェ第一章「この街の記憶」
    三条マルシェ第一章「この街の記憶」

    食べ物、雑貨、体験がずらり

    一ノ木戸商店街には食べ物、飲み物、雑貨、クラフト、PRなど54店舗が出店する。うち20店が初出店、3店が商店街出店。かき氷、フローズンポテト、から揚げ、ハンバーガー、たこ焼き、コーヒー、焼き菓子、スパイスカレー、タイ料理などの飲食のほか、アクセサリー、ワークショップ、ハンドメード雑貨、木工製品、整体、福祉施設のPRなど幅広い。

    子どもが仕事に挑戦

    恒例の子どもがマルシェの仕事を体験する「三条マルシェギルド」は、缶バッジで名札を作ってから仕事に挑戦する企画。今回は警備員のお仕事体験も初登場する。

    はたらく車と謎解きも

    「はたらく車がやってくる!」では、警察車両や自衛隊車両、警備車両が登場。迫力ある車両を間近に見られる。

    まち歩き企画は、体験型謎解き「失われた三条城の記憶」。三条ゆかりの歴史を歩いて謎を解くイベントで、小学生からおとなまで楽しめる。参加費は200円。

    三条マルシェ第一章「この街の記憶」
    三条マルシェ第一章「この街の記憶」

    ステージは7組が出演

    一ノ木戸商店街のステージでは「ライブ in マルシェ」を行う。午前11時10分の「yumizo」を皮切りに、音楽サークルまつぼっくり、JTLスタジオ門下生、“鍛冶ガールバンド”Aufheben、夢ぎんやんま&ジャスミン、平野民雄、RYOが出演して会場を盛り上げる。

    五十嵐川沿いでは凧揚げと芝桜体験

    五十嵐川沿いでは、朝草会と三条凧協会による「凧揚げ&芝桜体験」も行う。芝桜の植栽体験や苗のプレゼント、凧揚げ、凧揚げ太鼓の演奏、豚汁販売などを予定している。

    シャトルバスも運行

    駐車場は会場周辺の指定駐車場を利用する。無料シャトルバスは三条市役所第2庁舎前駐車場脇と会場を結び、午前10時40分から午後4時20分まで30分間隔で運行する。

    ただし午後1時から2時までは休便となる。路上駐車やちらしにない場所への無断駐車はしないよう協力を呼びかけている。問い合わせは三条マルシェ実行委員会事務局、電話090-8859-9939。syutt

    sikaku uzyu syu出店者と内容とライブのタイムテーブルは次の通り。

    ■食べ物・飲み物

    • Laulea Caffe:とりにくのレモンあえ、ポテト、かき氷 他
    • TREE:ハンバーガー、フライドポテト
    • とっとコ:唐揚げ、新潟カレー唐揚げ、カレー焼きそば
    • 韓さらん:海苔巻き、チキン、牛スープ、生ビール 他
    • LAIDBACK for-you 初:モクテル(ノンアルコールカクテル)
    • takayanagi coffee roaster 初:自家焙煎コーヒー、豆販売
    • ニューメキシコデリー 初:ガパオライス、キーマカレー、クラフトドリンク
    • タイレストラン ソイバンコク:タイラーメン、ガパオ、パッタイ
    • ふじまる:たこ焼き
    • GELATO TRE Izumozaki:ロングポテト、かき氷
    • おもちびより 初:揚げもち、フランクフルト
    • ふくろう&ロンディーネ:ジェラート、揚げもの
    • タコスの森:タコス、ドリンク
    • SSスタンド 初:うどん、玉こんにゃく、かき氷
    • スパイス日和インディア 初:カリーナン弁当、タンドリーチキン
    • SORA 初:水餃子、焼マシュマロ、クレープ
    • カレー洋風食堂 味の店おかだ:洋風カレーラーメン
    • 侍ラーメン:焼ラーメン、生ビール
    • 旅する居酒屋ヤヘドン商店 初:イカ焼き、イカガパオ
    • 越後のしょうゆたい焼き:たい焼き、ぐるぐるソーセージ
    • kitchencar omaoma:ピザ、フォカッチャサンド
    • KITCHEN-HOMIE_THIRTEEN_NIIGATA 初 :チミチャンガ、タコス
    • あかしま:クレープ、たこ焼き
    • 朝陽Coffee 初 :クロワッサンサンド、コーヒー
    • AtelierQ 初:古代米おむすび、もなか、アサイーボウル
    • かつぼ屋:しょうゆおこわ、いちご大福

    ■雑貨・クラフト・体験

    • hand * hand:ボタニカル雑貨
    • キラキラ堂:スイーツデコ体験
    • Smile Ribbon:フェルトランチバイキング、雑貨
    • pucupucu:多肉植物、サンキャッチャー
    • 今井バール製作所:ハンドメイドキーホルダー、古着
    • 水引アクセサリー Yuika:水引アクセサリー
    • Little Sparkle:おはじきシール
    • 今井畳店:豆畳、ワークショップ
    • 新潟県央工業高校 建設部:木工製品、ワークショップ
    • 宝石・時計トヤマ:水牛の角のふくろう根付け

    ■ハーフ

    • cat Taka(初):レジンアクセサリー、ガチャ
    • ソフィア・ギャラリー:セトモノ、ガラス製品

    ■PR他

    • ブラックタイガー  初:ストラックアウト
    • カイロプラクティック三条:骨盤調整、AI姿勢診断
    • ユニバーサルスポーツ体験ブース  初:スポーツ体験
    • (株)MILLS:骨密度測定
    • 皆瀬内装(初):プチ・リフォーム相談、木製パネル
    • イラスト教室ピクシーズ:似顔絵、イラスト教室
    • ゆうゆう:スマートボール
    • 三条健康麻雀ライフ  初:麻雀体験 =
    • いやしのサロン c'est la vie  初:ハンドトリートメント
    • そよら三条須頃:アプリ・LINE紹介
    • Locker/ロッカー  初:イベントアプリPR
    • 親子サロンhug-kumi  初:木のおもちゃ、ワークショップ
    • 生活協同組合コープデリにいがた:抽選会、サンプル配布
    • chickaluce リラクゼーション  初:リラクゼーション
    • デジタル三条市民証NFT:「匠の守護者」紹介、体験ツアー
    • 三条市メタバース空間:「バーチャルSANJO」体験(VRchat)

    ■ライブ in マルシェ(一ノ門ステージ)

    • 11:10~yumizo
    • 11:45~音楽サークルまつぼっくり
    • 12:30~JTLスタジオ門下生
    • 13:20~鍛冶ガールバンド” Aufheben
    • 14:00~夢ぎんやんま&ジャスミン
    • 14:35~平野民雄
    • 15:10~RYO

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  • 新潟育ちのDF丸山嵩大選手、J2・カターレ富山入り内定 新潟経営大から7人目のJリーガー

    新潟育ちのDF丸山嵩大選手、J2・カターレ富山入り内定 新潟経営大から7人目のJリーガー

    新潟経営大学(新潟県加茂市)男子サッカー部の丸山嵩大(まるやま・しゅうと)選手(21)=新潟市西区出身=のJ2・カターレ富山への2026-27シーズン新加入内定会見が27日、同大学で行われた。大学卒業後にJリーグ入りする同大OBは丸山選手で7人目となる。

    カターレ富山入りが内定した丸山嵩大選手
    カターレ富山入りが内定した丸山嵩大選手

    カターレ富山との出会いは2年時の練習試合

    赤松真人監督によると、きっかけは2024年に行われた新潟経営大学とカターレ富山の練習試合。丸山選手のプレーが強化担当者の目に留まり、同年9月末に約1週間、チーム練習に参加した。

    翌年はけがに苦しんだが、ことし2月の春季キャンプに参加。終了後、正式な獲得オファーを受けた。

    「必要としてくれるクラブのために戦いたい」

    赤松誠監督と会見
    赤松誠監督と会見

    カターレ富山を選んだ理由について丸山選手は、「スタッフ、選手、環境を含めて自分が成長できると思った。自分のことを必要としていただいているクラブのために戦いたい」と話した。

    勝負したいのは3バックの右

    大学では4-4-2システムの右サイドバックやセンターバックでプレーした。カターレ富山では3-4-2-1のシステムで3バックの右で勝負したいとし、「スピードを生かした攻撃参加だったり、対人のところを見てほしい」と持ち味を語った。

    カターラ富山のタオルマフラーを手に
    カターラ富山のタオルマフラーを手に

    新潟の子どもたちに夢を

    子どものころからプロサッカー選手にあこがれ、「自分が活躍する姿を小さい子たちに見せて、夢を与えられる選手になりたい」と話し、そのためにも「まずは試合に出てJ1という目標に向けてもっとレベルアップしていきたい」と話した。

    新潟で育った選手として、「小学校の町クラブから育った自分でもプロになれるんだという勇気や活力を与えたい」と決意を示した。

  • 燕市と三条市が燕三条駅構内の市境をまたいで綱引き対決

    燕市と三条市が燕三条駅構内の市境をまたいで綱引き対決

    ライバル関係で知られる隣りまち、新潟県のものづくりで知られる燕市と三条市が、JR燕三条駅構内を走る市境をまたいで綱引きで雌雄を決する3年目の「燕市 vs 三条市綱引き大会」が25日開かれた。1回目は三条市、2回目は燕市が勝利して迎えた今回は燕市が連勝して燕市の2勝1敗となった。

    燕市 vs 三条市綱引き大会で勝利した燕市チーム
    燕市 vs 三条市綱引き大会で勝利した燕市チーム

    燕三条駅で創生型ワークプレイス「JRE Local Hub 燕三条」を運営する(株)ドッツアンドラインズ(齋藤和也代表取締役・新潟県三条市帯織)と東日本旅客鉄道(株)新潟支社(白山弘子支社長)が主催。

    キッチンカーや物販、キッズダンスも含む「燕三条まつり」とイベントの一環として行った。選手は燕市27人、三条市35人が参加し、1回に約20人ずつで競技した。

    市境をはさんで綱引き
    市境をはさんで綱引き

    境界線に緑のテープをはさんで両市はそれぞれ燕口側、三条口側に陣取り、審判員の「ステディ、プル!」を合図に綱を引いた。力が入ると「わっしょい!、わっしょい!」のかけ声を合わせて綱を引いた。

    1本目と2本目は燕市が勝って一気に勝負を決めそうな勢いだったが、そこは三条市が意地を見せて2本連取し、2-2でがっぷり四つ。運命の5本目は燕市に軍配が上がった。

    ■■
    三条市チーム

    燕市の優勝で「JRE Local Hub 燕三条」に「TSUBAME」と「SANJO」と文字を切り抜いたプレートを「TSUBAME」を上にして掲示する。そのプレートは燕市チームの子どもたちに手渡した。

    勝った燕市の小学生は「2回連続、勝って良かった」、「3回戦と4回戦は負けたけど最後は勝ってうれしかった」と喜んだ。敗れた三条市の男性は「この1年間、わたしたちの努力は大したことがなかったということ。燕に勝つために三条人らしくもっと作戦を練ってくるべっきだった」と敗戦の弁を述べながらも、両チームともさわやかな汗を流して笑顔だった。

    ■■
    勝利した燕市チームにプレートの贈呈

    新潟支社の白山支社長は「3回目になって認知度も高まり、燕と三条が仲良く綱引きして地域のネットワークがより強くなれば」と願った。また、燕三条駅には綱引きができるほどの広いスペースがあり、「ぜひ地域の方々に駅を使って何か皆さんがやりたいこと、もしくは皆さんがほしい機能、そうしたものをいろいろご提案いただいてもいいかなと期待する」と地元から提案も願った。

  • 三条凧合戦、フランス・パリで披露 現地で高い関心、継続開催へ可能性

    三条凧合戦、フランス・パリで披露 現地で高い関心、継続開催へ可能性

    新潟県三条市の伝統文化「三条凧(いか)合戦」が、フランス・パリ近郊で開催された桜の花見を楽しみながら日本文化にふれるイベント「HANAMI」で、18、19日の2日間にわたり披露され、現地来場者から高い関心を集めた。主催はパリ西部のオー=ド=セーヌ県。会場となったソー公園(Parc de Sceaux)には、2日間で約1万人が訪れ、日本文化に親しんだ。

    日本文化に触れるイベント「HANAMI」
    日本文化に触れるイベント「HANAMI」

    今回の取り組みは、2027年にパリで本格的な三条凧合戦を開催することを見据え、オー=ドーセーヌ県からの依頼を受け、視察と実証を目的に行われた。

    会場では、三条六角巻凧の凧揚げ披露や凧合戦のデモンストレーションのほか、来場者向けの凧揚げ体験、武者絵の塗り絵ワークショップなどが行われた。凧揚げの披露には約2,000~3,000人が足を止め、約100人が体験プログラムに参加するなど、現地での反応の大きさがうかがえた。

    会場となったソー公園(Parc de Sceaux)
    会場となったソー公園(Parc de Sceaux)

    印象的だったのは、日本文化に対する関心の深さ。現地ではアニメやゲームといったポップカルチャーに加え、伝統文化や工芸といったより本質的な文化への関心が高まっている傾向が見られた。

    来場者は凧合戦という独自性の高い文化に強い興味とリスペクトを示し、「より深く体験したい」という声も多かった。

    本質的な日本文化への関心が高まっているフランス
    本質的な日本文化への関心が高まっているフランス

    また、オー=ド=セーヌ県との協議も進み、今後の展開に向けた具体的な可能性が見えてきた。来年は、一般参加型の凧合戦の開催や凧づくりワークショップ、三条凧囃子の太鼓披露、凧の物販などが提案された。

    さらに現地高校での出前授業といった教育プログラムの実施も検討。5月に主催者側から報告書が共有され、6月中には次年度の参加可否が決定される見込みだ。

    凧合戦の披露には30枚ドが使用された
    凧合戦の披露には30枚ドが使用された

    広大なソー公園の環境は凧合戦に適しており、実際に披露された凧揚げには多くの来場者が足を止め、高い関心を集めた。開放的なロケーションと観覧環境の良さから、条件が整えば本格的な凧合戦の開催も十分に可能。今後の展開に向けた手応えを感じさせた。

    三条六角巻凧の図案を塗り絵にして遊ぶ子供たち
    三条六角巻凧の図案を塗り絵にして遊ぶ子供たち

    また、パリ市内ではギャラリーヴィヴィアンヌにおいて4月22日から26日までの5日間、「三条凧合戦展」も開催され、六角巻凧の展示や凧合戦の文化的背景の紹介を通じて、三条の伝統文化の魅力を多角的に発信した。

    会場のギャラリーヴィヴィアンヌ周辺には、ルーブル美術館やピカソ美術館、セーヌ川などが位置するパリ中心部。多くの観光客や芸術愛好家が行き交うエリアに立地する。

    そうした環境の中で開催された本企画展は、三条六角巻凧をアートとして捉える新たな視点を提示する機会となり、その可能性を大きく広げた。

    ギャラリーヴィヴィアンヌでの三条凧合戦展
    ギャラリーヴィヴィアンヌでの三条凧合戦展

    これまで三条凧合戦は、22年のアゼルバイジャン、24年の台湾、25年のタイと海外での披露を重ね、各地で高い評価を得た。日本文化として海外でも十分に通用する手応えを感じた。

    そのうえで今回のフランス パリでの反応は想像以上に大きく、毎年パリでの凧合戦の開催などの継続的な海外事業や文化交流の可能性を強く感じさせる結果となった。

    今回の海外事業に参加した凧協会のメンバー
    今回の海外事業に参加した凧協会のメンバー

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  • 青山設計(燕市)が破産手続き開始決定 負債は約6000万円

    測量業など(株)青山設計(資本金3000万円、燕市杣木)は、4月17日に新潟地裁三条支部より破産手続き開始決定を受けた。負債は約 6000万円。

    帝国データバンクの調べでは、同社は1969年創業、78年9月に法人改組された測量業者。地元燕市ほか地方自治体からの元請受注を中心に測量、設計、補償コンサルタント事業などを手がけ、2000年6月期には年収入高約1億2192万円を計上していた。

    しかし、近年は官公庁からの受注減少などに伴い減収を余儀なくされ、22年6月期の年収入高は約4183万円にまで減少していた。

    その後、2024年2月にM&Aにより福井県の設計事務所が同社の事業を承継したことで、24年6月期の年収入高は約 7025万円に回復し、利益を計上していたものの受注が急減したことで資金繰りが限界に達し、25年6月13日までに事業を停止していた。

  • 魚沼市の山火事は夜になっても消えず消火活動は翌日に持ち越す

    魚沼市の山火事は夜になっても消えず消火活動は翌日に持ち越す

    26日、新潟県魚沼市赤土(旧守門村)の旧アクシオムスキー場で枯れ草火災から山火事が発生。日没になっても火は消えず、消火活動は翌日に持ち越しとなった。

    夜になってもあちこに火が見える
    夜になってもあちこちに火が見える

    午前10時半ごろ付近住民から通報があった。当初はふもとで激しく燃えていたがその後、山の上に向かって延焼した。

    消火活動を行うヘリコプター
    消火活動を行うヘリコプター


    魚沼市消防本部は近隣の消防に応援を要請した。県央消防相互応援協定にも応援要請があり、三条市、見附市、燕・弥彦、加茂地域の各消防本部も現地へ応援に向かった。

    三条市消防本部はタンク車で出動し、魚沼市消防本部からはマイクロバスに乗って現地本部へ向かった。

    ふもとに集結した消防車
    ふもとに集結した消防車

    一方、県外からの応援も含むヘリコプターによる消火活動も行われたが、日没を前に終了。夜になると複数カ所で燃える火をはっきりと確認できた。

    地元の年配の人は、「こんなに大きな山火事は見たことがない」と驚いていた。

    火災発生場所

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  • 工場の隅の“働き者”に光 工場蚤の市2026開幕、道具の記憶もアウトレットもワークショップも

    工場の隅の“働き者”に光 工場蚤の市2026開幕、道具の記憶もアウトレットもワークショップも

    新潟県三条市桜木町の三条ものづくり学校で25、26の2日間、燕三条地域を中心に工場や職人、クリエーターが集まる体験型イベント「工場蚤の市(こうばのみのいち)2026」が開かれている。26日は午前10時から午後4時まで。入場無料だが、駐車場は有料駐車場を利用する必要がある。

    工場蚤の市2026
    工場蚤の市2026

    閉校した小学校校舎を活用した三条ものづくり学校を会場に、工場の隅で眠っていた道具やサンプル品、あと一歩で商品にならなかったもの、アウトレット品、アップサイクル品などがずらりと並ぶ“ものづくり版の蚤の市”。ことしも50社以上が出店し、25以上のワークショップ、展示、飲食販売で、校舎まるごとが燕三条らしいにぎわいに包まれている。

    会場でひときわ足を止めたくなるのが、「工場遺産展 ―ものづくりの記憶をたどる―」。工場に眠る道具や設備を「工場遺産」という視点で集め、懐かしさとともに、ものづくりの現場で使われてきた時間そのものを見せる展示だ。

    並ぶのは、ただ古いだけの道具ではない。「私だけの金槌」、「棒の金槌」、「優しいプライヤー」と名付けられた道具たちは、それぞれ手の中でどう使われてきたのかを想像させる。どこか人の性格までにじむようで、使い込まれた金属や木の手ざわりが、説明文以上にものを言う。

    県外から訪れる人もあり大にぎわい
    県外から訪れる人もあり大にぎわい

    「終わらない一輪車」は、鍛冶場で使われてきた一輪車。さび、傷み、継ぎ接ぎの跡を残しながら、それでも現場で働き続ける姿には、哀愁すら漂う。壊れたから捨てるのではなく、直しながら使う。燕三条の工場の時間の重ね方が、そのまま形になっている。

    「工場長の電話ボックス」もおもしろい。工場内は機械音でうるさく、電話をするには声が届かない。そこで使われてきた小さな電話空間。驚くのは今もそれが現役で使われているということ。内部は手元を照らす明かりがあり、スチームパンクもイメージさせる。新潟の冬の暗い工場で注文表を見ながら黒電話を取る姿まで浮かんでくる。

    工場遺産展という名前だが、単なる昔話ではない。今も続く現場の知恵や、ものを使い切る感覚を来場者に伝えている。

    工場遺産展の「工場長の電話ボックス」
    工場遺産展の「工場長の電話ボックス」

    もちろん蚤の市らしい買い物の楽しみもたっぷり。包丁、剪定ばさみ、なた、ボール、洋食器、ざる、木製品、金属加工製品、蔵出しの陶器、置いて飾れるインテリアなど、実用品から掘り出し物まで幅広い。かしめだけで雑貨を作るワークショップや、チタンアクセサリーなど、手を動かして楽しむワークショップもたくさんある。

    会場には、ネジやギアなどを使ってインテリア作品を制作する新発田市のアーティスト「MONOR(ものー)」さんも出店する。小さなインテリアから大型作品まで手がけ、近年は美術館での展示機会も増えている。

    「手法を変えて、進化できればと思って」とMONORさん。2月には上野の森美術館にペンギンの作品を出品し、6月には金沢21世紀美術館での展示も予定。11月にはギャラリーみつけで2週間ほどの展示も決まっているという、注目のアーティストだ。

    新発田市のアーティスト「MONOR」さんも出店
    新発田市のアーティスト「MONOR」さんも出店

    工場蚤の市ではこのほか、身近な製品をその場で分解する「解体ライブ ―廃品から視えるものづくりの構造(かたち)―」や、高さ2メートル、幅6メートルのキャンバスに来場者やアーティストが描くアート企画も行われる。

    飲食も充実し、三条ものづくり学校内のカフェ「0256」の魯肉飯、スパイスカレー、コーヒー、自家製ドリンク、プリン、フルーツタルトなどに加え、直火焙煎コーヒー、お好み焼バーガー、タコス、タコライスなどのキッチンカーも出店する。

    解体ライブ
    解体ライブ

    三条ものづくり学校の駐車場は利用できず、パール金属臨時駐車場(三条市西本成寺190)から20分間隔で無料シャトルバスを運行する。臨時駐車場は1台500円。問い合わせは三条ものづくり学校事務局、電話0256-34-6700へ。

  • 燕三条駅でものづくり表彰と綱引き 25日にEki Lab「ものづくりAWARD」授賞式と燕三条まつり

    燕三条駅でものづくり表彰と綱引き 25日にEki Lab「ものづくりAWARD」授賞式と燕三条まつり

    (株)ドッツアンドラインズ(新潟県三条市帯織・齋藤和也代表取締役)とJR東日本新潟支社は25日(土)、燕三条駅1階でEki Lab「ものづくりAWARD 2025-2026」の授賞式と「燕三条まつり」を開く。ものづくりの自由な発想と燕三条の技術を結び、地域を盛り上げる一日となる。

    「ものづくりAWARD 2025-2026」
    「ものづくりAWARD 2025-2026」

    Eki Lab「ものづくりAWARD」は、ものづくりのおもしろさや燕三条がもつ技術を知るきっかけにしようと、広く一般からアイデアを募集するコンテスト。2020年に始まり、今回で6回目となる。

    授賞式は午後1時半から2時半まで。主な受賞作品は、一般の部・クリエイターの部のグランプリが小林秀徳さんの「ビアタワー」。同時にグラスにビールを注げるアイテムで、仲間で共有して盛り上がるためのタワーだ。

    受賞作
    受賞作

    優秀賞には小池真生さんの「ECHO HOOK」。鍵を掛けるフックで、鍵を持ち上げると透明感のある響きを広げ、日常の無意識の習慣を少し豊かにする作品。

    齊藤佳祐さんの「いろいろねじねじ」も優秀賞で、燕三条の金属加工技術を応用し、色の組み合わせを楽しむ色鉛筆。

    JR東日本賞は茂山登志男さんの「予定が走るノート SCHEDULE EXPRESS」で、日常の予定をダイヤグラム形式で表せるノートだ。

    燕市 vs 三条市 綱引き大会
    燕市 vs 三条市 綱引き大会


    あわせて開かれる「燕三条まつり」では、正午から午後1時半まで「負けられない戦い!燕市 vs 三条市 綱引き大会」を実施する。2023年の「ものづくりAWARD」受賞作品のひとつで、昨年は3勝1敗で燕市が勝利した。ことしも一般募集で集まった燕市と三条市のチームが、地域のプライドをかけて綱を引く。

    午前11時から午後4時までは、燕三条地域の企業によるハンドメイド製品やアウトレット商品の販売、ワークショップ、キッチンカーによる飲食販売も行われる。燕三条駅を舞台に、ものづくりの発想、地域の技術、そして燕と三条の対抗心まで詰め込んだイベントになる。

  • 墨と割り箸でエンジン音まで描く ニューヨーク在住・遠藤信さんの企画展が弥彦の丘美術館で開幕

    墨と割り箸でエンジン音まで描く ニューヨーク在住・遠藤信さんの企画展が弥彦の丘美術館で開幕

    新潟県新潟市西蒲区の旧巻町出身でニューヨーク在住のアーティスト、遠藤信(えんどう まこと)さん(61)の企画展「エンジン音の精密描写/遠藤信展」が25日(土)、弥彦村の弥彦の丘美術館で始まった。会期は5月31日(日)まで。筆を割りばしに持ち替えて墨でオートバイを描く独自の技法で、名車のエンジン音や振動、油の匂いまで立ち上がるような作品19点を展示している。

    遠藤信さんとスズキの「カタナ」に侍姿の三船敏郎を重ねた「Samurai on Katana」
    遠藤信さんとスズキの「カタナ」に侍姿の三船敏郎を重ねた「Samurai on Katana」

    ニューヨークから世界のバイクイベントへ

    遠藤さんは県立巻高校を卒業し、東京の広告代理店勤務を経て1990年に渡米。ニューヨークの広告代理店でアートディレクター、クリエーティブディレクターとして20年ほど活動した後、2011年に画家としての活動を始めた。

    発表の場は美術館よりも、米国や欧州のモーターサイクルイベントのライブペインティングが中心。アラバマ州の世界的なバイク博物館「Barber Vintage Motorsport Museum」をはじめ、Haas Moto Museum、Motorcyclepedia Museum、BMW Museum、National Motor Museumなどにも作品が収蔵、展示されている。

    カワサキの「Ninja」に忍者姿の由美かおるが乗る「Ninja on Ninja」
    カワサキの「Ninja」に忍者姿の由美かおるが乗る「Ninja on Ninja」

    描き下ろしの名車19点 カタナ、ニンジャ、Z1も

    今回の展示作品はすべて描き下ろしの初公開作品。作品の中には「TRIUMPH Thruxton」、「MATCHLESS 600cc Silver Hawk」、「1974 Ducati 750ss Super Sports」、「HONDA CB750 K0」、「SUZUKI Katana GSX 1100S」、「KAWASAKI H1 500 Mach III」、「KAWASAKI Z1 900」、「VINCENT Black Shadow」、「YAMAHA SR500」、「HARLEY DAVIDSON Knucklehead」、「BMW R75」など、バイク好きにはたまらない名車が並ぶ。

    なかでも目を引くのは、スズキの名車「カタナ」に侍姿の三船敏郎を重ねた「Samurai on Katana」、カワサキの「Ninja」に忍者姿の由美かおるを乗せた「Ninja on Ninja」、インディアンに先住民を配した「Indian on INDIAN」など、車名や文化的イメージを掛け合わせた作品。機械そのものの精密描写に加え、遠藤さんらしいユーモアと物語性が加わる。

    オープニングセレモニー
    オープニングセレモニー

    「振動、匂いまでも感じさせる」と本間村長

    オープニングセレモニーで本間芳之村長は、遠藤さんの作品について「技術者たちが最高の技術を結集して設計、製作した結果としてできあがった美しい機能美を見事に描いている。エンジン音、振動、匂いまでも感じさせる」と紹介。「単身、米国に渡り、世界で評価される作家となった遠藤先生の作品を展示できることは、主催者としてこのうえない喜び」と話した。

    「エンジン音を描く」が一貫したテーマ

    遠藤さんはあいさつで、自身の作品コンセプトを海外では「Capturing the Sound of the Motorcycle Engines」と説明していると紹介した。日本語の企画展タイトル通り「エンジン音を描く」ことが一貫したテーマだ。

    「ニューヨークに行ったのは25歳のとき。1年で帰るつもりが2年になり、3年になり、30数年になってしまった」と遠藤さん。画家に転身して「生きていくためにはどうしたら絵が売れるか」を考え、もともと好きだったオートバイの世界にフォーカスした。

    ケニー・ロバーツのサインしてれた「Kenny Roberts on YAMAHA YZR500」
    ケニー・ロバーツがサインしてくれた「Kenny Roberts on YAMAHA YZR500」

    はじめは自腹でバイクイベントのブースを借りて出展していたが、しだいにオファーが来るようになった。米国のイベントでは、1978年から3年連続でロードレース世界選手権500ccクラスを制したケニー・ロバーツのマシンを前にライブペイントしたこともある。オートバイチューニングの技術者の吉村秀雄さん、通称「ポップ吉村」にまつわるバイクも描いてきた。

    名もなき工業デザイナーへの敬意

    遠藤さんが特に敬意を寄せるのは、オートバイを設計した名もなき工業デザイナーたち。「オートバイは誰かが設計してその形になった。最先端の素材、技術、革新的なアイデア、資金、膨大な時間をかけて試行錯誤の末、最終的にあの形になった」と話す。

    「かっこいいバイクが高性能なのではなく、高性能なバイクがかっこいいデザインとして後世に残っていった。彼らが生み出した製品を、彫刻作品として捉えている」。言葉通り、遠藤さんの作品は単なる乗り物の絵ではなく、エンジンやフレーム、フィン、タンク、配管まで、工業製品としての美しさをすくい上げる。

    オープニングセレモニーであいさつする遠藤さん
    オープニングセレモニーであいさつする遠藤さん

    割り箸だから描ける直線と墨のしぶき

    技法も独特だ。割り箸を墨に直接つけて描く。直線を引きやすく、墨のしぶきで振動も表現する。原液の墨に加え、濃度の異なる4種類のグレースケールの墨で濃淡を表現。最後に白のハイライトを入れ、金属の光沢や立体感を際立たせる。

    1点の制作に3、4日かかる。ライブペインティングではイベントの会期中、朝から晩まで描いて1枚を仕上げることもある。

    「空冷のフィンはやっぱりかっこいい」

    遠藤さんは「わかる人が見たらすぐにどのバイクかわかる作品を持ってきた。カタナに侍、Ninjaに忍者、そういうノリ」と笑う。遠藤さんにとってバイクの肝はエンジン。「年代によってメーカーが違っても似てくる部分がある。空冷のフィンがいっぱいあるエンジンはやっぱりかっこいい。年代による変化や機能美にも注目してほしい」。バイクについては作品制作と同等かそれ以上に熱く語る。

    50's Monroe with 60's Bunny Girl Suit on 70's Easy Rider Capten America
    50's Monroe with 60's Bunny Girl Suit on 70's Easy Rider Capten America

    「故郷に錦を飾る場を」企画のきっかけ

    高島徹館長は、2年ほど前に燕市内で遠藤さんの作品を見たのが今回の企画のきっかけと明かした。「筆で描かないで、どうやったらこんなに精密にオートバイを描けるのかと衝撃を受けた。欧米で評価されている作家が、ここの近くにいることを知ってほしかった。故郷に錦を飾る場を作りたかった」と話した。

    土日はギャラリートークとライブペイント

    会期中は毎週土曜、日曜の午後1時半からギャラリートークとライブペイントを行う。期間中を通してオーナーから借りた評価額500万円の1969年製のカワサキ500SS マッハIII(H1)を完成させ、作品ができあがっていく過程を見てもらう。

    グッズ販売も
    グッズ販売も

    5月2日は弥彦村のヤホールで行われるバイクイベント「Bike Rally 弥彦」に参加して会場でライブペインティングを披露する。

    会期中の弥彦の丘美術館は無休。遠藤さんは「土日はライブもやっているのでぜひ見に来てほしい」と来場を呼びかけている。問い合わせは弥彦の丘美術館(0256-94-4875)。

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  • 25、26日と三条ものづくり学校の「工場蚤の市」で工場の宝探し 解体ライブに工場遺産展、ボツ案成仏も

    25、26日と三条ものづくり学校の「工場蚤の市」で工場の宝探し 解体ライブに工場遺産展、ボツ案成仏も

    新潟県燕三条地域を中心に工場や職人、クリエーターが集まり、見て、聞いて、買って、作って、食べて楽しむ体験型イベント「工場蚤の市(こうばのみのいち)2026」が25日(土)、26日(日)の2日間、三条市桜木町の三条ものづくり学校で開かれる。両日とも午前10時から午後4時まで、入場無料。

    三条ものづくり学校で「工場蚤の市(こうばのみのいち)2026」
    三条ものづくり学校で「工場蚤の市(こうばのみのいち)2026」

    「工場蚤の市」は、閉校した小学校校舎を再生した三条ものづくり学校を会場に、工場の隅で眠っていたもの、あと一歩で商品にならなかったもの、サンプル品、使われなくなった道具、廃材に手を加えたアップサイクル品などを持ち寄る、燕三条らしい“ものづくり版の蚤の市”。ことしもマーケット、ワークショップ、展示、飲食販売などで校舎を丸ごと楽しめる。

    50社以上が出店、25以上のワークショップ

    職人やクリエーター50社以上が出店し、ワークショップも25以上。金属、木工、印刷、食品、クラフト、ドローン、ミニ四駆まで内容は幅広く、燕三条の工場や職人の技術に直接ふれられる。

    “ものの中身”を見る解体ライブ

    注目企画のひとつが「解体ライブ ―廃品から視えるものづくりの構造(かたち)―」。身近な製品をその場で分解し、素材や部品、再資源化の流れを見せる。両日午前11時から11時半まで1階エントランスで行われ、参加費は無料。

    ネジを取る、ふたを開ける、部品を外すといった体験をプロのサポートで楽しめる。子どものころに時計やおもちゃを分解した記憶がある大人にも刺さりそうな、工場蚤の市ならではの分解する学びだ。

    三条ものづくり学校で「工場蚤の市(こうばのみのいち)2026」
    三条ものづくり学校で「工場蚤の市(こうばのみのいち)2026」

    高さ2メートル、幅6メートルのキャンバスに描く

    アート企画「A Touch of Art × GardenGrove × Kensuke Takahashi アートに触れる―表現する喜び―」も両日開催する。高さ2メートル、幅6メートルのキャンバスを使い、25日は来場者が自由に絵を描き、26日はアーティストのKensuke Takahashiさんが公開制作を行う。

    完成作品は三条ものづくり学校のエントランスで約2カ月展示する。参加費は無料で、子どもからおとなまで参加できる。

    工場に眠る道具を「遺産」として展示

    多目的ホール中央では「工場遺産展 ―ものづくりの記憶をたどる―」を開催する。工場に眠る道具や設備を「工場遺産」として紹介し、使い込まれて手になじんだ道具、現場に合わせて姿を変えた道具などから、職人の工夫やものづくりの記憶をたどる。

    ボツ案にも光を当てるデザイントーク

    25日午後1時から3時までは、1階エントランスで「県内グラフィックデザイナーpresents ボツ案成仏&ロゴマーク大喜利」も開かれる。採用されなかったデザイン案を紹介し、なぜボツになったのかを語るほか、来場者のお題をもとに即興でロゴマークを作る。

    飲食も充実、こども桜まつりも同日開催

    中庭などには飲食も登場する。三条ものづくり学校内の人気カフェ「0256」は魯肉飯、スパイスカレー、コーヒー、自家製ドリンク、プリンやフルーツタルトなどを用意。直火焙煎コーヒー、お好み焼バーガー、タコスやタコライスなどのキッチンカーも出店予定。

    会場の三条ものづくり学校駐車場は利用できず、パール金属(株)臨時駐車場(三条市西本成寺190)から20分間隔で無料シャトルバスを運行する。臨時駐車場は1台500円。今年は青少年育成センターの「こども桜まつり」も同日開催される。問い合わせは三条ものづくり学校事務局、電話0256-34-6700へ。

    三条ものづくり学校
    パール金属(株)臨時駐車場

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  • コンプケアが三条市荒町に新社屋 「社員のため」働く環境を刷新、AI活用の産学連携も視野に

    コンプケアが三条市荒町に新社屋 「社員のため」働く環境を刷新、AI活用の産学連携も視野に

    新潟県三条市で建築設備業向け積算見積ソフト「みつもりくん」シリーズを開発・販売する(株)コンプケア(渡辺將代表取締役)は23日、新社屋(三条市荒町2-15-16)の竣工式を開いた。快適な職場環境を求めた新社屋で新たなスタートを切る。

    テープカット
    テープカット

    間借りしていた三栄事業から新社屋へ移転

    コンプケアは、電子機器製品の製造販売などを手がける三栄実業(株)(三条市石上1)の情報システム課が分社独立して1990年に創業。三栄実業の3階を間借りして営業を続けてきた。本社勤務は20人あまりで、札幌、東京、大阪、福岡に営業拠点があり、全体では40人規模になる。

    新社屋は道路をはさんで三栄実業の斜め向かいに取得してあった土地に、軽量鉄工造2階建てで建設した。延べ床面積は約450平方メートル。1階は吹き抜けのような構造で2階と空間がつながり、2階から1階を見渡せる。

    1階と吹き抜けの中2階ような空間がつながる
    1階と吹き抜けの中2階のような空間がつながる

    1階に主な執務スペースと社長室、2階には休憩スペースと会議室2つを配置した。家具も机も一新し、オーダーメードで整えた。

    関係者集めて竣工式、滝沢亮三条市長らも祝福

    竣工式では神事に続き式典を行った。冒頭、渡辺社長があいさつし、工事の無事と今後の発展繁栄を祈願した関係者や施工業者、祝意を寄せた関係者に感謝を述べたうえで、「この新社屋で社員一同また心を新たに頑張っていきたい」と決意を語った。

    来賓の滝沢亮三条市長は祝辞で、コンプケアが建設設備設計の積算見積ソフト開発を通じて、建設業界の省力化、省人化という時代の要請に応えてきたと評価した。

    2階から1階を見渡せる
    2階から1階を見渡せる

    そのうえで、人手不足の時代には職場環境の充実も重要だとし、「このような素晴らしい環境で従業員の皆さんの幸せをつくっていこうという姿勢に敬意を表したい」と新社屋完成を祝った。テープカットも行って新たな船出を祝った。

    新築の理由は「社員のため」 採用も見据え環境改善

    渡辺社長は、新社屋建設の理由について「社員のため」ときっぱり。コンプケアは従来の事務所が使えなくなったわけでも、手狭になったわけでもなく、働きやすさが最大のねらいだ。

    きれいで快適な職場は新しい人材にも入ってきてもらいやすい環境づくりにつながる。採用面も含めた将来投資との考えもある。

    新社屋外観
    新社屋外観

    さらに「健康や働きやすさも考えた」。社員が気分を切り替えて働ける環境を意識した。事務所のイメージにとらわれず、若い世代の感覚にも合うように整え、気分一新して働ける拠点づくりを進めた。

    SDGsの実践拠点に 人手不足時代の会社づくりの象徴

    背景には、同社が掲げるSDGsの視点もある。社員の働き方改革や人手不足対応を着実に進めるシンボルとし、新社屋を「機関車のように会社を引っ張っていく拠点にしたい」との思いを込めた。

    渡辺社長
    渡辺社長

    移転先というだけでなく、会社の方向性を社内外に示す場でもある。働く環境を整えることが、社員満足や人材確保、さらには企業の持続的成長につながると考える。

    AI搭載ソフト開発へ 三条市立大学との連携も視野

    今後の事業展開について渡辺社長は、建築設備の積算見積分野でも「これからはAIだと思う」と強調した。

    記念写真
    記念写真

    今年度から三条市立大学との産学連携をスタートしたい考えで、地元の知見を取り込みながらAI搭載型のソフト開発につなげる。建設業界の慢性的な人手不足を背景に、業務効率化をさらに進めるソフト開発を目指す。

  • 加茂川に500匹のこいのぼり 大型連休に最高の状態で見てもらおうと開催期間を後ろ倒し かもこいマルシェも日数増

    加茂川に500匹のこいのぼり 大型連休に最高の状態で見てもらおうと開催期間を後ろ倒し かもこいマルシェも日数増

    新潟県加茂市の春の風物詩「加茂川を泳ぐ鯉のぼり」が、ことしも始まった。市街地を流れる加茂川の上空、葵橋ー西宮橋間に約500匹の色とりどりのこいのぼりが泳いでいる。5月25日まで。

    加茂川を泳ぐ鯉のぼり
    加茂川を泳ぐ鯉のぼり

    大型連休にきれいな鯉のぼりを見てもらうため開始を後ろ倒し

    加茂市観光協会(会長・藤田明美加茂市長)が実施している。例年、4月上旬からゴールデンウイーク明けまでの掲揚だったが、ことしは開始を遅らせた。

    というのも、数日でも風雨で破れたり、はずれたり、絡んだりするものがある。大型連休のころには最もいたんだ状態になっている。いちばん多くの人に見てもらう大型連休中に、できるだけ見栄えのいい状態で迎えようという判断だ。

    5本のワイヤーを輪にして10列に 設置はすべて人力

    こいのぼりは両岸を結んだワイヤー1本に約50匹、10本で計約500匹。全国各地にこいのぼりの名所はあるが、加茂川は目線に近い高さで泳ぐのが特徴。ふれられる高さのこいのぼりもあり、子どもたちにとっても迫力は十分だ。

    加茂川を泳ぐ鯉のぼり
    加茂川を泳ぐ鯉のぼり

    設置作業はすべて人力。先にワイヤーを張ってから塩ビパイプをワイヤーにはめて取り付けたこいのぼりを送り出す。ボランティアや市職員、地元建設業者に加え、ことしは新潟経営大学の学生も作業に参加してくれた。

    須田中と加茂小が口ひも付け オリジナル鯉のぼりも

    ことしは学校と連携した。須田中学校と加茂小学校で、こいのぼりの口の部分にひもを通す「口ひも付け」の作業を児童生徒に手伝ってもらった。観光協会側が学校に出向き、加茂川の鯉のぼりの歴史や背景を伝えながら、一部のこいのぼりの口ひも付けを一緒に行った。

    加えて真っ白な無地の鯉のぼりを贈り、両校それぞれ児童生徒から自由に絵付けしてもらったオリジナルこいのぼりも掲げられている。たくさんのこいのぼりの中に隠れキャラのように泳いでおり、探す楽しみもある。

    加茂小と須田中のオリジナルこいのぼり
    加茂小と須田中のオリジナルこいのぼり

    1989年の“ゲリラ掲揚”から加茂の名物に

    「加茂川を泳ぐ鯉のぼり」の始まりは1989年。地元有志が「加茂を盛り上げたい」と、夜中にワイヤー1本を張り、ゲリラ的に鯉のぼりを泳がせたのが最初だった。

    それが好評を年々、こいのぼりのが増え、今の約500匹の規模になった。寄付されたこいのぼりは現在も多く保管されており、使えるものを選びながら毎年、掲げている。

    かもこいマルシェは8日間 芝生はピクニックエリアに

    会場では「かもこいマルシェ」も開かれる。ことしは4月25日(土)、26日(日)、29日(火・祝)、5月2日(土)から6日(水・祝)までの8日間で、雨なら中止の可能性がある。飲食やキッチンカーなどが日替わりで午前9時半から午後4時まで出店する。

    加茂川を泳ぐ鯉のぼり
    加茂川を泳ぐ鯉のぼり

    マルシェはことし日数を増やした一方で、出店場所を集約する。これまで出店者のテントが並んでいた芝生部分は、鯉のぼりを眺めたり、写真を撮ったり、ブルーシートを敷いてくつろいだりできるピクニックエリアとして開放する。こいのぼりの景観を妨げず、家族連れがゆっくり過ごせるようにした。

    また、ことしは協賛を受け付け、協賛者名を印刷したシートを会場に掲示している。

    観光協会ではシーズン前に河川敷のごみ拾いも実施。空き缶などが写真に写り込むと見栄えが悪いだけでなく、子どもが河川敷に入った際のけがにもつながるため、マルシェ期間中も含めて随時、清掃を行う。

    会場はJR加茂駅から徒歩約8分。新潟県観光協会の案内でも公共交通機関の利用が呼びかけられている。

    加茂川の空を泳ぐ500匹の鯉のぼりは、ことしもゴールデンウイークの加茂を代表する風景になりそうだ。

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  • カレー味の食べ物大集合 25、26日に道の駅庭園の郷保内で「三条カレーまつり」

    カレー味の食べ物大集合 25、26日に道の駅庭園の郷保内で「三条カレーまつり」

    新潟県三条市下保内の「道の駅 庭園の郷 保内」は、大型連休を前に25日(土)、26日(日)の2日間、午前10時から午後3時までカレー味の食べ物が大集合する初めての「三条カレーまつり」が開かれる。カレーそのものはもちろん、カレーにちなんだフードや菓子、コーヒー、体験企画、ステージイベントまでそろえる。

    三条カレーまつり
    三条カレーまつり

    日替わり出店もあり

    出店者らが実行委員会を組織して企画した。2日間とも「休日カレー」、「F-TRUCK112YO」、「LIFE IS A SHOWTIME」、「パンとお菓子のお店 Luana」、「Happy Berry」、「Laulea Caffe」、「Finder Coffee」などが出店。加えて25日は「つばめ餃子」、26日は「うおぬま縁むすび」の日替わり出店もある。

    スパイスやアロマ、似顔絵、バルーンアートも

    食だけでなく、体験企画も用意する。新潟カレー会のスパイスワークショップ、kissa..のアロマクラフト、新潟似顔絵師集団にこまるの似顔絵、D・Ghost worksのバルーンアートなど、親子で楽しめる内容が並ぶ。

    また、2日間とも午前11時と午後1時の2回、勝つと景品がもらえるじゃんけん大会もある。

    ステージイベントでさらににぎやかに

    ステージイベントは、25日は午前11時半からガールズバンド「*funny girlfriend*」、午後1時半から「Loft dance school」が出演する。

    26日は午前10時からチアの「レインボースターズ」、11時半から「修平&ルシータ」のフラメンコ、午後0時10分からジャズの「Cross Talk」、1時半から「フラスタジオ ラウレア」のダンスと続き、会場を盛り上げる。

    問い合わせは三条カレーまつり実行委員会(0256-55-6315)へ。

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  • 18年ぶり御開帳の国上寺で秘仏10体や寺宝公開 話題の「イケメン絵巻」第2弾公開、限定授与品も注目【広告】

    18年ぶり御開帳の国上寺で秘仏10体や寺宝公開 話題の「イケメン絵巻」第2弾公開、限定授与品も注目【広告】

    越後最古の古刹で今しか出合えない特別公開

    新潟県燕市国上の越後最古の古刹「国上寺」(山田光哲住職)で、5月11日まで18年ぶりとなる御開帳が行われている。本尊の阿弥陀如来坐像をはじめ、秘仏10体の仏像、上杉謙信寄進と伝わる三千仏の掛け軸など、ふだんは見られない寺宝を特別公開。話題を集めた「イケメン絵巻」の第2弾も御開帳にあわせて公開され、歴史と信仰、そして現代アートが重なる、この春ならではの特別な催しだ。

    本尊の御開帳が行われている国上寺本堂
    本尊の御開帳が行われている国上寺本堂

    コロナ禍で延期、前回から18年ぶりの開催に

    国上寺の創建は1300年も昔にさかのぼる709年(和銅2年)と伝わる。本来は12年に一度の御開帳だが、2020年に予定していた行事がコロナ禍で延期となり、今回は前回から18年ぶりの開催となった。

    山田光哲住職は、自身の年齢や住職就任30年の節目も踏まえ、「体力と気力があるうちに大々的にやりたい」と開催への思いを込める。人生のなかで何度も経験できるものではない御開帳だけに、今回の機会の重みは大きい。

    本尊の阿弥陀如来坐像をはじめ秘仏10体を公開

    今回の最大の見どころは、ふだん扉が閉ざされている本尊の公開だ。台座を含めると約3.5メートルに及ぶ阿弥陀如来坐像のほか、持ち運び可能な仏像が本堂に9体、祈願用の不動明王像が方丈講堂に1体の計10体の秘仏を公開している。

    本堂で公開されている秘仏
    本堂で公開されている秘仏

    上杉謙信寄進と伝わる三千仏の掛け軸
    上杉謙信寄進と伝わる三千仏の掛け軸

    さらに、上杉謙信寄進と伝わる三千仏の掛け軸、牡丹の花の形をした香炉、義経自作と伝わる大黒天像など、御開帳のときだけ一般公開される寺宝も並ぶ。古い時代の信仰にじかにふれられる、またとない機会だ。

    話題の「イケメン絵巻」第2弾を初公開

    もうひとつの大きな注目が、「イケメン絵巻」第2弾の初公開だ。2019年公開の第1弾は、国上寺ゆかりの人物たちを現代的な感性で描いた斬新な表現として、メディアやSNSで大きな話題を呼んだ。

    方丈講堂に描かれたイケメン絵巻第2弾
    方丈講堂に描かれたイケメン絵巻第2弾

    全国的な注目を集めた本堂のイケメン絵巻第1弾
    全国的な注目を集めた本堂のイケメン絵巻第1弾

    第2弾も前回に続いて画家の木村了子さんが制作した。方丈講堂のふすま絵や長岡間の障壁画を制作。墨を基調に、日本美術や仏画の流れを意識した落ち着いた作風で、良寛、酒呑童子、源義経、弁慶、上杉謙信に加え、役行者、万元上人らを描いた。第1弾の華やかさとはまた違う、しっとりとした世界観が寺の空間と調和している。

    限定御朱印やお守りも 御開帳ならではの体験

    御開帳に合わせ、限定の切り絵御朱印を含む複数の御朱印や、本尊を18年間包んで保管していたさらしの一部を納めた限定お守りも頒布している。

    復活のイケメン御朱印、御開帳切り絵、御開帳御朱印
    復活のイケメン御朱印、御開帳切り絵、御開帳御朱印

    御開帳特別お守り、お守り
    御開帳特別お守り、お守り

    御開帳手ぬぐい阿弥陀如来迎図
    御開帳手ぬぐい阿弥陀如来迎図

    境内には本尊と「結願の綱」で結ばれた結縁柱も設置。綱に触れることで本尊との縁を結ぶ御開帳ならではの参拝体験もできる。

    また、土日祝日には弥彦駅と道の駅国上を結ぶシャトルバスも運行し、来場しやすい環境も整えている。大型連休中の外出先としても注目を集めそうだ。

    歴史と現代表現が交差する春の国上山へ

    平日も拝観者が絶えない
    平日も拝観者が絶えない

    秘仏や寺宝に向き合う厳かな時間と、イケメン絵巻に代表される現代的な表現が同じ空間に息づくのが、今回の国上寺の御開帳の大きな魅力だ。寺に親しみのある人はもちろん、これまで足を運ぶ機会がなかった人にも、国上寺を知る入り口になりそうだ。

    国上寺御開帳の概要

    拝観時間は午前8時30分から午後4時まで。拝観料は記念品付きで1,500円。問い合わせは国上寺(0256-97-3758、燕市国上1407)へ。

    国上寺

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